「おーいファンタズマー背中揉んでくれー」
声が部屋に響く
死神は無言で立ち上がりウロボロスの背中を揉む
異様な光景だった。代理人も間違いなく引く光景だ
普段はプライドマシマシでツンツンしているウロボロスが最早別人ではないかと思うレベルでだらけた顔をしている。それに対して死神は真顔である。実際何も考えてない
数週間前部屋を一緒にされ激おこだったウロボロスは死神にこう言った
「おぬしの方が私よりも下っ端なのに部屋が同じなのばおかしい!!!おぬしが負けたら廊下で寝ろ!」
超絶くだらない理由で意気揚々に勝負を挑んだのだが結果は惨敗だった
「なぜだぁ!?私はスーパーなエリート!AIの蠱毒を生き残った鉄血頂点に立つハイエンドだぞ!!負けるなんて私のプライドが許さない!」
処刑人達がまあまあとなだめる
その内ウロボロスは負けたのが相当悔しかったのか駄々をこねていたのだが割愛しよう…。
一悶着の後ウロボロスが死神にちょっかいをかけそれをあしらう、そんな光景を繰り返ししていた
時々入ってくる代理人からの任務の依頼や模擬戦、訓練ウロボロスも次第に死神へと噛みつく事も無くなっていった…
「なぁ、ファンタズマ」
ウロボロスが何処か寂しげな声で呟く
どうした?
「おぬしは私が嫌いではないのか?」
そうは思ってはいない。
「処刑人やハンター達は私に接するのも嫌そうな感じでな、最初は普通に接してくれていたデストロイヤーですら最近は目も合わせようとしてくれない…。ちょっと前に代理人に目に余る行動をこれ以上続けるなら…なんて言われてな。皆が私を嫌悪してるようにしか思えんのだ…私は間違っているのか?」
ハハハと小さく笑いながら足も頼む。と告げる
それがどうした?ウロボロスというハイエンドであるのならそのままでいいだろう。それがお前だろう?不安ならば命令でも下せ私はそういう存在だ。
「そうか…なら、これからも私の良い下っ端でいろ!」
先程とは打って変わってにこにこと笑いながらウロボロスは答える
お前の方が立場は上だからな。いいだろうその
死神はなんの抑揚も無い声で返す
そのあと部屋には上機嫌なウロボロスの鼻歌が木霊していた
「ウロボロス、任務です」
無機質な司令室に代理人の声が響く
「任務?」
「処刑人とハンターがかなり苦戦しているようで」
「救援かぁ、わかった。あの2人には貸しを作っておきたかったからな!」
「あとファンタズマと行ってください。急ぎですので」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
ウロボロスが泣き叫ぶ
うるさいぞ。
「馬鹿!馬鹿ぁ!!速すぎるし怖すぎるんだがぁ!?もっとスピードを落とせんのかぁ!?」
無理だ。もう少しで使用限界だからパージする、それで降りられるはずだ。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!早くおろじでくれぇ!!!」
ウロボロスの叫び声はもう暫く空に響く事になった
やめて!ACfaの速度でVOBでトバシて行ったら、抱えられてるウロボロスの精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないでウロボロス!あんたが今ここで倒れたら、前線での指揮はどうなっちゃうの? (精神的な)ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば恐怖に勝てるんだから
次回ウロボロス死す!スティンガーバーストスタンバイ!!
Jさんワクワクしてっぞ!ぜってぇ見てくれよな!!
UAが1300あざます!こんな駄文ですがまだまだお付き合い頂ければ幸いです!