ソードアート・オンライン 黒竜の剣士と焔の巫女 作:初めての
初めての、ですm(_ _)m
頑張りました、何とか八月以内に投稿出来きました。
いきなり寒くなり、皆さん体調は大丈夫でしょうか?? 私は問題無く元気に執筆しております(^-^)。
それでは、何時もの様に誤字・脱字はご容赦下さい。
では(^-^)ノシ
タグを更新しました。
センスを感じる机の上に積まれた書類の山、その上から一枚手に取って素早く眼を通し、必要の有るものには羽ペンでサインを入れて、それ以外は廃棄する。
ペースを乱さずかれこれ一時間位仕事をしているが、書類の山はまだまだ高くそびえて居る。
エメット(クソッ 無駄に多いな」
アスナ「声、出てるわよ」
エメット「えっ、マジ」
ギルド本部に有る俺とアスナの仕事部屋で手を動かしながら、ついつい愚痴がこぼれたようだ。
因みに、この前ロゼ達一緒に居るとき油断していて、つい普段の口調でしゃべってしまいアスナに俺の本性を見られた訳だが、当のアスナは『貴女にどんな理由が有って、女神を演じて居るかは知らないけど。少なくとも私には、貴女が悪人には見えないわ』と、態度を変えず今まで通りに振る舞ってくれる。それ以降アスナと二人きっりの時は、女神の仮面を外している。
うん、俺じゃ無きゃ惚れてる所だ。
まぁ、そんな事は置いといて。
エメット「今日か・・・」
そう言いながら俺は窓から、雪が降り積もる銀世界を眺めた。
今日はクリスマス。リア充達が歓喜に湧き、それ以外の奴らは血の涙を流すバレンタインに次ぐ無慈悲な行事である。況してやこのアインクラットの男女比は散々たる物で、血の涙を流す奴は後を絶たないだろうな。
まぁ、今回はそれよりも気になる事が有るんだが。
それは今日のクリスマス限定クエストの報酬で、"ある噂"が流れていた。それは・・・。
アスナ「そうね。けど本当に在るのかしら? "命を呼び戻す石"なんて」
エメット「さあな」
アスナ「気にならないの?」
エメット「在ったとしても、まともに使える物か、分からねぇーしな」
頭の後ろで両手を組んで椅子にもたれ掛かる。
アスナ「あら、まとも」
アスナの中での俺の評価が気になる所では有るが。
エメット「それよりも、妨害の方が気になる」
俺はむしろそっちが心配だ。俺達[終焉の女神]を目の敵にしている馬鹿ども(特に青とかげ)が、何を仕掛けて来るのか考えないと、まともにイベントの参加かが難しい。
アスナ「そうね」
眉間に皺を寄せて唸るアスナを見てふと思う。
エメット(美人は何をしても様になるな)
すると。
アスナ「何か良い案は浮かんだのかしら?」
と、かなり良い笑顔で訪ねてきたので。
エメット「もし、妨害に会ったら"アイツら"に頼むかな~と思っておりました」
口調が可笑しい、気にしたら敗けだ。
ふと浮かんだ、アイツの妙に頼りがいのある顔を、思い出しながら、そんな風に呟くと。アスナがきょとんとした後と朗らかに微笑みなから。
アスナ「お熱いこと」
何かを含んだ物言いで、言われた俺は吹き出した後。
エメット「俺とクラインはただの飲み仲間だ!」
と、反論したが。
アスナ「あら、私"クラインさん"なんて、一言も言って無いわよ?」
エメット「グゥ!」
