とある兄妹のデンドロ記録(旧)   作:貴司崎

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番外編その二です。
※この話も以前にノベプラで投稿したものの微改定版になります。


それでは本編をどうぞ。


番外編 <プロデュース・ビルド>の今

 □<アルター王国>王都アルテア 【紡績職人(スピン・マイスター)】ターニャ・メリアム

 

 はーい、私はターニャ・メリアム、この<Infinite Dendrogram>をプレイしている<マスター>の一人で、今は<プロデュース・ビルド>って言う小さな生産系クランで活動しているの。

 でも最近は王都に小さなクランホームを買う事も出来し、新しいメンバーも入ったりしてクラン運営は結構順調なんだよ。

 

「そんな私は、今はクランホームの一角で絶賛依頼品を生産中〜」

「…………何故、いきなり虚空に向かって話しかけているんだ?」

 

 …………生産中の私に問いかけてきたのは、この<プロデュース・ビルド>のオーナーを務めている【高位冶金錬金術師(ハイ・メタラジカル・アルケミスト)】のエドワード、メガネを掛けている男性で主に金属素材の生産を担当している<マスター>だ。

 

「何って、無言で黙々と生産するのは私のキャラじゃないしー。じゃあ、続けるよクロートー…………いーとーまきまき、いーとーまきまき、ひーてひーてとんとんとん」

『KYUUU』

 

 そんな感じで適当に返事をしつつ、私は目の前にいる体長1メートルぐらいの蚕から出る糸を紡績用の道具に巻き取って、素材アイテムを作っていた…………この蚕こそが私の<エンブリオ>【天糸紡蚕 クロートー】である。

 このクロートーは蚕型のガードナーで、アイテムを捕食してそのアイテムと同じ性質を持つ糸を生成する《天糸紡ぎ》と言うスキルを持っており、それと私のメインジョブである紡績師系統上級職【紡績職人】の糸素材を作るスキル《紡績》を組み合わせることで、現在特殊な糸素材を生産中なのだ。

 

「しかし【紡績師(スピンワーカー)】に就いてからは、クロートーで作れる糸の質が大幅に上がったよね〜。やっぱりジョブと<エンブリオ>のシナジーは重要だね」

『KYUI!』

 

 うんうん、クロートーも喜んでいる様だね。

 以前まではクロートーの出した糸を使って【裁縫師(ニードルワーカー)】のジョブスキルで装備を作ったりしていただけだけど、今はジョブスキルでクロートーが作る糸の質を上げたりする各種調整が出来る様になって大分生産の幅が広がったし。

 

「まあ、色々と調整が効く様になってからはワシらの作った素材も売れる様になって来たからのう」

「でしょ〜。最近は他の生産系<マスター>に素材を卸す事も増えてきたしね。…………ゲンジの<エンブリオ>のお陰で生産の成功率も高いからね」

 

 そう言ってくれたのは、このクランのメンバーの一人である【彫金職人(メタル・マイスター)】のゲンジだった。

 ちなみに、今私達がいるのはクランホーム内の空き地に展開されているゲンジの<エンブリオ>である工房…………TYPEキャッスル・ルール【改訂工房 ヘパイストス】の中である。

 …………この【ヘパイストス】には《プロダクション・エンハンスメント》という内部で行われた生産系ジョブスキルの数字表記を三倍化させるスキルを持っており、その効果はゲンジとパーティーを組んでいる者にも有効なのだ。

 

「…………確かに、一時は素材が全く売れない時期もあったが、今は生産系<マスター>の質が上がったお陰でそこそこ売れる様にはなったな」

「私達が作る素材は特殊な性質を持っているせいで、既存の【レシピ】にアレンジを加えなければ使えないからねー」

「せっかくの特殊な素材も、それを扱う技術がなければ意味がないからのう」

 

 そうだねー…………っと。

 

「よし、完成。……てれれれ〜〜! 【亜竜伸縮蛇の糸束】〜!」

『KYUUU!』

 

