ソードアート・オンライン 黒竜の剣士と焔の巫女 作:初めての
ご無沙汰しておりますm(_ _)m
初めてのです。
いや~何とか7月中に更新できました。
暑くて大変ですが私は生きています。
では、何時ものように誤字・脱字はご容赦下さいm(_ _)m
では(^-^)ノシ
今日は素材集めのお出掛け(デート)に行く予定なんだ、どんな服を着ようかな。可愛い方が良いかな?? それともピシッとした服のが良いかな?? う~ん・・・よし!! これに決めた。
着る洋服を決めた私は着替えの為にメニューを操作して、寝間着代わりの薄紅色のワンピースを装備から解除した時"ガチャリ"と部屋の扉が開き。
キリト「ロゼ、準備で・・・」
一瞬で全ての音が消えた様な静けさに包まれ、私もキリトもお互い固まったまま呆然としてしまい今の状況を理解するのに空白が生まれて、現状を理解した私は。
ロゼ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
キリト「ちょっ、まっ!!・・・グェ!!」
大きな悲鳴を上げながら自分でも驚く位素早くキリトの懐に潜り込み、体術の上位エクストラスキル《掌撃 中級重単発技・双撞掌底破》を発動させる。白いライトエフェクトを纏った両掌(てのひら)をキリトの鳩尾に叩きつけて部屋から吹き飛・・・追い出す。
吹き飛んだキリトが反対側の壁に激突したのが閉まる扉の隙間から見えた。
ロゼ(見られちゃった・・・)
自覚している私自身の背の低さにこの幼児体型、勿論ブラを着ける程の胸も無くショーツしか身に付けてい無い状態でキリトに見られた。つまり・・・。
ロゼ(ッ~~~~!!)
私は恥ずかし過ぎてソードスキルの硬直が終わった後もそのままの姿勢で固まっている。
そこに"コンコン"っと扉がノックされ"ビクリ!!"と肩を震わせた私は、慌てながら直ぐに装備を整えて扉を開けて部屋の外に出ると。
キリト「ご、ごめん」
ロゼ「キ、キリト・・・」
キリトが"これぞ土下座"と言わんばかりの見事な土下座をしながら、捨てられた子犬の様に震えていてノワールが大きめな翼でキリトを慰めている奇妙な光景が有った。
必死に謝罪を口にするキリトその言葉には、確かな誠意が籠もっている・・・だから私は。
ロゼ「キリト顔を上げて」
キリト「ロゼ・・・」
恐る恐るゆっくりと顔を上げたキリトに。
ロゼ「良いよ許して上げる」
キリト「本当か?! ありが」
ロゼ「ただし、条件が有るよ」
キリト「なんだ?!」
首を傾げながらキリトは真剣な表情で私の言葉を待った、そんな嘘が無い態度が示せるから私はキリトが大好きで愛おしい。
だからお出かけ(デート)に条件を付ける、凄く恥ずかしいけど恥ずかしさになんとか蓋をして。
ロゼ「今日一日、戦闘以外の間手を繋いで居る事」
キリト「へ!?」
ロゼ「良い!!」
私は条件を言って直ぐに階段に向かって走り出す、後にはポカンと口を開けたままのキリトが残され、真っ赤な顔を見られるのが恥ずかしかった私は一階に逃げていく。
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最前線よりかなり下の層に来て狩りをして、二時間位で目的の素材を集める事が出来た。
勿論、戦闘以外の間私はキリトと手を繋いだままMobを捜して駆け回った、最初は恥ずかしいそうにしていたキリトも楽しそうに手を引いてくれる様になり、そろそろお出かけ(デート)はおしまいにして帰ろうとしていた所で。
???「下がれ!!」
Mobを引っ張りながら少しずつ後退して行くパーティーを見つける。
