次回からは一週間に一度は更新出来るようにします
「垣根!!まだなの!?」
「もう少しだ!あと、未元物質で作ったシリコンバーンだ!持っておけ!」
垣根が真っ黒のシリコンバーンを渡す
「サンキュ!」
それを麦野が受けとる
「最近、スキルアウトを威嚇するのに使って貯めてたものがなくなってきたから助かるよ」
「俺たちもたまにスキルアウトに攻撃されるしな。楽な仕事じゃないんだろ?」
「私たちは荷物狙いで襲われてるよ」
「俺たちは心理定期がナンパされて、それの追っ払い」
「あ~、たまにいるよね~」
「そうそう。それにしつこいったらありゃしない」
「私たちなんて、女五人だから、チャラ男が寄ってくるんだよな~」
「たまにマジの告白とかされるしな」
「そうそう。一目惚れとかでね」
「全く、邪魔なもんだよな……今度一緒に仕事しないか?警備員から依頼がきててな。犯人の捜査、及び逮捕に協力してくれと」
「知名度上げるのにもいいね。こなたも誘う?」
「いや、あいつはオーバーキルしかねないから却下」
「ですよね~」
途中から日常的な会話になったが、二人はこなたの元へと飛んでいった
~初春は~
「あ、あれって一体何なんですか!?」
初春は御坂とこなたが戦っているナニカを見ながらも高速道路を降りていく
「ふっ……あれが私の起こした事か……無駄……だったのかね」
高速道路の下から声が聞こえた
「?」
初春は声の方に走る
そこには、ボソボソと一人言を言いながら自分の頭に拳銃を当てている木山の姿があった
「だ、だめー!!」
「うごっ!?」
初春は手錠の着いた手で木山を押し倒した
鎖で木山の首元を絞めながら
~数秒後~
「ガハッ……全く、君は私を殺す気か?」
「す、すみません」
「い、いや、そんなに落ち込むな……」
暫くして初春が木山に質問を投げ掛ける
「それで、あれはなんなんですか?」
「そうだな……仮にAIMバーストと名付けようか……」
木山は御坂とこなたが戦っているナニカ……AIMバーストを見ながら言う
「あれはどうやって倒すんですか?」
「恐らく、AIMバーストの中にあるであろう核を破壊する事だ。そして、破壊するにしても、AIMバーストは尋常じゃない再生をする」
「その再生を止めるには?」
「君に渡したレベルアッパーのアンインストールプログラム。それを町中に流してもらえ」
初春は胸ポケットから一枚のチップを取り出す
「これを……ですか?」
「それで万事解決だ。上の警備員を叩き起こしてそれを流してもらえ」
「は、はい!」
初春は元来た道をかけていった
「さて、私も行くとするか」
木山はフラつきながらも御坂とこなたの方へと向かった
~御坂とこなた~
「うらぁ!!」
「龍拳爆発!!」
御坂は高電圧電流を、こなたはネタなのか解らないが、バーニングナックルで炎の壁を出し、AIMバーストの攻撃を防いでいた
ちなみに、AIMバーストは40メートル程にまで巨大化していた
「何なのよ!!あれは!!」
「さぁ……おぉ、危ない危ない」
御坂は軽くキレながら電撃を、こなたは冷静に攻撃を相殺していた
「でも、何か方法はあるはずだよ」
「って、もう研究所の真ん前じゃない!!」
「やばっ!」
こなた達の足は研究所に入っていた
「何とかしなさい!」
「年上には敬語を!!少し疲れるけど、時間稼ぎなら!!」
こなたは空力使いと念動力と電撃使い、水流使いを使い、巨大な土の壁を作った
念動力で土を浮かび上がらせ、空力使いで一時的に固定、水流使いで土を固め、電撃使いで砂鉄を壁の後ろに固定し、壁の耐久力を上げた
「デッカイわね~」
「う……うん……(はい、無茶しすぎて頭いたくなりました)」
こなたは痛む頭を抑えながら、AIMバーストの後ろにテレポートした
「よっしゃぁ!!喰らえぇ!!!」
「便乗して熱風破(最弱)」
御坂達の攻撃が当たった
だが、AIMバーストは脇目も振らず、氷の塊を打ち出してきた
「回避して!」
「了解」
二人はそれを難なく避ける
だが、二人の後ろの階段には
「ゑ?」
初春がいた
「う、初春さん!!?」
「うそっ!?」
初春に氷の塊が着弾しようとした瞬間、上からの光線で氷の塊は消え去った
「あ、あれ?」
上空を見ると、二人の人が見えた
「君、そこは危ないぜ?」
「そうそう。だから早く逃げな」
「え?あ、はい!ありがとうございます!!」
