思った以上にフォンとキリトの話の下りが長くなってしまったので、区切りをつける意味でのインターバル回となります。
最後の方はアリブレから流用したシーンになります。
読者の皆様は察せられかと思いますがそういうことです(笑)
それではどうぞ!
リコリスでのキリトのハーレム化がインフレすぎて、笑うどころか怖くなってきたのは作者だけではないはず…
追記 外伝に関するアンケートが大荒れでびっくり半分笑い半分だったりします。
外伝の更新は不定期で、基本は本編の週一での投稿を優先しますので、外伝を書くからと更新速度が落ちるわけではないのでご安心下さい(アルゴの人気がないとは信じたくない作者)
教官たちに拘束された俺たちはベットとミニテーブルだけが置かれた手狭な部屋(いわゆる軟禁部屋とか反省部屋みたいなものだ)へと閉じ込められた。
いつのまにかあんなに吹き荒れていた雨は止んでおり、部屋から唯一外を見ることができる鉄格子のはまった小窓からは星空と雲が見えていた。
「ユージオ、眠ったようだぜ」
「……そうか」
そう告げるキリトの言葉に俺はぼんやりとそう返した。その言葉にユージオへと視線を向けると、静かに寝息を立てていた。
この部屋に閉じ込められた時には、まだ右目から血が流れ続けていたが(本人曰く、ロニエやティーゼを助ける際に吹き飛んだらしい…おそらくだが、禁忌目録関係のせいだろう)、
禁忌を破りし罪人の治療をしてくれるわけもなく、少し前まで俺が神聖術を唱えて傷を癒やし、キリトが布を当てて血を止め続けていたのだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「フォン、大丈夫か?」
「…大丈夫だよ、キリト。それともそんなに大丈夫そうに見えないか?」
「見えない」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
まさかの即答で返されてしまい、お見通しかと思って俺はため息を吐いた。キリトとも長い付き合いだが、こんな姿はあまり見せたくはなかったのだが・・・
「俺が取った行動は本当に正しかったのかと思ってな…俺自身、あんなことを冷静にできるなんて思ってもみなかったんだ。あれだけお前やユージオに偉そうに言っておいてさ…これじゃあ、ユウキにも見せる顔がない…」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ユウキがいれば、とっくの前にこんな弱音を吐いていたのだろう。
だけど、今回はいつもと訳が違った。俺はキリトに守るために一緒にこの世界に来た筈なのに、気が付けば世界に振り回され、こんなことになってしまっていた。
こんなことを避けるために来た筈だったのに…そう思い、俺が視線を降ろそうとした時、キリトが口を開いた。
「俺はお前がやったこと全部が間違ってるとは思わない」
「っ!?」
そのキリトの言葉に俺は視線を上げる。その目は俺を責めるものでも、守るものでもなかった。ただ一心に俺のことを心配しての言葉と目だった。
「お前がウンベールにしたことは決して正しいやり方じゃないと俺も思う。
でも、お前は俺たちのために怒ってそうしてくれたんだろう?だったら、俺はお前を責めないし、弁護もしない…だって、俺たちは人間だろう?間違って、それを直して……そうやって人は成長していくもんだろう?
