雄英サポート科を受験することにした。
大雑把に言えばヒーローのコスチュームやら装備を造る科だ。
入ろうと思った理由は極々単純に学歴として良いのとモノを作るのは好きだからだ。
前世では趣味でプラモデルやらミニ四駆など多数作っていた。
それが高じて前世で工学系の学校にも入った。
まぁ物作りが好きでも仕事にするのは楽しくはなかった。
だからエリート校の雄英卒という学歴狙いでサポート科関係を仕事にするつもりは現状は無い。学歴だけもらうつもりで本格的に進路を考えるのは大学からの予定で高校ではサポート科に入りサポート道具を作るのを楽しみたい。
前世は物作りについての才能な精々凡人というのが自己評価。今のスペックはパソコンがそのまま入ってるんじゃないかと思うぐらい。今の私は開発に関して才能はあると思う。極自然と製造過程も含めた具体的な開発のアイデアが湯水の様に沸いてくる。具体的なアイデアと作るモノが設計図付きで沸いてくる。原作セル的にブルマ等の天才科学者の遺伝子が入ってるのかしれない。両親以外の遺伝子が何処から来るんだと言う話だが、
サポート科に入ると決め進路を報告すると中学の教師にヒーロー科にしないかとか勿体ないとか言われた。この世界でヒーローは人気職業なのは知ってるがヒーローを特に目指すつもりはない
ヒーローになる自信がないわけでもない。
近所にヴィランが出てランキングで二桁に入るプロヒーローの活躍を直に見る機会があった。好きなヒーローで興奮したんだが、ドラゴンボールの『気』の探知か。だいた強さを測れてしまうんだ。テレビ越したら楽しめるんだが実際にヒーローの戦闘を見た感想としてはミスターサタンの活躍を見るような気分になる。なので勘違いでもなければ単純な強さだけならプロヒーローに通用すると思う。
性格的にヒーローは合わない。
暴力的なのも好きじゃない。
サポート科に入ると決めてからはサポート科に成るための勉強を始めた。
そして月日は流れて雄英サポート科を受験。
特に語ることもなく無事に合格した。
敢えて語れば、ヒーロー科の倍率300なんて異常数値には及ばないがサポート科の倍率も並みじゃなかった。倍率のまま試験は難しかったがセルの知能は伊達じゃない。装備関係の知識を三年から勉強したとしても十分、見事に難問を突破した……問題といえば、前世の学力では全く問題が解けなかったと確信ができて悲しいことぐらいか。
雄英、高校は二度目だが…
「予想より緊張するな」
前世ではのんびりと生きてエリート学校とは無縁だったせいか?
何か引き返せとか本能が言ってるような感じが…
雄英への初登校日。セキュリティーの張られた校門から雄英高校に入る。入り見渡せる範囲でも雄英には色んな施設があるのが見える。探索したいと言う思いを我慢してサポート科の教室に向かう。どんなクラスメイトが居るか楽しみであり不安だ。奇人変人の巣窟じゃないだろうな。
教室に入る。遅めの時間に入ったからか見る限り全員が来ているようだ。
なにコイツ?みたいな目で見られた。
サポート科の試験を受けるときにもこんな目で見られた。
なんなんだ。その異物を見るような視線は
私(完全体セル)がサポート科だと可笑しいか?可笑しいか。
完全体の姿で視線が相当にマシになってこれだ。
完全体になる前は同じ人間扱いはされなかった。
マシになったといえ同じか。
クラスの生徒は一見して奇人変人には見えない。普通だな。
普通だとまたクラスで浮くのかと残念に思っていると何かとてつもなく嫌な予感がした。
なんだ。
氷柱が背中に当たったような寒気を感じた。
警戒しろと本能が訴えかけていた。
まさか今の私が危機感を感じている…?
ミサイルが束で落ちてきても危機感を感じないと思うのだが…
誰か近づいて来た
ゴーグルを頭に付けたピンク髪の女子。全く知らない相手だ。頭のゴーグルは変だが見掛けは可愛い部類と言えるな。それと笑顔、張り付いた様な笑顔、悪意はない様に見える。強そうにも見えない。
それなのに初めてだ。
いや前世以来か。
身が引き締まる様な感覚
神経が研ぎ澄まされる。
体が自然と後ろに動いていた。
女の子が近付いてくるのが初めてだからか?
いや…これは違う。これは、この気持ちは…私は彼女を危険だと感じている…?
