今回はめっちゃシリアスパートです(多分)あと、走行シーンはございません。以上。
この作品は2次創作で、自己設定が含まれます。
今回が初めての方は、設定集と本編を読んでください。
以上をご了承のうえ、読んでください。
前回までのあらすじ
VS妹紅戦で疲れ切った、妹紅、霊夢、その他のメンツの前に、大妖精が現れる。彼女は自身の過去を語り始めるが、それはあまりの悲しいストーリーだった。――――――
第23話「Big Faily 前編」
――――八方ヶ原 往路スタート地点の駐車場。
降りてきた人物が大妖精だと分かり、みんなが騒然とする。
大「私…。大妖精です。」
レ「え!?あの湖に住んでた…大妖精!?」
大「はい。そうですよ。」
も「やあ、大ちゃん。今日も来たんだ。」
魔「え?長い付き合いなのか?」
も「ああ。大ちゃんがなぜか突然来てね。それで相手してたんだよ。・・・・ここ・・・?」
大「半年ぐらいですね。」
霊「で、でもどうしてここに?」
大「その前に、ここに来た経緯を話しておきましょう。」
―――――1年前。私とチルノちゃんは、Faily’sというチームを組んでたんです。それで、地元・・・というか、最初についた場所である秋名でつるんでよく走っていたんです。それが・・・半年前。突然チルノちゃんに秋名山の頂上に来るように言われたんです。
『 大ちゃんへ。
今日の21:45に秋名山に来てください。プレゼントを用意して待ってます。時間厳守だよ!
チルノより 』
大「あ、チルノちゃんからだ。どうしたんだろう・・・。」
チ『あ、もしもし?大ちゃん?手紙行った?』
大「うん。来たよ?で、プレゼントってな―――」
チ『ううん。それは来てからの お 楽 し み だよ!』
大「えっ。」
チ『じゃーねー!』(プツッ
大「チルノちゃん・・・。絶対なんかある…。」
―――――あのとき、薄々気づいてはいたんですが…。なんか、プレゼントで頭がいっぱいで・・。とにかく、行ってみようって決心して…。行ってみたんです。それがあんなことになるなんて――――。
――――――半年前 21:40 秋名山 頂上―――――
大「時間厳守とか言っといて…。チルノちゃん来てないし…。」
――――ブオォォォォォォ―――ン、ブオォォォォォォォォン
――――5分前に行って、1分たったころかな。急に、レビン独特の4-AG+ターボの甲高いエンジン音が聞こえて。一発でチルノちゃんだってわかりましたよ。――――
大「この音…。チルノちゃんのレビンの音だ…。今から行けばギリギリ…ん?」
――――ギリギリ。その言葉がなぜか私の頭をぐるぐるして…。締め付けられるように痛かったです。もしかしたら――――
大(何?なんなの?この感覚。ギリギリなんて普通の言葉じゃない!何で私を締め付けるの!?)
――――そして。チルノちゃんが到着。
―――――――秋名山 頂上 21;44――――――
チ「おまたせ。――――大丈夫?大ちゃん。」
大「うん。大丈夫だよ。それより、どうしたの?急に私絵を呼び出したりなんかして。」
チ「うん。それなんだけど。はい。これ。」
―――――ふと、チルノちゃんが私に一つのキーを差し出したんです。それは、チルノちゃんのレビンのキーでした。―――――
大「え!?これ!?」
チ「うん。そうだよ。これが大ちゃんへのプレゼント。」
――――――それを言われたとたん。私は動けなくなりました。やっぱりそうなんだ。――――
大「チルノちゃん・・・。まさか…?」
チ「うん。お察しの通りだよ。私はここを離れて茨城に行こうと思うんだ。私は速くなりたい。幻想郷で言っていたように、最強…いや、最速になりたいんだ。だからね、Faily’sはいったん解散して、また―――」
大「で、でも。チルノちゃんこれからどうやって帰るの?」
チ「うん。それなんだけどね。奥を見てみなよ。」
大「奥?」
――――――奥には、白いDC2のインテグラが置いてあったんです。それも、だいぶチューニングしてあるようで。きっと、もう何度も茨城に行ってるようでした。―――
大「…!」
チ「だからね。大ちゃん。さよならしなくちゃならないんだ。」
―――――チルノちゃんが歩いていく。インテに向かって歩いてく。何とかしなくちゃって思って。別れたくないって思って、必死にチルノちゃんの前に立ちはだかったんです。
大「でもっ!私と離れる理由にはならないでしょ?だったら私も行かせてよ。」
チ「だめだよ。」
大「!?」
チ「車見たら、茨城言ったってことはわかりはず。そこで言われたんだ。『最速めざすならば今のものはすべて捨てなさい。』って。」
大「そんなの…。」
チ「『言いがかり』なんかじゃないよ。大ちゃん。その人はね、東京から来て、親を捨ててストリートに入ったんだって。」
―――――そう言って、私を押しのけ――――
チ「じゃあね、大ちゃん。」
(バタン
――――――せめて、最後ぐらいは。いえ、本気でチルノちゃんを止める気でした。前に出て、カースタントのように止めてやろうって思ったんです。ほんとはそんなことできるはずもないのに。―――――――――
大(とにかく、止める!絶対止めて、何とかしてやる!考え直してもらうんだ!)
―――――――キーを入れてエンジンをかける。チルノちゃんがいじっていじって、完璧と言われたエンジン音が鳴る。それだけで、本当に号泣しそうでした。――――――――
次回予告
チルノにさよなら宣告された大妖精。はたしてチルノを止めることができるのか!
そして大妖精が来た理由とは!?
明日は、ちょっと休ませてください。
お願いします。
明後日休みだから。その時にもうちょっと長めのを上げるから。ね?