他の小説もあるのに、こんなの書いてしまった、、、
さあ、誰が書かれているのかは、分かる人は序盤で分かるかと思います、、、
後書きにネタバレ的なの書きます、、、
では、どうぞ!
-最初に彼に出会ったのは、何もかもが焼け、何もない冬木だった-
彼はマシュが盾を地面に置いてカルデア式の召喚を行った際に初めて召喚に応じてくれたサーヴァントだった。
彼の第一印象は、自信満々なアフロだった。
「ガあハハハ!私がここに呼ばれたからにはもう大丈夫だ!人理修復だかなんだか知らんが、世界を何度も救ったことのあるこの私が来たのだ、君達は大船に乗ったつもりでいなさい!」
その後も
「ところでここはどこなんだね?こんな燃え盛った都市なんぞ、私の記憶には無いぞ?」
「えーと、ここは日本の冬木という町です。」
「日本?冬木?そんな都市あったかなあ?ありい?」
ちょっと抜けてて、
「話して混んでるところ悪いけど、またあいつらが来たわよ」
「な、なんだ!?あいつらは!ほ、骨が動いてる?!
く、くだらんトリックだ!私が成敗してくれる!」
思い込みが激しくて、
「ふう〜、やはりトリックで動かしていた様な骨など、この私の敵ではなかったな!
マスコミがいないのが不満だが、、、」
「マスコミって、、、あなたいつの時代の英霊なのよ、、、」
自己顕示欲が強くて、
「あれは、サーヴァント?!でも、なんだか様子が変な、、、」
「ふん!また変な奴が来たか!さっきのやつらの様に倒してくれるわ!」
相手を見下すことが多くて、
「ひいい〜!い、痛いよお〜!」
「あなた、あれだけ言っておきながら一撃でやられてるじゃない、、、デミサーヴァントのマシュでもまだ持ちこたえてるのに、、、」
強そうに見えてかなり弱くて、
(ひえええええええ!?よ、弱そうな奴だと思ったらこんなに強かったなんてえ、、、だ、だめだ!なんとか生き延びなくては!)
しかも臆病で、
でも
(いや、)
「女子供が戦ってるのに、世界チャンピオンが逃げ出すなんて、笑いもんだぜ!」
彼なりに正義感が強くて、誇り高い。
そんな彼との出会いがそんな感じだった。
彼と様々な特異点を渡り、修復してきて、彼の持ち前の幸運、いや悪運の高さや規格外な宝具を見てきた。
だけどそれとは裏腹に特別高くない筋力や敏捷など、本当によく分からない人だった。
最初はなんでこの人が世界チャンピオンで、世界を救ったヒーローなのか、分からなかった。
でも、今は違う。なんとなくだけど、分かってきた。
この人は宝具で呼び出した人達や他の英霊ほどの力はないのかもしれない。
それを上回る程のものがこの人にはあるんだ。
それが何かはまだ分からないけど、いつかは分かる時が来るのかな、、、
-時が経ち、カルデア一行は、七つの特異点を
修復し、終局特異点、冠位時間神殿へと乗り込んだ、全ては、生き残るために、、、-
終局特異点では、かつての特異点で縁を結んだ英霊達が駆けつけ、カルデア一行を助けてくれた。
カルデア一行は、幾多の困難を乗り越え、なんとかソロモンの待つ場所へとたどり着いた。
だが、ソロモンの正体は、ソロモンの死後、彼が契約していた七十二の魔神が死体を操っており、それは、人類悪である、ビースト『ゲーティア』と名乗る。
その力は強大であり、マスターの盾となったマシュの身体をいとも簡単に消し去ってしまった。
それを見たマスターは絶望に打ちひしがれてしまった。
そして、彼もまたその力に驚愕し、逃げ出したい気持ちになっていた。
そんな彼らを
「ふん、安心するがいい。もう少しで我が悲願は達成する。だが、貴様だけは許せん、謎のサーヴァントよ。我が悲願の成就を悉く邪魔しおって。簡単には死なさん。じわじわと嬲り殺してくれる!」
標的となった彼は、心底恐怖していた。こんな力を持った奴に勝てるわけがない、逃げ出したい、土下座して命乞いしてでも助かりたい。そんな気持ちで一杯であったが、
(だが、、、)
彼は後ろを見遣る。
彼の後ろには、己のサーヴァントであり、後輩でもあった優しい女の子を死なせてしまい、絶望に打ちひしがれているマスターがいる。
そんなマスターを見た彼は
(あのお嬢ちゃんは、命を賭けてこの坊主を守ったんだ!ここで俺が情けない姿なんざ見せられるか!)
