ソードアート・オンライン~夢幻の戦鬼~   作:wing//

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皆様、大変お待たせしました!

マザーズ・ロザリオ編、開幕です!
冒頭部分でキャリバー編に関しても少しだけ触れます。

それでは、どうぞ!


マザーズ・ロザリオ
第0話 「プロローグ:2025→2026」


〈Other View〉

ここはとあるネットコミュニティVRワールド

そこで、VRMMOから帰還したあるプレイヤーたちが集まって、会話をしていた。

どうやら、次のゲームは何にするか相談しているようであった。

 

「なぁ、ユウキ・・・もう時間ないんだよな」

「・・・うん。だから、次は・・・このアルヴヘイム・オンライン、っていうゲームに行ってみたいと思ってさ!」

「アルヴヘイム・・・ALOって呼ばれてるやつだな」

「うん!ちょっと調べてみたんだけど、ここにはアインクラッドっていう特別なダンジョンがあって、そこのボスを1つのパーティーで倒すと全員の名前が石碑に刻まれるんだよ!」

「それ、いいな!だったら・・・!」

「うん・・・そこにみんなで名前を刻まない?スリーピング・ナイツの名前を・・・!」

 

少女の提案に他のメンバーも頷き、賛同の意を示した。

 

「それじゃ・・・ALOに行ってみよう!」

「「「「「おおう!!!」」」」」

 

・・・それから数日後だった、『絶剣』と呼ばれるプレイヤーがALOに現れたのは・・・

〈Other View End〉

 

 

 

2026年1月4日

 

「あけおめ・・・」

「おう、フォン。ど、どうした・・・ずいぶんと疲れてるみたいだけど」

「お久しぶりです、フォンさん。最後にお会いしたのは・・・24層のボス戦の後ですから、約10日ぶりですね」

 

久々にALOにログインした俺はキリトのログハウスで目が覚めた。このアバターを動かすのも本当に久しぶりだ。客室から出ると、キリトとユイちゃんが出迎えてくれた。

 

ユイちゃんの指摘通り、俺は27日を最後にALOにログインできていなかったのだ。

 

「実はな・・・年末年始にかけて、色々と予定が重なってな・・・昨日の深夜にやっと自宅に帰れたんだ」

「・・・な、何があったんだ・・・?」

「・・・28・29日に、お世話になった剣道の先生が引退する、ってことで門下生全員での見送り稽古があってな。30日から実家に戻ってたからALOに入れず・・・1月の2・3日は親父の仕事の関係で、色々と付き合わされてな・・・・・

やっとゆっくりできるようになって、ALOにログインできたんだ」

「フォンさん。良かったら、これどうぞ」

「ああ。ありがとう、ユイちゃん」

 

キリトに説明し終えた俺は机に突っ伏した。

小妖精から子供の姿に戻ったユイちゃんが持って来てくれた飲み物を受け取り、一気に飲んだ。

 

(そもそも、なんで泊りがけの稽古に宴会なんだよ・・・!『エクスキャリバーの獲得』なんて重要なクエストがあったのに・・・!

というか、なんで実家はまだVRMMOをやる環境がないんだよ!人に散々話を聞いといて、回線を導入するのが来週って・・・父さんも父さんだよ。事情は分かるけど、俺を仕事のパーティーに連れていくなよ、まったく・・・」

「「・・・・・・・・・」」

「あっ・・・悪い・・・もしかして、途中から声に出てたか?」

「あ、ああ・・・エクスキャリバーの話の辺りから・・・」

「・・・・・・悪い」

「いや、こっちこそ・・・なんかゴメン」

 

・・・空気が重い・・・もちろん、俺のせいなのだが。ユイちゃんまでも苦笑いしてしまっているほどだ。

だって、エクスキャリバーをゲットした時のキャプチャーデータを見た時は血の涙を流しそうになったほどだったのだから。

 

「そ、そうだ!フォン、実は今、面白い話があるんだ」

「・・・面白い話・・・?」

「ああ・・・『絶剣』っていうプレイヤーの話なんだが・・・」

 

キリトの話に、俺は顔を起こし、聞くことにした。

 

この時、俺はその話を軽い気持ちで聞いていた。

その話が俺を・・・いや、俺たちを再び巡り合わせることになるなんて、思いもせずに・・・

 

これは『夢幻の戦鬼』と呼ばれる俺と、『絶剣』と呼ばれた彼女との、始まりの物語だ。

 

 

 

予告

 

「あれが『絶剣』か・・・」

 

「おいおい、嘘だろう・・・!?」

「キリトが・・・負けた・・・?」

 

「・・・・・あのさ、お兄さん・・・どこかで会ったことある?」

 

「・・・やっぱり、強いね・・・フォン」

 

EPISODE1 『再会』

 

 




このまま、1話も続投します。

えっ?タイトルと次回予告について?

作者の趣味です。
何が悪いって、これを書いていた時に放送していたジオウが面白過ぎたのが悪い。

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