ダンまち×鬼滅   作:猫丸2号

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怪物進呈(パスパレード)

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ダンジョン13階層

別名『最初の死線(ファーストライン)』とも呼ばれる中層最初の階層

そこに優真達は足を踏み入れていた

 

「何と言うか薄暗い感じだね。」

 

「そうですね。上層と比べて光源が乏しいように思えます。」

 

ベルの呟きに素早く周囲を確認したリリが反応する

 

「その上落とし穴まで有るからね。」

 

「そうだな。穴に落ちて正規ルートから外れて帰れなくなりましたとか笑えないからな。」

 

優真とヴェルフも軽口を叩きながら周囲の様子を確認していく

床や天井、壁に至るまで岩で構成されており、湿った空気も相まってさながら洞窟の様である

 

「取り敢えず最初のルームまで向かっちゃいましょう。ヴェルフ様、この通路は一本道なのでガンガン進んじゃってください。」

 

リリの指示に従って進むヴェルフについていきながらも、優真はモンスターが潜んでいないか周囲を警戒していく

13階層は辺りに岩が転がっていたり、薄暗かったりするため、目ではなく耳と発展アビリティに成るほどの直感を使って索敵をする

 

するとステータスによって強化された聴覚がべたらっべたらっ、という何かが駆けてくる音を捉える

その瞬間全員が臨戦態勢をとる

 

「いきなりか...」

 

ヴェルフの呟きの通り、通路の前方からヘルハウンドが3体現れる

3体の四足獣はこちらから50M程の間合いをとって低く唸っている

 

「なあ、この距離は詰めた方がいいのか?」

 

「アドバイザーさんは、ヘルハウンドの射程は甘くみない方が良いって言ってたけど...。」

 

「じゃあ叩くしかないないなっ!」

 

ヴェルフは開戦の狼煙を上げ自ら突っ込む

50Mの間合いを一気に詰め、手前の1体に斬りかかるが素早い動きで回避されてしまう

 

「ヴォォォォォ」

 

「っ...!」

 

その隙をつき、横にいた1体がヴェルフに襲いかかろうとする

しかし、すかさずベルが左手に装着したバックラーで受け止め、ヴェルフが胴体を真っ二つにする

その隙に優真は炎を放とうと頭を低く構えていたヘルハウンドに接近し、胴体から首を斬り離した

 

「ウゥゥゥゥゥ」

 

残った1体は離れた所で発射準備を整える

開いた口の隙間からは大粒の火の粉が散っていて、正に爆発寸前といった様子だった

 

「ちょっと遅いです。」

 

しかし、その言葉と共に放たれたリリの矢がヘルハウンドの右目に突き刺さる

ヘルハウンドを倒せるほどの威力は持っていなかったが、的確に急所を射ぬいたその一撃は幾ばくかの隙を生んだ

そして彼にとってはそれで充分だった

 

「フッ!」

 

逸早く駆け出していたベルが紫紺の輝きを一閃させる

ベルの渾身の一撃をもらったヘルハウンドは数瞬前迄とはうって代わって静かになり、やがて灰になっていった

 

「よし、幸先は良さそうだな。」

 

「にわか仕込みの連携も、そろそろ様になってもらわないと困りますからね。これくらいは当然です。」

 

「でも、良い感じだったよ。」

 

「確かにお互いの穴を埋め合えてた気がするな。」

 

戦闘を終えた安心感からか、パーティーの空気が少し緩む

最警戒だったモンスターを軽く屠れたため、1回しか戦闘をしてはいないとはいえ、中層でもこのパーティーでなら通用する、それが分かっただけでも、大きな意味を持った戦闘だった

 

魔石を回収しに行ったリリを待つ傍ら、優真は頭の中で情報を整理する

 

この戦闘での1番の収穫は火炎攻撃に関しては、溜めがいると分かったこと、そしてそれがどのくらいなのかを体感できた事だ

 

此れくらいならなんとか対応できそうだ、と考えていた所でモンスターの気配に因って現実に引き戻される

 

「っと、また来たな。」

 

そう発したヴェルフの視線の先

奥に続く通路から出てきたのは赤い目に、額に1本の角を持った兎の様な生き物だった

 

「あれは...ベル様?!」

 

「違うよっ!」

 

何言ってんの、と言うかの様にリリに突っ込むベルを尻目に、もう一度目の前の相手を観察する

 

ピョコピョコと揺れる長い耳に、白い毛並みの毛、ふさふさの尻尾、それを見て確信する

 

「ベルだな。」

 

「間違いないな。」

 

「アルミラージだってば!」

 

確信したように呟いた優真の言葉を、ヴェルフが間違いないと断定する

それを必死に否定するベルは見ていてちょっと面白い

 

「これだけ可愛らしいと、倒すのを少し躊躇してしまいますね。」

 

