とある兄妹のデンドロ記録(旧)   作:貴司崎

10 / 88
今回からしばらく一話完結の短編の予定です。


では本編をどうぞ。

※1/26、あとがきの【ワルキューレ】の初期ステータスを変更。


兄妹のデンドロ日和
エルザちゃんとパーティープレイ


 □王都アルテア冒険者ギルド 【狩人(ハンター)】レント

 

 今日も今日とて、俺はデンドロ生活を満喫中。今はギルドでクエストを見繕っている。

 

「それにしても、二日目から一気にログインする<マスター>が増えたね〜」

 

 そう言うのは妹のミカ、今は手元でクエストのカタログをパラパラと開いている。

 

「そうだな……これも初日組の言葉と()()()()が原因だな」

 

 あの発表とは、デンドロ発売翌日に行われた開発責任者“ルイス・キャロル氏”の中継映像の事である。それと初日組の言葉によって<Infinite Dendrogram >が掲げた要素が全て真実であるとわかり、今や世界は空前のデンドロブームとなっている。

 

「こうしてみると、初日組の私達は勝ち組だね! 今は転売ヤーとかも現れて、デンドロハードの値段が超高騰してるし!」

「ネットのオークションでハード1台二十万とかしてたしな。……元は一万なのに」

 

 やっぱ転売ヤー怖い、オークション怖い。

 

「あと、<マスター>が増えると変なことをやり出すヤツも増えるよね〜。…………タンス開けたりツボ壊したりしたら、普通に窃盗や器物損害なのにね」

「ああ…………まあそう言う、あんまりわけのわからない事をしているヤツ(<マスター>)は騎士団にしょっ引かれているけどな」

 

()()()()()は<マスター>よりも熟練のティアンの方が強いしな。

 

「それとネタに走る人もいるよね〜。さっきもクマの着ぐるみを着ている人とか見かけたし。ティアンの人達も困惑してたね〜」

「ゲームだからな、ネタプレイに走る人は一定数出てくるだろ。…………まあ、他人に迷惑をかけない範囲でなら別に良いんじゃないか?」

 

 そっちは実害が無ければ、ティアンの人達もじきに慣れるだろう。

 さてと、とりあえずクエストを……「あっあの! ひょっとしてミカさんとレントさんじゃありませんか?」ん? ……この声は…………。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 □王都アルテア冒険者ギルド 【戦士(ファイター)】ミカ

 

 私達が声を掛けられた方向へと振り向くと…………。

 

「お〜エルザちゃんじゃん! 久しぶり〜」

「はい、ミカさんもお久しぶりです」

 

 そこには、私達が初日にモンスターから襲われている所を助けた“エルザ・ウインドベル”ちゃんが身長170cmぐらいの金髪の女性を引き連れながら立っていた。

 

「エルザちゃんもクエスト受けに来たの?」

「はい、そこでお二人をお見かけしたので、以前助けて頂いたお礼をしようと思いまして……あの時は本当にありがとうございました!」

 

 エルザちゃんと後ろの女性が深々と頭を下げてきた。

 

「はい、どういたしまして。でもそんなに頭を下げなくていいからね〜。ほらっ上げて上げて!」

「そうだな、大した事はしていないし、そこまで畏る必要はないぞ」

 

 そう私達が言うと、二人はようやく頭を上げた。

 

「はい、でもこれは私がお礼を言いたかっただけですので」

「うん、わかったよエルザちゃん。…………ところで後ろの人はどちら様?」

 

 さっきから気になっていたのでエルザちゃんに聞いてみる。

 

「あっ、彼女は私の<エンブリオ>です。……アリア、挨拶してくれる?」

「はい、……ご紹介に預かりました、TYPEガードナー【代行神騎 ワルキューレ】と申します。マスターからは“アリア”の愛称を頂いております。お二人には私が産まれる前にマスターを助けた頂いたので、是非お礼を言いたいと思っておりました。改めて、その節はマスターを助けて頂き本当にありがとうございました」

 

 そう言って、女性…………【ワルキューレ】のアリアさんが頭を下げてきた。

 

「ふーん、人型の<エンブリオ>だったんだ〜。……美女の<エンブリオ>を当てるなんてやるね! エルザちゃん‼︎」

 

 そう言うと、エルザちゃんは少し照れて、アリアさんは顔を上げてドヤ顏になった。

 

「はい、私もアリアがいてくれて良かったです」

「ええそうですとも! 私はマスターを守る最強の<エンブリオ>ですからね‼︎」

 

 うん、二人ともいいチーム見たいだね。……あ、そうだ。

 

