コツコツコツ…長い廊下に足音が響き渡る。
一体僕どうなるんだろう。お嬢様とよばれる人のところに連れて行かれて……。
斉木君たち大丈夫かなぁ。
「つきました。ここがレミリアお嬢様の部屋になります。
くれぐれも失礼の無いようお願いします」
うぅ、目眩がする。怖い人だったらどうしよう。
ぎいぃと扉が開く。
「「失礼します」」
すごく広い場所だ…。部屋の中央には大きないすがあり、美しい少女が座っていた。
思ってたより怖そうな人ではない。
なんか、不思議の国のア〇スに出てくる、ハ〇トの女王が若くなった感じの人を想像していた。
「こちらがこの。紅魔館の主、レミリアスカーレット様です。」
「お邪魔します。」
レミリアにぺこりと頭を下げる。」
「あなたは、外の世界から来たようね。一応この幻想郷のことを説明しておくわ。
あなたからも話を聞きたいしね。」
「は、はい。えっと…僕は友達としゃべりながら歩いてて…」
少年説明中
「それじゃあ、あなたは突然スキマにつれてこられたのね。
この世界に来る方法は簡単に言って2つあるわ。1つはあなたと同じようにスキマにつれてこられ方法。
もうひとつが、あなたの世界で忘れ去られ、幻想とされて幻想郷に入る方法。
でもあなたがスキマに連れてこられたということは、あいつにも何かの考えがあるんでしょうけど…。」
それじゃあこの世界のことと説明するわ。この世界は幻想郷と言って……
少女説明中
今僕は、吸血鬼と話しているらしい。よく学校で吸血鬼の話はしたが、吸血鬼と話したことはない。
ほかにもこの世界には神・妖精・妖怪のさまざまな幻想とされる生き物が人間と共存して生きているということ。
この世界には結界が張ってあり外の世界からは、入るどころか、見つけることもできないという事を聞いた。
信じられないような話ばかりだけど、信じないわけにはいけない。
けど、1つ恐ろしいことが気になった。できれば絶対に想像もしたくないこと…。
「す、すみません。人間と妖怪が共存しているということは、妖怪は人間を襲わないんですよね?
斉木……友達は無事なんですよね?」
「……私達みたいな、上級妖怪は、むやみに人間を襲ったりしないわ。
けど、下級妖怪なら人間を襲うことはあるわ。
あなたのお仲間も妖怪に襲われる可能性は十分ある。博霊神社や、人里に送られてなければまず助からないでしょうね。」
!?
斉木君達が危ない。斉木くんや燃堂もいつも1人でいる僕に付き合ってくれた。鳥束もあまりしゃべったことはないけど、面白い人だった。PK学園に入ってできた大切な仲間を失ってはいけない。
今すぐ助けに行かないと!
「どこに行く気ですか?」
フッと現れた咲夜がトビラの前に立ちふさがる。
「どいてくれ!斉木たちを助けに行かなきゃ!…。」
「あなたが行って妖怪と戦えるのですか?」
「ッ…!」
「けど俺はあいつらに何回も助けられたんだ。!今度は俺が助けなきゃ!」
「行ったところで妖怪に殺されるだけですよ。」
「咲夜!」
レミリアが静かに、でもはっきりした口調で呼ぶ。
「海藤、気に入ったわ。ある条件をのんでくれたら、探すのを手伝ってもいいわよ。」
「俺にできることならなんでもする!。だ、だから斉木たちを!」
「それじゃあ、あなたこれからここで働きなさい。」
「わかった。働くから!」
「いいわ。それじゃあ咲夜後は任せたわよ。私も海藤の仲間が死なない運命にするわ。」
「はい、お嬢様。それでは海藤さんついてきてください。」
「はい!」
咲夜は海藤以外の時を止めて、紅魔館から姿を消した。
すると近くで盗み聞きしていた。フランドールがレミリアにたずねた。
「どうして、あいつのことが気にいったの?」
「フフッあいつ、最初はいじいじしてていらいらしたけど、
仲間のことになると人が変わったように必死になったじゃない。
そういうところに惹かれたのかしらね
フランも仲間を大切にしなさいね。」
「ハーイ」
海藤瞬の仲間もどんな人たちか見てみたいわね。
結構長くなってしまった。
日常パートからは面白くなると思うんで、お付き合いください。
感想、評価をくれると心の励みになります。