時系列は前話の翌日です。
――――サンドガレージ 社長室―――――
レミリアは電話とにらめっこしていた。
レ(まだかな~連絡。そろそろ来るって言ってたな~私のS2000。レーシングエンジン積むって言ってたからきっと屠自古のとこかなきっと。あ~待ちどおしい!)
咲(すごい…オーラ的なのがバンバン出てる…。やだ…かっこいい…。)
テュルルルルルル・・・・・
レ「来たっ!」
ガチャッ
レ「もしもし?」
ナ『あんたがレミリアさんかな?ナズーリンだけど。』
レ「ああ、なずー。どうしたの?手紙の返事?」
ナ『そうだよ。じゃあ来週のここで待ってるから。』
レ「ええ、じゃあ。」
ガチャッ
レ「はぁ~・・・・。なんで来ないのかな~。」
咲「違ったんですか。」
レ「大当たり。なんか眠くなってきた~。ちょっと寝ようかな。」
テュルルルルルル・・・・・
レ「また来たっ!」
ガチャッ
レ「もしもし…。」
屠「もしもし。レミリアさんかい?あんたのお偉いさんに頼まれてたS2000.出来上がったよ。取りに来てね。待ってるから。」
レ「ええ!今すぐにでも取りに行くわ!」
咲(よかった…。こんどはあってたみたい…。)
レ「咲夜!すぐに車の用意をして!出るわよ!」
咲「はい!^^」
そうすると、咲夜とレミリアは、社長室を出て、ガレージへと向かった。
レ「ちょっとガレージ開けるわよ、魔理沙。」
魔「なんだ?どっかいくのか?」
レ「フフフ♪秘密よ♪」
魔「?」
霊「うーん。もしかして、Sん“-!んー!」
咲「わかっちゃだめよ。霊夢。」
霊「ん“-!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ・・・・・
レ「それじゃ、出して、咲夜♪」
咲「はい!」
ブロロロロロロロロロロ……
霊「はぁ…はぁ…。」
魔「大丈夫か?それと、お前は何を思い付いたんだ?」
霊「いや~ね?ほら、最近ガレージに置いてあったS2000見かけないからさ?それにあの浮かれよう。どうかんがえても、あれはS2000が完成したとかじゃないかな~とさ。」
魔「納得だぜ。なんかそんな気がしてきたな。今のあいつが浮かれるときなんてそんなぐらいしかないからな。」
霊「そうよね。」
―――――FCの中――――
レ「ふ~ん♪ふふ~ん♪」
咲(すごい上機嫌…珍しい…。)
―――――屠自古レーシング 午後13:30――――――
レ「来たわよ(^-^)屠自古^^」
屠「妙に上機嫌だな…。逆に気持ち悪い…。」
咲「そ、それより、速く見せてくださる?」
屠「あ、ああ。これだよ。」
そういうと、ガレージの中にある車にかかっているカバーを外す。
レ「うわぁー!これが私の新しいS2000かぁー!」
屠「うーん、なんか調子狂うなぁ。」
咲「ま、まぁ勘弁してやってくださいな。こんな時しかこんなことできる時間ないんですし。」
屠「ま、それもそうだな。」
レ「♪」
屠「それじゃ、ほら。これがこいつのキーだよ。」
レ「ありがと♪」
すると早速レミリアはS2000に乗り込み、エンジンをかける。
ブロロロロォォォォォォォーーーン
レ「フフ♪いい音♪」
咲(いつものお嬢様よりかなり扱い辛い・・・・。)
レ「ねぇ、咲夜。今日私と走ってくれない?」
咲「一緒に…ですか!?」
レ「そうよ♪さっそくこいつの性能を試してみたくなったの♪」
咲「は、はぁ…。私は別にかまいませんけど。で、でももうちょっと慣れてからのほうがよいのでは?」
レ「そんなこと知ってるわよ。でも、それでもいち早くこいつを試してみたいの♪だからお願い、ね?」
レミリアは渾身のお願い顔で咲夜を見つめる。
レ「ね?」
咲(か、かわええ!こ、これはもう認めざるを得ないッ…!)
咲「分かりました。それじゃあ、秋名でいいですかね?」
レ「ええ♪8時ぐらいにね♪それじゃ♪」
レミリアはS2000を動かし、工場を後にした。
咲「じゃあ、私も行きますね。屠自古さん。ありがとうございました。」
屠「ああ。またなんかあったら呼んでくれ。」
咲「ええ、では。」
そういうと、咲夜も立ち去った。
それを見送り、屠自古はこうつぶやく。
屠「カリスマの御嬢さんには、あんなのは似合わないな…。」
と。
明日はお休みです。