華ある世界を取り戻すために   作:オト姫

2 / 6
*プロローグも少し内容を変更したので見ていない方はそちらから先にご覧ください


本日から少しずつ投稿していきます。
前の作品みたいに連日投稿などはできないと思いますがよろしくお願いします
それではどうぞ


第1章 新たな道しるべ (浦の星女学院編)
第1話浦の星女学院入学


 

 

 

 

 

 

 

 

花丸家

 

花丸「♪〜♪〜」

 

自分の部屋で浦の星女学院の服に着替える

 

花丸「………うん、こんな感じズラね!」

 

着替えて鏡で自分を見る

 

花丸「…………」

 

ガチャ

 

「……似合ってるねぇ花丸」

 

花丸「おばぁちゃん!!」

 

花丸祖母「その服似合っているわ」

 

花丸「ありがとう!!」

 

花丸祖母「その服を見てると思い出すわねぇ若かりし頃の事を」

 

花丸「おばぁちゃんがマルの年齢の頃ってこんな世の中じゃないんだよね」

 

花丸祖母「ええ、世界大戦が終わってから生まれてからねぇ平和だったわ………『悪魔』が現れるまでは」

 

花丸「………悪魔」

 

マルはおばぁちゃんが時々話してくれる『悪魔』の事がすごく気になっていた

悪魔が世界をおかしくしたって言っているけど何が起きたんだろう

 

 

花丸「ねぇ、おばぁちゃんずっと聞きたかったんだけど『悪魔』って」

 

花丸祖母「…………花丸、そろそろ行く時間よ」

 

花丸「………あ!」

 

時計を見る

 

花丸「バスの時間ズラ!」

 

花丸祖母「…………いってらっしゃい」

 

花丸「い、行ってきます!!」

 

ガラガラッ!

 

花丸祖母「その話は出来ないわ。してしまったら花丸も………」

 

 

 

ブゥーーーン

 

花丸「…………」

 

結局おばぁちゃんは教えてくれなかった

なぜ教えてくれないのか私には分からない。でも何か知っているのは間違いない

 

 

花丸「…………でも今は悩んでいても仕方ないズラ」

 

バスに揺られ学校に向かう

 

 

ブゥーーーン

 

「次は〜浦の星女学院前〜浦の星女学院前です〜」

 

花丸「!」ピッ!

 

ピンロン〜次止まりますバスが停車するまでしばらくお待ちください

 

花丸「………」

 

ブゥーーーン プシュ〜

 

花丸「ありがとうございました!」

 

運転手にお礼を言ってバスを降りる

 

花丸「き、きた」

 

そう言って目の前にある学校を見る

 

花丸「ついに来た!…………浦の星女学院に」

 

校門の前に行く

 

花丸「行こう」

 

そう言って学校に入っていく

 

ワイワイ ガヤガヤ

 

花丸「…………」

 

下駄箱に向かう

 

「でさー」

 

「まじそれな!」

 

花丸「…………」

 

今日入学と思えない格好をしている人がいる

 

花丸「(この学校もやっぱり)」

 

当然内浦唯一の学校にも不良は増え続けていた

 

花丸「…………(こんな世界)」

 

 

「離せよ!」

 

「ああっ!誰に口を聞いてんだコラ?」

 

「邪魔しないでくれ!」

 

「威勢がいいな、殴ってやらねぇと分からないみたいだな」

 

「!!!」

 

ガシッ!

 

「!!!」

 

 

花丸「危ないよ」

 

花丸は殴ろうとした腕を掴む

 

 

「な、なんだお前は」

 

 

花丸「………くだらない事はやめて」

 

 

「くだらないだと!?」

 

「…………」

 

 

花丸「暴力なんてして何になるの?」

 

 

「………はぁ〜んお前ムカつくな」

 

 

花丸「………むかつくようなことです?」

 

 

「俺に逆らった事を後悔させてやる」

 

 

花丸「…………」ギュッ!

 

 

「!!!」

 

花丸は掴んだ腕を強く握る

 

「くっ!」

 

「!!!」

 

 

花丸「…………やめるならこれでお終いにするけど?どうするの」

 

「ああ、舐めやがって!!!」

 

無理やり腕を戻そうとする

 

 

花丸「…………仕方ないね」

 

グギッ!