初春は階段を駆けていった
そして、二人はこなた達の側に着地した
「「久しぶり。こなた」」
「帝督に沈利!?何でここに!?」
「お前が心配だったからさ」
「ったく、少しはストレス発散に付き合わさせてよ」
「え?この二人は誰?」
御坂がたずねる
「おっと、会うのは初めてか。俺は垣根帝督。レベル5の第二位だ。能力名は未元物質。あ、これ名刺だ。困ったら何時でも来てくれ」
「私は麦野沈利。能力名は原子崩し、レベル5の第四位。これ、名刺ね。運んで欲しいものがあったら何時でも電話しな」
「え゛っ!?第二位に第四位!?」
御坂の顔が驚愕に変わる
「で、あれをどうにかすればいいの?」
「そ。やっちゃって~」
「「ラジャー」」
麦野はシリコンバーンを投げ、垣根は未元物質の翼を展開する
「「オラァ!!!」」
二人が渾身の一撃を放つ
未元物質でAIMバーストは三枚下ろしになり、原子くずしで穴だらけになった
だが、それで手を休める筈もなく、
「「オラオラオラオラオラオラオラオラ無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!」」
さらに追撃をする
「うわっ、酷いリンチを見たわ」
「もうミンチより酷いね」
~初春は~
「はぁ……はぁ……警備員さ~ん!!」
丁度通信車両にいた警備員に近寄る
「君は?」
「はぁ……はぁ……ジャッジメント第177支部所属の初春飾利です!」
初春はジャッジメントの証しでもある腕章を見せる
「で、何でジャッジメントがここに?」
「レベルアッパーのアンインストールプログラムを持ってきました!!警備員の本部と連絡させてください!!」
「だが、今はあれの殲滅が先だ」
「あれは攻撃しても再生し続けます!その再生を止めるにはこれを使う必要があるんです!!」
「その話は本当か!?」
「はい!」
「よし、機材は……壊れてないな。頼めるか?」
「任せてください!!」
初春は車両に入り、何故かあった音楽プレイヤーにチップを差し込んだ
それを内部のコンピューターに繋ぎ、それと同時に警備員が無線を取る
「こちら通信車両!今から送る……「音楽データを町中に!」音楽データを町中に流してくれ!大至急だ!!」
警備員が無線を終えると同時にアンインストールプログラムの送信が完了した
「今はレベル5の第三位の御坂さんがあれを食い止めてます。あとは時間の問題です」
そして、通信車両から外に出る
そして、あることに気が付いた
「あれ、あんなに大きかったか?」
「いえ、さっきまでは40メートル程でした」
AIMバーストはレベル5二人のかなり余計な攻撃により全長が100メートルを越していた
「……大丈夫なのか?」
「……多分…………」
「そうか……」
不安が倍増した
~レベル5組~
「あるぇ~?」
「でかくなってね?」
「すごく……大きいです」
「某光の巨人を越したわね」
明らかに巨大化したAIMバーストがいた
「あ、壁作り直さないと」
「俺がやっておく」
垣根が壁をさらに大きくする
「らちが明かないわね……」
「弱点見つからないにゃ~ん」
「さて、どうしようか……」
「どうしようね……」
暫く考えているうちに、AIMバーストが反撃をしてくる
「あぶなっ!」
「不意打ちとは卑怯な!!」
「こなたもよくやってるでしょ?」
「アハッ☆」
「アハッ☆じゃないわよ……全く……」
AIMバーストの弾幕とも言える攻撃を全て避けていく
そして、暫く避けているうちに、唐突に音楽が聞こえた
「何?この音楽……」
「聞いたことないな……」
「って、怪物が何か苦しんでる!!」
AIMバーストは言語化不可能な叫び声をあげる
「今なら攻撃が効く!!早く核を見つけ出せ!!」
「「木山っ!?」」
木山が後ろから歩いてくる
そして、こなた達が後ろを向いてる間にAIMバーストが触手で攻撃してくる
「あぶねぇ!!」
それを垣根が切断した
さっきまでなら再生していたが、今回は再生しなかった
「あり?」
「ま、木山の言うことを整理すると核っぽいものを探せばいいのよね?」
御坂の体から電流が流れる
「だったら私も」
こなたの体からも電流が流れ出す
「核を破壊したらそれは倒せる!!」
「「合点!!」」
御坂とこなたが同時に十億ボルトの電撃をAIMバーストに叩き込んだ
AIMバーストは、またしても言語化不可能な叫び声をあげた
