この素晴らしい世界にパー子を!   作:Tver

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気付いたら書き終えたので、投稿します!





デュラハンとの決着

『緊急!緊急!冒険者各員は至急正門まで!…特にサトウカズマさんとその一行は早急に正門まで!』

 

そんな放送がギルドに流れ、ワイワイとしていたギルドの空気が変わった。

私達はと言うと…

 

「なぁ、今俺の名前が呼ばれた気がしたんだけど、気のせいだよな?俺じゃなくて同姓同名の別のやつだよな?サトウカズマだなんてありふれた名前だもんな」

 

「何馬鹿なことを言っている。サトウカズマなんて珍しい名前、お前以外にいるわけないだろ。早く準備をして正門に向かうんだ。私は宿に装備を取りに行ってからすぐそちらに向かう」

 

カズマが自分の名前を呼ばれたことを認めようとしていなかった。

そんなカズマにダクネスが現実を突きつけ、嫌がるカズマをめぐみんが引っ張って行った。

 

「私ものすごく嫌な予感がするの。だから私はここでみんなが帰ってくるのを待っていてもいいかしら?」

 

私はアクアを引きずりながら、めぐみんの後を追った。

 

 

 

 

 

□□□□□□□□

 

 

 

 

 

正門に着くとそこには、ものすごく殺気を放ったデュラハンがいた。

ものすごく殺気を放っているのだが…、その姿は先日よりも更にボロボロだった。

ボロボロな理由に凄く心当たりがあるので、私はすっと顔をふせた。

 

「なんだあのデュラハン。前来た時よりも更にボロボロになってないか?

もう爆裂魔法も撃ち込みに行ってないのに」

 

カズマの独り言が聞こえたのか、デュラハンがピクっと反応したように見えた。あーバレそうだなぁ。

 

「撃ち込みに行っていない?何を白々しいことを。そこの頭のおかしい紅魔の娘が相も変わらず毎日、爆裂魔法を撃ち込みに来てるわ!」

 

それを聞くと同時にめぐみんは顔をふせ、カズマはそんなめぐみんを見るやいなや、頬をつねっていた。

いつ私に飛び火してくるか分からないので、存在感を消すことにしよう。

カズマの事だ、めぐみんが1人では行けないことに直ぐに気付くだろう。

私の考えは的中したようで、直ぐにアクアも頬をつねられていた。

アクアは自分の言い訳で、手一杯のようだ。

この調子なら、私のことは有耶無耶に出来そうだ。

 

「しかし前から思っていたのだが、その紅魔の娘が1日に2発も爆裂魔法を撃てるとは思えん。ともすると、毎日この俺に喧嘩を売るような爆裂魔法使いが、この街にはもう1人いるのか」

 

デュラハンの言葉を聞いたカズマが、アクアから手を離し、おもむろにこちらを向く。

 

「ま、マイさん…。やっぱりあんたも一緒にいってたのかぁ!」

 

あのデュラハン絶対に[ピー]してやる!

カズマにつねられながら、そう思ったのは当然のことだろう。

 

「ち、違うの!私は嫌だったんだけど、あの2人がどうしてもって!」

 

「あんた年上の癖に、アクアはともかく、年下のめぐみんに罪をなすり付けて心が痛まないのか…?」

 

カズマの頬つねりより、最後の言葉の方が地味に痛かった。

 

「聞け、愚か者ども。我が名はベルディア。正直そのようなことはどうでもいい。俺は別のことに怒っている。いや確かに、貴様らがいつ来てもいいように、再建築した城を散々、爆裂魔法で破壊されたことも怒っているが!それよりも、何故貴様らは城に来んのだ!貴様らを庇って死んだ、あの騎士の鏡のようなクルセイダーの仇を取ろうと思わんのか!」

 