「せっかくだから、私達と一緒にパーティーを組んでクエストに行かない?」

「えっと…………あの、いいんですか?」

「うん! せっかくのゲームだし、いろんな人とプレイしたいしね! いいよね? お兄ちゃん」

「ああ、そちらが良いなら俺は別に構わないぞ」

 

 そう聞くと、エルザちゃんはとても嬉しそうな顔をした。

 

「はいっ! 私は大丈夫です! 是非お願いします‼︎」

「オッケー、じゃあパーティー組もうか。……あっ私のメインジョブは【戦士】ね〜」

「俺は【狩人】だ」

「私は【従魔師(テイマー)】です」

「よかったですね、マスター! ……あっ私は【剣士(ソードマン)】です」

 

 そうして私達はパーティーを組み、適当な依頼を受けてから王都の外へ出発した。…………あれ? <エンブリオ>ってジョブに就けたっけ? 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 □<サウダ山道> 【狩人】レント

 

 あれから王都南の<サウダ山道>に来た俺達は、討伐依頼を受けた【ブルーレミングス】や【サウダ・ファントムシープ】を探しつつ他のモンスターと戦っていた。

 今も、群れで現れた【ランドリザード】と前衛二人(ミカとアリアさん)が戦っている。

 

「とうっ、《スマッシュ》!」

「はあっ! 《ダブルスラッシュ》‼︎」

 

 2人の放ったアクティブスキルで【ランドリザード】が光の塵になった。

 さて、俺も援護を……「キャアッッ!」声を聞いて振り向くと、そこには【ランドリザード】に襲われているエルザちゃんの姿があった。

 

「マスター‼︎今助けます‼︎」

「ちょっ今、前衛一人抜けられるとキツイ……お兄ちゃん! 何とかして!」

「わかっている! ……《パラライズアロー》‼︎」

 

 俺は弓……この前、新しく買った【劣飛竜の弓】……でエルザちゃんに襲い掛かっている【ランドリザード】を撃ち抜いた。

 

『GIAAAAA⁈』

「あっ、動きが……」

 

 よしっ! 上手くスキルによる麻痺が効いたみたいだな。

 

「私のマスターに近づくな下郎‼︎《トライスラッシュ》‼︎……マスター! 大丈夫ですか‼︎」

「あっうん、大丈夫…………」

 

 良かった、あちらは大丈夫なようだ。これで安心だな。

 

「いや、こっちは全然大丈夫じゃないから⁉︎早く援護! ヘルプミー‼︎」

 

 あっ、ミカの事忘れてた。

 

「わ──! アリア! 早くミカさんの援護を‼︎」

「はいっ! わかりました! すぐに向かいます‼︎」

「いや、ミカならしばらく放置していても大丈夫だと思うぞ」

「お兄ちゃん酷い‼︎」

 

 そう言いつつも、ちゃんとみんなで戦って【ランドリザード】は全滅させました。

 

 

 ◇

 

 

「お兄ちゃん! 放置プレイとか酷くない⁉︎大変だったんだよ‼︎」

「悪い悪い、でもお前今回もノーダメージだったじゃないか」

「それはそれ! これはこれだよ‼︎」

 

 そもそも、攻撃がまず当たらないコイツ(ミカ)と、襲われているエルザちゃんなら当然後者優先なんだよなぁ。

 そういつも通りバカ話をしていると、エルザちゃんが申し訳なさそうな顔でこっちに来た。

 

「すみません! 私が足を引っ張ってしまって……」

「いえっ! マスターは悪くありません! 悪いのは陣形を乱してしまった私で…………」

 

 なんか凄く謝って来た。

 

「いや、パーティープレイならよくある事だ、そう気にしすぎる事はない」

「そうそう、気にしない気にしない。……今回悪いのは大体お兄ちゃんだし」

「うぐっ! 否定しにくい事を…………まあ、さっきエルザちゃんへのフォローが遅れたのは事実だからな。それに関しては俺のミスだ、済まなかった」

 

 実際、フォローしなくても問題ないミカ(天災児)とずっと組んでいたせいで、他の人への注意が疎かになっていたようだしな。今後は気をつけなければ。

 

「いえっ! 悪いのは戦えなかった私で……」

「いや、【従魔師】は直接戦うジョブではないだろう」

「そうそう、殴りテイマーなんて小説の中だけの話だよ〜」

 

 VRMMO小説では結構いる物理型テイマーでも、現実のゲームではほとんどネタプレイだからな。

 ……まあ、この世界だと<エンブリオ>次第ではわからないが……。

 

「はい…………私、昔から運動は苦手で……でも、カッコよく戦うファンタジー物の話が好きだったのでこのゲームを始めたんですが……初心者講習の時も担当の人(アイラさん)からも直接の戦いには向いていないと言われて……それでも、アリアが産まれてくれたお陰で何とかやってきたのですが……やっぱり向いてないのかなぁ……」