 

 

「ギャァァァァ!!!!」

 

花丸は掴んだ腕から肩を掴んで肩を外したのっだった

 

 

花丸「これ以上向かってくるなら片方にも同じ事しますよ」

 

 

「ぐ!クソがっ!」

 

 

花丸「……………」

 

不良は花丸の手を離す

 

 

「お、覚えてやがれ!!」

 

去っていく

 

 

花丸「………………」

 

 

「た、助けてくれてありがとうね!!」

 

 

花丸「困っている人が居たら助けるのは当然です」

 

「それにしても貴方強いね!びっくりしたよ」

 

 

花丸「………そんな事ないです」

 

 

「いやいや!貴方は強いよ!何か習ってるの?」

 

 

花丸「………習ってはないです」

 

 

「…………そっか、あ、自己紹介がまだだったね。私は2年 氷山 舞よろしくね」ニコッ

 

 

花丸「氷山先輩よろしくお願いします」

 

「舞でいいよ!それで君の名前は?」

 

花丸「マ………………私は国木田 花丸と言います」

 

舞「………そっか、よろしく花丸!」

 

花丸「はい!舞さん!」笑顔で言う

 

舞「ねぇ、放課後空いてる?」

 

花丸「一応空いてます」

 

舞「じゃあ、この学校の案内をしてあげるよ」

 

花丸「!!いいの」

 

舞「うん、助けてもらったお礼と花丸と色々話してみたいと思ったからさ」

 

花丸「やったズラ〜!」

舞「ズラ?」

 

花丸「あっ…………言っちゃった」

 

舞「可愛いとこあるじゃん花丸」

 

花丸「!?!?」プシュー

 

顔を真っ赤にする

 

舞「花丸!?」

 

花丸「だ、大丈夫。可愛いって言われてびっくりしただけですから」

 

舞「ふふふ、そっか」

 

キーンコーンカーンコーン

 

舞「あ、もうそんな時間か。とりあえず、お互い教室に行こっか」

 

花丸「!!そうですね」

 

舞「それじゃあまた後でね花丸」

 

花丸「はい!」

 

二人は別れて互いの教室に向かう

 

 

 

 

1年教室

 

花丸「…………」

 

 

「あ、あの子」

 

「確か朝に絡まれている人を助けた人だよね」

 

「でも絡んでいた人は確かオレンジ組の……………」

 

「!!本当それじゃああの子は」

 

「間違いなく狙われるね」

 

「近づかない様にしないとね」

 

「そうだね、巻き込まれるかもしれないし」

 

 

花丸「…………」

 

???「…………」

 

ガラガラ

 

先生「お前ら!席につけ!!………5人ほどいないな」

 

「…………」

 

先生「…………オレンジ組か、仕方ない今居るメンバーでホームルームを始める」

 

 

花丸「!!いいんですかそれで」

 

先生「…………いいんだ、それに我々ではオレンジ組に太刀打ちできないから、本当にすまない」

 

花丸「………そうですか」ウツムキ

 

先生「それに国木田。お前はオレンジ組に手を出してしまった、今後狙われるかもしれない。充分に気をつけてくれ」

 

花丸「はい………」

 

先生「本日の流れを説明する、よく聞いてくれよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生「以上だ、入学式まで教室で自由に過ごしていてくれ」

 

ガラガラ

 

花丸「…………」

 

ワイワイガヤガヤ

 

今朝の件があったからか誰も花丸には近付こうとはしなかった

 

一人を除いて

 

花丸「………ハァ…………ルビィちゃん」

 

???「国木田さん」

 

花丸「………」

 

???「く……に……き……だ……さん!!」

 

花丸「うわぁ!!」ガタッ!

