第八星
~とある一室~
「とうま!お見舞いに来ちゃった!!」
とある病院の上条当麻の部屋
そこに、白色の修道服を来た少女、インデックスがやってくる
理由は一つ、上条のお見舞いだけだ
インデックスは、(お、インデックスか。悪かったな)という言葉を期待していた
しかし、返ってきた言葉は
「君……誰ですか?」
その瞬間、インデックスは凍りついた
「もしかして……部屋、間違っていませんか?」
「とうま?冗談だよね?……わたしだよ?インデックスだよ?」
「それ、偽名ですか?」
そんな会話が続いた……
「そんな……覚えてないの?とうま……」
「え?いや……覚えてないとか言われても……」
「……インデックスはね…………」
「はい?」
「インデックスは、とうま……あなたの事が大好きだよ…………」
「え?」
いきなり、そんなことを言い出すインデックス
そして、そのまま部屋を去ろうとする
が、
「……っぷ!あっははは!!騙されてやんの!!!」
「……へ?」
「忘れるわけないだろ?お前みたいな個性的なやつ!!」
「えっと……え?」
「ま、お見舞いに来てくれてありがとな。インデックス」
「…………」
そして、俯くインデックス
「へ?どうしましたか?インデックスさ~ん」
そのまま、無言で上条に近づいていき……
「心配したんだよ?」
「い、インデックスさ~ん」
「この……」
インデックスの鋭い歯が剥き出しになり、キラリと音をたてる
「ばか~~!!!!」
「んぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!?」
インデックスは上条に一頻り噛みついたあと、怒って病院を出ていった
「し、死ぬ……」
「そんなので死ぬわけないでしょ?君は」
インデックスから見たら死角の場所に、青髪の少女、泉こなたはいた
「……泉…………」
「はぁ……隠してるように見せても、学園都市に来たときからずっとそばにいる私にはバレバレユカイだよ?」
「……はは、やっぱり上手くは騙せないか…………」
「やっぱり、記憶は無いんだね」
「あぁ……昨日までの俺はあんな感じだったか?」
「うん。あんな感じ」
普通ではしないような会話をしていく
「……じゃあ、私も行くね」
「で、俺は君のことをなんて呼んでたんだ?」
「……普通に『こなた』、だよ…………じゃあね、とうま」
そして、こなたは病室を出ていった
絶対にとうまの記憶を戻し、いつもの当麻にしてみせると、心に決めて……
「(はぁ……シリアスな空気は嫌いなのに……)」
そして、帰る途中、一つの病室のネームプレートが目にはいった
「佐天……涙子?…………って、佐天ちゃん?」
こなたは佐天涙子と面識があった
不良に襲われかけてた佐天をこなたが助けたのである
それから、ちょくちょくゲーセンに行ったりとしていたのだ
「何で入院してるんだろ……ま、ついでだし、お見舞いに行ってみるか」
そして、病室のドアをガラッと開ける
そこには、普通に眠る佐天の姿があった
「ありゃ?もう朝10時位なのにまだ寝てるや」
横にあった椅子に座る
「本とか置いてあるけど、全く手を付けてないみたいだし……何でだろ?」
そんなことを思いながら暫く待つ
が、一向に目をさまそうとしない
「……ほんと、何の病気?少し記憶を覗いてみよう」
そして、記憶を覗く
そこで見たのは、
「(能力を使えるようになる幻想御手?そんなものが……)」
そして、暫く流し見をしてると、幻想御手により、気絶してしまった佐天の友人を見た
「(は?何で?)」
そして、それを見た佐天は自分の部屋に行き、誰かに電話をしたあと、気絶をした
そして、それから、一度も目をさましてない
「(……多分、幻想御手の副作用…………だとすると、製造者をとっちめて幻想御手の機能を強制的に無くした方がいいかな……勝手に脳波弄って大変なことになったら元も子もないし)」
そして、こなたは立ち上がった
「さて、友達の為に戦いに行きますか」
こなたは携帯を取りだし、電話をかける
その電話は数コールで出た
『もしもし?珍しいな。お前からかけてくるなんて』
「ちょっと、情報が欲しくてね」
『…………深刻な事か?』
「十分」
『……何のことだ?お前の頼みなら数分で調べきってやる』
「幻想御手の製造者の名前、及び現在地、何をしているか」
『幻想御手って……これか?』
「え?持ってるの?」
『まぁ、何でも屋やってると色々と入ってくるんだよ。で、こいつについてだな』
「うん。なるべく早急に」
『よっしゃ!久し振りの大仕事だな!!あいつらにも協力を頼んでみるぜ!』
「情報が分かり次第、電話して」
『よし!数分待ってろ!!』
そして、電話は切れた
「佐天ちゃん、ちょっと、君を救ってくるね」
そして、病院の外にテレポートした
ベンチに座ってボーッとすること数分、電話がかかってきた
「もしもし?」
『よっ!久し振り!』
「うん、久し振り!」
『あいつの代わりに伝えるわ。製造者は
「木山ね……覚えた!」
『現在、手配がかかっていて、高速道路にて……は?』
「どしたの?」
『高速道路にて、様々な能力を使いながら
「なっ!?」
『多分、勝てるのはあんた位しか居ないわね……』
「……分かった」
『もう一つ、現在、超電磁砲が木山を追跡、もうすぐ戦闘に入るわ』
「おーけー!!ありがと!!」
『いやいや、大したことじゃないよ。頑張りなさい、こなた』
「うん、またね……!!沈利!!!」
『じゃあね。今度、配達屋アイテムの皆で遊びにいくよ』
「ちゃんと帝督も連れてくるんだよ?」
『分かってるって!何でも屋のあいつなら食いつくと思うしさ!』
「うん、ならよろしい。じゃね~」
『うん、またね』
そして、電話は切れた
その瞬間、こなたは飛び上がり、木山のいる方へと飛んでいった
こなたの意外な交友関係!
ちなみに、アイテムとスクールは、暗部ではなく、配達屋アイテム、何でも屋スクールとして、表で活躍しております
たまに、裏の情報が流れ込んでくるため、裏の事についても詳しいです
こなたの情報源はそこからの情報が大半です
それでは、また次回、お会いしましょう