 この糸は身体を自在の伸び縮みさせる亜竜級モンスター【エラスティック・デミドラグスネーク】の素材を使って作った物で、そのスキルである《伸縮自在》の特性が宿っているのだ。

 …………まあ、()()()事前に用意した【レシピ】通りの生産だから割と簡単なんだけど。

 

「これで私が担当する素材は出来たよ。…………そっちは?」

「ああ、こちらも問題はない。【グレーター・トレント】の素材である【大魔樹の完全遺骸】、その一部を金属化させた【大魔樹のインゴット】を用意してある」

「ちなみに、そのインゴットはワシが今回の依頼品の金属パーツに加工済みじゃ」

 

 クランオーナーのエドワードは【幻想冶金 オレイカルコス】という非金属を金属化するテリトリー系の<エンブリオ>を持っており、そのスキル《ファンタジー・メタル・ワーキング》により非金属アイテムを特殊な金属素材へと変換する事が出来るのだ。

 ちなみに【大魔樹の完全遺骸】は、ウチのお得意様の一人である私のリアフレのエルザから買い取った物だ…………あの子、リアルラックが高いからレアドロップをポンポン落とすんだよね。

 …………当然高くついたけど、いくつかの高性能装備をタダで作って上げた代わりに値段はまけてもらったよ。

 

「おーい、オーナー。コッチも【大魔樹の完全遺骸】の加工が終わったよ」

「ああ、ご苦労様ワカバ」

 

 そうして声を掛けてきたのは背の小さい男の子の<マスター>…………【木工職人(ウッドマイスター)】のアカイ・ワカバ。最近ウチのクランに入ってくれた<マスター>の一人で、主に木材系の生産を担当してるよ。

 …………ちなみにクラン入りした理由は『金属化された木材なんて珍しい物を扱っているから興味を持ちました』との事。特殊な素材の生産はウチのクランの目玉だからね。

 

「それで? 今回、ワカバ君の依頼の報酬は【大魔樹の完全遺骸】の残りで良かったの?」

「はい、それで頼みます。…………植物系純竜級モンスターの完全遺骸なんてなかなか手に入らないですからね、出来れば()()()()しておきたいんですよ」

 

 …………彼の【九製界樹 イグドラシル】はTYPEフォートレスの<エンブリオ>で、植物系アイテムの遺伝情報をストックし、それらと同じ性質を持つ植物系素材を複製し生産できるのである。

 ただし、植物の生産には複製元のスペックに応じてそれなりに時間がかかり、一度に生産出来る植物の種類は九種類と決まっているらしい。

 また、生産する植物はただ複製するだけでなくその性能を強化したり、別の性質を付加したりも出来るとの事。

 

「それで、今回の依頼品は複合弓でしたね」

「うん、そうだよ。…………以前、私達が作った弓を見て気に入ってくれた人がいてね、その人がオーダーメイドの弓を注文してくれたんだ」

「そして、前回はワカバが居なかったから俺が金属化させた樹木だけを使ったが、今回は同じ素材をそれぞれ金属・非金属状態で組み合わせる複合弓を作る事になっている」

 

 …………私達<プロデュース・ビルド>では<エンブリオ>を使って作った特殊な素材を使って生産する事が多く、その際それらの素材をどう使うか、既存の【レシピ】にどうアレンジを加えればより良い物が作れるのかなどをこれまで色々と研究して来たんだよね。

 それで分かった事の一つに<エンブリオ>で性質を変えた素材でも、元が同じ素材同士を使えば生産の成功率が高くなり、素材が持っている性質をそのまま強化したスキルが付きやすいという事があった。

 

「今回の依頼主の要望の一つに『数が少なくても強力なスキルのついた弓がほしい』というものがあったからな」

「色々な素材を使うと装備スキルは多くなるけど、個々のスキルレベルは下がる事が多いからのう」

「そうですね。…………しかし、こうも純竜級モンスターの素材をこうも簡単に加工出来るとは、ゲンジさんと()()の<エンブリオ>の効果は凄まじいですね」

 