 

???「やっと気づいてくれた」ニコニコ

 

笑顔で花丸に近づく

 

花丸「貴方は?」

 

???「そっかそっちは私の名前分からないよね。私は晴海 美咲!よろしくね花丸ちゃん」

 

笑顔で手を出す

 

花丸「…………うん!よろしくズラ」

 

手を握り返す

 

美咲「えへへ、よかった花丸ちゃんが優しい人で」

 

花丸「そう?」

 

美咲「うん、それに花丸ちゃんって強いんだね、今朝見てたよ」

 

花丸「うんうん、私なんてまだまだだよ」

 

美咲「そっか………」

 

花丸「…………何で晴海さんは私と話してくれるの?」

 

美咲「…………」

 

花丸「…………他の人はマルに近づかない、それに朝の件を見ていたらなおさら」

 

美咲「花丸ちゃんはあの人を救うために行動した」

 

花丸「!!!」

 

美咲「何も悪い事でないし、逆に言ったらとってもいい事だよ。それなのにみんな距離を取る?そんなのおかしいよ!!一緒にいたら危ないとか関係ない!!」

 

花丸「晴海さん……………」

 

美咲「それに美咲!私の事は美咲って呼んで!!」

 

花丸「…………み、美咲ちゃん」

 

美咲「それでよし!」

 

花丸「…………美咲ちゃんは変な人だね」

 

美咲「ええ!?」少し困惑の顔をする

 

花丸「そんな事をこんな場所で堂々と言えるなんて凄いズラよ」クスクス

 

美咲「………ふふ、そっか変かぁ」

 

花丸「美咲ちゃん、ひとつだけお願い聞いてほしいズラ」

 

美咲「何?」

 

花丸「これから私と一緒にいてくれるならもしかしたらオレンジ組の人と色々あ

れない、その時は自分の身を第一に考えてほしい」

 

 

美咲「…………分かったよ」

 

花丸「改めてよろしくね美咲ちゃん」手を出す

 

美咲「よろしくね花丸ちゃん!」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラガラ

 

先生「お前ら準備ができた体育館に行くぞ」

 

道中

 

花丸、美咲「………」

 

先生「…………そうだ国木田」

 

花丸「はい!なんですか?」

 

先生「放課後用事が全部済んだら生徒会室に来ほしいって生徒会長から」

 

花丸「!!はい分かりました」

 

美咲「生徒会があるんですか!?」

 

先生「ああ、一応生徒会は昔からあるぞ今は2人しか居ないが」

 

美咲「生徒会なんかオレンジ組に真っ先に狙われるじゃ!」

 

先生「ああ、その通りだ一時期は抗争のような事が起きていた時期もあったが今の3年生が入ってきてからはパタリとなくなった」

 

 

美咲「パタリと!?」

 

先生「ああ、不自然な程にだがそれと同時に生徒会は表舞台に出る事は無くなった」

 

花丸「…………それってもしかして生徒会とオレンジ組は裏で通じてるって事ですか」

 

先生「真相は分からないがそうかもしれないな」

 

美咲「……………」

 

先生「まぁ、この話はまたいずれするとしてとりあえず入学式だ!」

 

花丸、美咲「はい!!」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

花丸「…………」

 

美咲「………ねぇ、花丸ちゃん」

 

花丸「どうしたズラ?」

 

美咲「……………短すぎでしょ!!入学式」

 

花丸「あははは、それは思ったズラ」

 

美咲「こんな入学式ある!?」

 

花丸「…………おそらくオレンジ組が関わっているからだと思う」

 

美咲「でも入学式だよ!!」

 

花丸「…………そうだね」

 

美咲「………ごめんお手洗い行ってくるね」

 

花丸「うん」ニコッ

 

美咲がお手洗いに向かう

 

花丸「…………」

 

 

「あっいたいた、国木田花丸ちゃん」

 

 

花丸「………」

 

何者かが花丸の近くに近づいていたのだ

 

「…………今朝の件驚いたよまさかオレンジ組に楯突く子がいるなんてね」

 

 

花丸「…………」

 

 

「……………だんまりねまぁいいわ、ひとつ交渉というか話があるの」

 

 

花丸「なんですか?」

 

 

「普通ならオレンジ組に楯突いた人は全員死ぬほどいたぶらないといけないんだけど貴方の強さに興味を持ってね。それで貴方をオレンジ「絶対に入りませんよ」!!」

 

 

 

花丸「マルが入ると思ってるんですか?人をいじめるようなグループに」

 

 

「もう一度言うぞ、オレンジ組に入る気はないか?」

 

 

花丸「…………何回誘っても無駄ですよ、マルは絶対に入らないから」

 

 

「あ、そうか……………けどな、はい分かりましたって帰れる程甘くねんだよ!!」

 

花丸に殴りかかる

 

 

花丸「…………」

 

パシン!!