デス・ガンの事件の時だって、お前が言ってくれたんだろう?『人を殺した事実は変わらなくても、その時に何を守れたのか、何の責任を背負ったのか』だって」
「…そう、だったな」
キリトにそう言われ、俺はその時のことを思い出した。そのことをキリトが覚えていてくれたこともそうだが、俺自身の本質を思い出し、俺は視線を上げた。
その視線の先には「まぁ、ユージオにも似たようなことを言ったんだけどな」と苦笑いを浮かべたキリトの顔があった。
その笑みに俺も思わず苦笑いしてしまう。そして、背中を預けられる相棒に俺は全てを打ち明けることにした。事態は明らかに俺一人でどうにかできるレベルを超えてしまっていた…だからこそ、俺は全てを打ち明けるべきだと思ったからだ。
「キリト…俺の話を聞いてくれるか?もしかすれば、俺のことを信用できなくなるかもしれないが……」
「…分かった。聞かせてくれ」
俺の真剣な表情に覚悟を決めたキリトはそう返した。そして、俺は話し始めた。俺が隠し続けてきた事実を…
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
全てを話すのにそう時間はかからなかったと思う。だが、キリトにとっては驚きの連続だった筈だ。それでも、俺は全てを話した。
この世界・・・アンダーワールドが『ザ・シード』を応用したSTL用に開発されたVRワールドであること、
戦争で戦わせるためのボトムアップ型AIの開発を目的としたラースと『アリシゼーション計画』の真意、
その計画に自身とキリトが参加させられていたこと、
そして、その『A.L.I.C.E.』へと至ったフラクトライトがアリスの可能性が高いこと、
俺がその全てを知った上で、何も伝えずにキリトの傍にいたことを……
「……これが俺の知っている全てだ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
話を聞き終えたキリトは目を瞑ったまま、何かを考えているようだった。俺はほとんどの情報をキリトへと伝えた・・・ほとんどと言うのは、キリトがデス・ガンの残党に襲われたことが原因でこの世界に来たことは伏せたからだ。
こればかりは専門家でない俺の一存では判断するわけにいかなかったからだ。だが、上手い言い訳も見つからなかったので、言葉を濁すことしかできなかったのだが。
「…フォン」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
キリトの呼び掛けに俺は目線だけで応えた。すると、キリトは俺の胸元を掴み、拳を振り降ろそうとして…
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「どうして…殴らない?」
その拳が空中で止まっていた。震える拳からキリトの迷いと怒りが感じ取れた。だが、一向に拳を振るわないキリトに俺は思わず問いかけた。だが、キリトから返ってきた言葉は意外なものだった。
「殴れないさ…殴れないよ……なんで、もっと早く言ってくれなかったんだ?」
「…えっ」
「俺たちは仲間だろう?友達だろう?!なんで、なんでこんな大事なことを俺に黙ってたんだよ!?そんな大事なことを背負ってたお前を……殴れるわけがないだろうが!?」
「っ?!」
悲し気なキリトの叫びに俺は間違っていたことを悟った。今まで俺がなんとかしなければならないと勝手に思い込んでいた。それがここに来た俺の意味だって…だからここで殴られてもしょうがないと俺は思っていた。
「…馬鹿野郎…馬鹿野郎が」
「……悪かった、キリト」
胸に拳を弱弱しく叩きつけてくる親友の言葉に、俺はようやく正しい意味で謝れたような気がした。弱い姿はユウキにしか見せられないと思っていたが、そうじゃないんだと俺は改めて分かったような気がした。
『一人じゃできないなら、それこそ誰かの手を借りればいい』
『一人じゃできないことだって多いさ』
(俺も…マーベルのことをとやかく言えないな)
以前マーベルに告げた言葉が頭をよぎり、そのことを痛感するのだった。
「それで?もう本当に隠し事はないんだよな?」
「ああ、本当にこれで俺が話せることは全部話したよ」