 …………実は新しくこのクラン入りした<マスター>はもう一人居て、その子は自分の仕事を終えて工房隅で熟睡中「いやー照れるねー」……訂正、もう起きてたみたい。

 

「起きたのか、マキア」

「はーい、おはようございますオーナー。…………今回のレシピは【複合弓のレシピ】をベースに皆さんが【大魔樹の完全遺骸】などを使って作った素材に対応した【大魔鋼樹の複合弓のレシピ】で、更にスキル《成功の秘》のお陰で生産成功率を上がってるので、ゲンジさんの<エンブリオ>と併用すれば成功率は八割超えると思いますよー」

 

 彼女が最近ウチのクラン入りしたもう一人の<マスター>【高位製図工(ハイ・ドラフトマン)】のマキア・マジカちゃん、メガネを掛けた女の子だよ。

 彼女の【図面昇華 ゴブニュ】は生産に使う【レシピ】を改造することが出来るTYPEルールの<エンブリオ>で、それに【レシピ】を作る事に特化した製図工系統のジョブスキルを組み合わせる事によって、私達が使う特殊な素材に対応した【レシピ】を作りあげてくれたのだ。更にその【レシピ】を使った生産スキル効果上昇や生産物性能上昇などのパッシブスキルも有している。

 …………一応【レシピ】のアレンジは上級の生産職なら可能だけど、彼女の【ゴブニュ】による【レシピ】改造範囲はその比ではなく……。

 

「後は出来たパーツをターニャちゃんとゲンジさんとワカバ君のジョブスキルで組み合わせて弓を作ってー、ゲンジさんの()()()()()()()()()()()を使って仕上げをするまでが今回の【レシピ】の工程ですねー」

「…………他者の<エンブリオ>のスキルまで【レシピ】に書き込めるとは、相変わらず凄い<エンブリオ>じゃのう」

「普通の【レシピ】では精々対応するジョブスキルぐらいしか乗っていないしね」

 

 …………そう、彼女の【ゴブニュ】による【レシピ】改造は、効果さえ把握していれば他者の<エンブリオ>の生産系スキルすらも【レシピ】内の生産工程に組み込む事が出来るのだ。

 なので、今回の【大魔鋼樹の複合弓のレシピ】には私やエドワードの<エンブリオ>による素材生産も【レシピ】内の生産工程に組み込まれているので、そのスキル効果や生産物の質も上昇している。

 

「それじゃあさっさと組み立てちゃいましょー」

「分かった、私は糸を使って弓の弦を張るよ」

「それじゃあワシはワカバと一緒に弓身を組み立てるか」

「オッケー」

 

 そういう訳で、残りの【レシピ】の工程を進めて行く…………と言っても、ここから先のジョブスキルの行使は殆どが【レシピ】によって自動化されているので直ぐに終わるけど。

 …………ちなみに最初手動で作業していたのは、最近買った紡績用のアイテムを使った方が質の良い糸が作れるからなんだけどね。

 そうやって私達は作業を進めていき……。

 

「よーし! 出来た〜! 【大魔鋼樹の複合弓】〜!」

「ふむ……装備攻撃力・防御力共に【レシピ】の予定よりも高いから大成功だな」

「装備スキルも【貫通射撃】【射撃威力上昇】【矢速上昇】が高レベルで揃っているし、オマケに【破損耐性】と【盗難防御】のスキルもあるから依頼通りだね」

「後はワシが《プロダクト・リビルド》で調整するだけじゃの」

 

 ゲンジの【ヘパイストス】には《プロダクト・リビルド》と言う自身、および自身とパーティーを組んでいる人間が工房内で作った生産物の効果をある程度変更出来るスキルである…………今回は、その効果により装備制限を追加して各種装備性能を上昇させる予定になってるね。

 また、この効果が使えるアイテムは工房内で作ってから外に出ておらず、作ってから二十四時間経過していない物に限るけど。

 