感じる『気』は他と大差ないのにどういうことだ。
「どうも初めまして!!私は発目明と言います。ここに来たと言うとこは!クラスメイトですね!!クラスメイトとしてこれからどうぞよろしくお願いします!」
近い近い。
顔を近づけてきたり距離感が近くて引いてしまう。フレンドリー、とはなにか少し違う感じがする。
何なんだ。可愛い女の子と思うのに関わるなと心が言っている。
「アナタのお名前はなんでしょう!」
偽名を名乗りたいと思うのはなぜだろうか。
「…………神像瀬流(ジンゾウ、セル)だ」
クラスメイトらしいんだ。偽名を言ってもどのみち後からバレる。本名を名乗った。本当に瀨流(セル)が本名だぞ?何なんだこの名前とは自分でも思っているが本名。名前はどうでもいいか。それより目の前の発目嬢のことだ。名前を聞いて笑みが深くなったのなんだ。ドラゴンボールを知ってたらアレだが、ドラゴンボールを知らなければ別にこの世界だと其処まで変な名前でもないだろう。いや変な名前かな。
「……神像さんですね!これからクラスメイトとしてよろしくお願いします!」
よろしくしたくないと言いたくなったが……外見上はフレンドリーな対応をしてるクラスの女子にそんな事を言えるわけがないので頷いた。さっきから嫌な予感が湧いてきて仕方ない。此れまで友人が欲しいとか思ってたが関わりたくない。離れよう。追うように近付いてきて続けて話しかけてきた。こわい。
「それにしても、神像さん……とても体が頑丈そうですね!少し触らせてください!」
発明嬢がいきなり触ってきた。
女の子の手が身体に触れる。
胸が当たりそうな距離感。
ドキドキするのは…興奮なのか恐怖なのか。
「ふむふむ正確にはわかりませんが触れた感じから言えば硬化系の個性の方並みの頑丈さが有りそうですね。よければクラスメイトのよしみでほんの少し私のベイビー開発を手伝ってくれませんか!」
なんなんだろう。会話がおかしい。
頑丈そう=研究の手伝い?どう考えてもろくな事ではない。
奇人変人かま居ないとか思ったのは勘違いだ。
どうみてもマッドか変人の類いにしか見えない。
感じた危険はこれか?
「スマナイが断る。ソロソロ教師が来る時間だ。席につかなければいけないからこれで失礼するよ」
バッサリと言い相手がなにかいう前に離れて席を探す。完全体のいまはともかく産まれは化物、少し前は筋肉質なたらこ唇な姿、当然ながら長く男女どちらからも敬遠されてきた。完全体となってからは少しマシになってもあまり。だから多少の変人でも可愛い女の子なら仲良くしたい欲求はある。性に対して無頓着でラッキースケベとか有りそうな気もする。しかし発目嬢と仲良くなりたいとは欠片も思えない。奇人変人のレベルが多少で済まない気配がひしひしとするからだ。
「わかりました!では後で協力御願いしますね!」
私は彼女の去り際の言葉を聞かなかったことにして決められていた席を見付け席についた。…………なんで隣に発目嬢が居るんだ?
「おお!神像さん!隣同士になるとはなんと好都合な偶然!いえ!これは運命の出会いというヤツですね!」
見た目は可愛い部類に入る少女が言った台詞だ。運命の出会い。まるで嬉しくない。私の姿を間近でジロジロ見てくる少女は初めてだ。少しも嬉しくない。 早く教師こいと此れほど思ったことはない。視線を無視しながら雄英に入ったのは失敗だったかとホームルーム前に思わされるとは、運命ならふざけるなと思う。
雄英サポート科に入学してからそこそこ月日が流れた。
と言ってもまだ一週間ほどしか経ってない。
この一週間、入学前からネットや噂などで雄英は他の並みの高校とは一味も二味も違うと聞いていた。なので何かした起こるのかと思っていた。そう思っていたが予想よりも特濃、カルピスの原液をそのまま飲まされた様な気分だ
先ず入学して数日でヴィラン襲撃イベント。
原因はかの勇名なナンバー1ヒーローがヒーロー科の教師をしてる事を知ることになる。私が産まれる前から活躍していてそろそろ引退するのかとか嫌な予感を感じた。予感は当たり翌日には超有名だからマスコミが押し寄せた。押し寄せたマスコミがセキュリティを破壊し不法侵入らそしてすぐ後にUSJという危ない名前の雄英施設にヴィラン連合とか言う輩による襲撃だ。狙いはナンバーワンヒーロー。実際にUSJで授業があった。
タイミングを考えるとセキュリティーが破壊されたのはヴィラン連合とやらのせいだ。施設で待ち伏せなどされてたらしいしナンバーワンヒーローの授業やらの情報が事前に抜き出されたとしか思えない。あのセキュリティーが破壊された時に入り込まれたんだろう。つまりあのマスコミ達はヴィラン側に都合の良いカモフラージュに呼び寄せられ利用されたとしか思えない。少なくともマスコミ達が居なければセキュリティー破壊が困難になってた筈だ。なのにマスコミが平然と雄英の不祥事と放送していたな。
マスコミと付き合わなければいけないヒーローはマスコミの酷い対応を許さなければいけない。改めてヒーローに成ろうなんて思わなくてよかったと思う。
襲撃の具体的な詳細は全く知らないがヴィラン襲撃大変危険だったんだろう。ヒーロー科は大変だったなと思うが…サポート科とどちらが危険なんだろうか?
