それでは本編をどうぞ。
□アルター王国北部・クリラ村郊外 【
とりあえず、俺とシュウさんとエフさんは<バビロニア戦闘団>と騎士団に合流し、情報共有などを済ませてから【アニワザム】との戦闘を続行したのだが…………先程までと違い、今の戦況はかなり不利な感じになっていた。
…………ちなみに、相手がやってきた戦術は単純なもので……。
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!!!』
『『『『『──────────!!!』』』』』
「ッ! またエレメンタル達が来るぞ!」
こちらの攻撃が届かない地中を移動しながら、ある程度距離を取ったところで顔を出して大量のエレメンタルを召喚してこちらに嗾けるというものである…………更に召喚されたエレメンタルの半分近くが自爆型なので、その内一体でも通してしまうとかなりの被害が出てしまうのだ。
「遠距離攻撃が出来るメンバーは自爆型を優先的に狙え! 近接型はそれ以外を! 自爆型には近付くなよ!」
「グランドリア卿、“累ね”で行くぞ! 他の団員も可能な限り自爆型を削れ! 《グランドクロス》!」
「「「《グランドクロス》!」」」
『『『『『──────────!?』』』』』
今のところは個々の実力とシャルカさんやリリィさんの指揮でどうにか凌いでいるが、このままのペースだといずれMP・SPとかが持たなくなって息切れするだろうな。
…………そして、そんな状況で俺が何をしているのかと言うと、
(今は他に飛行出来る人間が居ないし、地上から行くと大量のエレメンタルと【アニワザム】自身の地属性魔法に阻まれるからな)
他にもヤツの対空迎撃魔法攻撃を潜り抜ける為には、俺の《
…………とはいえ、空を飛べるのは俺一人だが
「こちらレント、目標に到達したぞ」
『はい〜、こちらでも確認しました〜』
俺が虚空に向けて発した言葉に念話で返答してくれたのは、<バビロニア戦闘団>のメンバーの一人、シエスタ・テイクアレストさんである…………彼女は【フリズスキャールヴ】という玉座型<エンブリオ>を持っており、それに座っている間
そのお陰で【アニワザム】が地中から出て来る場所やタイミングを先読み出来たので、俺はヤツに接近出来たのだ。
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!!!』
『『『──────!!!』』』
「おっと、気付かれたか」
とはいえ、向こうにも索敵能力はあるので俺がある程度近づいたところで気付き、迎撃の為に高高度を飛行可能な風属性エレメンタルを差し向けて来た…………だが、向こうに戦力を割いている分呼び出された数は少ない様だな。
「シエスタさん、向かって来るエレメンタルは任せていいんだな?」
『はい〜、お任せ下さい〜……《ホワイト・フィールド》〜』
『『『──────⁉︎』』』
直後、こちらに向かって来た【ウィンド・エレメンタル】達の中心部分から強力な冷気が吹き出して敵が白い霧に覆われた…………どうやら、彼女の【フリズスキャルヴ】にはスキルを遠隔発動出来る能力もあるらしい。
そして、霧が晴れて敵が居なくなったのを確認した俺は、そのままヤツの迎撃魔法の射程距離ギリギリまで接近しつつ、アイテムボックスからいくつかの【ジェムー《クリムゾン・スフィア》】を取り出した。
「さて、どこまで効くかな……《フォローウィンド・スロー》《電磁加速》!」
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!!!』
そうして可能な限り接近した俺は、相手が迎撃の為の魔法を使う直前に手に持った【ジェムー《クリムゾン・スフィア》】を《フォローウィンド・スロー》──投擲物に強風を纏わせる事で速度・飛距離を上昇させるオリジナルスキル──を使って投げつけた…………そして、すぐに《電磁加速》を使ってその場を離脱した。
