華ある世界を取り戻すために   作:オト姫

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オト姫です。
学校案内のシーンは丸々なしの方向にしました話がグダグダになりそうだったので。
それではどうぞ


第4話美しき庭

浦の星屋上

 

 

 

舞「校舎の説明はこんなところかな」

 

美咲「舞先輩ありがとうございます!!」

 

舞「お安い御用だよ」

 

花丸「…………」

 

花丸が生徒会で話を聞いた翌日舞の案内で3人は浦の星内を回っていた

 

舞「花丸?」

 

花丸「…………!!」

 

美咲「大丈夫花丸ちゃん?」

 

花丸「だ、大丈夫ズラ」

 

舞「……昨日色々聞いて混乱してるんだよな…………」

 

花丸「……」

 

昨日花丸は浦の星の過去、アキュア組、オレンジ組の話を聞き悩んでいたのだった

 

 

舞「無理もない…………」

 

美咲「花丸ちゃん…」

 

舞「よし!二人ともついてきてくれ!!」

 

美咲「あれ?案内は終わりなんですよね?」

 

舞「ああ、だが見せたいものがある」

 

美咲「見せたいもの?」

 

舞「うん、だから来てくれ」

 

美咲「行こう花丸ちゃん」

 

花丸「うん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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生徒会室

 

 

玲「今日はやけに静かだな」

 

ダイヤ「そうですね」

 

玲「そういえば、花丸今日、2年の人に学校案内してもらうって言ってたな

 

ダイヤ「…………なにか嫌な予感がしますね」

 

玲「すこし探してくるか?」

 

ダイヤ「でもやることが!?」

 

玲「私に任せろ」

 

ダイヤ「いいんですか?」

 

玲「ああ、それとやばいなら電話で呼んでくれすぐに行く」

 

ダイヤ「ありがとうございます」

 

ガチャ

 

玲「なにもなければいいが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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舞「こっちだ」

 

美咲「あれ?さっきそっちは行き止まりって言ってませんでした?」

 

舞「まぁ来てくれ」

 

花丸「……」

 

美咲「どこに連れて行ってくれるんだろう」

 

舞「……ここだな」

 

廊下の端の扉の前まで行く

 

美咲「行き止まりですよね?」

 

舞「……開けるぞ」

 

美咲「!!」

 

花丸「……」

 

ガチャ

 

 

花丸、美咲「!!!!」

 

 

扉を開けると辺り一面に花が広がっていた

 

 

舞「ここが私のお気に入りの場所だよ!」

 

花丸「き、きれいズラ」

 

美咲「す、凄い!!」

 

舞「ここはほとんどの生徒が知らない場所なんだよ、私の秘密の場所かな」

 

 

花丸「誰が手入れしてるズラ?」

 

舞「山田先生と私がしてるよ、ここだけはこのまま守らないとね」

 

美咲「……」

 

花丸「……」

 

舞「いい顔になったね花丸」

 

花丸「え?」

 

舞「花丸を元気づけようとここに来たけどよかった」

 

笑顔で言う

 

花丸「舞さん…」

 

舞「さてと少しここでゆっくりしてから行こうか」

 

花丸、美咲「はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「佳奈さん!!」

 

佳奈「なんだ?」

 

「あの場所に氷山舞、さらに1年の二人が現れたそうです」

 

佳奈「ああ、庭か…1年は誰だ?」

 

「一人は分かりませんが、一人はあの国木田花丸だそうです!!!」

 

佳奈「!!なんだと…よおし今すぐに3人を囲め、私が行く」

 

「!!」

 

佳奈「めんどいのには消えてもらわないとな」

 

「総長には連絡しますか?」

 

佳奈「いいやしなくていい、総長と私は考えが違うからね」

 

「…………分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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秘密の庭

 

3人がここに来て10分が経とうとしていた

 

 

舞「花丸、美咲そろそろ行こうか」

 

花丸、美咲「はい!」

 

舞「ふふ」

 

花丸「こんないい所を教えてくれてありがとう!!」

 

舞「どういたしまして、3人の秘密だよ」

 

美咲「はい!もちろんです」

 

 

「秘密じゃないけどな」

 

 

舞、花丸、美咲「!!!」

 

 

「マヌケがお前らはすでに囲まれてんだよ」

 

 

舞「!!くっ」

 

美咲「逃げ道を塞がれた」

 

花丸「またオレンジ組か」

 

 

「ここからは行かせないよ」

 

3人を見下すように見てくる

 

舞「…………くっ花の方から逃げられない事もないけどそうしたら花が……」

 

 

「こんな花見て何になるんだよ!!」

 

なんとそう言って花を一本折る

 

 

舞、花丸、美咲「!!!」

 

 

「こんなに脆いもの見て何が楽しいの?」

 

そう言うとオレンジ組が一斉に笑い出す

 

 

舞「…………やめろ」

 

美咲「舞先輩!!」

 

舞「これ以上花を傷つけるなぁぁ!!!」

 

舞はオレンジ組の不良に近づいていく

 

