さっそくですが本文に入って行きます
1年A組サイド
「はぁーー。みんなにはああ言ったものの、さすがにしゃべる相手がいないと暇だなー。」
「おい、蘭」
チラ「誰?。なんだ綾斗か。なんか用。」
「なんだとは、なんだ。折角、友達が少なくて、一人寂しそうにしてたお前にしゃべりかけてやったのに。」
「別に寂しくないし、ただ誰ともしゃべらなかっただけ」
「それを他人から見たら、ぼっちにみえたんだよ」
「はぁ、なに喧嘩売ってんの」
「いや、別にそんなつもりはない」
『ヤバい、また蘭を怒らせちまった。なんか話題を変えなければ。そういえば』
「そういえば、蘭、髪にメッシュ入れたんだな」
「ああ、うん。こないだ思いきって、入れて見た」
「父さんは、口うるさいけど、みんなは
『蘭~似合ってるよ~』とか言ってくれてる」
「へぇーそうか」
『良かった、何とか話を変えられた』
「まぁー今年も一年よろしく」
「うん。まぁーよろしく」
同時刻 1年B組
「それにしてもまた、蘭だけが違うクラスになるなんて、ショックだよね!」
「そ~だね~。まさか蘭だけが別になるなんて~」
「大丈夫じゃないか」
「え、何で~?蘭が心配じゃないの~~?」
「今年も綾斗がいっしょのクラスだから、話相手には困らないと思うし」
「へぇ~~。蓮はそこまであやぽんのことを信頼してたんだ~~」
「でもそれはそれで、心配じゃないか?」
「え、何でだ?」
「しゃべってる内に、綾斗が蘭のことを好きになるかもしれないじゃないか」
「ああ~そんなことか」
「そんなことって、けっこう大切なことだと思うけど!
蓮はもしかしたら綾斗が、蘭に告白して蘭もOKするかもって考えないの!!」
「別に考えないな」
「理由は何でだ?」
「だって、綾斗には、もう蘭じゃない好きな人がいるからな」
「「「「
・・・・・・・え、えーーーーーー
」」」」
「え、綾斗ってもう好きな人いたの!!」
「蓮は~誰かも知ってるの~」
「あ、ああ誰か知ってるぞ」
「ね~蓮。誰か教えてよ~!」
「いやだよ!勝手に誰か教えたらあいつがうるさいし」
「えー。そんなー、せめてヒントちょうだいよー」
「んんーわかった。特別にヒントをやるよ。羽丘の生徒だ」
「どこがヒントなの!!」
「いやヒントだぜ。あいつ花咲川にも知り合いいるし」
「あ、ああ~そういえば~この間あやぽんが花咲川の制服着た人と歩いているの見たな~~」
「え、モカそれどこで見たの!!」
「確かぁ~3日ぐらい前だったかな~」
「そのことも含めて放課後に聞いてみたら」
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入学式 終了
「おーい、蘭ーー、綾斗ーー」
「あ、この声はひまりだね」
「蘭は、あたり前だけど俺も呼ばれてるみたいだな」
テクテクテク
「綾斗、単刀直入に聞くんだけど」
「ん、どうした」
「綾斗の好きな人って誰?そして3日前にいっしょ歩いていたっていう花咲川の人って誰?」
ギロッ
「蓮、お前勝手に言ったな」
「綾斗落ち着けって、話の流れでついな」
「はーー。どうやら誰が好きかは、言ってないようだからまだいいけど」
「ありがとう」
「それで、さっきの質問の答えは!!」
「まず、誰が好きかは言わねーよ。そして、その花咲川の人っていうのは、多分・・・さよ姉だ」
「さよ姉?それって誰なの綾斗君」
「家の近所に住んでる人で、その人の双子の妹のひな姉は羽丘に通ってるぜ」
「へぇー。どんな人達なんだろう、綾斗の知り合いってことはきっと、面白い人達なんだろうな」
綾斗の設定にさよひなの知り合いということをついかしました。