※リメイク版『とある三兄妹のデンドロ記録:Re』https://syosetu.org/novel/232018/の執筆を開始したので、そちらもよろしくお願いします。
アバター名:レント
本名:加藤蓮
メインジョブ:【高位召喚師】
サブ上級職:【大狩人】【大騎兵】【突撃騎兵】【司教】【紅蓮術師】【翆風術師】【黒土術師】【蒼海術師】【高位付与術師】【高位魔石職人】
サブ下級職:【狩人】【罠狩人】【弓狩人】【毒狩人】【闘士】【槍士】【弓手】【盗賊】【投手】【騎兵】【殿兵】【死兵】【決死隊】【司祭】【召喚師】【魔術師】【付与術師】【防護術師】【祓魔師】【呪術師】【魔導師】【魔石職人】【見習】
<エンブリオ>:【百芸万職 ルー】
本作の主人公その一、通称・兄。現在大学一年生。
性格は冷静で家族思いだが時折子供っぽくなる事も。妹二人に対してはかなり甘い相当なシスコン。
全方面に平均を遥かに超える才能を持っており、殆どの事を非常に上手く熟せるが、本当に規格外の天才には一歩及ばない。
昔は自分の才能に驕っていた(初期の某閣下の性格を大人しめにした感じ)が、当時やっていた弓道の大会で規格外な才能の持ち主に出会って挫折。その後しばらくは荒れていたが事故で両親を失い自身も命に関わる大怪我を負い、更に妹が自分の才能に絶望して塞ぎ込む所を見た事で、才能への執着が薄れて今の様な性格になった……とはいえ規格外な才能への執着は未だに燻っており、<エンブリオ>にもそれが現れている。
デンドロでのプレイスタイルは“遊戯派よりの世界派”。<エンブリオ>のスキルのお陰で多くのジョブに就いており、戦闘や生産など様々な事を行えるオールラウンダー。現在は二十三の下級職と十一の上級職に就いている。
戦闘スタイルは主に弓と魔法を使った後方支援を担当しているが、必要なら前衛もこなす。生産では【魔石職人】として【ジェム】を作っており、それを売り払ってお金を稼いでいる。
今は【技神】の転職試練でハイエンドの先代【技神】を倒す事を目標にしている。
名称:【百芸万職 ルー】
TYPE:ルール
能力特性:技能補助・才能拡張
到達形態:Ⅴ
固有スキル:《
必殺スキル:《
備考:レントの<エンブリオ>
モチーフは自身を諸芸に達人であると言ったとされるケルト神話の太陽神“ルー”
能力特性は“
《光神の恩寵》は獲得経験値を上昇させるパッシブスキル。第五形態時にはレベル五で獲得経験値を最大300%上昇になっており、このスキルのお陰で多くのジョブをカンストしている。実はモンスターや<マスター>を倒した際にアイテムのリソースや管理AIの送られるリソースの一部を獲得経験値に回したりする効果も含まれており、そのためにモンスターや<マスター>を倒した際にしか効果が発動されない。
《空想秘奥》は自身のHPを現在値の半分消費してジョブスキル一つを強化するアクティブスキル。選択したジョブスキルはアクティブスキルの場合は次の使用時に強化される。スキル効果終了後に選択したジョブスキルは二十四時間使用不可になり、このスキル自体には十分間のクールタイムが存在する。
《全技能》は自身のメインジョブに依らずに取得している下級職・上級職のジョブスキルを使用可能にするパッシブスキル。また、オフに出来ないパッシブスキルをオフに出来る様にもなる。
《百芸創主》は自身が取得しているジョブスキルを複数(第五形態時は最大五つ)組み合わせてオリジナルスキルを作るスキル。作れるオリジナルスキルの数は自身の合計ジョブレベル50につき一つ。一度作成した場合二十四時間削除・変更不可能。既にオリジナルスキル作成に使用しているジョブスキルは、他のオリジナルスキル作成には使用不可能。オリジナルスキル作成時には各種パラメータを調整出来るので汎用性は非常に高いが、その分作れるスキル自体の燃費は非常に悪く、兄はクールタイムを非常に長くするなどして釣り合いをとっている。