メンバーの構成がお世辞にも良いとは言えないパーティーで、盾持ちのメイス装備が一人に短剣持ちの盗賊タイプが一人、長めの棍使いと長槍使いが二人の何ともバランスの悪いパーティーだった。
ふと彼らの体力ゲージを見るとイエローかその手前辺りまで減っている、何もなければダンジョンの入り口に戻れると思うけど。
ロゼ「キリト」
キリト「分かってる、行くぞ!!」
危険が迫っている人達を放って置けるほど私もキリトも薄情な人間じゃ無い。
ロゼ「手伝います!!」
私の姿を見た槍使いの女の子のプレイヤーが。
???「え??」
っと間の抜けた声と顔でぽかんとしている。
ロゼ「気を抜いちゃダメ!!」
私はその女の子の前に出て大きな両腕の大鎌を振り下ろそうとしているカマキリ系Mob《リッパーマンティス》を今朝キリトを部屋から追い出したソードスキル《掌撃 中級重単発技・双撞掌底破》で怯ませる。
スキルの硬直で動けない私の前に黒い影が入り込み。
ロゼ「スイッチ!!」
キリト「スイッチ!!」
声を掛けるより早く私の騎士(ナイト)が空色のライトエフェクトを纏う剣で《リッパーマンティス》に追い打ちを掛ける。
剣が左から右へ振り抜かれ直ぐ刃を返し左下に軌道を変えて駆け抜け、右から左への水平切りでフィニッシュ《片手剣・両刃 三連撃技・シャープネイル》Mobの身体にZの文字を刻むソードスキルだ。
ソードスキルを受けた《リッパーマンティス》は一回り膨れ破裂音を残して消える。
硬直が解けた私とキリトが振り返り襲われていたパーティーの人達に声を掛けた。
キリト「えと、大丈夫ですか??」
キリトは初対面の人に対してだと、まだコミュ症の名残が有るみたい。それでも自分から声を掛けてるからかなり改善されてきたみたい。
前よりカッコ良く見えるよキリト。
???「すごい、一発のスキルで!」
前線で戦っていたメイス使いが興奮気味にキリトに詰め寄っていて、キリトはあたふたと慌てて私に眼で助けてくれと訴えている。
???「助かりました」
リーダーさんかな。棍使いの男の子が私とキリトに頭を下げてきた。
ロゼ「気にしないで下さい」
キリト「ロゼの言う通り礼は入らない。それより、その~、出口まで護衛しましょうか?」
キリトの提案を聞いた私はポカンと口を開けてぼ~っとキリトの顔を見つめて、その視線に気が付いたのか頬を掻きながらとてもばつの悪そうな顔で。
キリト「な、何だよ」
ロゼ「キリトから誘った!」
キリト「悪かったな。コミュ症で」
ロゼ「ううん、お姉さんは嬉しいよ」
そう言いながらヨヨヨと泣き真似をする私に。
キリト「誰が姉さんだ、誰が。俺に姉は居ないぞ」
キリトが間髪入れずに鋭く突っ込む、泣き真似を止めて。呆気に取られている根使いに向き直り。
ロゼ「少しばかりですが腕に自信が在りますから、何より私達上から来たんで」
???「上から!! もしかして攻略組何ですか?!」
上から来たと言ったら、メイス使いがキラキラと目を輝かせながら、物凄い勢いで詰め寄って来た。すると、いきなり"グンッ!!" と引っ張られて"ポフ"と抱き止められた。勿論誰の腕の中に居るかは考える前に分る、だってこの暖かさは私の大好きな人の温もりだから。
キリト「話はここを出てからで良いか」
キリトが少し低い声で詰め寄って来たメイス使いを威嚇する。その事がとても嬉しくて私の心がぽかぽかと暖かくなる。
???「え~と、そ、そうだ、俺はこのギルド[月夜の黒猫団]のリーダー、ケイタって言います。宜しく」
キリトとメイス使いの間に有った微妙な空気を何とか払拭しようと、棍使いが自己紹介して来た。
キリト「キリトだ、"コンビ"のロゼと上で戦ってる」
キリトが釣られて自己紹介する。