花丸「舞さん!!やめて!!!」

 

 

「弱いくせにでしゃばるなよ!!!」

 

 

舞「!!」

 

舞は腹を殴られる

 

美咲「舞先輩ぃぃぃ!!!!!」

 

花丸「…………」

 

 

「弱いなぁ向かってくるからこうなるんだ……よ!!!」

 

さらに蹴り飛ばす

 

舞「かはっ!」

 

ドサッ

 

 

「鍛えてからかかって来いよ笑」

 

 

そう言って花を触る

 

 

舞「…………う……は、花に触れる……なよ」

 

 

「なんて~?笑」

 

 

舞「……汚い手で触れるなって……言ってんだよ」

 

ふらふらと立ち上がる

 

 

「笑笑立つの?立つのー?笑じゃもっともっと痛めつけないとなぁぁ!!!」

 

 

舞「…………」

 

顔に不良のパンチが迫る

 

 

ガシッ

 

 

「!!!」

 

 

美咲「!!!花丸ちゃん」

 

花丸「いい加減にするズラ」

 

舞「………………」

 

 

「て、てめぇ!」

 

花丸「…………許さないよ」

 

 

「はっこっちは人数がいるんだそれでもそんな顔ができるかな?」

 

そういうと花丸は10人に囲まれる

 

「ニヤニヤ」

 

「弱そうだな」

 

 

花丸「覚悟はいいんだね」

 

 

美咲「花丸ちゃん無茶だ!!!」

 

花丸「舞さんをお願い!!!」

 

美咲「!!」

 

そういうと美咲は舞さんを抱える

 

花丸「…………」

 

 

「お前をボコボコにしてやる」

 

花丸「……」

 

シュン!!!

 

 

不良一同「!!!」

 

 

花丸「おっそ」

 

バキッ

 

 

「か…は…」

 

ドサッ

 

「な、なにが起きてんだ!?」

 

「あ、あいつ囲んだはずなのにいないぞ!!!」

 

 

花丸「囲んだ?違うねマルに倒されるために近づいたんだよ」

 

 

「!!!ぐぁぁぁ」

 

 

美咲「一人で十人相手に余裕なの!?」

 

 

花丸は移動しながら一人一人に確実に腹パンを決めている

 

 

「う、うわぁぁぁぁ」

 

一人が逃げようとする

 

 

花丸「人は呼ばせないよ」

 

追いついて首に手刀と喰らわせる

 

 

「…………」

 

ドサッ

 

 

花丸「…………」

 

 

「た、頼む。や、やめてくれ!!」

 

 

花丸「は?」

 

 

「もう襲わない、だからやめてくれぇぇぇぇ」

 

 

花丸「散々花と舞さんにやっといて許してもらえると思ってるの?」

 

 

「それはほ、本当にすまなかった、だ、だから頼む」

 

 

花丸「…………」

 

 

「…………」

 

 

フラフラと不良は動く

 

 

「…………な訳ないだろ!!そこ一年と氷山の野郎だけでも殺してやる」

 

 

美咲に向かっていく

 

 

美咲「!?」

 

花丸「…………やれやれ」

 

 

シュン

 

 

「!!!」

 

 

花丸「クズは最後までクズズラね」

 

 

ドゴッ!!!

 

 

「か、か、か」

 

 

花丸「寝てて」

 

窓に投げ飛ばす

 

 

「あ、あ…………」

 

 

パリンンンンンンン!!!

 

 

窓ガラスが砕け散る

 

 

花丸「マルの周りや個々を傷つける奴は許さないよ」

 

美咲「す、すごい花丸ちゃん一人で10人を」

 

花丸「……!!舞さん!!!」

 

舞に寄りかかる

 

 

美咲「大丈夫唇を切っただけだよ」

 

花丸「…………そっか」

 

すこしほっとする

 

 

タッタッタッタッタッタッ

 

 

美咲「!!!」

 

 

花丸「だ、誰か来る!!!」

 

ダイヤ「な、何の音ですの!!」

 

美咲「生徒会長!!」

 

花丸「ダイヤさん!!!」

 

ダイヤ「こ、これは!?いったい何があったんですの」

 

美咲「庭にいたらオレンジ組に襲われて!!」

 

ダイヤ「…………まさか花丸さん一人で!?」

 

美咲「全員花丸ちゃんが倒しました」

 

ダイヤ「…………(そこまで強くなったんですね花丸さん)」

 

花丸「…………」

 

ダイヤ「とにかくここは危ない生徒会室に行きましょう」

 

美咲「はい!」

 

花丸「…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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花丸たちが離れて5分後

 

佳奈「こんなところにいるのか」

 

「は、はい誰とも連絡取れないですが」

 

佳奈「囲んでるんだろ、10人だからなさすがに、負けることはないだろ」

 

ガチャ

 

佳奈「…………は?」

 

「!!こ、これは!?」

 

佳奈「ま、まさか国木田花丸の奴10人相手に勝ったのか!?」

 

倒れてる不良「か、佳奈さん」

 

佳奈「…………何があった!!」

 

