インフィニット・ストラトス ~とある青年の夢~   作:filidh

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さて今回は主人公風音 奏の休日の一日をお送りします。


第二十九話 奏の休日

【04:00】

目覚ましよりも先に目を覚ます。

一応時間は四時にあわせているが鳴る事は無い。

そのままジャージに着替え体を動かしながら寮を出る。

 

【05:00】

この時間まで全力で走り続ける。

今日のトレーニングはそれほどきつくしないで置こう。明日からまた学校だし。

そう考え逆立ちし腕立てをする。

これだけでもかなりきついが動きになれたら片腕で始める。

特に右腕はしっかりとやらねば。

これを出来なくなるまで続ける。

 

【06:00】

これくらいになると少しだが起きだしてランニングしている人が居る。

はじめは数人だったのだが最近どんどん増えている気がする……

気のせいという事にしておこう。

クールダウンがてら一緒に走る。

 

【07:00】

シャワーを浴び着替えをする。

その後食堂に向かい朝食を食べる。

今日は一夏と出かけて奢ってもらう予定なので控えめにする。

食堂のおばちゃんたちに心配され魚を1匹おまけしてもらった。

良いことがありそうだ。

 

【08:00】

自室にもどり少し銃を手入れする。

試しに何回か早撃ちのまねをするが納得できない。

やはり修行が足りないようだ。さらにきつくしよう。

しばらくすると一夏が部屋にやってきた。

とりあえず出かけるか。

 

【09:00】

ただいまモノレール内。

あからさまにこちらを監視している奴が3人いるが無視する。

一夏は気づいていないようだ。

 

【10:00】

市街地に到着。

取り合えず今日の俺の予定は生活必需品(大半食材)と一夏のおごり。

一夏は適当に見て回りたいところがあるらしい。

まぁその前に少しやら無いといけないことがあるな……

 

【11:00】

一夏を引っ張って人ごみにまぎれて後ろをついてくる3人の背後に回り脅かす。

案の定箒、セシリア、鈴だった。

なぜ始めから声をかけなかったんだ?

別に友人同士で遊びに行ってるだけなんだから声でもかければ良いだろうに……

声をかけなかった理由は考えない事にした。

 

【12:00】

昼飯にする。

一夏も考えていたようで時間制バイキング店にした。

畜生、財布を空にするのはまた今度にしてやろう。

他のお客の迷惑になら無い程度に食べ続ける。

元の値段の2倍は取れただろう。

満足げに店を出る。

一夏以外の三人は目を本当に丸くしている。

「食べるとは聞いていたし普段から多く食べていたがここまでとは……」

「本当に見ているだけでおなかがいっぱいになりますわ…」

「あんた、食べたものどこに行ってるのよ…」

……ひどい言われようである。

 

【13:00】

はじめに一夏の予定を終わらせようと家電コーナーに向う。

やはりISという存在のせいか全体的に現実世界より技術的に進んでいるようだ。

と言ってもどう使うか解らないようなものは存在せず、ただ技術が数歩先に進んでいるという印象を受けた。

一夏が何を見ているかと思えばカメラのようだった。

 

【14:00】

女子三人組に連れられて服を買いに行く。

まぁここで大切なのは一夏だろうから俺は関係ない。

一夏を見捨て別行動を取る。

その後歩いていると泣いている迷子の男の子を見つける。

いまどき迷子を男性が助けると誘拐したといわれる事があって誰も手を出さない。

女の子じゃ無くても相手の母親がそういう人物の可能性があり怖いのだ。

構わず声をかけ泣き止ませてお母さんを探す。

 

【15:00】

男の子を肩車しながら声を上げて歩いていると母親を見つけたようだ。

一応逃げる準備はしていたが普通にお礼を言われた。

やはり女尊男卑といわれてもそうで無い人はいるのだ。

ちょっと良い気分になり歩く。

 

【16:00】

一夏たちと合流し食材を買いに行く。

最近晩飯を自身で作るのにはまっているのだ。大半は食堂ですますのだが。

見て回ると一夏が何か見つけたようだ。

見ると1匹まんまのマグロが置いてあった。

このまま売るわけも無く数時間後に解体ショーをやるらしい。

と言ってもマグロは目当てじゃ無いんだ。

俺は安い魚介類と適当なパスタ、豚肉、卵などを冷蔵庫に入るだけ買っていった。

鈴にボソッと

「なんか主夫みたいね…」

といわれたが気にせずに無視する。

 

【17:00】

またもモノレール内。

朝とは違いそれほど人は乗っていない。

まぁこの先IS学園しかないからしょうがないか。

来たときとは違い5人で談笑しながら乗る。

 

【18:00】

寮につきみんなと別れる。

俺は部屋にもどり料理を開始する。

今日は簡単にカルボナーラにでもしよう。

とりあえず2人前ほどのパスタをゆでながら

厚めに切ったベーコンとスライスしたキノコをフライパンいためる。

ベーコンから染み出る油と肉汁をキノコが少しずつ染み込ませている。

ベーコンの油がこげる香りやその他の食材の香りが十二分に出たらこしょうを挽き塩と共に振る。

しばらくするとパスタも茹で上がりそのまま炒めだ食材の入ったフライパンにいれる。

冷蔵庫から卵を4個ほど取り出し粉チーズと共に混ぜる。

塩コショウで軽く味付けをしパスタと絡める。

卵に火がとおり半熟になったところで皿に移しこしょうを振る。

これで完成だ。

 

【19:00】

パスタを口に運びながらISの整備についての専門書を読む。

実際勉強してみるとぶっちゃけまったくわからない。

何とか簪の解説が合ってようやく頭に入ってくる程度だ。

それではいけないのでひたすらに基本的なところを読んでいるのだが……

まぁ俺は天才じゃないんだ、鍛錬と同じくゆっくりと、しかし厳しく行こう。

俺はさらに参考書を読みながら飯を食べる。

 

【20:00】

左手で厚い参考書をめくりながら右手でいつもの訓練をする。

今回はコインの代わりに卵を使った。

何回かやるとだんだんとブレがでてきた。

回数は最高記録+2……まぁ成長はしているんだろうが納得はいかない。

やはりもっと根本的に別の訓練をするべきなのだろうか…まぁ今は信じて続けるだけだ。

 

【21:00】

体を動かすのをやめシャワーを浴びる。

一夏は風呂に入りたくて仕方が無いようでたびたび俺を自身の家に付き合ってくれという。

そんなに入りたいのならば一人で行けば良いものを……

そこで俺を誘うからホモだのなんだの言われるのでは?

シャワーから上がり体の柔軟をし布団に入る。

また明日からハチャメチャな学園生活だ。

それを考えると楽しみなようなまた何か起きるんだよな…とあきれたような感じにおちいるが、まぁ楽しみにしているという事にしておこう。

 

 

 

 

 

 

私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある。

                                    ~モーリアック~




という風にトライガンのおまけの短編風に生かせてもらいましたwwww
『良いから本編進めろよ』と言われそうですが
書いてみたかったので仕方ないのです…

読んでいただきありがとうございますwww
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