山吹色をもっと濃く【番外編】二人旅も........悪くない   作:スタプレ

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これはノーフィクションです。

もう1回言います。ノーフィクションです。


おまけ こいつら連動しているぞ!

 

曲「あ〜いい湯だったな〜」

 

ここは金毘羅温泉の旅館。あれから金毘羅山に登って帰ってきた俺たちは、汗が少しかいたのと、まだ夜ご飯までに時間があるからという理由で一風呂浴びようと大浴場へ。

 

そして俺は先に部屋に戻ってきた。2人で相談して、多分自分の方が早いだろうということで鍵を持っている。

 

曲「さて、さーやが来るまで何をしようか...ん?」

 

部屋の入り口にチャイムのボタンがある。

 

曲「どんな音がするんだろう?」

 

人間どうでもいいことのほど興味を持つ。俺は変な好奇心でチャイムを押してみた。

 

ピンポーン

 

曲「痛っ!」

 

待って、何が起きた?

 

整理しよう。俺はチャイムを押した。その後左肩に痛みが走った。

つまり肩に何かが落ちた。ていうことは下に何かがあるはず。

 

そして落下地点だろう場所に目を移す。

 

あった...いや、いたものはみんな大嫌いな黒い彗星ことG(巨大)だった。

 

「!?!!!?!!?!」(声にならない声)

 

危うく発狂するところだった...

 

カサカサカサ

 

曲「しまった!部屋の中に入りやがった!」

 

ピンポン押す前に部屋を開けてしまったので、そのまま中に逃亡した。

そして明日着る服の中に隠れた。

 

曲「マジか...」

 

沙綾「どうしたの?こんな所で立って...」

 

曲「おかえりさーや。今起きてる状況を落ち着いて聞いてね。」

 

沙綾「どうしたの?」

 

沙綾にGが発生して、今服にいることを伝えた。

 

沙綾「何してくれてるのかなぁ?」

 

曲「え?俺が悪いのかこれ?」

 

普通ピンポン押してGが降ってくるなんてありえないだろう。

第1原因は俺だが、完全に不可抗力だよね?

 

沙綾「とりあえず何とかしよう。」

 

曲「と言ってもどうしたものか...」

 

部屋の備品を使って叩くのもありだが、下手に壊したら大変だ。自分達の私物を使うのは論外。

 

何かいいものは...

 

曲「なんで部屋に冷却殺虫剤があんの?」

 

沙綾「出る前提じゃない?」

 

香川県って出やすいの?(後で調べたら特にそういうわけではないらしい。)

 

曲「とりあえずそこにいると思うから...殺るぞ。」

 

沙綾「......お願い!」

 

服に目掛けて冷却殺虫剤をかける。

 

これは明日の服冷たいな〜。

 

沙綾「うわ〜でかいよこれ!」

 

やっぱりでかいほうなんですね...

 

Gとの格闘を始めて5分後。

 

曲「や、やったか?」

 

沙綾「足や触覚が動いてないからね。」

 

意外にスプレーは冷たかった。ドライアイスまでとはいかないが、触れると痛みを感じるぐらいだ。効果はあるはず...

 

沙綾「ところでどうする?素手て触りたくないよ...」

 

曲「なんか布とかで...ここにトングがあった。」

 

沙綾「準備良すぎない!?」

 

あるものは使おう。トングでやつを挟み、恐らく瀕死状態だからゴミ箱でトドメを誘う。

 

しかし甘かった...

 

Gを挟もうとした瞬間...

 

カサカサカサ

 

沙綾「ぎゃああああ!!!」

 

曲「えぇ...」

 

なんと逆さまのまま動き出した。しかも活発に。

 

女子なんか悲鳴より絶叫だろう。俺も思いっきり引いたもん。

 

沙綾「う、動いたよ!このスプレー意味ないじゃん!」

 

曲「死んだふりか......そもそもGに死んだふりなんてあるの?」

 

もう1回スプレーかけるも効果なし。それどころかさっきよりも俊敏になっている気がする。

 

曲「クソ!いい加減観念して氏ね!」

 

沙綾「曲!そっち行ったよそっち!」

 

曲「了解って、ベッドの下かよ!」

 

本当は覗きたくないんだが、これを始末しないとゆっくり眠れない。

 

曲「光が欲しいな。」

 

沙綾「はい!スマホのライトを使って!」

 

曲「ありがとう。.........あれ?」

 

沙綾「どうしたの?」

 

曲「やつが消えた...」

 

沙綾「...............嘘。」

 

この後やつを発見することは出来なかった。

 

せっかく2泊目はゆっくり寝れる予定だったのに、無駄な恐怖のせいで眠れなかったのは別の話。




これはマジで実際に起きた話です。一切作り話は入れていません。

この話は本編に入れようか迷いましたが、あまりにも濃すぎるので当初はボツに。しかし急に書きたくなったので書きました。

ホントこう見てみると非凡な旅行をしたなと思います。Gの件は特に怒ったりした訳でもなく、旅館さんも仕方ないことなんて気にしてません。

振り返ってみて思うのがまた遠出したいなと。しかしライブのチケットが当たった時の軍資金確保の為に我慢です。

それでは他のお話でお会いしましょう。
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