倒れてる不良「つ、強い強すぎますよ国木田」

 

佳奈「…………」

 

「全滅…………」

 

佳奈「どうやら、本気であいつをつぶさないといけないらしいな」

 

 

「!?」

 

 

佳奈「動ける奴は動けないやつを運べ、あそこに戻る、それと集められる人数あつめろ国木田花丸を潰すぞ」

 

 

「!!(ほ、本気の目をしている)」

 

佳奈「国木田花丸、私を怒らせた事を後悔させてやる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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生徒会室

 

玲「大丈夫か!?」

 

ダイヤ「なんとかかすり傷程度で済んでます」

 

舞「」

 

美咲「舞先輩」

 

ダイヤ「…………氷山舞さんですか」

 

花丸「知ってるんですか?」

 

ダイヤ「すこし、いろいろありましてね」

 

美咲「いろいろ?」

 

玲「いずれ話そう」

 

立ち上がる

 

玲「私は氷を取ってくる」

 

ガチャ

 

花丸「…………舞さん」

 

ダイヤ「…………それにしても10人相手に無傷とは花丸さんも本当に強くなりましたね」

 

 

花丸「まだまだです」

 

 

ダイヤ「…………」

 

花丸「舞さんの事を守れなかった…………」

 

手を強く握る

 

美咲「花丸ちゃん」

 

舞「…………ん」

 

花丸、美咲、舞「!!!」

 

舞「こ、ここは?」

 

花丸、美咲「舞さん(先輩)!!」

 

ダイヤ「目が覚めたみたいですね」

 

舞「!!せ、生徒会長!?それに花丸と美咲…………」

 

 

花丸「よかったぁ」

 

舞「……そっか私花のことで怒って向かっていったらやられたのか」

 

 

美咲「心配したんですよ!!」

 

少し泣きそうになっている

 

 

舞「心配かけたな」

 

ガチャ

 

玲「……!!起きたみたいだな」

 

ダイヤ「大丈夫ですか?」

 

舞「はい、大丈夫です」

 

玲「これ氷だ、使ってくれ」

 

舞「ありがとうございます」

 

ダイヤ「すこし打撲してるだけみたいですが安静にしてくださいね」

 

舞「ありがとうございます会長」

 

玲「まさかオレンジ組がそんなことを仕掛けてくるとはな」

 

ダイヤ「そうですね」

 

花丸「許さない」

 

拳を握りしめる

 

美咲「花丸ちゃん」

 

ダイヤ「これは一刻も早くオレンジ組のトップを見つけるしかありませんわね」

 

 

玲「場所はあらかた目途はついただがまだ特定は出来てない」

 

ダイヤ「そうですか」

 

花丸「…………」

 

玲「そう焦るな国木田。もうすぐだ」

 

花丸「分かってます」

 

舞「…………」

 

美咲「帰りにクレープでも食べて帰ろ…ね?」

 

花丸「…………」

 

ダイヤ「花丸さんと美咲さん先に帰ってもらってもいいですか?」

 

 

花丸「ダイヤさん?」

 

 

ダイヤ「舞さんに聞きたいことがあるので」

 

花丸「……聞きたいことだけならマルたちも「先に行ってて」!?」

 

舞「お願い」

 

花丸「分かりました」

 

美咲「先変えります」

 

ガチャ

 

 

 

 

 

 

舞「これでいいんでしょ生徒会長」

 

ダイヤ「ありがとうございます氷山さん」

 

舞「舞でいいよ私もそっちの方が嬉しいし」

 

玲「じゃあ、舞我々は君に言いたいことがある」

 

舞「?」

 

ダイヤ、玲「ごめんなさい(すまない)」

 

舞「!!」

 

ダイヤ「私達は貴方のことを無視していましたわ」

 

舞「…………」

 

玲「我々はたまに学校で見回りを行ってるその時に君を何度も見かけた、それもオレンジ組にやられているときに」

 

舞「せいと…………ダイヤさんと玲さんは裏で活動しているから表立って行動できないんですよね?なら仕方ないですよ」

 

 

 

ダイヤ「舞さん…………」

 

玲「私たちを恨まないのか?」

 

舞「私がやられてるのは私の力不足だしそれに。二人の助けたい気持ちだけで十分です」

 

 

ダイヤ「…………ありがとう」

 

舞「あ、一つお願いがあるんですけどいいですか?」

 

玲「なんだ」

 

舞「花丸をお願いします」

 

頭を下げる

 

ダイヤ「任せてください!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ダイヤ「あんなに心優しい人がいるとは」

 

玲「ああ、そうだな」

 

ダイヤ「みんな舞さんみたいなら楽なんですけどね」

 

玲「…………ただ一つ気になることがある」

 

ダイヤ「玲さん?」

 

玲「嫌な感じがしたんだ彼女から」

 

ダイヤ「嫌な感じ?」

 

玲「多分気のせいだとは思うんだがな」

 

ダイヤ「そうですか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回華の世界「最悪の罠」








4話は以上です!!
次回もお楽しみに
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