「マスター……」

 

 うーむ、思ったより落ち込んでいるな。たかがゲームなのだし、そこまで深刻に考えなくてもいいと思うんだが……。

 

「なら、普通にテイマーとして戦えるように戦力を増やせばいいんじゃないか?」

「戦力?」

「そうだよ、エルザちゃん! テイマーは複数のモンスターを後方から指揮するのが王道なんだから! エルザちゃんの護衛が出来るモンスターを手に入れればいいんだよ!」

「そうすれば、アリアさんも攻撃に専念出来る様になるだろうしな」

 

 そう言って、俺達はエルザちゃんに出来る限りのアドバイスをしていった。どうもエルザちゃんはMMOは初めてだったらしく、俺達の話を聞いてしきりに頷いていた。

 

「お二人とも、ありがとうございます。お陰でこれから何をすればいいのかがわかって来ました!」

「よかったですね、マスター!」

 

 どうやら、2人とも持ち直したようだ。

 

「よし! エルザちゃんが新しいモンスターを手に入れる為には、やっぱりお金(リル)が必要なのです。だから、早速クエストのターゲットを探しに行こう!」

「そうだな、じゃあ行くか」

 

 そして俺達は<サウダ山道>を歩き始めた。

 

 

 ◇

 

 

 そして4時間後…………

 

「全っ然! ヒツジが見つかんないんだけど!」

「本当ですね……何処にいるんでしょうか?」

 

 あれから、散々<サウダ山道>を歩き回っても、何処にも【サウダ・ファントムシープ】は見つからなかった。

 

「ネズミの方は直ぐに群れで見つかったのに〜。くそう、道理で報酬が高いと思ったら〜」

 

 ミカの言う通り【ブルーレミングス】は直ぐに群れでいたところを見つけ、倒す事でクエストを達成出来た。

 そのためもうひとつも直ぐに達成出来るだろうと思っていたのだが…………やはり高額の依頼には相応の訳があったらしい。

 

「お兄ちゃん《生物索敵》とかで見つからないの?」

「あれは一度遭遇したことのある相手でないと精度が落ちるからな、まだスキルレベルも低いし…………お前の勘でどうにかならないのか?」

「私の勘は自分かその周りに危険が及ぶ事以外だとムラがあるんだよ〜知ってるでしょ〜」

 

 そういえばそうだったな。…………いかんな、少しイラついてきている……話を変えよう。

 

「そういえば最初から気になっていたのだが、どうしてアリアさんは<エンブリオ>なのにジョブに就く事が出来るんだ?」

「あ、それは私も気になってた」

 

 ジョブは基本的に人間範疇生物にしか就くことが出来ず、ガードナーはカテゴリー的にはモンスターと同じ非人間範疇生物だったとネットに乗っていたが……。

 

「それに関しては【ワルキューレ】のスキルです」

「はい、【ワルキューレ】のスキル《代行者(オルタナティブ)》により、私はマスターと同じようにジョブに就くことが出来ます」

 

 それによると【ワルキューレ】のスキル《代行者》は、<エンブリオ>であるガードナーにマスターと同じ下級職六つ・上級職二つの合計500レベルまでのジョブへ就かせる事が出来るようになるらしい。だが、カテゴリーは非人間範疇生物のままであり【従魔師】の《魔物強化》などのスキルも乗るとのこと。

 

「へ〜汎用性が高そうなスキルだね〜……私のは基本近づいて防御スキル抜いて殴るぐらいしか出来ないし」

「でも経験値が分散してしまうので、レベル上げが大変になるのですが…………あれっ? ……あの、皆さんあれは……?」

 

 エルザちゃんが指差した場所を見てみると……そこに一匹のヒツジが草を食んでおり、その頭の上には【サウダ・ファントムシープ】の文字があった。

 

「って、見つけた〜〜〜‼︎」

『MEEEEEEE〜⁈』

 

 こちらと目のあった【ファントムシープ】はミカの叫び声に反応してその身を翻した。

 

「って! 逃げるよお兄ちゃん‼︎」

「お前が叫ぶからだろ! 《ハンティングアロー》‼︎」

 

 俺の放った矢は【ファントムシープ】の身体に当たり……()()()()()()()()()

 

「すり抜けた⁈幻術か! ミカッ‼︎」

「解ってる! …………そこっ‼︎」

 

 ミカが何もないように見える場所に【ギガース】を投げつけた。すると、それに驚いた【ファントムシープ】が()()()()()()()飛び退いた。

 

「アリア! お願い‼︎」

「分かりました! これで終わりです《トライスラッシュ》‼︎」

 