デュラハンのベルディアのその言葉で辺りはしんと静まり返った。

冒険者達は一体何を言っているのだろうか?というような表情で頭に?を浮かべ、それを見たベルディアも同じく頭に?を浮かべている。

やがてその静寂を破るかのように足音が聞こえ、冒険者達は左右に避けて道を開ける。

そこには1人のクルセイダーがいた。

 

「いやぁ、騎士の鏡のようだなんて…」

 

褒められて照れくさいのか、少し顔を赤らめているダクネス。

そしてそれを見たベルディアは…

 

「あっれぇぇぇぇっ!?」

 

驚きを隠せないでいた。

 

「なになに?自分が帰ったあの後、直ぐに呪いが解かれたことも知らずに、呑気に城で待ち構えていたの?プークスクス!」

 

「俺がその気になれば、この街を滅ぼすことぐらい容易いことなのだぞ!」

 

「アンデットの癖に生意気なのよ!」

 

そう言ったアクアはベルディアに手を向け、魔法を放とうとする。

 

「駆け出し冒険者の魔法など効くはずも『ターンアンデット!』ぎやぁぁぁぁぁ!!」

 

セリフの途中で魔法をくらったベルディアは、悲鳴をあげ、跨っていた首無し馬も消し去られ、地面にのたうち回っていた。

 

「カズマおかしいわ。私の魔法が全然効いてないの。」

 

「いや、ぎゃぁぁ!って言ってたから相当効いてると思うぞ?」

 

アクアの疑問も尤もだ。アクアほどのアークプリーストの一撃をくらって、消し去られないなんて、流石は魔王軍幹部といったところか。

 

「ほ、ほんとにここは駆け出しの冒険者が集まる街なのか?魔王様の加護があるこの俺にダメージを与えるアークプリーストに、爆裂魔法使いが2人も…」

 

どうやら消し去るには至らないものの、アクアの魔法は相当のダメージだったようだ。

ベルディアは片膝を着き、身体から黒い煙をプスプスとあげながら何か呟いていた。

すると、何か決心したように立ち上がり、私達を見据えた。

 

「この俺はこれでも生前は真っ当な騎士でもあった。だから本来は弱者をいたぶる様な真似はしたくないのだが…、仕方があるまい。いでよ!アンデットナイトよ!この街のものを皆殺しにするのだ!」

 

そう告げたベルディアの前には、次々とアンデットが召喚され、アンデット集団が…

 

「『ターンアンデット』!『ターンアンデット』!『ターンアンデット』!!」

 

「召喚された瞬間に次から次へと、アンデット達を消し去っていくような乱暴なプリーストがアクアの他にも!ってマイさん!?」

 

「あははは、アンデット集団を見ると無意識のうちに魔法を…、『ターンアンデット』!」

 

アクアにこの魔法を教えて貰って以来、爆裂魔法を放った私達を追いかけに来たアンデット集団にアクアよりも先にこの魔法を撃ち込んでいた。

そんなこともあり、アンデットを見ると魔法を放つのが癖になっていたのだ。

 

「それにしても、マイさんが消し去ったというのもあるが、配下のアンデットの数が少なくないか?あ、最後の1体がマイさんに浄化された…。あー!きっとあいつアンデット達に人望がないんだぜ!」

 

「ち、ちがうわ!毎日爆裂魔法を放つ貴様らを捕まえようと、配下達に追わせていたのだが、日に日にその数が次々と減って…、さっきのが最後に残った───」

 

「『セイクリッド・ターンアンデット』!」

 

不意に魔法を放つアクア。それをくらいのたうち回るベルディア。

このまま爆裂魔法でも撃てば倒せるんじゃないだろうか…と思ったのはめぐみんも同じらしい。

 

「アクアやマイさんばっかりずるいです!私にも魔法を撃たせて下さい!」

 

「えっちょ…」

 

アクアの魔法をくらったばかりのベルディアは、直ぐに動けることは出来ず、ただ自分に向けられているめぐみんの杖を見ていることしか出来なかった。

 

