遅くなったので、今回は18時の投稿です。
今回が初めての方。第1話か第16話から見ることを推奨します。世界観が分からなくなる可能性があります。
うん。そうだね。世界観を知ってもらうために、キャラ紹介上げときます。
この作品は1次創作で、多数の自己設定が含まれます。
以上をご了承のうえ、読んでください。
第19話「着火」
――――VS月の兎から7日後 サンドガレージ舎内―――
魔理沙はてゐのことを思っていた。天気が曇りがちだった。
魔(てゐ、うまくやってっかな。まあ、あの分なら問題ないんだろうけどな。)
レ「おっ、魔理沙。ちょうどいいところに来たわね。これ見て。」
レミリアが持っていた新聞を見せる。
魔「ん?どうした?これか?『明日の降水率 80%』!?」
レ「そうよ。明日は遠征の日だってのに。」
魔「そりゃ、まずいな、。雨の中で本気で走れるやつなんて、そうそういないと思うぜ。」
そこに霊夢が通りかかる。
霊「ん?何?明日雨なの?」
魔「お、霊夢。そうなんだぜ。明日と明後日は雨の可能性が高いらしいんだぜ。」
霊「ふーん。いいことじゃないの。新しいデータが取れることだし、ねえ?レミ?」
レ「あんたねえ・・・プラクティスの時だけ降るならまだしも、バトルの時も降水率高いのよ?そりゃあ不安にならないわけないじゃない。」
霊「う~ん。言われてみれば。」
魔「そういえばレミ、バトルの相手って基本的にどうやって決めてるんだ?」
レ「そうねえ。『基本的』にはこっちから申し込むって感じにしてるわ。でも、今回は違うの。」
魔「あっちから申し込まれたわけか。」
レ「ええ。これが証拠よ」
レミリアが持ってきた手紙は、毛筆で書かれたものだった。
魔「ほう、なかなかのもんじゃないか。
『 拝啓 GodWings社長 レミリア・スカーレット様。
早春の候、貴社のますますのご清祥のことと思います。
さて、こちらのもとに、もともと幻想郷にいた住人を探し、バトルを申し込んでいると聞きました。
こちらには、チームもこけーねとして、『藤原妹紅』『上白沢慧音』
チームR&Rとして、『河城にとり』『鍵山雛』がいます。
ぜひバトルを申し込まれてください。10日後の八方ヶ原でまってます。
詳しくはインターネットをご覧になってください。
敬具
上白沢慧音 』
れ「でもね、このチーム。よく調べてみると、レーシングチームなのよ。」
魔・霊「えっ!?」
レ「ここにはあまり詳しく書いてないからどっちが走るのかわからないし。それぞれ、もこけーねのドライバーは慧音、メカニックは妹紅。R&Rのドライバーが雛、メカニックがにとりってこともわかったんだけどね。」
魔「謎すぎ。怖すぎるぜ。」
レ「この手紙、表向きはかなり神聖なものだけど、よくよく調べると、相手にものすごくプレッシャーを与えるものなのよね。」
――――同時刻 栃木県八方ヶ原―――――――
慧音は、数日前に彼女の車であるNSXをスピンさせ、事故。全治2か月の負傷を負ってしまっていた。
け「いや、すまないね。妹紅。私があんな事故をしたばっかりに妹紅を走らせることになってしまって。」
も「いいんだよ、慧音。私は公道でやろうと決めたときにちょうどこんなチャンスが転がり込んできたんだ。むしろうれしいよ。」
け「なにその、『事故ってくれてありがとう』みたいな言い方。」
も「いいじゃないか(汗)」
け「で?どうなの?あんたの86のほうは。」
も「いい感じだよ。中古の拾いもんだっていうのに、エンジン積み替えだけでこんなに馬力出るもんなんだね。」
け「まあ、そのせいと私の事故でチームは絶賛閉鎖中だけどな。」
も「あはは。(汗)ところで慧音。もうちょっとだけ付き合ってくれないか?あとちょっとで覚醒しそうなんだ。」
け「いいよ。それじゃあ、行こうか。」
も「うん。」
・・・ブオオオオオオォォォォォォォォォォ――――ン
も「あとちょっとなんだ。あとちょっとで、着火しそうなんだ。この上がってくる感じ――――いける。」
ブゥワサッ!
も「来た!できた、よし!明後日のバトルはもらった!」
け「お、おい。雨が降ってきたぞ。妹紅。」
も「ふぅ~~。そろそろやめようか。慧音。明日遅くに来る予定なんだよな?そのGodWingsっていうチームは。」
け「ああ、そうだよ。妹紅が目覚めて、ますます楽しみになってきた。楽しんでやろうな!っててててて・・・・」
も「まずは、その傷を治すことのほうが先だよ。じゃあ、また病院まで送ってくよ。慧音。」
け「すまないね。妹紅。」