加蓮とまゆに挟まれるP   作:黒猫黒

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凛ちゃんは
顔を真っ赤にして誘惑もどきをして欲しい
匂いフェチのイメージ(プロデューサー限定)
攻められると弱そう


渋谷凛は近付きたい

 

またプロデューサーが何かした様だ

 

「プロデューサー

この頃仲がいい子が増えたよね、というか距離が近くなった」

 

プロデューサーの膝の上の雪美と仁奈を見ながら

…とっても羨ましい

 

「小さいからすぐくっつきたがる?

そう言う意味じゃ…」

 

このプロデューサーは鈍い訳では無いが

どの種類の好意かあまり分かっていない

誤魔化されればそのまま信じてしまう

 

「まゆと加蓮もだよ、距離感と言うか何か…そう目!プロデューサーの視線がアイドルを見る目じゃない1人の女を見る目だよ!野獣の目だよ!」

 

そうだ!気づけば簡単に分かる

今までと視線が全然違う

アイドル達全員に同じ様に優しい視線を向けていたのに、今は恋愛対象を見るようなそんな視線を向けている

まゆと加蓮も嬉しそうにしているのが羨ましいし、妬ましい

 

「凛!とんでもなく誤解を生みそうな発言だぞ!」

 

プロデューサーが焦りだす

 

「あっごめんなさい」

 

私の悪い所はすぐにカッとなるところだ

頭に血が昇ると周りが見えなくなる

ここには小さな子供もいるのに

 

プロデューサーは焦りながら二人に告げる

 

「二人とも?そろそろレッスンの時間だぞ?」

 

膝の上から二人の会話を聞いていた仁奈と雪美に言う

 

「わかりました!レッスン頑張ってくるですよ!」

 

仁奈はチラッと凛を見た後

膝から勢い良く飛び降り

プロデューサーを振り向き満面の笑みでそう告げた

 

「…Pレッスン行ってくる、…離れてても繋がってるから…大丈夫」

 

雪美も凛をジッと見つめ

膝から静かに降りる

プロデューサーの手を取り静かに話す

 

最後に二人はプロデューサーにぎゅっと抱きつく

仁奈と雪美は手を繋ぎ仲良くレッスン室に向かう

 

「そういう所だよ!」

 

そこで凛は違和感を感じる

あれ?あの二人も恋愛的な意味でプロデューサーが好きなんじゃないだろうか?

それは不味い、あの二人は見かけは幼い子供だが

中身は違う、子供の皮を被った大人の女

芯の強さは自分にも負けないほどだ

二人がプロデューサーを好きなのは知っている、だがそれは子供が親しい大人に向ける親愛の感情だと思っていた

それが恋愛感情なら?

手強いライバルになるだろう

 

「ねえプロデューサー、雪美とも仁奈とも距離が近いよね?」

 

言いながら近づく

 

「物理的に近くなるのか?」

 

プロデューサーは少し離れる

 

プロデューサーはソファーに座っている

これはチャンスか?

離れた分よりも近づく

 

「プロデューサーは私とは仲良くなってくれないの?」

 

プロデューサーのすぐ隣に座る、体をくっ付けて話す

 

「ねぇ」

 

腕に抱きつく、更にプロデューサーにくっついて距離を無くすように

 

「凛とはもう仲良しだろ」

 

プロデューサーの顔が真っ赤になってる

焦ってるのかな?なら効果はある

……私も恥ずかしいけど

 

「そういう仲良しじゃないよ、本当はもう分かってるでしょ?」

 

私だってまゆや加蓮みたいにもっと大胆に

いや、それ以上にアピールして伝えないと

 

「プロデューサー、私がアイドルになってからもう暫くたったよね?

自分では変わったつもりは無いけど昔よりファンも沢山増えて、告白だっていっぱいされるようになったし…

でもプロデューサーは昔みたいに私を見てくれなくなった」

 

プロデューサーはデビューしたての頃のようには見てくれないし、側にもいない

仕事を任せて貰えるのは嬉しいけど…

私だってもっと近くに、ずっと一緒にいたい

 

「私はプロデューサーともっと…」

 

 

 

「そうか、淋しかったのかごめんな

凛はしっかりしてるから平気かと思ってた」

 

プロデューサーはぽんっと手を叩き1人で納得する

 

…分かってたけどこの人は

まあいい今までより近くなったのも事実だし

 

「平気な訳ないでしょ、私だってまだまだプロデューサーに甘えたい年頃だよ?」

 

今はプロデューサーの話に乗ってあげようこれ以上はまだ近付け無い

 

プロデューサーの膝に頭を置いて横になる

俗に言う膝枕だ

プロデューサーの匂いがする、凄く安心する1番好き匂いだ

頭を撫でられながら考える、私はこの人の1番になれるのだろうか?

この事務局のアイドルは皆手強い、プロデューサーを好きなアイドルも沢山いるだろう、でもそんな事で諦めるつもりも負けるつもりも無い

気持ちの強さなら誰にも負けない

絶対にプロデューサーを手に入れる

 

 

 

 

 

何時からだろうプロデューサーの匂いに安心するようになったのは

初めてのライブが終わったあとに緊張がとけて

泣いてしまった私にプロデューサーがくれたハンカチを使った時かな?

今でも寝る時はハンカチの匂いを嗅いで眠ている

何処にいてもプロデューサーの匂いで居場所が分かる

プロデューサーに他の人の匂いが付いていると凄く嫌な気持ちになる

自分の体にプロデューサーの匂いが付いているとご機嫌になる

反対にプロデューサーに自分の匂いが付いていると嬉しくなる

もう少し近付いて更に深く匂いを吸い込む確かな幸せを感じる

匂いを嗅ぐだけでドキドキして胸がキュンとするこれが恋なのかな?




いいえ変態です
頭を撫でられたり
匂いを嗅いだり
マーキングしたり
ほら、匂いの嗅ぎ会いは挨拶だから
社会の常識だから(犬)
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