少し経って、落ち着いた俺たちは笑いながらそんなことを話していた。未だにキリトが疑うように半眼で俺のことを見ていたが、冗談だと分かっていたので俺は両手を挙げながらそう答える。
「本当かよ?菊岡並みに今のフォン、怪しく見えるからな」
「……反論の仕様もありません」
…本当に冗談だよな、キリト?と思いながらも謝る俺。当分の間、キリトに頭が上がらないような気がしてきた。
「でも、どうして俺に話そうと思ったんだ?別に話す必要はなかったんじゃないのか?」
「いや、話す必要はあったと思う…これからする話を考えたらな」
「…えっ?」
「お前も気付いているだろう…この世界の違和感について」
俺の告げた言葉にキリトも真剣な表情に戻った。これからする話を考え、俺はキリトに打ち明けたのだ。
こうなった以上、これから起こることを想定すれば、感じてきた違和感を確かめずにいられなかったからだ。
「まず、禁忌目録についてだ」
「それは俺もおかしいと思った。菊岡たちの目的が戦争用のAIを開発することだとするのなら、禁忌目録を遵守する今の在り方は真逆なんじゃないのか?」
「ああ。でも、俺が違和感を感じているのはそれだけじゃない。これはダイブする前に聞いた話なんだが、禁忌目録を破ったフラクトライト…多分アリスのことだが、そのフラクトライトに公理教会が手を加えたって話も聞いたんだ」
オーシャン・タートルでその話を聞いた時には疑問程度のレベルだったが、この世界で禁忌目録を遵守するフラクトライトたちをこの目で見て、俺はその疑惑が確信へと変わったのだ…あることを付け加えて。
「そもそもそんな修正や禁忌目録みたいな法律を一介のフラクトライトができると思うか?」
「……何か特別な権限を持っているとすれば可能じゃないのか?」
「だけど、法律の知識はどこからだ?日本の法律でさえ、イギリスの法律を真似するまでは江戸時代のような武士を中心としたものだったんだぞ?」
「そ、そうなのか…流石は弁護士の息子…」
「茶化すな…話を戻すぞ。日本でさえそうだったんだ、それが赤ん坊からコピーした無垢なる魂からなるAIに作れると思うか?それこそ外部からの要因がないと不可能に近くないか?」
そう、これは初等錬士の時に禁忌目録の一覧を図書室で確認した時から違和感を感じていた。
現実世界のものとまではいかないが、あまりにしっかりとした法律が作られているように……それこそ、まるで現実世界の法律をコピーしたかのような印象が感じられたのだ。
「それを考慮すれば、ユージオの右目が吹き飛んだのにも納得がいく」
「……もしかして、禁忌目録を破らせないためのセキュリティか!?」
頷きながらキリトの推測が自身と同じことを告げる。
ユージオはウンベールの左手を切り落とす前に、右目に何か違和感を感じたと言っていた。
それが禁忌目録を破ろうとした際に発動したものだと考えれば辻褄が合う。そして、
「そんなことをラースがする理由もメリットも考えれない。そもそも、菊岡たちからはそんな措置をした話は聞いてないし、禁忌目録のことでさえ関与していなかったあいつ等が隠しているとも思えない」
「…それじゃ、菊岡たちの知らないところで誰かがそんな細工をしたってことか?でも、それって…」
「ああ。普通じゃない」
素人の俺でも分かる…その人物が行った行為は明らかに悪質なものだ。それがどんな理由かは分からないが、どうにも嫌な予感がぬぐい切れなかった。そして、俺の懸念はもう一つあった。
「それと関わりがあるかどうか分からないが、この世界の悪意についてだ」
「もしかして、ライオスやウンベールたちのことか」
「ああ。それと、俺が剣術大会で闘ったイゴームに関してもだ」
無垢なる魂から生まれたフラクトライトが禁忌目録をどうして作れたのか…その疑念が生まれた時に同時に頭をよぎったのは、この世界に根付く悪意に関してだった。
これが『果ての山脈』で戦ったゴブリンたちならまだ話が分かるような気がした。奴らはダークテリトリーの住人として、こちらを敵視しているのだから殺意を向けられるのはおかしな話ではない。だが…
「ライオスたちみたいな悪意を持ったフラクトライトがそうそう生まれるなんてこと、あり得ると思うか?」