初めはサポート科の生徒はマトモだと思ったのは訂正だ。私以外のサポート科の奴等は誤差はあるが全員平等に頭のネジがゆるんでいる。つくづく自分は常識人だなと実感できる。特に特に緩みどころかネジがそもそも存在しない生物と一緒にいると。
向かっているのはサポート科の開発室の一つ。この学校でも屈指の危険地帯だろう。扉や扉の周囲の壁には焼け焦げた跡。中からは機械音。どうやら誰か部屋をつかっている。この時間帯だとヤツが使っている可能性がたかい。帰ろう。
帰ろうとしたときに開発室の扉が開いて衝撃波と続いて爆風に包まれる。おまけに何かが飛んできた。ピンクいろの頭、私は飛んできたモノを認識すると、避けたい衝動をとても深く深く強く抱いたが………避けたら後ろの窓ガラスが割れてしまう……窓ガラスの為に仕方なく受け止めた。
「ケホッ、ケホ、おやセルさん」
抱き止められた発目嬢が漫画みたいに煙を吐いてから平然とそう言った。残念なことに無傷にみえる。あの爆発でなんで無傷なんだ?私と違って肉体は普通の人なんだろう。
それにしても…女の子の身体を抱き止めてるのに全く嬉しくない。
「は、発目、いい加減にしろ……」
其処のプロヒーローのパワーローダー先生がさっきの爆発のせいか苦しそうだ。
ピンクはもう平気そうだ。
このピンクはプロヒーローより頑丈なのか。
「スミマセン!新しいベイビーの試運転は屋外でセルさんに頼めば良かったですね!」
「おい」
本人に抱えられながら良く言えるな。普通なら冗談の発言だ。しかし入学して此までの短い付き合いだが冗談で言ってないと確信できてしまう。
発目嬢は初めてあってまだ初日の日、強引に実験に付き合わされてさっきみたいな爆発だ。それから私が無傷と判明すると何度も強引に発明品のテストをさせてくるようになった……断っても隣の席なので了承するまで煩いので結局は了承するしかない。因みに試しで爆発しなかった事が未だに0回……可笑しくないか?
「発目嬢、発明の前に安全性が大事だというのを学んだらどうだ」
自分や私が無傷だからって爆発しても大丈夫とか思ってないか?
「ちゃんと安全性は気にしてますよ」
「……君に試させられるモノは毎度爆発してるんだが?」
「アレは限界が何処かの耐久実験だからですよ。セルさんに試して貰った後のベイビーには限界前に止まるように安全措置を付けてますから完成品のベイビーの爆発率は0%です!」
なるほどそれはつまり…
「私を故意に爆破してると自白したな。先生、発目嬢を出禁にした方がいいのでは??」
故意に爆破されてる自白があって出禁だけで済まそうとするのは優しいだろう。いや本当に
「……残念ながらサポート科で此れぐらいだとまだセーフなんだよ」
警察か教育委員会に通報するか検討するに値する言葉だった。
「いやいやそんな目で見るな」
「被害者を蔑ろにする教師」
「いや被害者って発目の発明品で怪我1つしてないよね。そもそも嫌なら断れよ」
私の頑丈さが仇となったと言うことか。
身体的に痛くなくても爆発身近で受けるのは精神的に辛いんだが
断れば良いとか言われても隣の席だから了承するまで頼んでくるんだよ。
…性格はともかく外見は可愛い女の子の頼みは断りにくい。
サポート科にいると延々と実験の手伝いか…
「普通科に転科出来ないだろうか」
「そんな冗談はともかく手伝ってくれないか」
冗談の成分はなかったんだが…先生は私と話ながら何やら作業を始めているな。
「手伝いとは?」
「体育祭の準備だ」
体育祭か。そんなのあったな。
まだ入学からそんなに経って気がするんだが…
間近に迫った体育祭には全クラスが参加する。
ヒーロー科だけでなく、普通科、サポート科、経営科もだ。ヒーロー科の他は賑やかし要員だな。例えるならサポート科は文芸部、普段から訓練をしているヒーロー科に勝てるわけがない。勝てたら可笑しい。ただサポート科は体育祭に自作の装備持参で出て良いという有利な点がある。サポートアイテムのお披露目会という感じだな。
アイテムの披露か。
「フフフ私の作品に観客の驚く顔が頭に浮かぶ」
と楽しみにしていると悪そうな笑い声が聞こえた。
「むふふふセルさんには悪いですが!体育祭では私の、ドッ可愛いベイビーが一番輝きますよ!!」
自信満々だな。
「ほう…それは楽しみだな。私の造ったものよりは評価は低いだろうが頑張ってくれ」
「ええ楽しみです!評価は私のが一番でしょうが」
お互いに顔を見合わせ不敵に笑った。
これはライバル関係というヤツか。
相手があれだが良いな。
この身体だと全力なんて出せない。勝っても負けても不完全燃焼になる。しかし開発物なら良くも悪くも全力を出せる。闘争心が沸いてきた。
「あ、発目に神像、お前たちだけには特別に!体育祭に持ってくサポートアイテムに検閲を入れるからな!」
なんだと?
