アルケミストの終焉創造術〜全ライダーと英霊の力を受け継いだ兄〜 作:赤無機ゼロ
それでは、プロローグどうぞ!
プロローグ 失った記憶 2019
「此処は何処だろうか?」
僕は気が付くと、真っ白な空間に立っていた。
すると、後ろから
「初めまして、御門リューさん」
と声がするので振り向くとそこには一人の女性が立っており、いきなり
「貴方を転生させますが宜しいですか?」
と聞いて来るので、僕は
「はい」
不思議なほど自然に返事をしてしまうと女性は
「特典はーーーーでいいですか?」
と言うので僕はまたしても
「それで、構いません」
と言うと僕の意識はシャットアウトした。
−神威(?)視線−
「此処は一体、何処だ?」
気が付くと俺は雨に打たれながらその場に、立ちながら泣いていた。
そして、
「何で俺は泣いているんだ?」
と呟くとこちらに向かって傘を持った少女が近づいて来る。
すると、少女は
「お兄ちゃん、どうしたの!?」
と傘を投げ捨てて慌てながら、こちらに来るので俺は
「君は誰だ?そして、俺は誰なんだ?」
と言うと少女は
「お兄ちゃん何言ってるの!?私だよ、お兄ちゃんの妹の御門揚羽!分からないの?」
と驚きながらも必死に言うが今の俺にとっては何も分からない。
「ごめん。俺は君のことが分からない」
と呟くと響?は
「嘘だよね!?お兄ちゃん!?」
と必死になって訴えるが俺は
「ごめん、君の事が全く俺には分からない」
と言うと揚羽?はその場から、どこかに走り出す。
−揚羽視線−
(お兄ちゃんが私の事を分からなくなった?そんなこと、絶対にありえない!!)
と考えていると目の前にノイズが奔ると次の瞬間、そこには赤い異型の何かが現れるので
「穂蛍お姉ちゃん、お願いします」
と言った瞬間、その場の空気が変わり
「揚羽、目の前のあれは何?まぁいい、妹を傷つけるのは許さないから!【幽冥世界の巨鷲】」
私の左手から、煙のようなものが飛び出す。
すると、赤い異型はその車体から一つの炎を思わせる赤い車輪を私に向かって放つのでそれを躱すとそこで、私の予想外のことが起きてしまう。
なんと、赤い異型が一瞬で私の前に近づいて来ていた。
「しまった!?」
と呟いてすぐさま反応しようとしたが、私よりも速く赤い異型が剣を振りかざした瞬間、「させるかよ」と聞き覚えのある声と共に
────斬ザンッ!!
異型の腕が無くなっていた。
そして、異型の視線の方を向くとそこには見たことのない剣を持ったお兄ちゃんがこちらに向かって歩いていた。
−神威−
揚羽?と別れたあと俺は一人迷っていた。
「俺はどうしたらいいんだ?」
と一人呟くと、いきなり
『お前がしたい事をすればいいんじゃねぇのか?』
と声がするので後ろを振り向くがそこには誰もいなかったが、俺がさっきまで立っていた、近くのベンチに赤と深緑の時計の用な物が置かれており、手に取り見てみるとその時計の用な物には
「新撰組?」
顔のような絵と『新撰組』『誠』と言う二つの文字が描かれており、
「なんだ、この懐かしい感じは?」
と何故か懐かしい感じがすると同時に嫌な予感がするので俺はその場から、走り出す。