「ガアハッハッハア!
オラオラオラオラッ!!
黙って聞いてたらいい気になりおって!
この全世界格闘技チャンピオンのミスター・サタン様が貴様の非道を見逃すと思うかっ!!
絶対に、許さんぞおおおおお!!」
-ミスター・サタン-は、己の正義感と誇りで、目の前のビースト、『ゲーティア』に啖呵を切る。
「許さんだと?貴様程度の力でか?許さんのは私の方だ。貴様を、消し炭にしてくれるわ!!」
『ゲーティア』は、そう言うやいなや、サタンに近づき、軽く拳を突き出し、サタンを弾き飛ばす。
弾き飛ばされたサタンの身体は、遠くに吹き飛び、回転しながら地面を滑る。
そんな攻撃をくらったサタンは
「お、おう!い、痛え、痛えよぉ〜!死んじゃう〜!」
そう言いながら地面を転げ回っていた。
「、、、呆れる程頑丈だな、、、軽くとはいえ、私の攻撃を受けてその程度とは、、、だがここまでだ!貴様を肉片残さず消し去ってやる!」
ゲーティアは先程放ちマシュを消し去った攻撃をサタンに食らわせる為に力を貯め、放った。
サタンもそれを見て、
(ああ、啖呵を切って勝負を挑んだが、、、やっぱり勝てんかったか、、、すまん、坊主、、、)
マスターに心の中で謝罪しながら諦めかけていたが、
ドォンっ!!
突如横からゲーティアの攻撃に似たものが放たれ、ゲーティアの攻撃を消してしまった。
思わずその場にいたものは驚愕し、攻撃が放たれた方へ顔を向ける。
その場にいたのは
「お前、サタン虐めたな。悪い奴!」
それは、ピンク色の体色をしており、体型は、どう言い繕ってもぽっちゃりしており、頭には触覚の様なものが生えた人型の生物だった。
「ブ、ブウーー!」
ブウと呼んだものを見たサタンは思わず叫んでいた。
それは、幾たびもこの旅路で助けてくれた彼の親友であった。
「貴様は、、、そうか、奴の宝具は奴と生前縁の深い者たちが呼び出せるものであったか、、、確かに奴は凄まじい強さではあるが、今の私の敵ではない!」
「ブ、ブウ!助けに来てくれたのか!あ、ありがとう!」
「気にするな、サタン、おれの友達」
-カルデアのマスター、藤丸立花は今の状況を見て、勝てるかもしれないと思ったが、それ以上に、分かった様な気がした。
思えば、いつもそうだった。
サタンは、特異点で不思議なカリスマ性を発揮して、幾たびも窮地を乗り越えてきた。
そのカリスマ性は数々の王達が持つ物とは違うが、人に好かれ、認められる、そんな不思議な感じがした。
そんなところが彼が救世主と呼ばれている由縁なのだと、、、
お読み頂き、ありがとうございます!
もしもミスターサタンがサーヴァントで呼ばれたら、、、的なのを最終決戦で書いてみました。
ある時ふと思ったのが、
ミスターサタンが書かれてる小説ってないなあ、と思い、なら書いてみるか!
と思い書いてみました。
いざ久し振りに書くと、あら、全然書けない、、、そう思いながら、なんとか2500文字を超える程度で、、、ま、まあ、短編だからいいか、と無理矢理自分を納得させるしかなかったです、、、
これで、私よりも面白くお話を書ける方にミスターサタンの小説を書いて頂けたらと思います。
そうなれば、悔しいですが、正直嬉しいです、、、
他にも、作者は、ミスター・サタンが結構好きで、結構宝具とかステータスなども考えては見たのですが、それは、書かない方がいいかなと思いましたので、このあとがきでは書きません。
では、ありがとうございました!