初代勇者な賢者と嫁な女神、ハッピーエンドの後に新米勇者の仲間になる   作:ケツアゴ

52 / 251
賢者と娘

 私が尊敬していた人を一人選ぶとすれば母方の祖父でしょう。大学教授であり、剣道の腕前も高い。一代で財を築いた祖母も尊敬の対象ですが、祖父は話し方を真似する位に尊敬していました。

 

 祖父の親友であり、祖母の兄である大伯父には変だとからかわれましたが、使い続けている内に馴染んだのを覚えています。ですが、目の前の彼も尊敬に値するでしょう。

 

「どうも私をモンスターと間違えたらしく、その侍の女性が襲って来ましてね。ティアが撃退してくれたので無傷で済んで良かったですよ。幾ら私が不細工でも酷いですよね。うーん、矢張りこの耳のせいでしょうか?」

 

 深刻な話の筈なのにヘラヘラ笑えている院長は孤児院の子供達の相手をしながら顔の側面、人間の耳があった所をさする。昔、部族同士の戦いで切り落とされたが頭の豚の耳が有るから生活には困らないらしい。

 

「本当に治さなくて良いのですか?」

 

「いやいや、治してしまえば私の魅力に気が付いた女性が殺到して修羅場になってしまいますよ」

 

 またしても冗談でやんわり拒否される。ティアの力の事を聞き、引き取りに行った時もそうでしたが今回も同じですね。知り合いの話では親を殺されて復讐に走った子供の仕業で戒めとして残していると聞いていますが実際は分かりません。ですが本人が言いたくないのなら今以上に調べる必要は無いでしょう。

 

「さて、クッキーが焼けましたし、そろそろ来る頃ですね……」

 

 院長先生はオーブンに向かいながら庭の方に顔を向ける。子供達の遊び相手になっているゲルダさんとシルヴィアの姿があり、アンノウンは子猫サイズになって私の膝の上で寝転んで居たのですが、クッキーが焼けた香りにソワソワし始めました。少し寝ていたのか小さく欠伸をして頭が働かない様子。

 

「院長先生、こんにちは。あっ、アンノウン発見」

 

 だから彼女に気が付かなかったのでしょう。ドアがノックも無しに開き、お腹を空かせたティアが飛び込んで来た瞬間に逃げますが、窓から飛び出す前に空中で捕まってしまう。相変わらずの可愛い笑顔のティアに抱かれる姿は人形みたいで可愛いですね。

 

「こらこら、ノックも無しに入って来たら駄目ですよ、ティア」

 

 しかし親として言うべき事は言わなくては。三歳まで育ち、今も何かと遊びに来ている家同前の場所でもマナーはマナー。それに彼女は良い子ですから一言で聞き分けた。中からノックを数回行い、私の隣に腰掛ける。わざわざ椅子を寄せて密着しています。小さい頃からそうですが、十九になっても甘え癖は治らない様子だ。治ったら残念な気もするのが複雑な親心ですね。

 

「了解。次は気を付ける」

 

「なら構いません。それで湖の件はどうなりました? 虫は毒を持っていませんでしたし、取りあえず取り除いて置きましたが」

 

「流石は父。私は娘で誇らしい。……皆、楽観的。水に虫が浮かんでいたと伝えても気にしない」

 

(……さて、どうしましょうか?)

 

 口数が少ないティアの事ですし、殆ど内容が伝わっていない可能性が高い。私が改めて伝えればティアの顔を潰す事になりますし、虫自体に異変はなかったので不安を駆り立てるだけに終わる可能性も高い。

 

「あっ、ゲルダも来た。こっち座ろう」

 

「は、はい!」

 

「……むぅ」

 

 院長先生に呼ばれて子供達に混じってゲルダさん達も来たのですが、シルヴィアはティアの姿を見て不満らしい。今の彼女は女神の正体を隠して居るのでシルという女戦士でしかない設定だ。ティアの家を拠点に使う予定ですし、暫くは家の中で独占されそうですね。

 

 ティアが椅子を指差してゲルダさんを呼ぶ中、ふと気になった事がある。流石に微妙な話題なので聞き辛いですが、家を拠点にするなら聞いて置かなくては。

 

「ティア、彼氏は……いえ、今は止しましょう」

 

 別に家に行ってからでも構わない内容ならば後に回しても構わない筈。別に怖い訳でもないのでちゃんと訊ねますが、こういった話題はシルヴィアの方が良いかも知れません。では、母親に任せる事にしましょう。

 

 美味しいクッキーの味も分からなくなった私はモヤモヤとした物を感じて手が止まる。皿の上に残ったクッキーと私を交互に見ているティアに気が付いたので摘まんで口元に運ぶと躊躇無しに口を開けました。