 

 

「!!!」

 

 

花丸「…………」ググググ

 

花丸は殴ってきた手を力強く握る

 

花丸「やめるズラ……」

 

 

「くっ!!」焦る

 

 

花丸「…………」ググググ

 

 

「なかなか、強いみたいだな」パッ!

 

 

花丸「…………」

 

手を離す

 

 

「今日は諦めてあげるわ」

 

どこかに去っていく

 

 

花丸「…………くだらないズラ」

 

美咲「花丸ちゃん!お待たせ!」

 

花丸「…………」

 

美咲「花丸ちゃん?」

 

花丸「………あっごめんね、ぼーっとしてた。行こっか美咲ちゃん!」誤魔化す

 

美咲「…………うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後

 

先生「今日は以上だ帰るときはくれぐれも気をつけてくれよ」

 

美咲「これからどうするの花丸ちゃん?」

 

花丸「うーん、生徒会室に行かないといけないけど用事全て済ましてからでもいいって言われたからなぁ」

 

美咲「…………何か行くところがあるの?」

 

花丸「実はね舞さんが学校案内してくれるって言ってるんだ」

 

美咲「!!!」

 

花丸「とりあえず、舞さんのところに行こうと思うんだけどどうする?」

 

美咲「ついていくよ、花丸ちゃんに」

 

花丸「そっか、なら行こう」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

下駄箱

 

花丸「うーん、とりあえず下駄箱に来てみたんだけど」

 

美咲「待ち合わせ場所は決めてなかったの?」

 

花丸「特に決めている訳ではなかったなぁ」

 

美咲「じゃあ探し回るしかないね」

 

花丸「そうだね」

 

舞「♪〜♪〜♪」

 

花丸「あっ!舞さん!!」

 

舞「!!花丸」

 

花丸「ここに居たんだね!!」

 

舞「うん、よくよく思ったら集まる場所言ってなかったからここならくるかなって思ってさ。そういえばその子は?」

 

 

花丸「ああ!この子は同じクラスの友達の晴海美咲ちゃんズラ」

 

美咲「こんにちは!!」

 

舞「花丸の友達は私の友達!よろしくね!」

 

美咲「はい!舞先輩よろしくお願いします!!」

 

舞「うん!よろしくね。それじゃ今から始めてもいい?」

 

花丸「舞さん、実はマル生徒会長に呼ばれてるんですよ」

 

舞「!!!本当、ならそれは先にそっちを行った方がいいよ。案内なら別の日でもいいし」

 

花丸「………いいんですか」

 

舞「うん!後日に花丸と美咲まとめて案内するよ!」

 

花丸「ありがとう!!」

 

美咲「それじゃあ花丸ちゃん今日は先に帰るね!」

 

花丸「うん!」

 

舞「生徒会室の場所分かる?」

 

花丸「2階の奥だよね?」

 

舞「そうそう。じゃあ今日は先に帰るね、花丸」

 

花丸「うん!今日はありがとう!!」

 

舞「こっちらこそ!助けてくれてありがとうね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒会室

 

 

 

「………」作業をしている

 

「今日一年生をここに読んだのは本当なのか?」

 

「はい、呼びました。用事を済ましてからと言ったのでいつ来るかは分かりませんが」手を止めて言う

 

 

「…………お前が一年生を呼ぶとはな。妹に関連している人なのか?」

 

「まぁ、そうですね。私がもう一人の妹のように思っている人ですわ」

 

「…………もう一人の妹ねぇ」

 

「2年ぶりですね花丸さん」

 

黒色の髪が揺れていた

 

 

 

果たして生徒会で待つのは誰なのか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は以上です!!
戦うシーンがこれからどんどん大変になりそうなので頑張って描写かけるように頑張ります。

後書きでは初登場の登場人物の紹介簡単にしていきたいと思ってますのでよろしくお願いします!!





国木田花丸(今作主人公)
浦の星女学院に通う1年生、おばあちゃんに鍛えてもらい強くなった。その辺の不良では相手にならないほどの実力を持っている。

氷山舞
浦の星女学院に通う2年生、花丸に助けてもらってから仲良くなる。何かを隠している…………」

晴海美咲
浦の星女学院に通う1年生、花丸と行動を共にする。*ちなみにハーメルンの過去の作品すべてで美咲という名前を使ってます。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。