…………その後、後ろからいくつかの爆発音はしたので投げつけた【ジェム】は全弾命中した様だが……。
『効果はあんまりなさそうですね〜。魔法耐性高すぎないですか〜』
「後、巨体だから単純にHPが多いのと……多分、回復魔法も使ってるんだろうな」
それに俺やシュウさんが先程負わせたダメージも回復しているみたいだしな…………やはり、大ダメージを与えられる攻撃を頭部に集中させるとかして一気に削り倒すとかしないとダメか。
…………一応、俺にも物理的に大ダメージを与える方法はあるが一回きりだしな、他の人達だとそもそも近づくのが難しいし……。
『あっ! レントさん後ろです〜!』
「む……チィ!」
そんな時、突如シエスタさんが焦った声で警告して来たので後ろを向くと…………そこには後方から一体のエレメンタルが亜音速以上の速度でこちらに向かって来ていたのだ。
『──────────!!!』
「【ハイ・アトモス・エレメンタル】だと⁉︎」
そいつは身体を火・風・雷・光で構成された
「クッ! 《ロングスロー》!」
『──────────!!!』
俺はその攻撃を回避しつつ反撃に【ジェムー《スチーム・エクスプロージョン》】を投げつけるが…………それに対してヤツは光の槍を【ジェム】に放ち
その結果、内に込められていた魔法が解放されて水蒸気爆発が起こり、それによって発生した衝撃波がこちらにも届いてしまった所為で俺はバランスを崩してしまった。
「コイツ! 能力だけじゃなく技量もこれまでとは比べ物に……ッ⁉︎ 《瞬間装備》《ウェポン・ブレッシング》!」
『────────────────!!!』
どうにか態勢を立て直した所で《殺気感知》と《危険察知》に反応があったので、俺は直ぐに短剣を取り出して対エレメンタルの付与を掛けた…………直後、衝撃波を回避しながら接近して来た【ハイ・アトモス・エレメンタル】が片腕を雷の剣へと変形させて、こちらに斬りかかって来たのだ。
…………どうにかその斬撃自体は短剣で防ぐ事は出来たが、接触した際に短剣を通して流れてきた電流を防ぐ事が出来ずに僅かなダメージと【麻痺】を食らってしまった。
『──────!!!』
「グゥッ⁉︎ 【ブローチ】が!」
幸い身体の痺れ自体は短時間で解けたが、その隙にヤツはもう片方の腕を光の剣に変形させて俺を袈裟切りにした…………その一撃は【救命のブローチ】で凌いだが、クールタイム中で《電磁加速》が使えない現状では距離を取る事すら難しい。
…………その間にもヤツは距離を詰めて両手の剣を振るってきた
『《アイス・バインド》〜!』
『──────⁉︎』
だが、その剣がこちらに届く直前、シエスタさんが氷属性の拘束魔法を遠隔発動させてヤツの動きを僅かに止めてくれたお陰でどうにか距離を取る事が出来た。
「助かった! 《魔法発動加速》《ハイドロ・スプラッシャー》!」
『────!!』
すぐさま俺は魔法による高圧水流をヤツにぶつけて吹き飛ばした…………だが、ヤツは大したダメージを受けた様子もなく即座に態勢を立て直し、そのまま天属性の各種魔法弾を大量に放ってきた。
…………ええい! 先程までの特攻前提エレメンタル達と違って耐久力も高いし、ここで確実に空を飛べる俺を落とす気かね。
「《魔法多重発動》《ボルテクス・ジャベリン》!」
『《ヘイル・ストーム》〜!』
『──────────────!!!』
それらの魔法弾をどうにか回避しつつ反撃に水流の槍を射ち放つが、彼我の攻撃頻度が違いすぎてどうにか牽制になる程度である…………シエスタさんが氷属性広範囲攻撃魔法で弾幕をある程度相殺してくれていなければ既にやられていただろう。
『──────!!!』
「また接近戦か! これでは逃げ切れんか!」
そしてヤツは魔法弾で仕留め切れないと判断したのか、再び風を纏ってこちらに接近してきた…………自由自在に飛べるあちらと違って、コッチは騎乗しながら空を走っている訳だから機動性が大分劣っているからな。