 

「……あーん」

 

「全く、何時まで経っても甘えん坊ですね」

 

 本当ならもう少し手元に置いていたかったのですが、普通の獣人……ではなくともクリアスに何時までも暮らす訳には行きません。私の家のと繋がっているポストを渡して文通は続けていますが、こうして独り立ちする年頃でも会えば甘えて来るのです。

 

「……ガウ」

 

「ティア、アンノウンを放してあげなさい」

 

「分かった」

 

 アンノウンでさえ脱出不可能な力で抱いていた手の力を素直に緩めるティア。どうしてこうも素直で感情豊かな子に対し、無表情な上に抑揚が少ない声で感情が読みとれないだなんて酷い評価を下す人が居るのか理解に苦しむ。

 

(……まあ、それで変な虫が寄り付かないのなら別に良いですが)

 

 何故かイシュリア様は私を親馬鹿だと評価しますが、可愛い娘を可愛がって何が悪いのでしょうか? 今はちゃんと独立していますし、成長を妨げたりはしていないのに。

 

「……おや」

 

 クッキーで腹が膨れたのか窓から差し込む日差しの暖かさで眠気を覚えたティアはコクリコクリと船を漕ぎ、やがて私の肩に寄りかかって眠り出す。私はそっと周囲の音が小さく聞こえる魔法を掛けてあげた。

 

 

 

「……ガーウ」

 

 尚、その状態でもアンノウンはしっかりと抱き締められており、助けて欲しそうな瞳を向けていた。

 

 

 

 

「あれ? あの女神像って……」

 

「よく分かったな。無論、私だ」

 

 結局お茶の時間が終わってもティアが目覚める事はなく、私が背負って家まで向かおうとしましたがシルヴィアがその役を買って出ました。その道中、集落の中央広場に飾られた石像と白い水晶に目を向けたゲルダさんがシルヴィアと石像を交互に見ます。鎧と斧を装備した気高く美しい女神像、シルヴィアの石像です。

 

「まあ、石像としては高い点数を付けましょう。シルヴィアの美しさを一厘も再現出来ていませんが、元からそれは芸術の神でさえ不可能な行為。なら、ここは素直に賞賛を送るべきでしょうね」

 

「……馬鹿者が。照れるではないか」

 

(この二人、娘を背負いながらイチャイチャ出来るのね。多分、起きている時もそうなのだわ)

 

 私は素直な感想を口にしただけですが、それで恥じらうシルヴィアも美しい。それはそうとして水晶の周囲が飾り付けられていますし、そろそろ祭りの時期ですね。

 

「見えて来たぞ。ほら、あれがティアの家だ」

 

 孤児院から少し歩いた所にある石作りの家。合い鍵を使って入れば一般家庭としては申し分ない外観通りの広さです。ですがゲルダさんは何故か怪訝そうにしていました。

 

「あれ? 賢者様辺りが豪華な家にしていると思ったのに普通ですね」

 

「広いと掃除が大変ですからね。空間を弄りはしませんよ」

 

 流石に自動で部屋が綺麗になる魔法は使いません。親が同居する子供の部屋を掃除するのは別に良いのでしょうが、独り立ちした娘の部屋を父親が掃除するのには抵抗があった。

 

「まあ、防ダニと湿気対策はしていますし、常に快適な温度に保たれる様にする程度ですよ。あと、季節にあわせて壁紙を任意で変えられる風にしているのと、部屋干ししても洗濯物が生乾きにならない……その程度です」

 

「充分じゃないかしら?」

 

「……ん。クッキーは?」

 

「クッキーはもう食べましたよ。ほら、涎が口元に付いていますから洗面所で顔を洗って来なさい」

 

 ソファーに寝かせて毛布を掛けていたティアが目を覚まし、クッキーを探す。この通り、昔から食べる事が好きな子供でした。

 

「夕食は何が良いですか?」

 

「父のハンバーグ。……付け合わせの人参は抜きで」

 

「ハンバーグですね。じゃあチーズ入りにしてポタージュスープを作りましょう。……人参の」

 

「……意地悪」

 

 

 それは別に良いのですが人参嫌いも相変わらずらしい。ですが私はそれを許さない。不満そうに抗議しても駄目です。

 

「残さず食べた子にはデザートにプリンを出しましょう」

 

「……分かった」

 

「じゃあ、折角なので魔法ではなく手作りにしますので先にお風呂に入って来なさい」

 

 

「分かった。……父も入る?」

 

「ええ、入らせて貰いますよ。この家のお風呂には拘りましたからね」

 