ケイタ「宜しくお願いします。キリトさん、ロゼさん」
キリト「敬語じゃ無くていいよ、見たところ同い年位だし」
ケイタ「そうか、分かった。宜しくキリト、ロゼ」
ケイタが改めて頭を下げた後、黒猫団の皆に指示を出してダンジョンの出口に向う。
ロゼ「む~っ」
キリトに抱き締められながら、さっきの自己紹介に少し不満を感じて、唸りながらキリトの顔を見上げる。
キリト「えっと、なに??」
不満の理由が分からないキリトが訪ねて来たので、私は少し不満気味に。
ロゼ「"コンビ"じゃ無くて"恋人"でしょ」
そう言ったらキリトの顔が一瞬で真っ赤に染まる。私はしてやったりとニコッとキリトに笑いかけて、するりと腕の中から抜け出し、軽くジャンプして頬にキスをした。そして先に出口に向った黒猫団の皆の後を追いかける。
最近大胆に成って来てる気がするけど、間違い無くキリトのせいだ。
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街に戻り黒猫団が何時もお世話に成って居ると言う宿で、護衛の御礼にプチパーティーを開いてくれた。
サチ「あ、あの。もしかして[焔の巫女]と[黒竜の剣士]ですか??」
そのパーティーで黒猫団の紅一点[サチ]が恥ずかしそうに訪ねて来た。おかっぱヘヤーの大人しそうな雰囲気で右目の泣き黒子が特長的な女の子。
私は最前線の中でそこそこ知られている、とゆう認識だったから、中層付近まで名前を知られているとは思って無くて驚いている。
ロゼ「え~と、どこでそれを??」
サチ「じゃ、やっぱりそうなんだ」
そう言いながらアイテム欄を開いてこのアインクラットで一番人気の新聞を取り出す。
サチ「ここだよ。このページに」
私が新聞を見せて貰うとそこには。
ロゼ「ナニナニ、『焔を纏い優雅に舞うその姿は可憐で有り。"閃光"と共に女神に仕える"巫女"に相応しく。黒き竜を従えし剣士、"巫女"を護らんと竜の加護をその身に宿し剣を振るう』この写真この前のスライム戦の時のだ!! 何時撮られたんだろう?・・・ん?」
キリト「どうしたんだ?」
不思議そうに新聞を覗きの込んできたキリト。
キリトの顔が近くに来て早くなる心臓の心地好い鼓動とほんわりと温かくなる胸を感じながら。
ロゼ「ここ、見て」
キリト「写真提供者・・・え、"エメット"!? 何やってんのあの女神様!!」
驚いた、この前のスライム戦は、片手間で記録結晶を使えるほど余裕なんて無かった筈なのに。それから。
ロゼ「アル姉完全に楽しんでるよ」
と、ボソリと呟く。そう、この新聞は[終焉の女神]が発行していて(因みにタダ)、主にアル姉がネタを仕入れて記事を書いている。つまり、アル姉がこの新聞の記者で有り編集長でもあるのだ・・・何でかな、私達の周りに居る人達物って凄くハイスペックな気がする。
シーフ「えっ。[巫女]と[黒竜]って事はビー」
"スタン"
盗賊タイプの子が言い切る前に、私は反射的に手にもっていたスプーンを投げていて"ニッコリ"笑顔で。
ロゼ「よく聞こえなかったんだけど」
改めて聞いたら黒猫団の皆がブンブンと音が聞こえそうな程首を振っている。
可笑しいな♪ ただ聞き返してるだけなのに♪。
ちなみに投げたスプーンは後ろの壁に半分近くまで刺さってたよ♪。
キリト「ロゼ落ち着け」
ロゼ「だって・・・エト姉は良い人だもん」
キリト「分かってる。でも手を出すのはダメだ」
キリトが私を落ち着かせるため頭を撫でながら優しい声で慰めてくれて、落ち着いた私は。
ロゼ「ごめんなさい」
サチ「私達こそ、ごめんなさい。自分のギルドを悪く言われたら怒るのは当たり前だよ。ほらあなたもあやまって」
シーフ「ごめん」