「ちょっと待て先生、私がなんで発目嬢と同じ扱いをされてるんだ?」
「ん?検問でなく私と同じ扱いの事を突っ込むんですか」
「そこは当然だろう」
理性のネジが緩んだサポート科の中で理性のネジがそもそも存在しない奴と同じ扱いなんて許されないだろう。
「傷つくんですが」
いや君はこの程度で心に傷つかんだろう。そんな繊細な心が有れば同級生(私)の爆破なんて出来るわけがない。
「私みたいな常識人が(変人)筆頭と同じ扱いは可笑しい」
「筆頭ってなんの筆頭ですか?」
なんだ先生、その呆れた目は。
「お前、常識人ポジじゃないからな?発目(変人)の同類だからな」
「先生……私を発目嬢(変人)と同じだと言うのか?」
「ああ、お前はかなり発目(変人)だ」
「恐らく私の名前が酷い扱いを受けてますね」
「いったいどこを見て同じと言うのか」
まったく理解出来ない。先生は爆破に巻き込まれて認識障害でもでてるのか。それか体育祭の準備の疲労か。保健室に連行しようか。
「…じゃあ神像、お前、体育祭にどんなモノを持ち込もうと思っているか言ってみろ」
「む?普通に捕縛するのと相手の動きを阻害するアイテムを持ち込もうかと考えている」
「マトモなアイテムぽく聞こえるが、それは……スライムだったり腹痛を引き起こすアレじゃないよな?」
「それだが……ああ勿論改良もしたよ」
サポート科に入り完成させた私の細胞を少し混ぜたら出来上がった"自動で"相手を攻撃捕縛するスライム。再生力があり服だけを溶かす能力あり。相手を無傷に抑えれる。問題は捕獲後の姿がエロい事ぐらいだ。因みに実験での対象は試してやると自ら買って出てくれた先生、誰も得しないサービスを見せられた。なので溶かした後にはスライムがモザイクの役割を果たすように改良した。
腹痛の方は、ドラゴンボール初期でエロ豚を奴隷にした、ピーピーと付く腹痛を起こすキャンディーを参考にしたキャンディ、キャンディーを直接飲ませるのはもちろん、粉末にして撒けば多数を一斉に鎮圧可能と言う素晴らしいアイテム。問題は粉末にした場合無差別で被害範囲が広い所のみ。間違って吸った先生は半日ほどトイレの住民となった。なので原典の様に口笛を吹いたら反応する様に改良した。
どちらも素晴らしいアイテムだと自負している。改良した点もちゃんと伝えたのに先生なんでそんな視線を向けてくる。
「あのな、体育祭で人としての尊厳を壊すようなモノを出せるわけないだろ!!!とりあえず二つとも没収しとくからな」
禁止にするのでなく没収までするのか!?そんなに信用ないというのか!生徒を信用しろ!没収されるとコッソリ持ち込めないな。こうなると未完成の完成か…新しくなにか作るしかないのか。
「体育祭の長丁場となると数も必要、しかし凝った物を作る時間はない………短時間で作れて効果的、今考え付くのは…投網か」
「投網?」
パッと思い付いたモノだが案外いいな。必要なのは大型ヴィラン捕獲にも使う頑丈な網と網の発射機構ぐらいでお手軽だ。まず一つ目はこれで良いな。
「なぜ投網です?」
「あぁ例年初めはマラソン等、全員でやる競技が多いからな。集まってる所を初手投網で一網打尽にする」
「なるほど、なら投網だけだと直ぐに出られますよね。瞬間接着剤…いえ釣り針みたいなのを仕込みますか?」
「それは痛すぎてダメだろう。そこは投網に痺れ薬、催涙物、コショウや唐辛子の粉末、痒みを感じる薬品なども仕込む。抜け出し難く抜け出ても後々の行動の阻害にはなる」
「ふむふむ」
「手榴弾みたいな感じのモノもいいな。密集してる所に投げ込んで爆発させる。爆発は最低限で代わりに中にあの薬品とこの薬品を仕込めば、どんな個性持ちだろうと最低でも二、三日は行動不能に……」
素晴らしい案を話しているとパワーローダー先生が肩を掴んだ。なんだ?
「神像、お前、アイテムの持ち込み無しで出場な」
んん??