僕と私と不思議な問題 作:黄泉
明久は額を軽く切った程度で済みました
終わった終わったっと・・
僕は未來に包帯を巻いてもらった
「学園長来てるんですよね?」
「何だいバレてたのかい?」
「勘ですよ、勘」
「「「学園長!!??」」」
「あんたらは気づいてなかったみたいだね・・」
「学園長、約束ですよ」
「そうだね、Fクラスは特別にもう一度振り分け試験を行う、受けたい人は西村先生に着いて行くんだね」
「「「なん・・だと・・!?」」」
「お、おいババア!どういう事だ!?」
雄二が聞いた
「なんだい、あんたも気づいてなかったのかい、そのままの意味さね」
「違う!どうしてもう一度行うかだ!」
「あぁ、あんたらは吉井に感謝するんだね、この戦争が始まる前に吉井から私にお願いしにきたのさ、フィードバック100%であんたらFクラスが二勝したら約束して欲しいってね」
「あ、明久・・お前って奴は・・」
「雄二、霧島さんの為に頑張れよ」
「す、すまねぇ・・・」
良かった良かった
「明久君・・そういう事だったのね」
優子さんが僕に言ってきた
「雄二達には是非Aクラスに入って欲しいからね・・」
「瑞希!行きましょ!」「ええ!」
島田さんと姫路さんは西村先生の元に行った
『お、俺達はどうしたら・・』
「折角チャンスあげたのに、行かなくていいの?」
『チャンス・・そ、そうか!』『よし!行くぞお前等!』
まぁ無理だろうと思うけどさ・・
ババア・・いや、学園長に聞いた所、再試験は次の土曜日に行われるらしい
「明久・・ちょっといいか?・・」
「ん、何かな雄二」
雄二が僕の肩を叩いた
「今回の件、Fクラスを代表して言わしてもらう、ありがとう」
「あぁ、気にしないで、好きでやった事だし・・」
「それともう一つお願いがあるんだが・・俺達に勉強を教えてくれないか?」
「えっと・・俺達ってのは、秀吉とムッツリーニと雄二って事?」
「あぁ・・無理なら構わねぇ」
「全然、良いよ、一緒に頑張ろう」
「明久・・・すまねぇ、助かる」
僕のドリルタワーの出番かな・・?姉さんが置いていったドリルがこれ程役に立つとは・・
「じゃあ三人は今日は僕の家で勉強会ね」
「おう!」「了解なのじゃ!」「宜しく頼む・・」
そんな事を言ってると、後ろから声がした
「何だが面白そうな事考えてるねー?ボクも行かせて貰おうかなー、ムッツリーニ君も居るし」
「く、工藤・・」
「あら?秀吉も来るの?なら私も行かせて貰うわ」
「あ、姉上!?」
「雄二・・絶対Aクラスになる・・なれなかったら結婚」
「死ぬ気で頑張らせてもらおう!」
と言う事で三人追加
「さて・・未來も来る?」
と聞くと未來はコクコクと頷いた
「そっか・・じゃあ帰ろう・・・って乗らないの?」
僕が腰を下ろしたが未來は乗ってこない、何時もなら乗ってくるのに・・
「明久・・怪我・・」
あぁ・・そんな事か・・
「僕がこんな怪我、いや傷で倒れると思う?」
未來は首を横に振る
「でしょ?さ、帰ろう」
「・・・・・・・うん!」
未來は元気良く僕の背中に乗った、未來が軽くなかったら倒れてたであろう・・
帰っている途中僕はある事を考えていた
僕が数週間だからもっと詰めればギリギリ行けるだろう
雄二達は僕みたいに凄い馬鹿な訳じゃないし・・
そんな時、僕の頭にあの問題が横切った
・・いやいや、まさかそんな筈は無い・・
でももし・・そうだとしたら・・
そう思い、僕の鞄から数学のドリルをとって雄二達に見せた
「・・どうした明久?」「これは数学のドリルじゃな・・」「何か書いてあるのか・・?」
「ご、ごめん!何でもないよ!」
で、ですよねー、そんな事ある筈が無いだろ僕の馬鹿
でも・・あのドリルタワーからもし雄二達が目覚めたら・・
ありえるかもしれない・・今日は月曜日だから一週間はある、様子を伺いながら勉強をしよう・・
はい、次回は勉強会から再試験ですよ
ここから雄二達の成績が良くなっていきます