 ティアの為に用意した家ですが、風呂は少々私の趣味が入っています。冬は雪で春は桜と四季折々の景色が楽しめる露天風呂。勿論覗き防止の魔法は師匠に頭を下げて頼みましたし、並の魔法使いの回復魔法に勝る効能の温泉が常に清潔と適温を保っているのです。

 

「じゃあ、久し振りに頭洗って欲しい。私も父の背中を流す」

 

「いや、私とティア別ですよ? シルヴィアに洗って貰って背中を流してあげなさい」

 

 どうもこの子は恥じらいが足りていない。恐らくはちょっかいを掛けに来たイシュリア様の影響でしょう。もう十九だというのに父親と一緒に風呂に入ろうとするなんて。だから拒否したのですが、私の服の裾を掴んで小首を傾げる仕草からして理解していないらしい。

 

「……何で? 父は父、問題無い」

 

「ティア位の年頃の子は一緒に入らない物なのですよ。ティアは賢くて良い子ですから分かりますね?」

 

「……分かった」

 

 理解したけれど納得はしていないらしい。ですが、背後より忍び寄ったシルヴィアがティアの腰に手を回して担ぎ上げました。

 

「軽いな。ちゃんと食べているのか? ほら、私が頭も背中も洗ってやるぞ、甘えん坊め。久々だ、今夜は一緒に寝よう」

 

「うん」

 

「じゃあ、行くか。キリュウ、私のはデミグラスとホワイトだ」

 

 私が混浴を拒否した事に不満が残っている様子でしたがシルヴィアのお陰で機嫌がすっかり直って安心する。

 

(……それなりに会いに来ていましたが寂しいのでしょうね)

 

 親はなくとも子は育つと言いますが、子には親が必要なのでしょう。せめてグリエーンに居る最中は出来るだけ相手をしてあげたいと思った。

 

「あっ! 一緒に寝るという事は今夜はシルヴィアと私は別々なのでしょうか? ……まあ、仕方無い。アンノウン、今夜は秘蔵のワインを出すので家まで取りに行って下さい」

 

「ガウ!?」

 

 アンノウンは何故か慌てた様子で目を逸らす。お酒は好きな筈なのに珍しい。まるで私の秘蔵のワインを取りに行けない理由が有る様だった。

 

「……飲んじゃったのですね。まあ、飲んだ物は仕方無い。私から言っておくのでシルヴィア秘蔵のウイスキーを……飲んでいませんよね?」

 

 どうやら図星だったらしくアンノウンは一目散に逃げ出した。ティアとの食事だからとウイスキーを飲もうとするでしょうに、どうやって宥めれば良いのでしょうか?

 

「まあ、その時になったら庇ってあげましょう。あの子はあの子で可愛い使い魔ですからね」

 

「賢者様って親馬鹿な上にペットにだだ甘な飼い主よね。本当に出会う前のイメージとは別人よ」

 

 どうやら一緒に入らなかったらしいゲルダさんが食器の用意をしながら呟く。私も賢者の名から連想するイメージと自分の違いに戸惑うばかりです。本当に誰が賢者と呼び始めたのやら。

 

「一緒に入らなかったのですね」

 

「一人暮らしだから犬のゲルドバは別として他の誰かと入るのに慣れてないもの。それに親子団欒に割って入る様な野暮じゃないもの、私。……あと、負けを感じたくないし」

 

「ガーウ?」

 

 何時の間にか戻って来たアンノウン。今までゲルダさんに対してはスケッチブックだったのが私同様にホワイトボードになっています。

 

「ゲルダさん、随分とアンノウンに気に入られましたね」

 

「……そうかしら? 私の目の前のホワイトボードには、”胸の話? ねぇ、君だけ貧乳だから?” ってかいてあるのだけれど? ……女神様ー! アンノウンが秘蔵のウイスキーを飲んでらしいわよー!」

 

「ガッ!?」

 

 此処で思わぬ反撃を受けたアンノウンが慌てて逃げ出そうとするが足が竦んで動かない。どうやら風呂場からアンノウンのみに相当濃厚な怒気が向けられているらしいですね。

 

「大丈夫。シルヴィアは優しいから許してくれますよ」

 

 物凄い勢いで顔を横に振っていますがきっと大丈夫。アンノウンだって彼女の優しさはわかっていますからね。

 

 

(アンノウン、随分高速で震えているわね。随分と女神様が怖いみたいだけど……偶には良い薬よ)

 

「しかしティアの甘え癖は相変わらずですね」

 

 そしてプリン好きも相変わらずらしい。食材だけは魔法で出し、キッチンに立って準備をしながらさり気なく部屋を観察する。

 

(男物の洗濯物、誰かの歯ブラシ無し! 男の痕跡は有りませんね)

 