必殺スキル《我は万の職能に通ず》はジョブ枠拡張のパッシブスキルで、第五形態時には自身が就く事の出来るジョブを下級職三十個・上級職二十個だけ増やす事が出来る。なので、今のところ兄は三六の下級職と二二の上級職に就く事が出来て、合計レベルを四千まで上げる事が出来る。だが、“ステータス補正がオールゼロになる”、“今後<エンブリオ>の固有スキルを獲得出来ない”、“就いた事のあるジョブに由来する超級職に就く事が出来なくなる”デメリットが課せられている。
◇
アバター名:ミカ
本名:加藤美希
メインジョブ:【戦棍姫】
サブジョブ:【剛戦棍士】【戦棍鬼】【戦士】【戦棍士】【壊屋】【鎧戦士】【斥候】
<エンブリオ>:【激災棍 ギガース】
本作の主人公その二、通称・妹。現在小学五年生。
性格は明るく天真爛漫……に普段は振る舞っているが、半分くらいはワザとそういう風に見える様にしており、内心は結構ナイーブ。
生まれつき異常な直感を持った天災児。その直感には二種類あり直近の危険を感知する“近い勘”と、いずれ起こる危険に備えさせる“遠い勘”がある。某管理AI曰く『【
両親が事故で死んだ時に“直感でその事が分かっていたのに防げなかった”事がトラウマになっており、今はある程度割り切っているが内心では自身の直感を疎ましく思っている。
デンドロでのプレイスタイルは“遊戯派よりの世界派”。これはデンドロ世界に入れ込み過ぎない様に一線を引く様にしているからである。
戦闘スタイルは直感によって攻撃を先読みし、ステータスと<エンブリオ>のスキルを用いてごり押すのが主体。戦闘技能自体はそこまで高くないが、直感でほぼ全ての攻撃に対処出来るのでそこまで問題にはなっていない。
デンドロをやっているうちに直感の精度は上がっており、その事などから『この世界でなら自分の直感について何かが分かるかもしれない…………それでなくてもこの力に納得が行くようになるかもしれない』と思っている。
名称:【激災棍 ギガース】
TYPE:エルダーアームズ
能力特性:高ステータス・スキル効果減衰
到達形態:Ⅴ
固有スキル:《バーリアブレイカー》
必殺スキル:《
備考:ミカの<エンブリオ>
モチーフはギリシャ神話において神々と戦った巨人を指す言葉“ギガース”
約二メートルの両手持ち大型メイスの<エンブリオ>。スキルが少ない代わりに武器性能・ステータス補正が高い。
能力特性は“高ステータス”と“スキル効果減衰”、これは妹の『自身ではどうしようもない災いを退ける力が欲しい』願望が反映された結果、災いを退ける
また、妹の『力が欲しい』という願望からステータス補正が非常に高くなっており、リソースの関係で現在はスキル効果減衰が防御系のみに限定されている。
《バーリアブレイカー》は攻撃時に対象の防御スキル効果・身代わり効果・ENDバフ効果を減衰させるパッシブスキル。【ギガース】さえ装備していれば自身のあらゆる攻撃に適応される。効果の強度はスキルのレベルと攻撃時の攻撃力に比例する。第五形態現在スキルレベルは五。
必殺スキル《神砕刑崩》は装備・スキル効果を除く最大HPの半分をSTRに、四分の一話ENDとAGIに加算する自己強化スキル。発動する場合【ギガース】を装備していて、戦っている相手の総リソースが自身のジョブ・<エンブリオ>の総リソースを上回っている必要がある。また維持コストとして秒間1%ずつ最大HPが削られていき、途中解除も不可能。更に効果発動中は身体に少しずつヒビが入っていき、その部分にダメージを受けると【出血】状態になる。そして効果が終了して最大HPがゼロになったら肉体が砕け散るので蘇生なども出来ず、そうして死亡した時のデスペナルティのログイン制限時間が三倍の七十二時間になる。
◇
アバター名:ミュウ
本名:加藤祐美
メインジョブ:【武闘姫】
サブジョブ:【武闘家】【拳聖】【拳士】【格闘家】【蹴士】【蹴拳士】【護身術家】【魔拳士】
<エンブリオ>:【支援妖精 フェアリー】
少し遅れてデンドロを始めた兄妹の従妹、通称・末妹。現在小学二年生。『なのです』が口癖。
性格は明るく真面目で兄妹の事が大好きで、その分二人に構ってもらいたい寂しがりなところもある。デンドロを始めたのも兄妹と一緒に居たかった為で、両親に「デンドロ内では兄妹と一緒にいる事」と言われた事もあって常に兄妹と一緒にいる。