一応、騎兵系スキルを併用して直線的な速度を互角に持ち込んでいるからどうにか逃げられているが、このままではもう一度捕まってしまうだろう。
…………そう思っていたのだが、どうやら向こうが考えていた戦術はもう少し
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!!!』
『『『『『──────────!!!』』』』』
「あれは【アニワザム】⁉︎ ……それに【ウィンド・エレメンタル】か⁉︎」
俺が空を走っているといきなり前方地中から【アニワザム】が現れ、更に十数体の【ウィンド・エレメンタル】を召喚してこちらに向かわせて来たのだ…………どうやら、こちらの逃げ道を塞ぐ為に回り込んで来たらしい。
…………そして、更に悪い事は続いた。
『ちょ〜⁉︎ ……ごめんなさい〜! こっちにも強力なエレメンタルが……』
「シエスタさん⁉︎ ……援護は期待出来ないか」
そんな言葉と共にシエスタさんからの連絡が途絶えたので、どうも【アニワザム】は向こうにも上位エレメンタルを送り込んで来たらしい。
今まである程度戦えていたから、古代伝説級<
「…………止む終えん、覚悟を決めよう」
正直言って状況はほぼ詰んでいるが、幸い既に《電磁加速》のクールタイムは終わっているそう、前方の【ウィンド・エレメンタル】を無理矢理潜り抜けて【アニワザム】へと
…………そう考え、俺は短剣の代わりに槍を取り出して【アニワザム】に向き合い突撃を仕掛け様として……。
『それは少し早いな……《竜気結晶・槍波》』
『『『『『────────⁉︎』』』』』
直後、俺を取り囲んでいたエレメンタル達に向けて
攻撃が放たれた方向を見ると、そこには紫色の巨大なドラゴンがおり、その頭上には【封竜王 ドラグシール】の文字があった。
「封竜王さん! 助かりました!」
『ああ、こちらこそ遅れてすまなかったね。…………さて、あちらは少し手強い様だな』
『──────────!!!』
そう言って封竜王さんが目を向けた先には、先程の攻撃を全て回避していた【ハイ・アトモス・エレメンタル】の姿があった。
…………そのままヤツは両手の剣を振りかぶり、封竜王さんに向かって突撃を仕掛けるが……。
『生憎、
『──────⁉︎』
それよりも早く、先程放たれた水晶が起動を変えて宙を動き【ハイ・アトモス・エレメンタル】を360度全方位から包囲してその動きを封じ込めた。
『《竜晶封印》……砕けろ』
『────…………』
更に、それらの水晶が一斉に【ハイ・アトモス・エレメンタル】に纏わりついてヤツを内側に取り込んだ一つの水晶塊へと変形した…………そして封竜王さんが一言呟くと、その水晶は中に閉じ込められていたヤツ諸共砕け散った。
…………俺が詰んでいると思った状況をあっさりと覆した封竜王さんは、そのまま【アニワザム】の方向に飛んで行った。
『さて、そちらも随分やる気の様だな……《竜気障壁》』
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!!!』
接近する封竜王さんに対して【アニワザム】は咆哮を上げると共に大量のエレメンタルを召喚・攻撃させつつ、上級職の奥義に匹敵する威力の攻撃魔法を連射するが…………封竜王さんはシールド状に変形させた《竜王気》を前方に展開してそれらの攻撃を全て防ぎきったのだ。
だが、それによって封竜王さんの足が一時的に止まってしまっており、その隙にヤツは口内に
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!!!』
『むっ……成る程、肉体に付けているエレメンタル達と魔力を同調させての《ユニゾン・マジック》か。【