「『エクスプロージョン』っっっ!!!!!」

 

ベルディアを爆炎が呑み込む。

その一撃は、少し離れた所にいた冒険者の数人が爆風で吹き飛ばされてしまう程の威力。

爆炎が晴れたそこには、倒れためぐみんと、同じく倒れたベルディアが。

だがしかし、爆裂魔法をくらっても尚、ベルディアは動こうとしていた。

 

「こ、この俺にここまでのダメージを与えるとは…、だがそれも…!なっ!」

 

「追い討ち、『エクスプロージョン』っっ!!!」

 

ベルディアが何か言おうとしていたが、お構い無しに、私も爆裂魔法を撃ち込んだ。

めぐみん程ではないにしろ、それなりに効果はあるはずだ。

爆炎が晴れるとそこには、剣を杖替わりに立ち上がろうとしている、黒焦げのベルディアの姿が。

これだけの魔法をくらってまだ立ち上がるみたいだ。

そんなベルディアの姿を見て、勝機と思ったのか、数人の冒険者がベルディアに駆けだす。

 

「俺達も黙って見てないで、加勢するぞ!」

 

「囲んで死角から攻撃すれば、今の奴なら俺達でも相手になるはずだ!」

 

そんな冒険者達をベルディアが見据える。

 

「ほぅ、俺も舐められたものだ。駆け出しの街ということで油断し、数発魔法をくらってしまったが、本来貴様らなどに後れを取る俺様ではないわ!」

 

そう言い放つと、持っていた頭を頭上に放り投げ、冒険者達に剣を構える。

 

「ダメだ!行くなぁ!」

 

いつの間にかめぐみんを回収し、背中に背負っていたカズマが何か危険を察知したのか、そう叫んだ。

だが、冒険者達には聞こえておらず、彼らはベルディアを囲み、1人が背後から仕掛けた。

背後からの不意打ち、いくらベルディアとはいえ、ボロボロな今では、反応できないかに思われた。

だがしかし、背後からの攻撃を難なくいなすと、次々斬りかかって来る冒険者達を返り討ちにしてみせた。

一瞬のうちにそこに立っているのは、ベルディアだけとなったのだ。

 

「次は貴様らか」

 

デュラハンの目には、目の前にいるめぐみんと彼女を背負っているカズマが映っている。

 

「仲間には手を出させん!」

 

そう言って、カズマ達とデュラハンの間に割って入ったのはダクネス。

デュラハンもダクネスを見据える。

 

「ほう、次は貴様か。聖騎士が相手など是非もない!」

 

「よくも彼らを…勝負だベルディア!」

 

ダクネスは先程、ベルディアに切り殺された冒険者達を一瞥し、ベルディアに斬り掛かる。

ベルディアもそれに受けて応える。

 

「ダクネス!ダメだ、お前の剣じゃ…!」

 

カズマの心配も尤もだ。

ダクネスの両手剣もそれなりのものであるが、ベルディアのそれは、ダクネスのそれの2倍以上もある大剣だ。

1度受け止められたとしても、その後何度もつか…。

 

「くそっ、なんか手はないのか…!マイさん!クリエイトウォーターであいつを足止めできないか!?マイさんのクリエイトウォーターならそれくらいの威力はでるだろ?」

 

「分かった!やってみるよ」

 

カズマには何か考えがあるようだ。

私はそれを信じ、位置を取る。

位置はダクネスの真後ろ。

 

「ダクネス!なんとか間合いを取って、横に避けるんだ!」

 

「なっ!今丁度いい所なのだ!このデュラハンが、これからどのような攻め手で私をいたぶってくるのか…っ!何か策があるのなら構わん!私に気にせず実行するのだ!」

 

「今そんなことを言ってる場合か!」

 

「私の攻撃を受けつつ、呑気に作戦会議か。私も舐められたものだな!」

 