駄目だアスナに口で勝てる気がしない。アスナを睨みうぐぐと唸って居ると、仕事部屋の扉がコンコンとノックされ、失礼しますと声が掛かると同時に扉が開き、翠色の執事服を着たオオワシが入ってきた。
俺は直ぐ仮面を被り。
エメット「準備は、整いましたか?」
オオワシ「全部隊準備完了です」
エメット「ご苦労様です。では、参りましょう」
椅子から立ち上がり外に出て街に着くと、紅蓮 深緑 黒影 蒼海それぞれの部隊が闘志をみなぎらせて待機していて、俺は集まった皆の顔を見渡し。
エメット「皆さん。今回の限定クエストでは、かなり不確かな情報が流れています。その為、不必要な犠牲が出る恐れがかなり高く、そして其を見て見ぬふりは出来ません!。私達は犠牲が出る前に、事の有無を確認し元凶を殲滅します。・・・そして、全員で戻って来ましょう」
ギルメン「「「「「おぉーーーーーーーー!!」」」」」
エメット「参ります!!」
そして俺は転移門に入り限定クエストが行われる層へ飛んだ。
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現在三十五層のランダムテレポート・ダンジョン[迷いの森]で、下見のときに当たりを付けていた、捻れたもみの木を目指して進んでいる。
それから、ここに入る前にクライン達とすれ違いその時、クラインに『厄介事は頼んで良いか?』とアイコンタクトしたら『あいよ』と返って来たので、青とかげはひとまずクライン達に、任せておく事にした。
シン「次を左じゃな」
このダンジョン専用の地図を持っているシンの先導で、迷うこと無く目的地に向かっている俺達、今の所問題は無く至って順調だ。時間的には当てはまらないが、まるでピクニックだな。
なんて下らない事を考えていたら。
シン「主様」
エメット「何か有りましたか?」
いつの間にか先頭にいたはずのシンが、俺の隣に居て小声で話しかけて来た。
シン「[風林火山]以外のプレイヤーを感知しての」
エメット「やはり来ましたか」
ため息を吐きながら、呆れた感じの声色で応える。
エメット(本~ッ当!! 馬鹿ばっか、こんな死人量産クエストよりやることあんだろ)
シン「この先が目的のもみの木じゃの」
エメット「では、皆さん急ぎましょう」
ダンジョンの出口に向かい歩き出したその時、次々と人一人位の光が生まれそこから青とかげのプレイヤーが現れる。
エメット(チッ、追い付きやがったか!!)
トルク「ご無沙汰しております女神殿」
芝居がかった口調と仕草の大馬鹿野郎が現れ、既に抜かれた剣を肩に乗せてニタニタと嫌な笑みを溢していた。
振り返り大馬鹿野郎ことトルクを見て、出そうになったため息を何とか堪え。
エメット「これはトルクさん、この様な場所でお会いするとは、何か御用でしょうか。・・・このクエストの挑戦権は、公平なくじにて決まりました。故に、私達が挑戦するのですが?」
トルク「えぇ。ですが貴女方がレッドに襲われたりして壊滅でもしたら、次の挑戦権は私達[聖竜連合]が頂けますからね」
そう言ってゲスな笑みを更に濃くして剣を掲げ。
トルク「殺れ」
言葉短く剣を降り下ろす。
すると、青とかげのプレイヤーが次々と襲い掛かって来る。そして俺達と青とかげのプレイヤーがぶつかる寸前に。
"ビシュッ!!"