「……ないとは言い切れないんじゃないか?それこそ突然変異みたいな可能性だってあるだろう?フラクトライトはほとんど人間と変わりないし…」
「そうかもしれない…けど、最初にこのアンダーワールドにダイブした4人のラーススタッフの誰かの悪意が伝染した結果だとすれば……?」
「っ…!まさか、そいつが禁忌目録やフラクトライトたちの右目に細工をしたかもしれないってことか?!」
「………可能性としては否定できないってところだ。目的はさっぱりだけどな」
キリトの言葉通り、そう考えると一番しっくりくるのだ。
もしこれらが全て繋がっているとすれば、それこそが今のアンダーワールドの歪みの元凶だと感じたのだ。最も、その人物が誰で、何が目的なのかは全然分からないのだが…
「今、はっきり言えるのは…現実世界にいる菊岡たちはこのことを知る術がないってことだ」
「ど、どうし…そうか。今、アンダーワールドはFLAの倍率を高めて加速しているからか!」
「ああ。向こうじゃコンマ一秒がこっちの数日なんてこともザラじゃないしな。だからこそ、何としても向こうと連絡を取る必要があるわけだが…」
今こうして囚われの身となっている以上、向こうと連絡を取る方法などもう既に一つしかなくなってしまったわけだ。だからこそ、俺はキリトに隠し事をすることを止めたのだ。
「キリト…覚悟はできてるか?」
「……なるほどな。通りでお前がおとなしく捕まったと思ったらそういうことだったのか」
笑みを浮かべながらキリトにそう尋ねると、考えを分かってくれたようで、キリトも笑みを浮かべていた。
この一年間、ただ単に学院生活を満喫していた訳ではない。央都になら現実世界との連絡手段があるかもしれないと、俺なりに色々と調査してみたがそれらしき物は噂さえ見つけることができなかった。
だが、外部から手を加えられた可能性がある禁忌目録を作り出した公理教会がいるセントラル・カセドラルにはその手段があるかもしれない…キリトとの話し合いでそれを確信したのだ。
これは最大のピンチでもあるが、最高のチャンスかもしれないのだ。
「ここから先は俺にもどうなるか全く読めない…だから、背中を預けられるお前にだけは隠し事をしたくないと思った」
「……そういうことか。なら、俺もお前に背中を預けるぜ、フォン。俺たちならなんとかできるさ!」
「…ああ!」
腕をぶつけ合い、これからの方針を決めた俺たち。だが、もう一つ懸念すべき点が俺たちにはあった。
「…ところで、ユージオにはこの話…」
「……いや。まだ話さない方がいいじゃないか?それに……禁忌目録を破ったユージオも、もしかすれば『A.L.I.C.E.』に至った可能性がある。
最悪、セントラル・カセドラルで公理教会に狙われる可能性もあるからな」
禁忌目録を破った親友のことを思い、俺たちはこの話を伏せることにした。そして、俺たちも体と心を休めるために眠りに就いたのだった。
〈Other View〉
セントラル・カセドラル 第95層 暁星の望楼
「はぁ~…やっと終わったね。ファナティオもあんなに張り切らなくてもいいのにね」
そう言って、銀の鎧に身を包んだ体を伸ばす女性騎士の姿に、金の鎧を纏った騎士が苦笑いを零していた。
「叔父様が留守を任せるとおっしゃったからでしょう。それに、とても分かりやすい会議ではありませんでしたか?」
「まぁ、そうなんだけどね…さーてと!会議で体凝っちゃったし、私はお風呂にでも行こうかな!アリスも一緒に行かない?」
頭の黒リボンが特徴的な女性騎士にそう声を掛けられた、アリスと呼ばれた騎士は断ろうとするが、その前に女性騎士に腕を掴まれてしまった。
「ちょ…!イーディス殿!?私は結構です!」
「えぇ~…アリスも会議で疲れたでしょう?私なんか、辺境から飛竜でここまで飛んできて、休む間もなく会議で体カチコチのお疲れなんだもん……アリスと一緒に入れたら、一気に疲れが吹き飛ぶかなと思ってさ!」
「そ、そんな効力は私にはありませんよ!?」
「そんなことないよ!だって、あたし自身がそう感じるのが証拠だよ?だから…」
「なーにを騒いでいるんですかァ!」
「「っ!?」」