「あぁ、ベルが相手とか冗談きついぜ。」

 

「完璧に冗談だから!」

 

ベルいじりが面白かったのか尚も続行するリリとヴェルフ

それに業を煮やしたのか、はたまたベルと比べられるのが嫌だったのか、アルミラージ達は「キイッ」と言いながら一斉に飛びかかってくる

 

「うおっ、ベル来た!」

 

「やれやれ、ベル様はせっかちですね~。」

 

「せっかちな男はモテないらしいよ。」

 

「えっ、そうなの?!って、だから!アルミラージなんだってば!」

 

冗談を言いつつも、しっかり臨戦態勢をとっていた優真達は、『天然武器(ネイチャーウェポン)』片手に襲いかかってくるアルミラージ達と本物のベル決定戦を開始した

 

 

 

 

▽▼▽▼▽▼▽

 

 

 

 

オラリオの一角

出店などが立ち並ぶ西のメインストリートで、馬車や人々が往来する雑踏に紛れて、1人の眷属が主神に話しかける

 

「例のリトルルーキーについてですが、懐疑的な意見が多いようです。運良く魔法が当たっただけだとか、ロキファミリアの獲物を横取りしただけだとか。まあ、剣姫の記録を抜ける筈がない、というのが大きいと思いますが。」

 

「ははははっ、皆手厳しいな。ただ魔法を当てただけ、瀕死のモンスターに止めを刺しただけで昇華させて上げるほど、俺たちの恩恵は甘くないんだけどな~。」

 

燈黄色の髪に、旅行帽を目深に被った男神ヘルメスは笑いながら、その程度でランクアップは出来はしないと語る

 

「そう言えばアスフィ、ベルくんと一緒にランクアップした子がいただろう、その子はどうなんだ?」

 

アスフィと呼ばれた水色の髪を持つ少女は、美しい顔に掛かった眼鏡を直しながら答える

 

「名前は冨岡優真。リトルルーキーと同じく運が良かっただけだという意見が大半です。」

 

「冨岡...もう少し詳しく教えてくれ。」

 

アスフィの答えに気になることが合ったのかヘルメスは詳しい情報をアスフィに求める

 

「所属はミアハファミリア。極東出身の少年で、リトルルーキーとは友人関係のようです。」

 

「極東出身か、それは1回会ってみないと行けないかもしれないな~。」

 

旅装の男神はその切れ長の瞳を細める

それに対して、白いマントを羽織った従者は「どういうつもりなのか。」と問いかける

 

「というと?」

 

「急に情報収集なんかさせて、何かするつもりなのですか?ヘルメス様にしては随分と関心がおありのようですが。」

 

「おいおい、最近かまってやれないからって嫉妬か?」

 

「誰がっ!」

 

主神のからかってくる様な声音に、つい語気が荒くなってしまうも、この神相手にはするだけ無駄だと判断し、深呼吸をする

1度落ち着いたアスフィは、額に手を当て、主神の自由奔放ぶりによる長年の疲れを滲ませながら、ヘルメスに文句を言う

 

「面倒事はごめんだと、そう言ってるんです。あなたの我が儘に振り回される此方の身にもなってください。」

 

「他の団員は皆アスフィに感謝しているぞ。勿論俺も頼りにしてる。神からも仲間からも頼りにされて、役得ってやっだな。」

 

ポンポン、と子供でもあやすかの様に頭に手を置きながら言ってくる主神に、「もう、やだぁ~。」と素の自分を出してへこんでしまう

 

そんな己の従者に対して、ヘルメスは笑いながら歩みを再開させる

 

「何処に行かれるおつもりですか?」

 

直ぐ様立ち直ったアスフィがヘルメスに問う

 

「会っておきゃなきゃいけない(かた)がいる。だから、今からアポを取りに行くのさ。」

 

そうして、歩きだしたヘルメスの足は豊穣の女主人へと向かっていた

 

 

 

▼▽▼▽▼▽▼

 

 

 

暗い通路を5つの人影が、追い縋ってくる兎を撒こうとひた走っていた

 

「桜花殿、千草殿の容態は?」

 

「芳しくないな。手持ちのポーションで足りるかどうかも際どい。何より落ち着いて治療できる場所が欲しい。」

 

長い黒髪を後ろで1つに束ねた少女、ヤマト・命が横を走る大柄の男、桜花に問うと彼は背負ったいる少女、千草の様態について、苦々しそうに語る

彼女の背中にはアルミラージによって投げられた石斧(トマホーク)が深く食い込んでいた

 

「それでは...。」

 

「ああ、1度上層に戻る。お前にばかり負担をかけて悪いな。」

 

「そんな事を言わないでください。自分たちはパーティーです。」

 

