五等分あらため六等分の花嫁   作:ウサガミ

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遅れ馳せながら五等分の花嫁ハマりました。

何か要素をプラスするならどうするかと考えていた時にFGOの公式主人公の下の名前が立香(りつか)だと頭に浮かんだため思い付きで始めました。
そこから連想して変化していきました。
最後は名前検索サイトで風太郎との相性を調べて、
なんでや?と思いつつ決定しました。

六番目の女の子、中野六歌(なかのりっか)と決めました。 
読みとしては六歌(むつか)の方が一般的かもしれませんが、
敢えて六歌(りっか)とさせてもらいました。

一応ですが他の姉妹と音や漢字などが出来る限りの被らないようにしました。
子供にとって間違えられるってのは地味に心に残るって知ってますから…

まあ、双子など双生児、多胎児などの子供は見分けは困難ですけどね(汗)
それと中野姉妹にとっては同じというのが時に重要だったり救いだったり逆に足枷になったようですね。


星見にて

あの日、私はフォウさんに導かれて通路にある長椅子で寝ていた先輩に出会った。

 

見た瞬間に私は直感的に感じた。

その人は私という存在にとって『先輩』だった。

 

      

 

「…あの、先輩朝でも夜でもないので起きてください」

 

肩をゆすってみるが寝言らしき言葉が漏れるだけで一向に目覚める気配はない。

おそらく寝言ですが、イツキ食べ過ぎ…と言っていましたが友人か家族の名前でしょうか?

 

「困りました…」

 

そのままではいけないと思った少女は何か彼女を起こす他の手段が無いかと周りを見渡した。

 

「…写真?」

 

ふと周辺に目線を向けると1枚の写真が落ちていた。

 

先輩の持ち物だとすれば起きた時に紛失していたら困るかもしれない、そう思い少女は写真を近付き回収した。

 

「先輩とよく似た人物が4人?」

 

自然と遠くの情景が写る。

知識で知っているだけだが極東の日本という国の鳥居というものだろうか?

それが連続で建っている場所にて撮られた写真にアクセサリーや髪型が違うが顔がほぼ同一の人物達が写っていた。

 

「ああ、なるほど。先輩は五つ子、多胎児の内の一人だということですか」

 

世界的にも五つ子以上の多胎児の出生は珍しい。

双子や三つ子までならそれなりにある話だが四つ子、五つ子となると例が少なくなる。

 

「ふわぁ…、…三玖?」

いつの間にか先輩に近づいていたフォウさんに頬をなめられて、件の人物がようやく目を覚まし私を視界に入れる。

ただ寝ぼけているのか誰かと私を間違えたようでした。

 

「すみません、私はミクなる人物ではありません」

 

「…ん?………あーごめん、なんとなく雰囲気が似てたものだから…つい間違えたみたい。本当にごめんなさい」

 

「いえ、お気になさらずに」

 

ーーーーー

 

 

何かになめられたような?

 

フォウフォウフォキュウ

 

ーーーーー

 

生暖かいような感覚を感じ私の意識は浮上する。

目蓋が開かれた瞬間、私の視界は通常の時よりは不鮮明で意識は混濁していたのかもしれない。

ゆえに前髪で片目が隠れた少女を始めてみた瞬間はいつもは身近にいる姉妹の一人と間違えてしまっていた。

 

「ふわぁ…、…三玖?」

 

肩の辺りに何かモフモフする温かいものがいる?

    

「すみません、私はミクなる人物ではありません」

 

「…ん?………あーごめん、なんとなく雰囲気が似てたものだから…つい間違えたみたい。本当にごめんなさい」

 

「いえ、お気になさらずに」

 

私の寝惚け混じりの誤解に目の前にいたメガネをかけた目隠れ少女は律儀に反応してくれた。

なんというかこれは寝起きとはいえちょっとばつが悪いというか彼女に対して失礼だろうし、同時に罪悪感のようなものが沸いた。

だからこそ私は私の側から話を切り出し雰囲気を変えようと思った。

 

「えっと、じゃあ改めて。私は中野六歌(なかのりっか)

マスター適正者番号48番、日本の●県出身、趣味は登山です!

あなたのお名前は?」

 

「ご丁寧にありがとうございます。私はマシュ・キリエライト。カルデアの研究員です。趣味は読書でしょうか?

あとそちらの肩に居るのはフォウさん、カルデアの特権生物です」

 

フォウさん?白いリス?小型のネコ?あんまり見たことない動物に見えるけどよくわからないな。

指で少し手探り気味に体を触りモフモフする。

あと特権生物???

 

「不思議な生き物だよね、リス?ネコ?それとも別のなにか?」

 

「さあ?カルデアにいつの間にか居たので種別はわかりませんがフォウさんはフォウさんです」

 

「…そ、そうなんだ、あはは」

 

「あ、そうです!これは先輩の落としたものでしょうか?」

 

先輩?疑問を抱きつつもマシュさんから差し出された写真を確認する。

 

「ん?ああ、確かにこの写真は私のだと思うよ、ありがとう、マシュさん」

 

「どういたしまして。あと六歌先輩、私のことはただマシュと呼んでいただければ良いです。スタッフの皆さんも私のことはそう呼びますので」

 

「そう?それじゃあ御言葉に甘えてそう呼ばせてもらうよマシュ」

 

なんだろう違うとわかっていてもどこか三玖と似てるところを感じてしまい自然と笑みが溢れてしまう。

 

「?…なにか私におかしいところでもありましたか?」

 

「あはは、違うよ。身内、姉妹の中でマシュに似た子がいるから変な話マシュと三玖、その子が会ったら気が合うだろうと思っただけだよ」

 

「それは写真の中のどなたかですか?」

 

「ああ、写真見たんだもんね」

 

「すいません…」

 

「良いよ、見られて困る写真でもないし」

 

 

マシュに写真を見せながら指で三玖のところを指す。

 

「この首にヘッドホンをつけた子が三玖だよ」

 

「…髪型とヘッドホン以外は先輩にそっくりですね」

 

「そりゃそうだよ六つ子だもん」

 

「それはすごいですね、私は五つ子だと思っていました。

ですがそうなるともう一人の方は写っていないということですか?」

 

「そうなるね、確かこの時は二乃ちゃんが写真を撮ってたから写ってはいないね」

 

 

話始めたらこっちの事ばかり話してはいたけど、マシュは家族や姉妹の話を無表情気味ながら興味津々に聞いていた。

表現としては矛盾はしてるとも思うけど、そういう表現が合う気がしてしまう辺り昔の三玖に重なる部分があると思う。

 

そういう三玖は彼の存在で変わっていったんだよね、

 

ううん、彼のお陰で変われたは三玖だけじゃなく私も含めた6姉妹全員だったね。

 

 

 

「私が彼と会った日も私は少し寝惚け気味でね、、、

 

 

 

 




続かない!

姉妹のデミ疑似鯖化とか、
アルトリアの腹ペコを見て五月を思い出すマスターとか、
戦国武将を召喚したとき三玖なら喜ぶかな?と思うマスターとか考えてはいますが話が繋がらないので今のところは短編作品です。

あとわかる人はわかると思いますがとある魔術師が覗いてます。


※すいません間違いました…デミ鯖ではなく疑似鯖でした…
お詫びに三玖の疑似鯖案としては高坂弾正を考えてたことを白状します。
※2 高坂弾正は武田信玄に仕えた人物です、詳しくは自力で調べてね。
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