と、焔のショートスピアが俺達と青とかげのプレイヤーの間(ま)を駆け抜け、青とかげのプレイヤー達の足を止めさせた。
その僅かな間(あいだ)に頼りになる"アイツら"が割って入ってきた。
クライン「行け!! エメット!!」
ロゼ「エト姉、進んで」
アスナ「先に!!」
エメット「はい!! 皆さん参りましょう!! 御武運を・・・」
クライン達[風林火山]にアスナそれからロゼとキリトが加わり、更に最近入団した[黒猫]の部隊の姿も有った。
俺は皆に指示を出した後、クライン達に深く頭を下げて、この場を後にした。
エメット(死ぬなよ・・・クライン)
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森を抜けてもみの木の前に出た俺達は、装備のチェックをしながらイベントボスの出現を待つ。それでもついチラチラと抜けて来た森の方に眼を向けてる。
ソウア「主様、気になりますか?」
エメット「仕方ないとは言え・・・」
今弱気になる事が不味いと分かって居るが、青とかげのあの人数相手に仕方ないとは言え、アイツらだけ置き去りにした形なっているのだ。心配するなと言うのが無理な話だ。
ソウア「情けないですね」
エメット「ッ!!」
ソウア「貴女は私達の誇りなのですよ? 勝手に折れないで下さい。それに、彼らのしぶとさはG並みなのはご存知でしょう? ですから心配するだけ無駄ですよ」
いやはや歯に衣着せない率直な物言いで、でも今は有り難い。確かに、そう簡単にくたばる様な奴らでは無いな。
エメット「ふふっ」
ソウア「何か良い事でも有りましたか?」
エメット「ええ、有り難う御座います」
ソウア「さて、なんの事でしょう?」
それっきりソウアは装備の確認に戻って行く、本当俺には勿体無い奴らだな。と、しみじみしていると"シャンシャンシャン"と鈴の音が聞こえて来て、段々と大きくなって来る。
そして、不気味なトナカイに引かれた真っ赤なソリが、俺達の頭上で止まり、いきなりBGMが変わった。
オオワシ「戦闘準備!!」
シラヌイ「投擲よ~い」
コウマ「気張ればよ野郎共!!」
シン「行くとするか」
ソウア「ふふふ」
気合い十分な頼もしい仲間達の声を聞きながら、腰に差しているシール・ヴェスペリアを抜き構える。
その瞬間"ズドン"と、凄まじい音と共に無理やりサンタ服を来た様な、巨大なイベントボス<背徳者ニコラス>がソリから落ちてきた。
エメット(うげ、悪趣味。ガキ共が見たらトラウマ物だな)
灰色の肌に、ギョロリとした眼、普通の倍位有る長い腕とその手に斧と頭陀袋を持ち、既にサンタクロースの面影は無く、正(まさ)しく醜悪と呼ぶに相応しい化け物と成っている。
エメット(しかしまぁ)
どちらかと言えば、恐怖よりも哀れみの方が大きい俺、何故なら。
ニコラス「ゲギャァァァァァ!!」
エメット「戦闘開始!!」
ニコラスが動き出し斧を持っている手を、高々と振り上げた所で、俺は戦闘開始の合図を出した。
コウマ「ドリャーーーーーーーー!!」
雄叫びを上げながら、振り下ろされた腕の下に入り込むコウマが、腰を沈め左腕を思いっきり引くと、拳が青白いライトエフェクトを纏い、鋭いアッパーをニコラスの腕に叩きつけた。しかしニコラスの腕は、少し浮き上がっただけで、直ぐに勢いを増しコウマに迫る。
コウマ「まだまだ!!」
さっきよりも腰を深く沈め、右腕も限界ギリギリまで引くと、さっきよりも強い光が拳に集まって行き。
コウマ「[臥龍空破]!!」
掛け声共に溜めていた力を全て拳に乗せ、さっきよりも更に鋭いアッパー《衝撃 上位重二連撃技・臥龍空破》を放ちながら、自身も飛び上がりニコラスの腕を弾き飛ばした。
エメット(やっぱり。青とかげの奴らの態度、かなり気に入らなかったみたいだな)