そう言いながら、封竜王さんも身体に力を溜めて迎え撃つ姿勢を取る…………尚、嫌な予感がした俺は慌てて封竜王さんの後ろに移動した。
…………そして、両者のスキルがほぼ同時に発動した。
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!!!!!』
『《竜気障壁》対炎熱特化《竜気結晶・壁》変形・並列展開!』
そうして【アニワザム】は口内に限界まで蓄えられた光球を超超高熱の白色熱線としてこちらに発射した…………それに対して封竜王さんは大量の《竜王気》を前方に展開した上で四角錐型の水晶に変化させ、更にそれの表面に《竜王気》を纏わせて盾とした。
…………そして、放たれた白色熱線は四角錐型水晶の盾にぶつかり
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!?』
『まあ、正面から防げない威力なら受け流してしまえばいいだけだからな。…………再形成』
何の事も無い様にそう言ってのけた封竜王さんは融解している四角錐型水晶を四つに分解して、それらを先程放った物の数十倍の大きさがある槍へと変形させた。
『おそらく操られているであろう貴様に同情する気持ちが無い訳では無いが…………これでも“竜王”の名を戴いているんでな、売られた喧嘩は全力で買わせてもらう。《竜気結晶・槍波》』
『!? ⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!!!』
そして、それらの槍を超高速で【アニワザム】に向けて射出した…………それに対してヤツは前方の地面を隆起させて壁にする事でその内の三本までを防いだが、最後の一本は防ぎきれずにその身体に突き刺さった。
…………だが、威力は落ちていたのかヤツはその槍を振り払って、そのまま地中へと潜っていった。
『逃げられたか、やっぱり私は火力に欠けるな。…………大丈夫かい? レント君』
「助かりました封竜王さん。…………それにしても古代伝説級<UBM>って凄いですね」
というか【アニワザム】の方も今までのエレメンタル召喚は完全に舐めプだったみたいだしな…………やっぱり古代伝説級<UBM>ってヤバイ。
『まあ、これでも“竜王”の一人だからね。…………とは言え、分かってはいたがアイツを倒すには私だと火力が足りないな。操られている以上はまた仕掛けてくるだろうし』
「封印とかは出来ないので?」
『そもそも封印術は事前準備や重いコストが必要な技術で戦闘向きでは無いからね。【ギガキマイラ】を封印出来たのは
そういった封竜王さんはどこか遠い目をしていた…………おっと、とりあえずシエスタさん達の様子を確認してみるか。
「あ〜もしもし、シエスタさん聞こえる?」
『あ、は〜い、聞こえてます〜。大丈夫だったみたいですね〜」
「封竜王さんが来てくれたお陰でどうにか。そっちはどうなんだ?」
『コッチはウチのオーナーが来てくれた事と〜、上位エレメンタルをハンマーで殴り潰した着ぐるみさんのお陰で何とか戦えてます〜。…………それでもまだ戦闘中なので〜、コッチに援護に来られます〜?』
どうやらフォルテスラさんも来てくれた様だが、あちらはまだ予断を許さない様だ。
「封竜王さん、俺はこれからあちらの方に行くつもりなのですが……」
『もちろん私も同行しよう。…………キミ達には私の長年の懸念を解決してくれた恩があるからね、最後まで手伝うとも』
そう言ってくれた封竜王さんと共に、俺は<バビロニア戦闘団>と騎士団達が戦っている場所に向かったのだった。
あとがき・オマケ、各種オリ設定・解説
兄:ふぇぇ……古代伝説級<UBM>しゅごい……
・【アニワザム】が本気を出していない事には気付いていたが、その実力をやや甘く見ていたので反省中。
シエスタ・テイクアレスト:<バビロニア戦闘団>メンバーの一人
・間延びした発言が特徴の少女で戦闘団では<エンブリオ>の特性を活かした支援・通信役。