私達は互いに謝り合い笑い合った。
このギルドの皆はとても温かい、[月夜の黒猫団]はこの温かな雰囲気のおかげなのか、とてもアットホームな感じがする。
しばらくパーティーを満喫していたら。
ケイタ「なぁ、二人とも攻略組何だよね」
キリト「あぁ、いつもは上で戦ってる」
ケイタ「じゃあさ、どうすれば攻略組になれるのかな」
と、ケイタが真剣な表情で聞いてくる。
ロゼ(う~ん、攻略組になる方法か。私はいつもキリトと一緒に最前線に籠りっぱだからな~)
真剣に考えていたら。
キリト「情報力じゃないか?」
と、キリト談。
ケイタ「どういうことだいキリト?」
ケイタが首を傾げて聞き返した。
キリト「基本俺達攻略組は、効率の良い狩場やクエストを数多く知っている。それだけでもかなりのアドバンテージになるし、その上最前線は最もリソースが多いから、レベルも上がるし金やアイテムも貯まる。そうしてひたすらに自分又はギルド強化していくもんだ」
ケイタ「そうなんだ」
ロゼ「あっ、でも私達のギルドはそうゆう情報全部公開してるから、他のギルドから結構睨まれちゃうんだよね」
黒猫団の皆「「「「えっ!!」」」」
黒猫団の皆が驚きの声を上げた事に驚いて、声を上げそうになった。
そしてメイス使いのテツオが。
テツオ「[終焉の女神]って狩り場を独占し続けるってよく聞くけど?、それだけじゃ無くて他にも色々」
ロゼ「えっ!?」
キリト「はっ!?」
テツオの言葉に思わず我慢していた声を出してしまった。
ケイタ「テツオ!?」
慌てたケイタがテツオを睨んで、睨まれたテツオはばつの悪そうな顔でうつ向いてしまった。
キリト「どんな、噂が有るんだ」
冷静な声に聞こえるけど、キリトの声に本の少しの怒気と戸惑いが含まれて居るのに私は気がつく。
ケイタ「気を悪くしたらごめん」
キリト「構わないから教えてくれ」
それから色々な噂話を教えてくれた。最初に聞いた狩り場の独占に始まり、高額なギルド税に、強制入団、更には獲物の横取りなど、根も葉もない噂ばっかりだった。
勿論エト姉はそんな事しないしさせない、もしやってる人がいてエト姉に見つかったら、問答無用で黒鉄宮に送られている。
ケイタ「そうなんだ」
私とキリトが全部作り話だと説明したら、黒猫団の皆は納得してくれた。
本当に黒猫団の皆は良い人達ばっかりで頭が下がる思いだよ。
キリト「もし本気で攻略組を目指すんなら、入らないか俺たちのギルドに?」
ケイタ「えっ!!」
キリトの思いがけない言葉に私も含めて全員驚いて、私達はポカンと口を開けて固まってしまった。
~ けれどこれが元で黒猫団の皆の運命が動いたのかも知れない ~
シン「うむ、何とも不可思議な所じゃの」
粗茶で御座います。
シン「おぉ、こりゃすまんのぅ(ずずず~)」
こちらにお茶うけをご用意してあります。
シン「いたせりつくせりじゃな」
ソウア「まぁ、このような所に御出でしたか」
シン「ソウアか」
ソウア「はい」
静かなあとがき最高だなぁ~(ずずず~)
シン「このわっぱは何者かのぅ」
ソウア「さぁ、言えると事が有るとすれば」
シン「なんじゃ」
ソウア「実用性に乏しく、又要領が皆無で、文才が零、更には、器の大きさが図るほど無い、小物でしょう」
ぐふっ!!
シン「ほっほっほ、やはり容赦ないのぉ」
う、うわぁぁぁぁぁぁぁん
ソウア「この程度で逃走に走るとは、やはり小物でしたね」
シン「やはりお主が一番危険なのかもしれんのぉ」
ソウア「そうでしょうか?」
シン「そろそろ終いとするか。感想・評価・意見などはありがたく読ませて頂く故遠慮無く送ってくれると助かるわい。ではまたな」
ソウア「またお会いいたしましょう」