完結する確率?
思い付きを数字で語れるものかよ!
■月■日
小学生になった記念にこの日記を買ってもらった。
いろいろと書きたいことや、まとめておきたいことはあるが、とりあえずこの世界の誰にも吐き出せないことを代わりにこの日記に吐き出しておこうと思う。ストレス発散はだいじ。
目が覚めたら訳の分からん超人だらけの世界で赤ちゃんになってたとか頭痛い。
ほぼ全員に異能力やら超能力やらというもの(個性と呼ばれている)がある世界。でも文化や文明は現代日本とかわらない。もう訳分かんない。
とりあえず例にもれず私にも個性とやらはあったので安心。なかったら虐められてたかもしれない。私かわいいし(客観的事実)。
小学生になって一人での外出が認められたので(ただし小学校の校庭内に限る)、明日からは個性の把握と特訓に励もう。
前世、たぶん前世(死んだ記憶ないけど)と違って小学校近くて楽なのはうれしい。前世は小学校まで歩いて15分もかかってたけど、今や校門の目の前に自宅あるからね。集団登校の集合場所が離れてるから一回校門から逆走しなきゃいけないとかいう不条理がまってるけど。ぐぬぬ。
追記:
この日記を誰かに見られるのはまずいから別途ダミー日記も用意しておくこと。
■月■日
ダミー日記とこの日記と両方を毎日書くのは苦行だということがわかったので、今日から2:1くらいの割合で日替わりに書いていくことにする。
とりあえず今日までに把握した私の個性まとめ。
・せいやっ!てすると物体やらなんやらがすり抜ける無敵モードになれる。理屈はわからん。
・無敵中は足音がきゅぷきゅぷする。アヒルのおもちゃみたいな。
・無敵中は世界が灰色に見える。ほかの人からは私が極彩色に見えるらしい。
名づけるとすれば『無敵モード』だろうか。まんまだけど、個性届なるものもとりあえずそれで出した。
細かいことはおいおい別ページにでもまとめておこうと思う。自分で自分のこと忘れることはないだろうけど。
あと最近やっとわかってきたこの世界のこと。
どうやらひと昔まえくらいを皮切りに、世界中に超能力(以降、"個性")が使える人が生まれるようになり、法律が間に合わないうちに"個性"犯罪が横行したりそれに対抗する自警団がでてきたり、それが職業やら国家資格になったりといろいろあったらしい。
で、日本では、オールマイトというヒーローが大人にも子供にも超人気。
つまりマーベルの平行世界的な世界ということか。
■月■日
もはや日課と化した"個性"の特訓中、瞬間移動能力的なものを獲得した。
私の無敵モードは、体というか存在そのものを別の世界に移すことでこの世界からの干渉を受けなくするもので(多分。なんとなくそうなのではと感じるだけだけど)、じゃあ体全部向こうの世界に持ってったらどうなるんだろうなとふと思い立ち実行した。実行しちゃったんだなこれが。
結果としてはまあ何事もなかったんだけど、いやひと悶着はあったんだけど、一回別世界に移動してからこの世界(現世とでも書くか)の別の場所に再出現するという裏技(荒業?)である。
で、知らない場所に出てしまいパニックに陥ったわけだ。私が。精神が肉体に引っ張られるというあれだろう。なんか無性に心細いし視界は歪むし、あとちょっとで号泣するところだった。オールマイトはなんか顔こわいし。
というかNO.1ヒーローはこんなところでなにやってるんですかね。
なお帰宅したら家に警官いてびっくりした。行方不明届うんぬんと聞こえたし、結構な大ごとになってしまっていた。ほんと反省。
お母さんの顔見た瞬間になぜか緩んだ涙腺から液体が滝のようにあふれたが別に迷子の子供が母親に会った瞬間に安心して涙するあれとかではない。私は別に泣き虫ではない。ないったらない。
■月■日
ということでヒーロー目指します。とりあえず目先の目標としてヒーロー科のある高校目指します。
前世というアドバンテージもあるし、毎年倍率300倍とかいう頭おかしい超有名な雄英高校とか目指しちゃおうかな。
高校入試程度なら一度大学出てる身(魂?)としては適当に予習復習しとけば余裕だろう(慢心)。あと私の"個性"的に攻撃力が圧倒的に足りないので、そこんとこどうにかしたい。
まあ、まだ小1だからだいぶ先の話だけど。はやく大人になりたい今日この頃。
○がつ○にち はれのちくもり
えんそく中にまいごになって、ヴィランにおそわれた。
こわくてこわくて、泣いちゃって、はしってにげて、オールマイトがたすけてくれた。
おかあさんもおとうさんもすごくはしってむかえにきてくれて、だっこしてくれてほっとしたのにまた泣いちゃった。
きがついたらおうちにいて、ごはんのにおいがして、おかあさんにだっこされたままごはんたべて、おふろ入って。
とってもこわかったのにおかあさんといっしょにいるとぽかぽかして、おかあさんってすごいんだなっておもった。