・面倒くさがりな性格だが判断力が高いので、オーナー・サブオーナーからは『部隊長とかやってくれないかな』と思われている。
【信託玉座 フリズスキャールヴ】
TYPE:ワールド・アームズ
能力特性:神託・広域索敵
到達形態:Ⅴ
固有スキル:《
・シエスタ・テイクアレストが有する椅子型特殊装備品の<エンブリオ>で、モチーフは北欧神話の主神オーディンが有する全世界を視界に収められる高座“フリズスキャールヴ”。
・《全視の玉座》は自身を中心とした広域を索敵出来るアクティブスキルで、更に自身の視覚を索敵範囲内の任意地点に配置したり、範囲内でなら視覚・魔法系スキルを遠隔発動させる事が出来る。
・だが、通常の索敵は識別制度が低く物体の位置情報・生物・非生物・動体ぐらいしかわからないので、詳細な索敵は《看破》《鑑定眼》などを遠隔発動させる必要がある。
・《神座からの啓示》は《全視の玉座》の範囲内に居る対象と念話を行うアクティブスキル。
・自身から他者に念話を送るのは無条件で可能だが、他者から自分、又は他者同士の念話を行うには事前登録が必要になる(自身のパーティーメンバー、クランメンバーは自動登録で、それ以外は個別登録)。
・《観座にある主神》は自身のMP・SPを自動回復し、視覚・魔法系スキル効果を上昇させるパッシブスキル。
・ただし、これらのスキルは【フリズスキャールヴ】に座っている状態でのみ効果を発揮し、更に一度配置した場所から【フリズスキャールヴ】を動かす事は出来ず紋章にしまった場合一時間は再展開出来ないデメリットがある。
・なので、普段は他のメンバーが持つチャリオッツ系<エンブリオ>の上に配置して弱点を補うスタイルを取っている。
《ヘイル・ストーム》:【白氷術師】のスキル
・指定した範囲内に吹雪を発生させて、その中で乱舞する氷塊と【凍結】の状態異常で攻撃する魔法スキル。
【魔鉱蚯蚓 アニワザム】:封竜王が来たので本気モード
・ちなみに洗脳されておらず本気ならば、現在の兄・シュウ・エフを瞬殺出来る程度には強い。
・上位エレメンタルの召喚には膨大なMPとそれなりに長い時間がかかるので地中に潜っている間に済ませている。
・白色熱線魔法スキルは《ハイパーブレイズ》と言う名前で《恒星》を上回る威力がある超熱線だが、消耗した現在の状態だと連発は不可能。
・尚、封竜王が五百年かけて作った陣地を破壊する為に蓄積されたリソースを消費していなければ、上位エレメンタル大量召喚からの《ユニゾン・マジック》連発なども出来た模様。
【ハイ・アトモス・エレメンタル】:【アニワザム】の虎の子である上位エレメンタル
・近接・機動戦様に調整されており各種天属性魔法による弾幕とエネルギーブレード、及び風属性の高速移動魔法を駆使するスタイル。
・総合能力は伝説級モンスターに匹敵するが、古代伝説級の【封竜王】には一蹴された。
【封竜王 ドラグシール】:先々代【龍帝】頭おかしい(断言)
・昔、先々代【龍帝】と遭遇した事があり、その時に見た《竜王気》の操作技術や封印術を参考に技術を修練したり、新しいスキルを作ったりしていた。
・ただし、本人曰く『自分の技術・スキルは“アレ”と比べれば劣化模造品と言うのも烏滸がましいレベルでしかない』との事。
・《竜晶封印》は《竜気結晶》で覆い尽くして封印するスキルで、彼が最も得意としている封印術であり伝説級モンスターすら封印可能。
・更に各種封印術を上乗せしたり、相手が弱いならそのまま砕いて即死させたりも出来る。
・ちなみに超音速移動が出来るのに到着が遅れたのは、【アニワザム】と戦うために村の陣地に使用していた《竜気結晶》の残りを自らのMPに還元して回復していた事と、自身が向かったら相手も本気を出してくると読んでいたから。
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