 そうして、俺達を散々手こずらせてくれた【サウダ・ファントムシープ】は、アリアさんの剣によって光の塵になった。

 

 

 ◇

 

 

「いや〜【サウダ・ファントムシープ】さんは強敵でしたね!」

「本当にな…………」

 

 あれからかなり疲れていた俺達はそのまま王都に戻り、冒険者ギルドでクエスト達成の報告をして報酬を受け取った。

 ……後から聞いた話によると、【サウダ・ファントムシープ】は弱いが発見が困難なモンスターで探すだけでも三日は掛かってしまうらしい。……たった四時間で見つけた俺達は相当運が良かったようだ。

 

「さてと、報酬は一人四分の一ずつでいいかな?」

「いえっ! アリアは私の<エンブリオ>ですし……」

「イイってイイって! エルザちゃんはこれからテイムモンスターを手に入れるのにお金が必要でしょ〜。それに私達はお金にはそんなに困っていないし〜」

「まあ確かに、この前倒したクマ(亜竜血熊)のドロップ売ったお陰で懐には余裕があるな」

 

 尚も渋るエルザちゃんの手に、ミカは無理矢理報酬の半分を押し付けていった。

 

「あの……本当に色々とありがとうございます! このお礼は必ずします‼︎」

「そんなに気にしなくてイイのに〜……ならフレコ交換しようよ!」

「フレコ…………ですか?」

「そうそう、それでいずれ私達が困った時に助けてくれればイイからさ!」

「…………はいっ! 分かりました! いずれ必ず‼︎」

 

 そうして俺達はフレンド登録を交換し、またパーティーを組む事を約束して別れていった。




あとがき・オマケ、各種オリ設定・解説

兄妹:あれからも普通にデンドロをプレイしている。

エルザちゃん:今回の主役。
・戦闘において自分が足を引っ張ってしまう事に悩んでいた。
・兄妹の言葉を受け、【従魔師】ギルドで()()()()()モンスターを見つけ購入した模様
・リアルの友人も誘ったが、その友人は生産職志望だったのであまり一緒にプレイ出来ていない。

【代行神騎 ワルキューレ】
TYPE:ガードナー
能力特性:代行
到達形態:Ⅰ
保有スキル:《代行者》《主の加護》
・エルザ・ウインドベルの<エンブリオ>、種族は天使。
・モチーフは北欧神話において主神に仕える戦乙女“ワルキューレ”
・紋章のデザインは“神の周りに侍る戦乙女”
・スキル《代行者》により<エンブリオ>でありながらジョブに就くことが出来る。
・当然レベルが上がればステータスも上がり、スキルも覚える。
・就くことの出来るジョブはマスターが就けるジョブに限る。
・もう一つのスキル《主の加護》は()()()()()()()()()()()()()0()()()()代わりに【ワルキューレ】にステータス補正を与えるというもの。
・第Ⅰ形態時は合計200%の補正を10%刻みで各ステータスに割り振ることが出来る。
・その際、各ステータスの補正が10%〜150%の間になる様にしなければならない。
・一度ステータスを割り振った場合デンドロ内時間で72時間変更不可。
・レベル0の状態だと、大体初期の<マスター>のぐらいのステータスを持つ(HP100、MP・SP50、それ以外が30ぐらい)。
()()()の【ワルキューレ】の愛称は“アリア”、性格は真面目なマスター第一主義だが褒められると調子に乗ることがある。
・人型<エンブリオ>としての食性は“マスターと同じ物しか食べない”

《ダブルスラッシュ》《トライスラッシュ》:【剣士】のアクティブスキル
・それぞれ二連続・三連続の斬撃を繰り出す。

《パラライズアロー》:【狩人】のアクティブスキル
・当たった相手を一定確率で【麻痺】させる。
・同種のスキルに【毒】にする《ポイズンアロー》【強制睡眠】にする《スリーピングアロー》がある。

【劣飛竜の弓】:兄の新しい武器
・【レッサーワイバーン】の素材で作られた弓。
・劣と付いているが、《自動装填》のスキルが付いており、レベル制限の無い弓の中ではトップクラスの性能。
・お値段は約一万リル程。

【ランドリザード】:<サウダ山道>のモンスター
・主に集団で行動しており、体表面の色が土色なので岩場などで奇襲されることもある。

【サウダ・ファントムシープ】:<サウダ山道>のモンスター
・原作にも名前だけ出ている。
・強くは無いが、高い幻術能力で自分の位置をごまかしたり、姿を消したりする。
・見つけるには()()()()高いレベルの索敵スキルが必要。


少し長くなりましたが、読了ありがとうございました!次も短編の予定です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。