自分たちはパーティーなのだから助け合うのは当然だと言わんばかりに、命は桜花に声を荒げた

しかし、状況は良くなるどころか悪くなる一方であり、彼らを追随する影の中にはヘルハウンドの姿までもが加わっていた

 

「急げ!」

 

桜花の切羽詰まった声に、団員達は必死に地を蹴る

暫く進むと1つのルームが見えてきた

ドーム型の空間で、天井がとにかく高く、何組ものパーティーが優に活動出来るほどの広さを有している

 

「他のパーティーが戦闘を...」

 

そんなルームに近づくに連れて段々と戦闘音が聞こえてくることに気づく

よく見てみると、ルームの一角では4人組のパーティーが大量のアルミラージと交戦をしていた

 

ヒューマンの男性3人とパルゥムの少女という今まで見なかった組み合わせから、新規進出したパーティーだと当たりをつける

 

「突っ込むぞ、あそこに。」

 

「なっ...!?」

 

桜花の呟いた言葉に、命は振り向き思わず声を荒げてしまう

 

「待ってください、桜花殿!今自分達がそんな事をしてしまえば彼らは...。」

 

桜花の言わんとしている事は理解できた

できたからこそ命は反対をする

怪物進呈(パスパレード)

敢えて他のパーティーに突っ込む事で、自分達のモンスターを押し付ける緊急回避

ダンジョンの中では度々行われている常套手段でもある

 

これを今からあのパーティーに向けて行おうと言うのだ

命から見ても、あのパーティーは余裕がない

アルミラージの巧みな連携に対して、対応がギリギリなのである

自分と同じ刀の冒険者と、白髪の冒険者がかなりのスピードでアルミラージを狩り、他の二人が穴を埋めることで辛うじてもっているに過ぎない

命達がモンスターを押し付けでもしたら、あっさりと崩れるのは誰の目から見ても明白だった

 

「俺は他の誰とも知らないやつらの命より、お前達を優先する。」

 

「っ....。」

 

「胸糞悪いってんなら、後で腐るほど罵ってくれ。」

 

仲間を生かすために非常な決断をする桜花の、感情を押し殺したような声に何も言えなくなってしまう

 

「行くぞ。」

 

駆け出した桜花に他の仲間も続いていく

命は「御免...」と心の中で謝りながら、パーティーの最後尾について走り出した

 

 

 

▽▼▽▼▽▼▽

 

 

 

 

「キイッ」という声と共に灰になっていくアルミラージを尻目に、優真はまだまだ残っているは敵に向かっていく

 

「息つく暇もないっ、てな!」

 

「無駄口を叩く暇もないです!」

 

悪態を吐くヴェルフが大刀を振り回し、愚痴を言うリリが後ろから矢を頻りに放ち援護をする

優真は魔法を行使して、アルミラージの群れに突っ込み、連携をとられる前に片っ端から数を削っていく

ベルは他3人の様子を見ながら、素早い動きで的確な援護していく

 

近付いてきていたアルミラージを、左手に填めた手甲で殴り飛ばした所で、此方に近づいてくるパーティーに違和感を覚える

ダンジョンでは無駄な争いを避けるため、必要以上の接近はしない、という暗黙のルールがあるからだ

 

今にも泣きそうな青紫色の瞳が、優真達を見つめながらスレスレを掠めていった瞬間、リリが焦った声をあげる

 

「いけません、押し付けられました!」

 

盗賊時代、冒険者とのイザコザにより、嫌というほど汚いやり口を知っているリリは明確に今の行為の危険性を読み取る

 

「パスパレードです!」

 

一瞬呆然としていた優真達も、その言葉に危機感を覚える

そして、それを肯定するかの様にモンスターの群れがルームに押し寄せる

 

「退却します!ヴェルフ様は右手の通路へ!」

 

「おいおいおい、冗談だろ!?」

 

混乱に陥りながらも、指示に従うヴェルフに続いて優真達も人1人分程の通路に体をねじ込む

 

必死に走り続けながらも、優真は何度目とも分からない焦りを覚えていた

入った通路は一本道であり、幅も段々と広くなってきている

さらには、優真やベルはともかく、リリやヴェルフのスピードでは、いずれ追い付かれて囲まれてしまうだろう

 

「皆先に行って!」

 

同じ考えに至ったのか、ベルは転身し、左手を突き出し吠える

 

「【ファイアボルト】!」

 

瞬間、三条の雷炎が走る

通路は一瞬にして炎に埋め尽くされ、殺到していたモンスター達は断末魔によって死の曲を奏でていく

(やったか)、と思ったのも束の間、今も燃え盛る炎の中から5つの影が飛び出してくる

飛び出してきたのはヘルハウンド

 

「ヴォォォォォォォォォ!」

 

