ソードアート・オンライン 黒竜の剣士と焔の巫女 作:初めての
最近寝る暇も無く忙しい・・・(-_-;)
それは、置いて置くとしてやっと書き上がりました。何時もの用に読み返してきておりますが誤字・脱字ご容赦下さいm(_ _)m
ではでは(^_^)ノシ
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キンッ・・・
カンッ・・・
薄暗い場所で、ライトエフェクトを纏う剣がぶつかり合う。
キリト「ロゼ!!スイッチ」
私は、スイッチの合図でキリトの前に出る。
ロゼ「行っくよ~。ルリ!! 私の剣に剣の炎(つるぎのほむら)!!」
ルリ「キュー」
私の肩に乗って居る赤い毛で覆われた鼠が元気よく応え私の剣が焔に包まれる。
ロゼ「ヤッ!」
焔に包まれた剣で私は、ソードスキル《片手剣・片刃 四連撃・レクイエム》を発動させる。
本来なら当たる事のないはずの場所からの攻撃だけど剣の炎の効果で剣のリーチが約1.5倍に延長され相手の攻撃範囲の外からソードスキルを叩きつける。
私のソードスキルを食らう度に相手のMobの体力ゲージが、ガクン ガクン、と勢い良く減っていき、最後の一撃を決めると相手の人狼タイプのMobは、ポリゴン片になり消えた。
ロゼ「ルリ、剣の炎解除」
ルリ「キュキュ」
ルリがスキルを解除し纏っていた炎を消すとキリトが近ずいてきて。
キリト「相変わらず怖いスキルだな」
ルリを見ながらそう呟く。私は軽くキリトを睨みながら。
ロゼ「ノワールだって似たようなものでしょ」
そう言うとキリトは、あははと苦笑を浮かべなから肩に止まっている黒い竜を撫でた、ノワールはくすぐったそうに一声「グルル」と鳴いた。
ロゼ「あ~武器の耐久値が」
装備の確認をしながら呟いた。
キリト「やっぱり耐久値の消耗は早いみたいだな」
ロゼ「うん。考えて使わないと」
そう言いながら私はクイックチェンジを使い、剣をアイテムストレージに納める。するとキリトが。
キリト「面倒臭くないか?それ」
と聞いてきた。私は口を尖らして。
ロゼ「仕方ないでしょ。鞘にしまうと抜けないんだもん」
そう私の剣はリーチを重視しているため、鞘に納めてしまうと腕が短くて(そこ!!笑うな)抜けなくなってしまうため、クイックチェンジで出し入れしている。
キリト「ははは、確かにな」
ロゼ「わ~ら~う~な~」
キリト「ごめん、ごめん」
と謝って来たけど私は頬を膨らませながら。
ロゼ「イヤ、今日のご飯キリトの奢りね」
キリト「分かった、悪かったって」
キリトは慌てながら謝って来た。その必死さに思わず。
ロゼ「ぷっ・・・」
と吹き出して。
ロゼ「分かった、許してあげる。その代わり次の安全地帯まで競争しよ。負けたらご飯奢りで」
そう言いながら私はここから見える安全地帯の入り口を指差した。
キリトは、シニカルな笑みを浮かべて。
キリト「良いぜ。負けないからな」
ロゼ「こっちだって。手加減無しの全力でいくよ」
そう言ってキリトは、投擲用のピックを取り出して指で弾いた。
キリト「ピックが落ちたらスタートだ」
ロゼ「OK」
弾かれたピックがゆっくりと落ちて来て、地面に当たりかん高い音をたてた瞬間に、私とキリトは同時に走り出した。
安全地帯までは大体50メートル位、ステータス的には、敏捷型の私が有利だけどキリトには、ノワールがいるから油断は禁物。
私は、しまった剣を取り出しながら後ろのキリトを見て、何時仕掛けて来ても良いように備える。
そして安全地帯まで残り半分と言う辺りで。
キリト「ノワール!! スプリット!!」
キリトの声がした。
キリトが、ノワールに声を掛けてすぐにキリトの体に白い紋様が浮かび上がったと思ったら、キリトのスピードがグンっと上がり私との距離を一気に詰めてきた。
ロゼ「ずる~い」
私が声を上げるとキリトは。
キリト「スキル無しとは言って無いぞ。それに、ロゼだって何かしらスキルを使うつもりだったろう!?」
ロゼ「うっ・・・」
キリトの指摘に言葉に詰まり手にした剣を見る。
その間にもキリトは、差を縮めきて残り3メートル位の所で、私に並んだ。
ロゼ「この距離なら!!行っけーーーーーー!」
私は、今使える中で最速かつ移動距離が最も長いソードスキルを発動させた。《片手剣・片刃 長距離突進技・空破衝》
システムアシストで加速した私は、キリトより少し早い、伊達に敏捷型のステータスじゃ無いもんね、だけど相変わらずノワールのテイマースキル(テイマーに直接効果を発揮するスキル)はデタラメだと実感する。
安全地帯まで後少しの所でキリトがいきなり。
キリト「まず!!ロゼ!! ストップ!!」
ロゼ「え!?」
と言って急ブレーキを掛けた。私は咄嗟の事で反応出来ずに安全地帯にそのまま飛び込んだ。
"ドッコ~~~~~ンッ!!!"
