初めての方ははじめまして。
お久しぶりの方は投稿遅れてすみません、、、
ネタ自体は出来ていたのですが、文章にまとめるのが大変でした、、、
それ以上に最近書こうという意思がもてませんでした、、、
ですが、こんな状況だからこそ書くんや!と思い執筆した次第です。
最後にネタバレ的なの書くかもしれません。
では、どうぞ!
「元気玉、、?」
サタンが発した、言葉に疑問を持ちながらも、返す様に言葉を発した立香。何やら悟空が空に手を掲げる行為を見て言葉を発したことから、何かの技だというのは推測出来るのだが、、、
「あ、ああ、あれは恐らくだが、元気玉という技を行おうとしてるみたいだ。わしも以前に一度見ただけなんだが、とてつもない技だ、、なんせ、以前、今戦ってるブウさんとは違う魔人ブウがいたんだが、そいつには悟空さんやベジータさん、ブウさんが束になっても敵わなかったんだが、そいつをあの技で仕留めちまったんだからな、、、」
「そ、そんなにすごい技なんですか、、」
「ああ、だが、、、果たして出来るのか、、?」
「ど、どういうことです?」
「わしも後から悟空さんに聞いたんだが、あの元気玉という技はな、人間や動物、虫やら植物、生き物だけでなく石やら大地やらの無機物やら、果ては大気からも元気、つまりは生命力をほんの少しだけ分けてもらって放つ技らしいんだが、、」
『その技を放つ為の元気を分けてもらうものがいないから、出来ないということかい?』
立香とサタンの会話に入り込んだのはカルデアで指揮をとっているダ・ヴィンチである。どうやら、二人の会話を聞いていたようである。
「あ、ああ、そうだ。今の状況を見るからに、悟空さん達が束になっても適わんあいつを倒すには、地球中の元気を集める必要があると思うが、、今、地球の人々は、上の光の帯みたいのになってしまったんだろう?だから、、」
『その元気玉を放つどころか完成させることができないということだね?』
ダ・ヴィンチの言葉に無言で頷くサタン。
その肯定に絶望する立香。勝利への道筋が見えたと思ったら、それが一瞬にして消えたのだから、、
場所は変わり、元気玉を作るために、空へと両手を掲げる孫悟空。その彼の表情は優れないものだった。
「く、くそっ!なんでだ!なんで元気が集まらねえんだ!、、」
悟空は思うように元気が集まらない事に苛立ちを覚える。
悟空は、以前地球中から集めた元気で作った元気玉のように、地球人が乗り気ではないのかと考えたが、それは違う。今の地球には地球人はおらず、空に跨る光の帯へと姿を変えてしまったからだ。
他にも原因はあるが、一番は上に書いたことが大きなことであった。
(くそっ!これじゃあ、元気玉ができねえ!あいつを倒せるくらいの元気玉が、、)
実は悟空達はこの世界の事情には詳しくない。それはサタンとは違い、サタンの宝具として呼び出されてはいるものの、サタンとは違い、聖杯からの知識を埋め込まれてはおらず、ただサタンの危機である為にこちらの世界へサタンを介して来たからである。
その為、なぜ元気が集まらないのか分からなかった。
(そういや、あん時は界王様が地球人のみんなに話せるようにしてくれたから、協力して貰えたんだよな、、今は界王様の力を借りてねえ、、それが原因なんか、、?)
悟空は界王の力を借りてないことが原因と考えたが、例え界王の力を借りていても、以前の時のように悟空やベジータ達では元気を分けては貰えないだろうし、何よりも地球人が光の帯へと変わってしまった今では、意味が無いだろう。それをするならば、彼らの意識を覚醒するような強烈な何かで無ければ、、、
(くっ、とにかく今は、堪えてくれよ、ベジータ、みんな、、)
悟空の視線の先には、ベジータを始めとした仲間が必死に戦っている。だが、ゲーティアの力は圧倒的であり、彼らは徐々にだが、追い詰められている。
「ちぃ、くそったれぇ!チェアアアア!」
ベジータが叫びながら気弾を放つ。気弾がゲーティアに命中し、煙をあげる。煙が次第に晴れていき、晴れた場所には、無傷で佇むゲーティアの姿があった。
「ちぃ、まるで効いてねえ!」
「ふん、貴様ら程度のパワーでは、この私に傷を付けることすらできんよ、、」
「はっ、ほざけ!」
(ちぃ、ここまでパワーが落ちてやがるとはな、、それにしてもカカロットめ、まだ元気玉は出来んのか!)
ベジータは自分のパワーの落ちように歯噛みをしながら、元気玉が完成しないことに内心苛立ちを隠せない。
「はあ!」
「じゅうえん!」
「ブウ!」
悟飯、ピッコロ、ブウの三人もゲーティアへと攻撃をするがゲーティアは難なく避け、受け、時には攻撃が直撃してもビクともしなかった。
それどころか三人を軽く吹き飛ばしてしまう。
(カカロット、、時間を稼いではやるが、それほど長くは持たんぞ、、、)
内心そう思いながら、ベジータは再びゲーティアへと突撃をかける。
場所は変わり、立香とサタンへと戻る。
サタンの肯定に立香は絶望したが、ダ・ヴィンチはさらに質問を問いかける。
『ふむ、、サタン君、君達はその元気玉を完成させる為に、どんなことをしたんだい?』
「どんなことって、、その時は、なんか俺たちの声を地球人みんなに聞かせられるやつがいて、それで地球人に話したんだが、、」
『それで、地球人全員が協力してくれたのかい?』
「いや、最初は皆協力しなかったんだが、途中でこのミスター・サタンが地球人全員にブウを倒してやるから力を貸せと一喝して、協力させたんだ。」
『、、、サタン君が一喝するだけで地球人全員が協力するっていうのも凄いことなんだけどなあ、、、なら、サタン君、君に一つ頼みたいことがあるんだが、やってくれるかい?』
「頼みたいこととは、なんだ?」
サタンは疑問に思いながら、ダ・ヴィンチに疑問を投げかける。
『君にあの光の帯になった人達に協力を求めて欲しいんだ』
その言葉に立香とサタンは驚く。
「だ、だけど、協力を呼びかけるにしても、前は地球人全員と話せるようにしてくれる奴がいたが、今はそいつもいないんだ。どうしろというんだ?」
サタンは暗に不可能だと、言葉にはしていないがそう取れる言葉をダヴィンチに返す。
立香も言葉には出さないが心中でサタンの言葉に同意する。
だが、ダヴィンチは、顔こそ見えないが、画面の前で不敵な笑みを浮かべながら声を発する。
「そうだね、普通ならできないね、、、」
ダヴィンチは同調する様に答えるが
「だけどサタン君、君なら、君の宝具ならそれを可能にできるはずだよ、まだ使ってないもう一つの宝具ならね」
その直後に勝利への道を指し示した。
お読みいただきありがとうございました。
最近は家にこもってばかりでどうしようかと参ってる作者です、、、
分かる方は分かるかと思いますが、作者は実はブロリストであり、それは学生からでしたので、かれこれ数年越しのブロリストであり、ついでにパラガリストでもあります。
ありがとうございました。