格闘技に関しての才能は規格外に域にある天災児で、一度見た体術を完全に模倣するなども出来る。趣味で空手をやっており、その才能もあって大会で優勝するぐらいの実力はあるが、本人にとって格闘技は趣味の一つに過ぎないので、それだけに打ち込んでいる天災児と比べると実力は劣る。
デンドロでのプレイスタイルは兄妹に合わせて“遊戯派よりの世界派”で、ゲームより現実を優先している。
戦闘スタイルは格闘技の技術を活かした前衛で、自身の<エンブリオ>であるフェイからのバフを受けて戦うスタイル。その特性上武器を持てない上に必殺スキルも直接戦闘能力が大きく上昇する訳では無いので、火力が不足しがちなのが悩みの種。
名称:【支援妖精 フェアリー】
TYPE:ガーディアン
能力特性:支援・魔法ラーニング
到達形態:Ⅴ
保有スキル:《エール・トゥ・ザ・ブレッシング》《マジカル・ラーニング》《エコー・オブ・トゥワイス》《ミラクル・ミキシング》
必殺スキル:【
備考:ミュウの<エンブリオ>
モチーフは西洋の神話や伝説に登場する超自然的存在の総称“フェアリー”
大きさ三十センチぐらいの四足歩行の生物型ガードナーで、末妹曰く『プリキ○アに出てきそうな妖精みたいな外見』とのこと。また性別は女性で、喋る事も出来て一人称は『ぼく』、末妹からは“フェイ”という愛称を付けられており普段はそう呼ばれている。
能力特性は<マスター>への支援で、主に後方から魔法やスキルによる援護を行う。その為ステータスはMPに特化しており、HPはギリギリ千ぐらいで、AGIは二千弱あるがENDはその十分の一でSTRは百前後。
《エール・トゥ・ザ・ブレッシング》はマスターへのバフを行うパッシブスキルであり、レベル五の今はSTR・END・AGIを30%上昇させ、魔法系の被ダメージを30%減少させる。効果の発動にはマスターの両手が非装備状態である事と、自身とマスターが一定の距離以内にいる必要がある。
《マジカル・ラーニング》は発動を目撃した魔法系スキルを1%の確率でラーニングするパッシブスキル。だが、覚えた魔法スキルのレベルは全て一になる上、リソースの関係でスキルレベルが上がる速度は遅い(ラーニングした魔法が多くなる程レベルの上昇速度は下がる)
《エコー・オブ・トゥワイス》は自身に掛かっているバフの効果を倍にするアクティブスキル。効果時間は最大五分間で、効果終了後に自身に掛かっているアクティブのバフ効果は全てキャンセルされる。クールタイムは一時間で、マスターの両手が非装備状態である事が発動条件になっている。
《ミラクル・ミキシング》は<エンブリオ>がラーニングした攻撃魔法一つを<マスター>が習得している格闘系アクティブスキル一つに付与・融合させるアクティブスキル。発動条件は<マスター>の両手が非装備状態である事と、両者が接触又は融合状態である事。このスキル自体のクールタイムは十分間で付与出来る時間は三十秒間。付与した魔法スキルと付与された格闘スキルは使用後又は交換時間終了後に二十四時間使用不可能になる。
必殺スキル《我等が成るは光の使者》は<エンブリオ>と<マスター>の融合スキルで、互いのステータスは合計されてスキルもお互いのものが全て使える様になる。自身のステータスが低いので融合してもステータスはあまり高くならないが、融合している間は自身に掛かっているバフ効果をパーティー全体に適応させる事が出来る。その為ガードナーの融合スキルでありながらパーティー戦闘で真価を発揮する。発動時にはマスターの両手が非装備状態であり、自身とマスターが接触している必要がある。効果時間は最大五分間で、クールタイムは二十四時間。また融合中は自身とマスターの意識が別々に存在しており、それぞれ独自にスキルを使う事も出来る。
これらのスキルにおけるバフ効果とは、ステータスを上昇させるものだけでなく、属性付与や持続回復効果など自身に掛かっているプラスのスキルの効果全般を指す。
設置が多くなって来たので(特に兄のジョブ)分かりやすい様にまとめてみました。
他のオリキャラのステータスは時間が出来た頃に作成します。