完全な八つ当たりなので、少しばかりニコラスに同情の余地が、無きにしろ有らずだが・・・。
エメット(クラインが心配だから、ソッコーで片付ける)
腕を弾き飛ばされ、体勢を崩したニコラスの顔の前にシンが現れ。
シン「疾(し)ッ!!」
刀を鞘から抜いた瞬間も、納めた瞬間も見えず、"キンッ!"とゆう音の後に大量の風切り音が聞こえ、音がした時にはニコラスの顔に大量のにダメージエフェクトが刻まれていた。
そして現れた時と同じ様に、いつの間にかニコラスの攻撃範囲のから離脱していて、仕掛けるタイミングを謀っている。
眼にも止まらぬ速さで繰り出された抜刀術が、ニコラスを襲い容赦なく体力を奪っていく。
エメット(これだけで二割か・・・相変わらず凄まじいな)
コウマはいざ知らず、シンのじっさまはソードスキルを使わないのに、このダメージ・・・それに各部隊のプレイヤーも鬱憤を晴らすかの様に、ニコラスにソードスキルを叩きつける。
オオワシ「ッ!! 退避!!」
皆の猛攻で一本目の体力ゲージが瞬く間に消え失せ、ニコラスの体がほんのりと赤く発光しオオワシが声を上げた。
するとニコラスは長い両腕を大きく振り回し、周囲を無差別に凪ぎ払って来た。
シラヌイ「おいさ~」
気の抜けた声と共に、大量のナイフがニコラスに降り注ぎ、その動きを一瞬止め、その間に全員がニコラスから離れると、比較的近くに居た蒼海をターゲットにしたニコラスが、猛然と走りながら斧を両手で持ち上げ思いっきり地面に叩きつけた。
凄まじい音と共に大量の雪が舞い上がり、視界が悪くなる。
そんな中、ソードスキルのライトエフェクトとダメージエフェクトが、雪の中でキラキラと輝きニコラスの体力を容赦なく削っていく。
ソウア「この程度なのですか? 見かけ倒しですね、犬の方がまだ芸達者ですよ?」
なんて軽口が聞こえた後、ニコラスが転倒(タンブル)した。恐らく片足を性格の様にねちねちと突ついたのだろう。
エメット「総攻撃!!(なんか・・・うん、気にしたら敗けだ)」
俺もニコラスに近づき《両双剣・双の型 中位六連撃技・鳴時雨(なきしぐれ)》を発動させて、更に最大限のブーストもかける。
右足を踏み込みながら流れる様に右腕を振るい、手に持つ剣は黄色いライトエフェクトに包まれ敵を刻む。左右に五回、剣が往復し最後の切り上げに移る前にシール・ヴェスペリアの柄尻を繋げ、そこから更に《両双剣・両の型 上位八連撃技・ロールストライク》を発動する。
このシール・ヴェスペリアには固有スキル《ハイ・キャンセラー》が付いていて、このスキルは、基本・中位・上位・最上位の順にソードスキルを繋げる事が出来る、何ともチート染みたスキルだ。
ただし、条件もきつい、まず前提として体力が最大値の九十%以上残っている事、次に双剣と両剣の技を交互に出す事、そして使ったソードスキルの冷却期間が一・八倍に延長され、最後に連携終了後に攻撃力と防御力が一分三十秒間下がる。
たが、それに見合うメリットが十分に有る。
空色のライトエフェクトを纏う両剣で、ニコラスを流れる様に切り刻み、両剣を振り上げ地面に突き刺す前に双剣に戻し《両双剣・双の型 最上位十二連撃技・双針乱舞(そうじんらんぶ)》を発動させた所で、ニコラスが転倒(タンブル)から回復し起き上がったが、お構い無しに最後の連撃を叩き込む。
強く輝く双剣が乱れ舞い、ニコラスの体に大量のダメージエフェクトを刻む。
左右同時に切り払いながらサマーソルトの様に宙返りしニコラスから離れ、怒濤の連続技か終わりニコラスの体力を見ると。
エメット(俺も大概・・・かな??)
計二十四連撃を受けたニコラスの体力は、半分有った二本目を削りきり四本目のレッドゾーンにまで達していた。
エメット(皆も攻撃してたし、いくらイベントボスだとしても、三十五層に出てくるボスだしな。こんなもん・・・だよな?)
