斉木楠雄の幻想入り   作:タロさん星人

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いろいろと忙しく投稿がかなり遅れました。
UA1000超えててびっくりしました。


※改名しました。


第四話 奇跡のΨ会! 博麗神社に集合

「あなたは飛べないから、妖怪に森のほうを歩いて探索します。」

 

「?はい」

 

(この人は空を飛べるんだ…。)

 

だがいまさら驚くことではない。

 

なぜなら、今この世界で動いているのは僕と咲夜さんだけだ。

 

ほかは、すべて時が止まっている。風すら吹いていないのだ。

 

どうやら咲夜さんだけが使える能力らしい。

 

静かで不気味な森の中に入っていく。

 

すると、(レミリアが運命を変えたこともあってか)案外すぐに燃堂と鳥束の二人が見つかった。

 

二人とも、情けない顔で気を失っている。その隣に、恐ろしい妖怪がいるともきずかずに…。

 

「…時を止めるのが1秒遅ければ二人とも死んでましたね…。」

 

とりあえず森の外まで運び出した。

 

「ここなら安全ね。」

 

……斉木がいない。ひょっとしてもう妖怪に殺されてしまったのだろうか?

 

森の中を探しまわったが斉木の姿はなかった。

 

いつの間にか時は動き出していた。時間制限があるのだろうか?

 

すると、さっきまで気絶していた燃堂と鳥束が目を覚ました。

 

「お、どこだここ?お?」

 

よかった、いつもどうりの馬鹿だ。

 

「あ、海藤さん。いったいどこっすかこk…ってだれっすかその美人!?

 

おまえは自分の状況より女か。

 

               中二病患者説明中

 

「そんなことより、貴様ら斉木を見なかったか?」

 

「お?相棒がみつかんねーのか?みんなでさっさと探すぞ。お?」

 

(ま、斉木さんなら化けもんだろうが一瞬で倒しそうっすけどね。)

 

……

 

僕の不安そうな態度にきずいたのか、咲夜さんが呟く。

 

「もしかしたら、博霊神社にいるかもしれないわ。1度行ってみましょう。」

 

「しっかり、手につかまっててください。」

 

「はい!俺が咲夜さんの手につかまります!お前らは俺の脚にでも捕まっときな…」

 

別にいいけど、腹が立つな。

 

「行きますよ。(なんか、鳥束の手、汗ばんでて気持ち悪いわね)」

 

ブワっと男三人をぶら下げた咲夜さんが猛スピードでとびたった。

 

「「「すげーー!」」」

 

 

 

斉木side

 

「と、まあこんな所ね。何か質問はある?」

 

大体状況はわかった。

 

どうやら僕は、幻想郷という世界にいるらしい。

 

そして、この金髪の人は紫という名前のようだ。

 

ここは結界で守られているから、外の世界では見つけられないそうだ。

 

おや?また、何か僕のテレパシーに反応した。

 

(それにしても、海藤の友達のゴリラ、本当にすごい顔しているわね。)

 

燃堂だな。

 

(うひょー咲夜さんのパ、パンツがー!)

 

鳥束だな。

 

どうやらみんな無事に咲夜さんという人に助けてもらったらしい。 

 

咲夜という名前の人が、僕達の前に降り立った。

 

「おお!斉木さん!無事だったっすかー。」

 

なに少しは心配していた感出してんだ。

 

「フッ、斉木無事で何よりだ。」

 

ん?海藤、お前今目元がきらりと光らなかったか?

 

「相棒!やっと会えたぜ!!」

 

燃堂、何抱きつこうとしてんだ。暑苦しい。

 

「あら咲夜、その人たちは?」

 

「海藤瞬、燃堂力、鳥束零太、斉木さんのお仲間らしいわ。」

 

「へぇ、そうなの。」

 

「実は、ここにいる海藤は、これから紅魔館で働くことになってますの。」

 

「ふーん。でもここに3人も住ませられないわよ。せいぜい二人までね」

 

「では、少しお嬢様にもう一人雇ってもよいか聞いてきます。」

 

すると咲夜はふっと消えて、30秒くらいたつとまた戻ってきた。

 

「許可が出ました。扱いやすくて、力持ちがよいとのことです。」

 

(なら燃堂とかってやつね。)

 

見た目で分かるな。

 

「では燃堂さん、これからは紅魔館で働いてください。」

 

「お!まかしとけ!」

 

すると僕と鳥束がここで暮らすということか。

 

「ハアーイ!それじゃあ盛り上がっているとこ悪いけど、ゆかりんのほうに注目してね☆」

 

…………………………………………

 

今までにこれほど長く冷たい沈黙を経験したことがあるだろうか。

 

紫もかなり引きつっているようだ。        

 

「え、えーとあなたたち四人をこの世界に連れてきたのは、あなたたちは全員能力者だからなの。」

 

ん?僕達全員?僕と鳥束だけなら分かるが…

 

「だけど、能力といっていいか正直微妙な人がいるから少しの間幻想郷で暮らしてもらい、

あなたたちがここに残ったほうが良いか確かめさせてもらうわ。」

 

なるほど、微妙なのは海藤と、燃堂だな。

 

というか能力を持っていることに驚きなんだが。

 

「海藤君は『想像を無限大に膨らませる程度の能力』、燃堂君は『心を無にする程度の能力』ね。鳥束君は『霊を見る程度の能力』を持っていて、

斉木君は、超能ry(だまれ)…なんでもないわ。」

 

危ない危ない、今まで、必死に隠してきたことをばらされるところだった。

 

「お?斉木の能力はなんだ?お?」

 

マインドコントロール!(斉木の能力を誰も気にしなくなる)

 

これでよしと…。

 

「それはそうと、私から皆に幻想入りを記念してプレゼントがあるわ。」

 

「プレゼントっすか~。どんなもんなんすか?」

 

「まあまあ、そろそろ河童が来るころだと思うわ。」

 

「河童?きゅうりか何かか?」

 

燃堂、少し黙っていろ。

 

すると、リュックサックのような機械を4っつもった女の子が、ぜーぜー言いながら、階段を上って来た。

 

「まったく、スキマがあるなら少しくらい、運ぶの手伝えよな。」

 

「私は忙しいの。それはさておき、あなた達のために河童に空を飛ぶ装置を作ってもらったわ。」

 

「「「おおーー!」」」

 

「河童じゃなくてニトリって名前があるんだよ!」

 

「プッ!ニトリだってお値段以上かっての。お?」

 

燃堂、一生黙っていろ。

 

「これから弾幕ごっことかもするだろうから、空を飛べないと何かと不便なのよ。」

 

ほう、弾幕ごっことは何か分からないが

たしかにこれは便利だな。僕も人目を気にせず空を飛べるようになる。

 

「それじゃあ、やることやったしそろそろ帰るわね。」

 

すると、また空に穴が開いて、紫はその中へと消えていった。

 

「それでは、海藤と燃堂をそろそろつれて帰るわ。レミリアお嬢様にも紹介したいし。」

 

「またな、斉木」

 

「じゃあな、相棒」

 

やれやれ、この世界で暮らすことになってしまったな。

 

「霊夢さんでしたっけ。これからよろしくお願いしますッス。」

 

「ところで今彼氏募集とかはしてませんk…「夢想封印!」

 

あ、鳥束死んだ。まったく、先が思いやられるな。

 

 

 

 

 




次回から日常パート!!
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