その声と同時にベルディアの勢いが増し、それを受けているダクネスの足が地面にめり込み、辺りにヒビが入る。

流石にマズいと思ったのかダクネスは、その攻撃をなんとか跳ね返すと、カズマの指示通り横に避ける。

私はそのタイミングを見逃さなかった。

 

「『クリエイトウォーター』!」

 

ダクネスが横に避ける寸前で魔法を放ち、私の放った水は、ダクネスの肩を掠めた。

突然目の前に水が現れたベルディアは、反応できるはずもなく、正面からそれを受け止める。

私は足止めという責務を果たすため、絶えず魔力を注ぎ込み、水を出し続ける。

するとめぐみんを後方に降ろしてきたカズマが戻ってくる。

 

「ま、マイさん。それ本当にクリエイトウォーターなのか?」

 

カズマの疑問も尤もである。私自身驚いている。

それは覚えたての頃の比ではない威力になっており、あの大男のベルディアをゆうに飲み込む量の水を常に放ち続けていた。

これはクリエイトウォーターというより、ウォーターキャノンといったところか。

 

「多分最近、大量のアンデット倒してレベルが結構上がったからだと思う………」

 

「ほんとそういう所はチートだよなぁ。まぁ足止めには十分だ!もう止めていいぞ!」

 

「もうちょっと出せるけど、このまま続けてたら窒息とかしないかな?」

 

「バカか!アンデットが窒息なんかする訳ないだろ!」

 

「あっそれもそうか」

 

私はカズマの言うことに納得すると、水を放出するのをやめた。

ダメージはないだろうが、十分に足止めの役割は果たした。

後はカズマに任せよう。

 

「まずはフリー…ってあれ?」

 

カズマが驚くのも無理はない。

ダメージはないかと思われたベルディアは、両膝と両手を着いていた。

 

「なんか知らないけど、めちゃくちゃ弱ってるぞこいつ。ならこのまま直接、スティール!!」

 

「ふっ、いくら弱っていようが冒険者ごときのスティールなど、成功するはず…も…、あ…あの…」

 

「武器でも盗めればと思ったんだけど…」

 

カズマは自分の手元をみると、顔が悪魔のそれのようになる。

 

今まで私達の前方にいるデュラハンから聞こえていた声が、途中からはカズマの手元から聞こえた。

そうカズマが盗んだのは、武器ではなく、ベルディアの頭だった。

何たる豪運。

そんなカズマは、ベルディアの頭を掲げ、冒険者達に駆け寄る。

 

「みんなー!サッカーしようぜ!」

 

サッカーとは、手を使わずにボールを蹴るものらしく、ベルディアの頭が次々と冒険者達に蹴られていく。

それを見ていたダクネスが冒険者達に声をかける。

 

「それだけ弱れば十分だろう。ひとおもいに逝かせてやれ」

 

「アクアー!」

 

「任されたわ!」

 

それを聞いたカズマは、アクアに声をかける。

アクアも意味を理解し、どこからともなく杖を取り出すと、ベルディアの体に杖を向けた。

 

「『セイクリッド・ターンアンデット』!」

 

「ぎやぁぁぁぁぁ!」

 

アクアの魔法をくらったベルディアは、本当に最後の断末魔をあげ、今まで消えなかった体が、きれいさっぱりなくなり、浄化された。

 

こうして魔王軍幹部のデュラハンのベルディアへの腹いせ、もとい討伐は幕を閉じた。

 

ちなみに、ベルディアに斬り殺された冒険者達をアクアが蘇生し、その者達のために祈りを捧げていたダクネスが、恥ずかしい思いをしたのは、また別の話である。

 

 

 

 

 

 

□□□□□□□□

 

 

 

 

 

 

デュラハンのベルディアを討伐した翌日、ギルドは昼間というのに大変盛り上がっていた。

 

「今日ぐらいいいじゃありませんか!」

 

