字数もかなり減ってます。
もしかしたら、明日は更新できないかもしれません。
ア(あとちょっとで…プラクティスの赤いロードスターが来る…。5・4・3・2・1…。)
「来たっ!…!?ロスタじゃない…。ま、いっか。とにかく行くわ!」
そう思う瞬間、アリスはとっさにエボⅣのライトを光らせ、動き出す。
霊(…?誰か追ってくる・・?パッシング…どうすっかな…。ま、セット出しのためには悪いことではないわね。いいわ。付き合ってあげる。)
霊夢は、今までアクセルのふみが75%のを、100%にして、飛ばす。
その状況は、魔理沙もまた同じだった。
パ(私がついていけるかなんて知ったこっちゃない。私は魔理沙と走れればそれでいい。)
魔(追ってくる・・?あのライトの形…。180SXか。無茶だってことに気付いてないようだな。いいぜ。その勝負乗った。)
―――まずは…。ダウンヒルから見て行こう。
ロスタVSエボⅣ。
一見見ると、エボⅣのほうが断然有利に見えるのだが、それは同時スタートでの話。
今回はある意味でのハンデ戦とでも言える。ある程度までの距離まで近づければエボⅣの勝ち。このままの距離ならシビックの勝ち。
霊(ハンデ戦か…。むこうの車種まではわかんないけど、そうとう出てるわね…。ま、だいぶプラクティスも終わりのころに近づいてるわけだし、このコースもだいぶわかってきた。飛ばしても全然視界は悪くならない…!)
ア(な…!速い!まともについていけるようなスピードじゃない!仕方がないわね…。このエボのパワーに頼らざるを得ない!)
―――勝負は2ヘアで決まる。
アリスの集中力がついに切れ、スピンしてしまったのだ…。
ア(まさか、私がこの儀式で負けを喫するなんてね…。まったく、タフじゃないの。霊夢。)
――――続いて、ヒルクライム。
FDVS180SX
こちらは…ダウンヒルより速く決着がつく。
いままで隠していた融合を魔理沙が出し、一気に引き離したのだ。
パ(クッ・・!何故負けた…!?仕掛けるのが遅かったか…!?…ま、いい。とにかくアリスと合流して、上にいけないとね。)
―――――10分後 塩那峠頂上――――
魔「お、来たみたいだぜ。あいつだ。つい10分前に私たちを追ってきたやつはよ。」
頂上の駐車場に180SXとエボⅣがつく。
そして、二つの人影が姿を見せる。
パ「お久しぶりね、レミ。何年ぶりかしら?」
レ「さあね。そんなことはどうでもいいの。説明してもらえるかしら?プラクティス中に割り込んでむりやりバトルした理由。」
パ「言い方が悪いのが癪に障るけど、いいわ。あなたの可愛いメンバーさんを巻き込んだ理由。ここではね、プラクティスがある日には必ず、魔女が現れるの。」
フ「ま、魔女?」
パ「その魔女はとても速くて、絶対に追いつけない。すぐにちぎられて、ゲームセットっていうシチュエーションだったんだけどね。」
レ「何故それを、申し込みの時に言わなかった?」
パ「そんなこと、決まってるじゃない。言ったところで、決して来なくなるわけじゃないし、死亡事故も多々報告されているわ。本音を言うと、あなたたちがどれだけやるか知りたかった。それだけよ。」
レ「分かったわ。説明ありがとう。さっさと帰ってくれるかしら?紫の魔女さん。」
パ「はいはい分かりましたよ。それじゃ、また明日、ここで会いましょう。月明かりの吸血鬼さん。」
そういうと、2人は愛車に乗り、その場を立ち去った。
――――翌日 午前2:30―――――
この時間にプラクティスは終了し、メンバー全員が寝床に付いた。
―――30分後。
皆は眠れずにいた。勝ちたい。その思いが強すぎて、興奮してしまっているのだ。
―――FDの車内。
静かにエンジンがかかり、ハクが現れる。
ハク「ねぇ…魔理沙。」
魔「なんだ?」
ハク「眠れないの?」
魔「んなこと、見りゃわかるだろ。」
ハク「ほかのみんなも眠れないみたいだね…。」
魔「ああ。」
―――なんで眠れないんだろうな…。
――――たぶん皆は勝ちたくて勝ちたくて…。仕方ないんだと思う。
―――――だけど…。私は違う。
――――なんか…。気持ちがざらつくんだ…。
魔「私には何かが違って見えるんだ…。」