きょうはいっしょにねてくれるってやくそくしたの。
おやすみなさい。
■月■日
う゛ぇあ。混乱のあまり日記を間違えた。
書き終わって表紙みてしばらくフリーズしたよね。ダミー日記書いてたと思ったらこれだもん。
とりあえずダミー日記の方には書き込んでないんでセーフ。ダミーのほうにも書き写したしセーフ。
今日はほんとにびっくりした。遠足でなだらかな山の中にある公園に行ったまではよかったものの、なぜか迷子になり途方に暮れていたところ、なぜか山の中にいた逃亡中の
精神年齢で言えば三十路超えてるのに迷子になった挙句不審者に追い回され恐怖のあまりちびったとか赤っ恥でずよ。ボールペンで書くんじゃなかった。
両親に抱きしめられて安心した結果号泣はしたかもしれないが、それ以外はなかった。
迷子の時点で半分泣いてたとかそんな事実はない。ないったらない。
いくら私が無敵だとわかってても、よだれ垂らしながら走ってくるロリコン変質者とか普通に恐怖、思い出したら手がぷるぷるしてきた。
次からは変質者にあったら異空間に逃げようと思います。まる。
追記:
翌日以降大人の男の人をみるたびに無意識に体がびくっとする。トラウマになっとるやんけ……
■月■日
久しぶりの日記。こっちの日記が久しぶりなだけでダミー日記は毎日書いてたが。……それはもうダミーではないのでは?まあいいか。
最後にこの日記を書いてから実に三年が経過していることにびっくり。
とりあえずこれまでを一文でまとめてみる。
親の都合で引っ越しすることになった女の子は友達と涙ながらにお別れをし引っ越していった、幼馴染の男の子とまた会う約束をして。
ラブコメの回想シーンか何かかな?まあ実話なんだけど。
例の事件の半年後くらいにお父さんの転勤が決まって引っ越すことになったんだけど、その時クラスのみんながお別れ会開いてくれた。んでご近所さんにして幼馴染の男の子、いずくん、もとい緑谷出久君となぜかそんな約束をしたわけです。なんというか周りの空気に流されて的な。ショタロリとかそそるわーとか言ってた変態が担任だったとか認めたくない。インパクト強すぎて記憶にこびりついてやがる。
でー、その涙のお別れからまた三年経ち私は小五ロリに進化したわけだ。
の だ が。ここで問題発生。身長が伸びない。
小学校入学時は120センチと同年代でも頭一つ抜けて高く、小3時点でも140センチとこれまた頭一つぬけて高かったのだが、それ以降なぜか身長が伸びなくなり、今や背の順で前から数えたほうが早い位置にいるのだ。
まあ、女子の成長はだいたい12、3歳までが一番伸びるっていうし……あれ?それだと私の成長はここまでということに……?
■月■日
驚愕の事実が発覚しショックでぶっ倒れ1日寝込んで両親に心配をかけたダメな娘です。
未だにおふとんに押し込められててやることないので日記を書きます。
なんか成長がゆっくりになったとかそういうレベルではなく成長が止まってしまった私ですが、元気です。嘘ですあんまり元気ないです。
前世では180という結構な高身長が一つのとりえで、今までも同年代の誰よりも背が高いってのがひそかに自慢だったのでちょっとだいぶかなりショックです。
まあ女の子はちょっとくらい背が低い方がかわいいのでよしとします。しますったらします。
なんか気が付いたら日記まで敬語になってる。女の子らしい喋り方ができないからって敬語で貫き通してたら文章にまで反映されてしまった。口に出しながら書いてるからかな、まあいいか。
書くことが思い浮かばないから謎進化を遂げた我が"個性"のこと書いときます。
まず圧倒的に不足していた攻撃手段を手に入れました。
髪の毛や手足の先にエネルギーを集めるとそこが白く発光し、触れたモノ固有の周波数とエネルギーの周波数を合わせることで、赤い塵へと破砕分解することができます。共振現象でガラスのコップが割れる的なイメージ。凶悪過ぎて生き物相手に使えません。ガッデム。あとなぜか手足の先と髪の毛でしかできないのは、逆にその部位がそういう機能を持ってるのだと思われる、らしい。お医者さんが言ってた。解剖器官と名付けられた。物騒じゃね?事実物騒だけども。
解剖器官にならない程度にエネルギーをぎゅっとするとなぜか身体能力が上がるので、とりあえず肉弾戦で頑張ろうかなと。
固有周波数を理解して、分解して、ってのがどこぞの錬金術師に出てきた白髪の人みたいですよね。んで、それならこれ頑張れば再構築できるんじゃねと思うわけですよ。根拠ないですけど。
とりあえず今は小石を分解して再構築する練習をめっちゃやってます。副次的に公園から小石が消えて小さい子が転んでもケガしにくくなりました。公園から小石が失くなってしまったので近所からゴミいっぱい集めて練習してますが、成果は芳しくありません。いっそ分解まではコンマ1秒切りそうなんですが、再構築となるとなぜか全身疲労困憊に。