と凄まじい音がして安全地帯の入り口近くに居た数人のプレイヤーを派手に吹き飛ばした。勿論ダメージが発生して私のカーソルは、グリーンからオレンジに変わってしまった、唯一幸いなのは、一人用のクエストを受けていたためキリトとパーティーを組んで無いから、キリトのカーソルはグリーンのままと言う事。
それは置いておいて、吹き飛ばしたプレイヤー達がそれぞれの武器を手に警戒しながら起き上がり私を睨んできた。私はすぐに武器をしまい頭を下げた。
ロゼ「ま、待って下さい!!、私は、PKじゃありません!!」
プレイヤー「では、何故安全地帯(セーフティーゾーン)にソードスキルで突撃したのか"我々"が納得出来る説明をして貰おうか?!」
私は、思いっきり目を泳がせながら。
ロゼ「あー、そのー、えーと、此処まで相方と競争しておりまして負けたくなくて・・・」
"ズルッ!!"
安全地帯に居たほぼ全員が盛大に転けた。
そんな中、安全地帯の奥に見慣れた顔のプレイヤーが二人居た、一人は綺麗な栗色の長髪でこのアインクラットで多分二番目の美貌の持ち主は、右手を額に当ててため息をついていて、もう一人は、黒い髪で顔に優しい包む様な笑みを浮かべながら私達の事を見ていた。
私はその二人に駆け寄り。
ロゼ「エト姉、おっ久~」
エメット「はい、お久しぶりですロゼさん」
ロゼ「うん、24層の攻略以来だから5日ぶりかな?」
エメット「そうですね」
ロゼ「所で・・・立ち往生??」
私は首を傾げながら聞いた。エト姉と隣の人ならこの層の迷宮区まで二人でも進めるはず何だけど??
アスナ「この先に厄介なMobが居るのよ」
ロゼ「へぇー・・・じゃ、そのMobに返り討ちに有ったの?? [閃光]なのに??」
私は、ニコニコとした笑顔を貼り付けてエト姉の隣の人ことアスナに皮肉で返す。
アスナ「ッ!!・・・別に好きで[閃光]なんて呼ばれている訳じゃ無いわよ!!」
ロゼ「あれ? そうだったの?? 私は、てっきりアスナが中二病患者なのかと??」
アスナ「・・・あなた今オレンジよね・・・斬るわよ」
そう言って腰の細剣に手をかけ"シャン"と澄んだ音を立てて抜き放つ。私も自分の剣を取り出して。
ロゼ「せめて決闘(デュエル)にしてよ。初撃?? それとも半減??」
とアスナに聞く。
この世界での決闘(デュエル)には、幾つかの設定が出来る。まず、相手に重い一撃(ソードスキル又はそれに匹敵攻撃)を入れるか、相手の体力をイエローまで落とす事で勝敗が決まる[初撃決着モード]。次に、相手の体力をイエローまで落とす事で勝敗が決まる[半減決着モード]。最後に、体力が無くなるまで戦う[完全決着モード]。の三つが有る。まあ、完全決着モードなんてこの世界ではやれないけどね。
アスナ「なら半減にしましょう」
アスナがメニューを操作すると恒例になった鈴の音が聞こえて目の前に。
~[asuna]から半減決着モードで決闘(デュエル)が申し込まれました~
と表示され私は迷わずにOKを押す、すると私とアスナの間に名前と体力ゲージが現れカウントダウンが開始された。
私とアスナのやり取りは、既に日常茶飯事で顔を合わせる度に嫌みや皮肉を言い合い最後には、決闘(デュエル)での決着が定番になっている。因みに今までの結果は48戦19勝19敗10引き分けだ。この勝負で勝ち越すぞ~!!