ユニークスキルの過剰スペックを、レベル差とプレイヤー数のせいにしながら。ニコラスに止めを刺す為皆に声を掛けた。
エメット「皆さん!!、決めますよ!!」
シラヌイ「オッケー」
オオワシ「分かりました」
コウマ「いっくぜー!!」
シン「これで終いじゃ」
ソウア「あら?? たま随分と呆気ない」
俺の掛け声に皆それぞれ返しながら、ソードスキルを発動させニコラスに引導を渡した。
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ニコラスが落とした頭陀袋が弾けて、中から大量のアイテムやコルが出てきたが、俺はそれに目もくれず来た道を駆け戻る。
オオワシ「ぬ、主様!!」
オオワシの驚いた声を背に、[迷いの森]に飛び込んだ。
[迷いの森]の入り口と出口は、場所が変わらないのとMobがポップしないから、直ぐにアイツ等を見付けることが出来た。
エメット「皆さんご無事ですか!?」
ざっと見回したけど[風林火山]にアスナ、それからロゼとキリトに[黒猫]のメンバー全員無事の様だ。
オレンジに成ってる奴がちらほら居るが死んだ奴は居ないみたいだな。
クライン「皆無事だぞ」
ヘタリ込みながら片手を上げ、クラインが声を掛けてきた。その声を聞いた瞬間に緊張が解けて、ペタンとその場で女の子を座り成ってしまった、そんな俺を見て。
クライン「お前さん、心配しすきだろ」
エメット「いけませんか? 大切な仲間を置き去りにしてしまったのですよ」
アスナ「あら、貴女が心配してたのってク・・・」
エメット「何か」
エメット(あれれ~、可笑しいぞ~)
自分でも驚く位の殺気をアスナに向けながら、恐ろしく低く唸る様な声が出ていた。
アスナ「な、何でも無いわ」
俺の声を聞いたアスナは、血の気が引いた顔をブンブンと、音がしそうな勢いで左右に振っている。
少しして俺の後ろから残りの皆がやって来て、皆の無事を確認して喜んでいた。
シン「所で主様」
エメット「何でしょうか??」
シン「ワシ等の獲得アイテムの中に、蘇生アイテムが居らんのでの。もしかしたらLAかもしれんので、確認して下され」
エメット「おや、LAは私だったのですか!?、分かりました」
そう言ってメニューを開き確認して行く、すると。
エメット「これは・・・」
獲得アイテム一覧をスクロールして《還魂の聖晶石》を見つけ取り出す。
青い楕円の宝石にクロスした金の輪がはまっている、俺は取り出したアイテムをタップして説明を読んだ。
エメット「成る程・・・(あのクソ兄貴!!)」
アスナ「どう?、噂道理の物だった?」
エメット「いえ。これは命を呼び戻すのではなく、死の淵に立たされた者を救うアイテムです」
クライン「つぅことは」
エメット「はい、死者を生き返らす事は不可能です」
俺の口から告げられた事実に、皆落胆の様子を示した。そんな様子を見て、ここには居ないクソ兄貴を殺したく成って来る。
エメット(散々期待させておいてこれかよ!! ふざけんな!!。仲間を蘇らせたくて来た奴が居たら、間違えなく自殺するぞ!!)
何処もぶつけられ無い怒りが、俺の中で渦巻く。それでも仮面を付け続ける為に、燃え上がる怒りに蓋をして。
エメット「皆さん、大変お疲れ様でした。今日はさぞお疲れでしょうから、回廊結晶で戻りましょう」
現実なら確実に血出る程思いっきり両手を握り込み、何とか堪えて回廊結晶を取りだし発動させた。
目の前に、水の波紋の様な不思議な膜が現れ、ギルドの皆が次々その波紋に入って行き、最後に残ったクラインが。
クライン「まぁ、なんだ・・・愚痴は何時でも聞いてやる。だから、あんま溜め込むなよ」
そう言って波紋の中に入ろと、俺の横を通り抜ける瞬間。
エメット「サンキュ」
そう言ってクライン頬に不意打ちでキスをし、波紋の中に飛び込んだ。
~ やっぱ兄貴を許せない。必ずぶっ飛ばして殺ると、決意を新たに今日も進む。 ~