まあ継続は力って言いますし、高校受験まであと五年くらいはあるので、のんびりやっていこうと思います。
■月■日
なんか入学早々に病弱のレッテル張られたり深窓の令嬢とか言われて男子にも女子にも遠巻きにされててちょっと悲しい音々ちゃんです。
入学式当日に喀血してぶっ倒れたのが原因でしょうか。まあそれが原因でしょうね。
小学校卒業と同時にまた引っ越したため、同級生に知人はおらず、喋る相手がいなくて暇だったからと最近やっとできるようになった分解と再構築を繰り返していたのが仇となった。
限界突破して"個性"使うと喀血するとか初めて知りましたわー。ですわ。
私が保健室で寝込んでいる間にすでにグループが出来上がっていたためボッチ街道まっしぐらです。ですわ。
お嬢様キャラ目指そうかと思ったけど、なんか遠くない未来にキャラ被りが発生するからやめろとガイアがささやいている気がするので止めます。
まあとりあえず、図書館の主でも目指して図書館に籠ろうかな。ぶっちゃけもう高校の履修範囲まで済ませちゃったし、中学校って義務教育だから教室にいなくても卒業できるし(よいこのみんなはまねしないでね!)。
■月■日
今日も今日とて図書室登校。
最初の頃は先生方にいじめられてないかとかめっちゃ心配されてたけど、最近はまあいじめもないし不登校になるでもないならいいか、みたいな感じで放置されてます。テストもずっと主席ですし。さすがに中学校レベルのテストでは凡ミス以外で点数落とすとかないです。
この学校の図書室なかなか大きいから読む本いっぱいあってちょっとうれしい。
伝承や伝説に存在する神々や物の怪は太古の昔に存在した"個性"を持った人間だったのではないかという論文や書籍が最近のまいふぇいばりっとです。なかなか興味深いです。
あとは高校の履修範囲の復習したり、大学の範囲にも手を出してみたり、瞬間移動で校内散策してたらいつのまにか七不思議にカウントされてたり。この学校の七不思議って軽く二桁はあるんですけど、七不思議ってなんなんですかね。
あと、最近は動物の再構築に挑戦中です。植物は難なく行けたんですが、動物がこれまたむつかしいんですよこれが。やたら構造が複雑だし、固有周波数がモノや植物と違って個体差ありますし。それに、さすがに生きてる動物相手に分解を発動する勇気がなくて、轢かれてたハトとかネコとかを再構築してきれいに直してから埋葬するぐらいしか練習する機会がないってのも。練習量が足りません。あとハガレンよろしく、人体錬成で体もってかれるとか嫌ですしおすし。まあ、なんとなくそれはなさそうな気がしますけど。あ、でもさすがに無から作るのは無理そう?むむむ……
ま、今考えても詮無き事ですね。
■月■日
修学旅行なう。
初日である今日は飛び降り自殺の名所とかいう風評被害を受けているお寺へ行ってきました。
んで、そのお寺の舞台から落っこちました。いやー、びっくりしました。
身長が足らなくて下の景色が見えなかったので柵によじ登ってたんですけど、そこへふざけてた男子がちょっとよろめいて私に激突、体重の軽い私はあっさり吹っ飛ばされ舞台の下へ真っ逆さまという。
なんか背中に衝撃が走ったと思ったら、視界ひっくり返っててほんとびっくりしました。私じゃなかったら死んでた。あと落っこちたことより、落っこちた瞬間のクラスメイトの絶叫にびっくりしました。
まあ、落下中に"個性"発動して無事着地、着地かあれは?して事なきをえました。落下地点にいた人は驚かせてごめんなさい。すり抜けて双方とも怪我しなかったのでセーフということで。
で、その後引率の先生に(主に男子が)こっぴどく叱られ、旅館に戻ってからおいしい晩御飯たべてヒノキの大浴場でほっこりして、現在お布t
追記:
まさか日記書いてる途中で強制連行されるとは思ってもみませんでした。若い子ってぱわふる。
普段あまり、というかそもそもクラスメイトとほとんど話したことなくて部屋ではぶられないかひそかに心配してたんですけど、優しい子たちばっかりでちょっと泣きそうでした。ギリギリ泣いてません。
今度からは教室に顔を出そうかなと思いました。もっとはやく話しかけてみればよかったです。
原作も始まってない気がするけど力尽きた。
炭素分解能力は凶悪すぎてヴィランまっしぐらだしそもそも自分もろとも砕けたらダメだし、しかたないアルカノイズの分解能力つけるか……あれこいつやばくね?
まあいいかついでだしチフォージュ・シャトーの動作反転時の再構築も加えとくか……合宿のときに個性発展させりゃよかったかな?まあいいか(2回目)
などと書きながら設定構築するから最終的に設定がめちゃくちゃに……。
そして、もういいや頭からっぽにして書こうと開き直る作者であった。(良い子の作者さんは真似しないでね!)
さーて、入試どうすっかなー。