アリスとイーディスの会話を遮るようにその場に濁声が響き渡った。その声の持ち主をよく知っている二人は思わず眉を顰めてしまった。
「ここは神聖なるカセドラルですよっ!!少しは立場を弁えなさい!」
「げっ、チュデルキン!」
「げ、とはなんですか、10号!?げ、とは!!まったく…最高司祭様がお休みだというのにキャンキャンと騒いで……!」
「元老長…それでどうかされたのですか?」
癇癪を起してしまったチュデルキンを心からめんどくさいと思うイーディスの横で、アリスは何事かと尋ねた。
「閣下をつけなさいと何度……まぁ、いいでしょう。30号、お前に仕事ですよ」
「仕事、ですか…?」
自分に任務だと聞いたアリスが驚くも、次のチュデルキンの言葉で更に驚くこととなった。
「北セントリアの修剣学院で禁忌目録を破った者が現れたそうです。しかも、よりにもよって殺人が一件と、殺人未遂が一件ずつ起こったそうです」
「さ、殺人…!?まさか、そんな禁忌を犯した者が……?!この央都でそんなことが起こったというのですか!?」
「なぁ…?!私を疑っているのですか!」
アリスの聞きたかったことを、全然違う意味で捉えてしまったチュデルキンが再び怒り出したが、そんな彼を無視し、イーディスが話に割って入った。
「北セントリアの修剣学院か…」
「30号。お前は朝一で学院に向かい、その咎人たち3人を連行して…」
「ちょっと待った。その仕事、あたしがやるよ」
「イ、イーディス殿?」
イーディスの言葉にチュデルキンだけでなく、アリスまでもが目を丸くしていた。そんなアリスにイーディスは代役を申し出た訳を話し始めた。
「殺人の下手人なんてちょっと危ないし…あと、北セントリアには気になることがいくつかあるからね。だから、私が…」
「うるさいっ!勝手に話を進めるじゃないですよっ!これは30号に命じた任務なのです!10号、お前は引っ込んでいればいいんですよ!!」
「なぁ…おとなしく聞いてれば……!」
「大丈夫ですよ、イーディス殿。お気遣いありがとうございます」
チュデルキンに食って掛かろうとするイーディスを制止し、アリスは言葉を続けた。
「ですが、私とて整合騎士の端くれです。よもや学生などに後れを取るようなことはありません。お任せください」
「……アリスがそう言うのなら…分かったわ」
「くれぐれも殺すじゃありませんよっ!任せましたからね!!」
告げることを終えたチュデルキンは上の階へと戻って行き、彼の姿が消えたところでイーディスが悪態を吐き始めた。
「…まったく。あいつの態度には相変わらず腹が立つなぁ」
「あれも仕事のうちなのでしょう。怒るだけ無駄だと思いますよ?」
「アリスは我慢強いわねー。でも、くれぐれも気をつけて行ってきてね」
「無論です。例え相手が人間の学生でも手を抜くようなことはしませんよ」
自身の心配にそう答えるアリスを見て、イーディスもようやく安心し、先程の話の続きへと話題を戻すことにした。
「それじゃ、今日はしっかりと、ゆっくりと休まないとね!それじゃ、一緒にお風呂に行こ―!」
「ど、どうしてそうなるのですか!?私は入りませんからね!?」
その言葉と共に抵抗するアリスだったが、イーディスに連行される形で一緒にお風呂に入ることになってしまったのは、この一刻後の話だった。
次回からようやくお話はセントラル・カセドラルへと移ります。
大剣の活躍はもう少し先になりますが、ご期待頂ければと思います。
また、今回から実地するアンケートに関するコメントはネタバレ防止も兼ねて控えさせて頂きます。
作者的には思うところもあるのですが、読者の皆様はどちらがいいのかと思ってのアンケートになりますので、是非ご投票頂ければと思います。
それでは。
CROUSさん 評価を付けて頂きありがとうございます。
次回更新 26日0時予定
カーディナルは生存させるべきでしょうか?(どちらでも前半の結末は変わりません。後半以降の物語に大きく影響します)
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生存ルート
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死亡ルート