Fate/Champion Order   作:ま未来への咆哮

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初めての方は初めまして。
お久しぶりの方はお久しぶりです。
そして投稿が遅れてすみません。

始めに書きますが、今回の話は結構無茶な感じです。

後書きにネタバレ的なのを書きます。

それではどうぞ!


見えてきたぞ勝利への希望!その希望の名は

 

『だけどサタン君、君なら、君の宝具ならそれを可能にできるはずだよ、まだ使ってないもう一つの宝具ならね』

 

「も、もう一つの宝具、だって、、?」

 

 初耳だというような顔と態度をダ・ヴィンチに向けながら言葉を発する立香。

 

『ああ、そうともさ。普段使ってる宝具とは別にもう一つ、彼には強力な宝具があるんだ。それこそ、この戦局をひっくり返す程のものがね。』

 

立香はダ・ヴィンチの言葉を聞き、サタンへと体ごと向ける。

 

だが、当のサタンはというと、、、

 

「そ、そうか!その手があったか!」

 

合点が言ったとばかりにはしゃいでいた。

訳が分からない立香はダ・ヴィンチにどういうことかの説明を求める。

 

『知らせなくてごめんよ、立香君。最も、あのサタン君の仲間達を呼び出す宝具ともう一つの宝具だけでもそれは異常なものだからね。出来れば使わないに越した事は無いと思得るほどだ。こんな状況じゃなきゃ、私もこの事は秘密にするつもりだったしね。』

 

さらっとそんな事を言ってみせた。

その言葉に立香は落胆した表情と態度を見せる。

 

-その宝具を使っていれば、マシュは救えたかもしれないのに-

 

その様子にダ・ヴィンチは後悔の念を表情に浮かべながら返答した。

 

『伝えなかった事に関しては、本当にすまない、、、だけどね、この宝具は、サタン君に対しての負担が相当なものであると推測できるし、何よりも世界に対してとてつもない影響を与える物なんだ、、、』

 

「世界に対しての影響、、、?」

ダ・ヴィンチの言葉を聞いた立香は、何を言っているのか分からずに、思わず聞き返してしまった。

 

疑問を発した立香にダ・ヴィンチは

 

『ああ、そうさ。説明するならサタン君のもう一つの宝具はただ、サタン君がいた世界での知名度や認知度、そして信仰をこの世界のものにするというものだ。

 例えるなら日本のサーヴァントが日本で召喚された場合、日本での知名度や認知度、信仰などでステータスに補正がかかるんだ。その場合は、日本で召喚されるわけだから、そのサーヴァントは母国ということもあり、他の国で召喚される以上のステータスになる。

 いわば、この宝具はサタン君の知名度などをこの世界を基準にするのではなく、サタン君の世界のものを基準に置き換えるというものだ。

 これだけでも凄まじいことだが、それを行う英雄自体がそれ相応の偉業を達成しなければ意味が無いものなんだ。』

 

立香とはダ・ヴィンチの説明を受け戦慄した。

知名度などを元居た世界のものに書き換えるなんて、そんな宝具は聞いたことが無かったためだ。

 

『これがこちらの世界のサーヴァントの場合は、知名度などが最も高いものになる程度のものなんだけど、サタン君の場合は違う。

サタン君は、あちらの世界で何度も地球を救った英雄という事になっているんだ。まあ、それは今戦っている彼の仲間達が主に行っていたみたいだけどね。

だから、その知名度や信仰はこちらの世界の英雄達よりも遥かに上と言える。それこそ三大宗教の開祖と言われる人達以上にね。』

 

「そ、それほどのものなんだ、、、」

 

立香は驚愕を隠せずにそう返事をした。

知名度を上げるだけの宝具だというのも驚きだが、その元になる知名度が地球を何度も救ったものが元になってるときた。

そんなこと、この世界では誰も成し遂げたことが無い。あってもそれこそ漫画や何かのヒーローくらいだ。

驚くのも無理はない。

 

『そんな影響を世界に与えるものなんだ、だから私たちとしてもそれがその後の世界がどうなるかが分からない、それ以上にサタン君の霊器が持つかも怪しいものなんだ。サタン君の霊器はあくまでも英霊クラスだからね。この宝具を使えば恐らく冠位クラス、もしくは神霊クラスに匹敵するかもしれない。神霊ともタメをはれる彼の仲間たちでも対抗するので精一杯なのを見ると勝てるかは微妙だけど、、、』