「さて…………装備制限を合計レベル500以上にして装備攻撃力を上げて…………STR2000以上とDEX1500以上の条件を付けて《射撃威力上昇》のスキルレベルを上るかのう…………後、メインジョブが【闘士(グラディエーター)】系限定になる様にして【矢速上昇】のスキルレベルを上げてと…………よし! 今回の依頼主の要望ならこんなもんじゃろう」

 

 どうやら調整も終わったみたいだね…………これで依頼の品は完成したから後は依頼主が取りに来るのを待つだけですかね。

 

「しっかし、これだけの品物が随分と簡単に作れる様になったもんだね〜。これもマキアちゃんの【レシピ】のお陰かな?」

「いやーそれほどでもー。…………まあ、このゲームの生産活動はジョブスキルを使ってさっさと作れるのが良いところですからー。【レシピ】を使えば殆ど自動化出来ますしー、楽で良いですよー」

「でも、マキアさんの【レシピ】が便利すぎて、やり甲斐が少し薄くなっている気がしますけどね」

 

 うーん、その辺りは色々と個人差があるかな。

 …………マキアちゃんは生産が好きだけど面倒くさがりだから【レシピ】による自動生産がいいみたいだし、ワカバ君が手作業で作る事も好きみたいだからね。

 

「でもー、結構専用の【レシピ】を作るのも大変なんですよー。今回も何度か書き直しましたしー」

「まあ、クランとしての仕事の時は全員の能力をフルに使って、個人で生産する時には各々の好きにすれば良いんじゃないかな?」

「一応、それがこのクランの基本方針だからな。…………あと、個人的生産で他のクランメンバーの力を借りたい時はちゃんと話し合う事だ」

 

 そんな感じで、クランオーナーのエドワードがきっちり纏めてくれたね。

 

「確か完成品を依頼主が受け取りに来るのは明日じゃったな」

「ああ、その予定だ。…………とりあえず、これで今回の依頼は終わりだな。きょうのところはこれで解散だ、お疲れ様!」

「「「「お疲れ様ー!」」」」

 

 

 ◇

 

 

 そんなこんなでその翌日、私はクランホームに依頼品を持って()()()待機していた…………他のみんなは用事があってログイン出来ないみたいだから、今日は私が店番なんだよね。

 …………そうして、クロートーと一緒に糸を紡ぎつつ店番をしていると一人の客がホームを訪れた。

 

「やあ、こんにちは。依頼した品を取りに来たんだけど、出来てるかな?」

「いらっしゃいませ〜。…………はい、依頼品は出来上がっていますよフィガロさん」

 

 そう、彼が今回の依頼主である【剛闘士(ストロング・グラディエーター)】のフィガロさん。彼はこのアルター王国で決闘ランキングに入っている凄腕の<マスター>なんだよ。

 今回は以前<マスター杯>で戦ったレントさんがウチで作られた弓を使っていたので、その事が縁でウチにオーダーメイドの依頼をして来たみたい。

 

「こちらが今回の依頼品である【大魔鋼樹の複合弓】です」

「ありがとう。…………うん、これは良い弓だね。…………これが代金だよ、また頼むかもしれないからよろしくね」

「ありがとうございます!」

 

 やっぱり、自分達が作った作品が評価されるのは嬉しいものだね! 

 …………しかし、この弓はかなりお高い代物なんだけど、流石は王国トップクラスの<マスター>だけあってあっさりと大金を支払うね。

 

「それじゃあ、僕はこれから弓の試し撃ちも兼ねて<墓標迷宮>に行ってくるよ」

「お気をつけて〜」

 

 そう言って、フィガロさんは去っていった…………これで、今回の依頼は無事完了となったのだった。

 

「さて! みんなが来るまでは生産活動に勤しみますかね」

『KYUUUU!』

 