ヘルハウンドは比喩抜きで燃えていた

しかし、性質故に耐性が有ったのか、全身を焼かれた状態で猛り狂った様に飛びかかる

 

「っ!」

 

ベルは最初に飛びかかってきたのを短剣で切り払い、2匹目をバックラーで受け止めるも、残りの3匹に横を抜かれる

 

襲いかかってくる3頭の魔犬に対し、優真はリリを後ろに下げ、迎撃のために自らは前に出る

 

花の呼吸 陸の型 『渦桃』

 

空中に飛び上がりながら体を捻って斬撃を浴びせていく

回転しながら放たれた斬撃は正確にヘルハウンドの命を刈り取っていったが、1匹だけ腹を軽く斬りつけるだけで突破を許してしまう

 

「舐めんなあっ!」

 

残った1体に対し、ヴェルフは大刀を構えて迎え撃った

 

「二人とも平気?」

 

「はい...。」

 

「なんとか、な。」

 

自分の相手を倒し終わったベルが二人に無事かを問うと、リリは平気だったが、ヴェルフは腕を押さえていた

 

それを見てベルと優真は自責の念を感じるが、リリ達の後方から近づいてくる気配に目の色を変える

 

そんな優真達に対してリリ達は此方を、正確には後方を見つめながら苦々しく声を出す

 

「挟み撃ち...。」

 

「気が滅入るどころじゃないな...。」

 

炎が弱まった一本道から大量のモンスターが近づいてくる

 

「何で中層ってのはこうもモンスターが湧いてくるのが早いんだ。休む暇がないぞ。」

 

「中層だから、でしょうね。」

 

軽口を叩きながら背中合わせになる

リリがくれたポーションを飲み、体力を回復させるが集中力の低下だけはどうにもできない

 

「皆さん、リリは逃げるのを上策とします。1度息をついて、態勢を立て直しましょう。」

 

「反対はしないけどな、この数はどうする。」

 

「片方を強引に突破?」

 

「それしかないだろうな。」

 

ベルの意見に優真が同意する

その間もモンスター達は我先にと一斉に押し寄せてくる

 

「行こう!」

 

時間が無いと見たベルの声を合図に、今も押し寄せてくるモンスター達の迎撃を始める

 

「っ...。」

 

大量のモンスターと戦っている優真の脳裏に、師でもあるリューの言葉が思い出される

 

「ダンジョンは狡猾です。一つ一つはとるに足らない出来事でも、積み重なればやがて、抱えきれない重荷となって表面化します。」

 

際限なく押し寄せてくるかの様なモンスター達に、回復したばかりの体力が遠慮なく削られていく

 

「覚束ない足を崩すのは、砂を城を崩すより簡単でしょう。」

 

ベル達の洗い呼吸音が優真の耳朶を叩く

呼吸を幼い頃から使っていた為、普通より体力が高い優真はまだ耐えられるが、ベル達はそうもいかない

 

「態勢は直ぐには立て直せません。獲物が息を上げ、苦痛に喘ぎ、弱り果てた姿を見せたとき、ダンジョンは満を持してその牙を剥きます。」

 

罅割れるような音が頭上から響く

まさか、と思い頭上を見上げる

天井から夥しい数の『バットバット』が生まれ落ちるのと同時に、穴だらけになったことにより崩落した

 

「「「「──────!?」」」」

 

優真達は驚きに声を上げる暇もなく必死に大地を蹴りつける

頭上から降り注ぐ死の雨から逃げ惑う優真達を嘲笑うかの如く岩石や土砂、時には岩盤そのものが降り注いだ

 

「が、あっ...ぐっ!」

 

岩の雨がようやく止んだとき、優真は痛む体を叱咤して、仲間の安否を確かめるため立ち上がる

いくつか岩が直撃した為にクラクラする頭を必死に持ち上げ仲間を探す

 

「ぐっ、う....」

 

呻き声のする方に体を引き摺っていくと、ヴェルフが倒れているのを発見する

息があるのを確認して安堵したのも束の間、ヴェルフの下半身に目をやって息をのむ

ヴェルフの右足は落ちてきた岩の下敷きになっていた

 

「待っててヴェルフ、今どか───」

 

「ヴォォォォォォォォォ!」

 

言葉を言い切る前に吠え声が響く

かつてない焦燥感を感じながら、声の方を向けばヘルハウンドの群れ

信じられない、いや、信じたくない光景に数瞬の間優真の思考が止まる

 

「ガァ....」

 

その間にヘルハウンド達は頭を低くし、口内に大量の炎を収束させていく

 

(不味いっ!)

 

優真がそう感じたのと同時に火炎攻撃が放たれる

 

「これが...中層。」

 

近くでベルが呆然と発した言葉を、優真は痛いほど実感した

 

 

 

 

 

 

 

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