後悔はしない。
とある廃工場
そこには1人の仮面を付けた者と複数の男たちと椅子に縛られている少年がいた。
仮面 『いや〜、本当に織斑一夏を誘拐してくれるとはありがとうございます。あっ、これは報酬です。受け取って下さい。』
仮面の男の声はノイズがかかっているかのような声だった。
誘拐犯 「へっ、俺たちにかかればこんなもんよ!」
そう言いながら仮面の男からアタッシュケースを受け取り、話をしていた。
誘拐犯 「ところで出来損ないと名高いコイツをどうするんだ?利用価値は無いと思うが。」
仮面 『えぇ、とある計画に必要なんですよ。それよりもそろそろここを出ませんか?おそらく日本政府も気付いているかもしれません。』
誘拐犯 「おっ、そうだな。それじゃあアンタも達者でな!」
誘拐犯達は廃工場を後にした。
そして廃工場には織斑一夏と仮面の男が残された。
仮面 『.........第1段階は完了か。さてと、次はと。』
仮面の男は椅子に縛れている一夏を地面に倒し、紫色で緑色の歯車が付いた銃を織斑一夏に向けた。
そして、彼はトリガーを引いた。その瞬間銃口からは煙が噴射され、織斑一夏の体を覆った。煙が晴れると、そこには血塗れになった織斑一夏の死体があった。
仮面 『さて、これで完了だ。後は「動くなっ!!」....思ったよりも早いな。』
彼の背後にはISに乗った女性達がいた。
仮面 『ドイツの黒兎隊か...。面白い、準備運動には丁度いいか。』
男の腰には手回し式のレバー円盤型のパーツが付いたベルトが装着されていた。
黒兎隊 「?!抵抗はやめろ!!」
黒兎隊が警告するも男は着々と準備を進めていった。
そして彼は懐から赤いメーターの様な物を取り出し、ボタンを押した。
ハザードオン!
音声が流れた後に彼はベルトに赤いメーターを装着した。次に腰のスロットのところから黒いボトルを二本取り、振り始めた。
そして彼はボトルのキャップを正面に合わせ、ベルトに装填した。
タンク! タンク!
音声が鳴ったのを確認すると、彼はレバーを回し始めた。
ガタガタゴットン!ズッタンズタン!
ガタガタゴットン!ズッタンズタン!
ベルトからは透明なパイプの様な物が伸び、前方と後方に鋳型の様な白っぽい金型が生成された。
Are you ready?
と音声が聞こえたのを確認すると彼はこう口にした。
仮面 『変身...』
アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!
ヤベーイ!
それと同時に前方と後方にある金型が仮面の男を挟み込んだ。
挟み込んだのと同時に金型が小さくなっていき、完全に無くたった時には最初にいた仮面の男の姿はなく、黒い全身装甲の異形が立っていた。
黒兎隊 「全身装甲だと...?!」
仮面 『そう言えば名乗ってなかったな。俺の名前は、メタルビルド。
この世界で最強の兵器だ。』
変身の再現が難しいなと思うのは僕だけだろうか?
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