そして、中間辺りに小さな光る物が見えた
「「あれだ!!」」
「そこの二人!超電磁砲を撃つんならこれを使え!!」
垣根が黒色のカエル……ゲコ太の絵が彫られたコインを渡した
「ありがと!!」
二人はそのまま、超電磁砲の構えを取る
「私も参加させて貰うよ」
麦野も掌に原子崩しをチャージし、構えた
「行くよ!!」
「えぇ!」
「わかった!」
御坂とこなたの電流が一気に腕に集まり、そのままコイントスをする
「「撃ち抜けぇぇぇぇぇ!!!」」
「最大パワーだ!!!」
そのコインをそのまま弾き、音速を超えた速さで撃ち出した
麦野も最大パワーで原子崩しを撃ち込んだ
御坂の最大パワーの超電磁砲は音速の三倍が限界なのだが、垣根のコインに細工がしてあったのか、音速の七倍の速度で撃ち出され、超電磁砲のパワーも段々と上がっていく様に見えた
そして、二つの超電磁砲と原子崩しは寸分の狂いもなく、核に当たり、パキーンと、音を出し真っ二つに割れた
その瞬間、AIMバーストは力なく倒れた
「やった……」
木山がその一言を漏らした瞬間、こなたと御坂の二人がドサッと受け身なしで顔面から倒れた
「「ぶっ!?」」
「ど、どうした!?」
「電池切れ……そのままの意味で」
「頭痛い……」
~数時間後~
「いてて……」
「まったく、無茶しすぎだ」
「いやぁ、ごめんごめん」
「暫くは家で安静にしてなさい」
「は~い」
「元気になったらお茶にでも行きましょ?」
「さんせ~」
こなたは歩けないらしく、垣根におぶってもらっている
暫く談笑してると、
「お~ね~え~さ~ま~!!」
ツインテールのジャッジメントがテレポートしてきた
「く、くろ……ぎゃーす!!」
「うえっへっへ……今なら電撃も何もない……これこそチャンスですの~」
「や、やめなさい!!黒子!!」
しかし、変態
その変態が御坂のマウントポジションをとり、襲おうとしている
「うおっ……」
「百合?」
「いや、一方的だな」
「か、垣根さん!麦野さん!泉さん!たすけ……ちょっ、唇を近づけるな!!」
「さぁ!今こそ愛のベーゼを!!」
三人は呆れたような顔をした
「ちょっと私をあのHE☆N☆TA☆Iに近づけて」
「おう」
垣根が白井の後ろ手しゃがみ、こなたが手を首筋に当てる
「へ?」
「ていっ」
「ビリっときたぁぁぁぁぁ!!?」
改造スタンガン並みの電流を流し込んだ
だが、白井は気絶しなかった
「ふふ……それぐらいで気絶するほど黒子は「生体電気操作」またビリっときたぁぁぁぁぁ!!?」
今度こそ気絶した
「た、助かったわ……」
「ついでに電話番号交換しておくか?」
「あ、ならお願いするわ」
こなた以外の三人が携帯をだした
「ん?こなた、携帯は?」
「壊れるといけないから家にテレポートさせちゃった。あ、御坂ちゃん、少し携帯貸して?」
「?はい」
こなたがゲコ太型の携帯を受け取り、少し操作して御坂に返した
「番号とメルアド入れといたから後で空メールと適当に電話かけておいて」
「わかったわ」
「じゃ、俺たちは赤外線で」
四人の番号交換が終わる
「じゃあ、俺はこなたを送ってくから、御坂ちゃんはそこの変態をよろしく」
「任されたわ。じゃあ、また今度」
「またね~」
垣根はこなたを背負い飛んでいった
ちなみに、麦野も能力の応用で不安定ながらも電子を撒き散らしながら飛んでいった
「さて、そろそろ警備員もくるかな?」
こうして、レベルアッパー事件は解決した
~その後の会話~
『御坂ちゃんか?どうしたんだ?』
『垣根さん?少し頼みがあって……』
『何だ?』
『その……超電磁砲を撃つときにくれたあのゲコ太コインを作って欲しいんですが……』
『それだけか?なら、麦野に頼んで送らせるよ』
『すみません。わざわざ』
『いやいや、これぐらいなら朝飯前さ。じゃあ、ちゃんと勉強して歯を磨いて寝るんだぞ?』
『はい、お休みなさい』ピッ
翌日、大量のゲコ太コインが届き、御坂は朝イチでコインホルダーを買いに行き、少し改造してきっちりと一枚も残さず保存した
次回からは日常パートです
それでは、次回予告
~次回予告~BGM どんだけファンファーレ
能力の使いすぎで寝込んでしまったこなた
見舞いに来るらき☆すたメンバー
とうとう、らき☆すたの主人公メンバーが初登場!
次回、休養編
科学と魔術と幸運星が交差するとき、物語は始まる