 …………この<プロデュース・ビルド>は小さなクランだけど、今は結構楽しくやってます。




あとがき・オマケ、各種オリ設定・解説

ターニャ・メリアム:弓の弦担当
・クランホームの留守番はメンバーで持ち回り。

【紡績職人】:紡績師系統上級職
・衣類を作るジョブである【裁縫師】系統と違い、糸系素材を作る事に特化した【紡績師】の上級職。
・基本的には素材を加工して糸にするジョブだが、糸系素材をモンスターが落とす様になってからはやや廃れている。

エドワード:金属生産担当
・クランメンバーが増え収入も増加したのでどうにかクランホームを手に入れる事が出来た。
・クランでの事務仕事も担当している(他が使えない為)

ゲンジ:金属加工担当
・<プロデュース・ビルド>生産活動の要その一。
・その為、彼の<エンブリオ>のスキル《プロダクション・エンハンスメント》の能力詳細はメンバー以外には基本的に秘密。

アカイ・ワカバ:木材加工・生産担当
・<プロデュース・ビルド>新メンバーその一
・クランに入った理由は特殊素材の販売を行っているので自身の<エンブリオ>と相性が良いと思ったからでもある。

【九製界樹 イグドラシル】
<マスター>:アカイ・ワカバ
TYPE:フォートレス
能力特性:植物複製
保有スキル:《樹界図》《第一樹層・神》《第二樹層・人》《第三樹層・深》《樹洞拡張》
・モチーフは北欧神話に登場する九つの世界を内包するという架空の木“イグドラシル”
・形状は三階建ての塔で、それぞれの階で植物素材の生産の仕方が違う。
・《第一樹層・神》は生産した植物の性能を強化するスキルで生産場所は3階。
・《第二樹層・人》はそのまま植物を育成するスキルで生産場所は2階で、他の二層を比べると生産速度が早く生産量も多い。
・《第三樹層・深》はそこで生産した植物が他に生産している植物の影響を受けてランダムに変異するスキルで生産場所は1階。
・一つの階層で生産出来る植物の種類は三種・個数は三個まで。
・スキル《樹界図》により植物の遺伝情報をラーニングしてストックし、生産する植物の大きさに応じて《樹洞拡張》で内部空間を拡張出来る。

【木工職人】:木工師系統上級職
・その名の通り木材の加工を行うジョブ【木工師(ウッド・ワーカー)】の上級職。
・木材の加工全般に対応しており、特定の木材加工に特化した派生ジョブも存在する。ー

マキア・マジカ:【レシピ】担当
・<プロデュース・ビルド>新メンバーその二にして、生産活動の要その二。
・基本的に【レシピ】だけ作って後は他のメンバーに任せるスタイルだが、自身も一通りの生産は行える。
・入って経緯はその能力に目を付けたエドワードにスカウトされたから。

【図面改算 ゴブニュ】
<マスター>:マキア・マジカ
TYPE:ルール
能力特性:生産レシピ改造
保有スキル:《改造の判》《成功の秘》《昇華の印》
・モチーフはケルト神話において槌を三振りするだけで完璧な武器を製造したとされる工芸神“ゴブニュ”
・《改造の判》は【レシピ】の内容を改造するスキルで、その内容の詳細が詳しい程他の二つのスキルの効果が上昇する。
・《成功の秘》は自身が作った【レシピ】における生産スキル効果・成功率を上昇させるスキル。
・《昇華の印》は自身が作った【レシピ】で出来た生産物の性能を上昇させるスキル。

【高位製図工】:製図工系統上級職
・【レシピ】の作成・改良に特化した【製図工(ドラフトマン)】の上級職。
・自分が作った【レシピ】を使用する際、それ対応する生産スキルを一時的に得る《試作生産》のスキルを持つが、それによって生産されるアイテムの質は最低になる。
・なので、サブにある生産系ジョブのスキルを使うか、他の生産職との協力が前提のジョブである。

フィガロ:今回の客
・<マスター杯>の後にフレンドになった兄に<プロデュース・ビルド>を紹介された。


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