私は、特に構えたりし無いでアスナの事を見る。
次第にタイマーが、零に近ずき周りのプレイヤー達は静かになった・・・そして、開始のブザーが響く。
ブザーが聞こえた瞬間アスナが物凄いスピードで私との間合いを一気に縮め細剣を突き出そうと迫るけど、その攻撃は予想済みで、私は前に出ることで間合いを外しながらしゃがみこんで足払いをかける、するとアスナは素早く反応して飛び上がって足払いを避けて直ぐに剣を構え突きを放とうとして来る。私は軸足を入れ替え、その勢いのまま《体術》の上位エクストラスキル《震脚 広範囲技・輪舞旋風》を発動させる。翠色のライトエフェクトを足に纏わせながら活きよい良く振り抜く。
ロゼ「ハァ!!」
足をかわしたアスナが"ライトエフェクト"で吹き飛ばされる。
アスナ「なッ!!」
アスナの顔が驚愕に染まった。
まぁ当たり前かな、なんせ蹴りを完全に避けたのに"ライトエフェクト"でダメージが入ったんだから。
アスナ「い、今のは・・・」
私は驚いているアスナを見ながら。
ロゼ「今のは、範囲延長(エリアプラス)だよ」
アスナ「エ、範囲延長(エリアプラス)?!」
ロゼ「そ、範囲延長(エリアプラス)。私の用な"明らかにリーチが短い"プレイヤーが体術系スキルの広範囲系の技を使うと勝手に出るの。効果は見ての通り範囲の延長、私の持つ絶対的なハンデを埋める為のシステムアシストって、体術スキルをくれるNPCが教えてくれたよ。ついでにアル姉の攻略本にも載ってるけど・・・普通のプレイヤーは、気にし無いよね?」
アスナ「そうね」
ロゼ「まぁ、今の所はさっき使った《輪舞旋風》だけだけどね」
私はそう言いながら剣を構え直す、アスナも剣を構えて。
ロゼ「それじゃあ」
アスナ「ええ」
私達は止まった決闘を再開した。
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エメット「相変わらずの用ですね」
俺は隣に居るキリトに話し掛けた。目の前では、ロゼとアスナが一進一退の攻防を繰り広げている。
キリト「あんた等もな」
苦笑しながらキリトが返してきて、俺は浮かべた笑みを濃くした。
キリト「所で、この先の厄介事は何だ?!」
エメット「この先にスライム系のMobが道を塞いで居るのです」
キリトは首を傾げながら。
キリト「スライム系なら此処に来るまで散々戦ったよな??」
確かにこの層には、スライム系のMobがかなりの頻度でポップするが。
エメット「この先に居るスライムMobは、物理耐性がかなり高く満足にダメージを与えられませんでした」
あからさまに驚いているキリトは、安全地帯に居るプレイヤーを見渡し。
キリト「此処に居る奴ら[終焉の女神]主力だろ?!」
エメット「お恥ずかしい限りです」
そう今安全地帯に居るプレイヤーは、俺のギルド[終焉の女神]のメンバーだ、それもアスナを筆頭にそこそこ名の通った俺になんかもったいない位のハイレベルプレイヤー達だ。そんなプレイヤー達が立ち往生なんてはっきり言って洒落にならない。それに此処に来るまでに遭遇するスライム系のMobは、物理防御が高いが遭遇したら"少し厄介"な程度でしか無い。
エメット「ですが、一応の対応策は見つけました。スライム系共通の弱点」
キリト「火属性の攻撃か・・・」
エメット「はい。シラヌイが火炎瓶を当てた時が一番体力を削る事が出来ました」
そんな会話をしていたら安全地帯にいるプレイヤー達がどよめいた。どうやら決闘(デュエル)の決着が付いたみたいだな。
キリト「お疲れ」
ロゼ「うぅぅ、負けた~」
キリトが負けて地面にへたり込んでいるロゼに近ずき手を差しだしていた。俺は細剣を腰の鞘に納めたアスナの所に行き。
エメット「お疲れさまです。アスナさん」
そう言いながら回復結晶を渡す。
アスナ「ありがとう、エメット」
アスナは回復結晶を受け取り「ヒール」と呟くとイエロー寸前の体力が全開まで回復した。
ロゼも同じ用に回復結晶を使って回復してキリトと何やら話して頷くと俺の近くに来て。
ロゼ「この先のスライム火が弱点て・・・本当??」
エメット「はい。間違い有りません」
俺は強く言い切った。するとロゼが何か考え込む用に俯き少ししてはぁ~とため息をついた後顔を上げとんでもない事を言った。
ロゼ「目立つのはイヤだけど・・・仕方ないかな。エト姉、私達がそのスライム倒しに行くよ」
俺達は、一瞬硬直しそして。
エメット
アスナ「「「「「えーーーーーーー!!」」」」」
その他
~ そしてロゼの力を俺達は眼にする。この事がきっかけと成り[焔の巫女]名はアインクラットに響き渡る ~
今回の話にて使用しました空破衝は本来なら少しのタメの後に突きを出す技ですが・・・この話を書くために突進技へと変更致しましたご容赦下さい。
レクイエム・・・使用者 ローウェン
剣で相手を切りながら魔法陣を書き時間差で爆発を起こす技。
輪舞旋風・・・使用者 セネル・ジュード
後ろ回し蹴り・・・むッ!?あまり書くことが無いだと・・・。
それと範囲延長(エリアプラス)は元々ロゼに格闘技を使わせるつもりでしたが、この背の低さでは体格的に難しかったのでゲーム内でのハンデと言う設定を作りました。
評価・感想お待ちしておりますm(_ _)m