 ウチの子は天然ですから偽装にも限度がある。別に彼氏自体に反対はしませんが、どんな男か次第で口出しさせて貰います。過保護? いえ、私は世間的にシルヴィアの部下だと認識されています。繋がり目的で近寄るのなら……。

 

「……裏の花壇の土が肥えそうです」

 

 玉葱を一瞬で微塵切りにし、変な男を想像してしまい人参を素手でうっかり握り潰す。他事を考えて料理に雑味が入ってしまう。それだけは駄目だ。神経を研ぎ澄ませ料理に集中する。娘の笑顔の為だ、そうするしかない。何せ私は父親なのだから。

 

 

 

 

 

 

「プリン……二つも良いの?」

 

「構いませんよ。院長先生から随分と頑張っていると聞きましたからね。何でも屋として部族問わずに困った人を助けているのでしょう? 報酬も殆ど受け取らないと聞きましたよ。……利用されないか心配です」

 

「大丈夫。母の教えその三、敵と判断したら容赦するな、が有る」

 

 大きなチーズ入りハンバーグを二個と付け合わせのポテトとブロッコリー、苦手な人参のポタージュスープも完食したティアは普通のプリンとチョコプリンを前にしてウキウキした様子だ。どちらから食べるか迷った後で普通のプリンにスプーンを伸ばし、途中で引っ込めてチョコプリンを掬う。そのまま口に運んだ後は幸せそうに目を閉じて味に集中していました。

 

(相変わらず分かり易い)

 

 一見すれば表情の変化が見られないティアですが慣れれば僅かな違いも分かり、何より尻尾や耳の動きで喜怒哀楽が判別出来る。今は尻尾が揺れて耳がピコピコ動いているので喜んでいる印だ。

 

「……思い出した。父、変な噂有る」

 

「噂?」

 

 続いて普通のプリンを掬い口に運ぼうとした所で動きを止め、思い出した事を告げますが、私が聞き返すとプリンの味に集中しているのか反応が遅れる。待つ事十秒程して再びティアが口を開いた。

 

「プリンの屋根の家が森の中に有るらしい。ビャックォの子供は未だだけど、仕事で行った他の部族の子供は見たし、中には探しに行って行方不明になった子も居る」

 

「……プリンの屋根ですか。衛生面は大丈夫でしょうか? 虫が集りそうですしゴミも沢山付着しますよね」

 

「汚いから食べたくない。……でも、子供は気にしない」

 

「ああ、ティアも床に落とした物を拾って食べてシルヴィアに叱られていましたよね」

 

 懐かしさから昔の話をしますが、本人は不満だったらしい。僅かに目を細めるとゲルダさんの方を向きました。

 

 

「父、私にとって大切。親に捨てられ、一度ビャックォを追放された私を罰を受けてまで育ててくれた。でも、こうして昔の話でからかう」

 

「……え? 今、追放って……」

 

「何か変? 私、今はこうして戻っている。悩む必要、無い」

 

 随分と楽観的に言うティアにゲルダさんも戸惑っている。もしかしたら自分で何ともないと口にする事で暗くなるのを誤魔化しているのかも知れませんが……。

 

「ティア、明日は一緒に散歩に行きませんか? 森の中でプリンの屋根の上を探すついでにお弁当を食べましょう。何が食べたいですか?」

 

「卵焼き、甘いの。それと鳥の唐揚げ」

 

「はいはい、野菜も食べるのですよ?」

 

「食べる……人参以外は」

 

(仕方無い。人参は抜きにしましょうか。私も甘いですね)

 

 例え血が繋がらなくても可愛い娘は甘やかしてしまう。それが独り立ちさせた後だとしても。ですが、こうやって姿を見るともう少し手元に置いていても良かったのではと思った。それが最高神との取り決めに背く事だとしても。

 

 

 そして次の日、お弁当作りの為に早起きするので早く寝た私ですが、起きたらティアがベッドに潜り込んでいました。パジャマ姿で私に抱き付き引き離せば起こしてしまいそうです。困った私ですが、幸いな事にティアを挟んでシルヴィアも潜り込んで寝ています。

 

「……シルヴィア、何とかして下さい。と言うより何故居るのですか? ティアと一緒に寝る筈では?」

 

「何を言っている? 久し振りに会ったのだから親子三人で寝るのは当然だろう? さて、弁当作りなら起きろ。……ティアが起きたら私が抱き締めて子守歌でも歌ってやるさ」

 

「もう十九ですよ?」

 

「子供は子供だ。幾つになってもな……」

 

 思い起こせば人と神との違いで子育てに苦戦していたシルヴィアですが、本当に成長したと今の姿を見て思います。

 

 

 

(全て可愛い娘のお陰ですね)

 

 心の底からそう思った……。

 

 




感想待っています
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。