 

説明を受けて疑問に思う立香とサタン。

立香は対抗できるか微妙だということ、サタンはてっきりもう一つの宝具で自身を強化して倒すのかと思っていた為である。

 

『対抗出来るか微妙なのになぜそんな説明をしたのかという顔だね、、

この宝具の説明をしたのはサタン君を強化するのが目的ではなく、元気玉とやらを完成させる為のものなんだ。』

 

「元気玉を完成させるため?どうやって?」

 

立香は意味が分からないと言うように聞く。サタンもなぜと顔に浮かんでいる。

 

『今、空に浮かんでいる光帯が人類五千年分の人達というのはゲーティアが話していたね。なら、もしかしたら、いやかなり可能性が低いことではあるけど、あの光帯になった人達にサタン君の宝具を使って呼びかければ、さっきサタン君が話していたことの再現ができるんじゃないかと思ってね。ただ、呼びかける方法がないから、可能性は限りなく低いけど、やるならこれにかけるしか無いと思うんだ、、、』

 

[地球人達に呼びかけるのはわしに任せろ]

 

突如頭の中に直接語りかけるかのよう声が聞こえた。

 

そのことに立香とダ・ヴィンチは驚くもサタンは

 

「この声は、あの時の、、、」

 

という声をあげ、心当たりがあるようだった。

 

『サタン君、この声に聞き覚えがあるのかい!?この声は一体、、』

 

[そこにいる娘よ、そこまで驚かんでもいい。わしは東西南北の銀河を統括している界王というものじゃ。

そこで戦っている孫悟空に元気玉を教えた師匠でもある。]

 

「ご、悟空さんの師匠、、?!」

 

いきなりの発言に驚く立香。何度驚いたか分からない程だ。

 

『そ、そうなんだね。では、界王様、任せろとは仰っておられましたが、どのようにされるおつもりで?』

 

ダ・ヴィンチは界王の説明に動揺しながらも、銀河を統括する存在ということもあり、敬語を使いながらどうするのかを聞く。

 

[ああ、わしは遠く離れた場所に居る者達に話を聞かせることが出来るんじゃ。以前に魔人ブウという敵を倒すために地球人達に元気を分けるように呼びかける際にもわしの力で行ったんじゃ。]

 

「や、やはりあの時の声のやつか!よし!これで勝ち筋が見えてきたぞ!]

 

サタンは勝筋が見えたことに嬉しさを隠せない。

 

立香もダ・ヴィンチも声の存在の正体にほっとしながらも元気玉の完成への可能性が見えてきたことにより、気持ちが昂ってきた。

 

『よし!これならいけそうだ!さあサタン君、その宝具を高らかに宣言して、また世界を救ってくれ!』

 

「サタンさん、お願いします!」

 

「ああ!任せておけ!」

 

立香とダ・ヴィンチは、希望を持ってサタンに呼びかけ、また、サタンもそれに応える。

 

「さあ、行くぞ!地球の人々よ!また、その力を貸してくれ」

 

            サタンコール

         『英雄讃える世界の声!』

 

今、異世界にて、地球を何度も救った(ことになっている)男の名が世界に響く!

 





お読みいただきありがとうございます。

今回は、無茶な流れだと自分でも思います。
特に界王様のところが、、、
当初は出す予定無かったのですが、どうしても界王様の力がいるなと思い、登場となりました。界王様が登場した理由は、次回に書こうかと思います。相当苦しいですが、、、

次回は恐らく今までの話よりも長くなるかと思います。

今までの話は、読みやすさが大体3000文字もいかないくらいだと思っておりましたので、それくらいでしたが、話の区切り的に長くなるかもしれないかと、、
それでも5000文字程度を目指しますが、、、

最後の宝具、ルビの付け方が分からなかったのであのような形になりました。
そして、サタンと言えばこれがなきゃおかしい!と個人的に思い、この名前になりました。

名前をつけるセンスが欲しい、、、

ステータスや宝具の設定は考えてはいるのですが、皆さんそれぞれの考えるステータスや宝具があると思うので、載せるかは悩んでおります。
載せて欲しいという声があれば載せようかなと考えております。

では、ありがとうございました!
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