「ダメだ。子供の頃から飲むとパーになると聞くぞ」

 

シュワシュワなるお酒を飲もうとするめぐみんに、それを諌めるダクネス。

デュラハン討伐の報酬は、参加していた全冒険者に配られ、私達も例に漏れず、大金を手に入れていた。

 

「ダクネスは堅いわねぇ。身体が硬いと頭も堅くなっちゃうのかしら」

 

「あはは、私もめぐみんにはまだ早いと思うし、私もまだネロイドでいいかなぁ」

 

ダクネスにそんな冗談を言っていたアクアは、すでに出来上がっている。

酔っ払っているアクアの相手は少し嫌だなぁと思っていると扉が開いた。

入ってきた人を見ると、すかさずめぐみんが駆け寄る。

私も酔っ払いを預けるために、そちらへ向かう。

 

「カズマぁ。ダクネスが酷いのです。私にはまだ早いといって飲ませてくれないのです!」

 

いきなり声をかけられたカズマは少し驚いている。

そんなカズマに向けて、アクアを解き放つ。

後ろから押されて、転けそうになったアクアだったが、なんとか耐えると、千鳥足で目の前にいたカズマのもとに寄り、肩に手をかける。

 

「カズマ遅いじゃないのー。もう皆始めてるわよ」

 

シラフのカズマは、酔っ払ったアクアを見ると、なんとも言えない表情をし、直ぐにアクアがやってきた方向に目を向け、私と目が合った。

私は直ぐに目を逸らし、吹けもしない口笛を吹く。

カズマが凄く睨んでいる気がするが、気にしないでおこう。

 

「サトウカズマさん、お待ちしておりました」

 

私を窮地から救ってくれたのは、受付のお姉さんだった。

 

「カズマさんのパーティには、特別報酬がございます。魔王軍幹部デュラハンのベルディアの懸賞金3億エリスです!」

 

3億!?

私達は5人パーティだから、一人あたり…いくらだ?

とりあえず相当な額になるだろう!

 

「集合」

 

カズマは、報酬の額を聞くと、そう言ってパーティメンバーを集めた。

 

「デュラハンにトドメを刺したのは私だから、配分は9:1よね!」

 

「配分は均等にだ!それよりも、こんな大金手に入れたからには、危ない冒険者稼業なんてやめて、安全な暮らしをする!」

 

「それは困るぞ!」

 

「それは困ります!」

 

「困りません!」

 

そんなことを話し合う私達を遠巻きに、見ている受付のお姉さん。

まだ何か伝えることがあるみたいだ。

 

「まだ何かあるのですか?」

 

「ええっと、はい、その………」

 

私が尋ねると、バツが悪そうな様子で近づいて来た。

それに気付いた皆も、お姉さんの方へ向く。

そして、1枚の紙をカズマに手渡した。

 

「なになに?小切手かしら?」

 

小切手ならあんなバツの悪そうにするだろうか。

嫌な予感がする。

 

「その、デュラハンが拠点にしていた廃城をですね、自分の別邸だと主張する貴族の方がいらっしゃいまして…。確かに記録を遡ると、最後に所有していた貴族の末裔の方で…。いくら魔王軍幹部が住み着いていたとは言え、全壊させるのは道理ではないということで、全額とは言わないが、再建費用の一部負担を要求されまして…」

 

「報酬が3億。そして城の再建費用が3億5千万か。これではまだまだ冒険者をする他ないみたいだな」

 

「さぁ更なる強敵を倒しにいきましょう!」

 

「城の破壊には関わってないから、私は払わなくていいかしら…?」

 

「(全壊させたの私だけど…)、皆で頑張って返済しましょ!」

 

「………おかしいだろぉぉぉぉ!」

 

 

借金5千万、私達のパーティは5人。

なので借金は一人あたり、1千万!

借金の額に驚くより、計算できたことが少し嬉しい私だった。

 

 

 

 


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