らき☆すたの主役勢登場
時間は昼過ぎ、こなたは自室で小説を読んでいた
「はぁ……ゆーちゃんは友達と遊びに行っちゃったし……暇だなぁ……」
そう言いながらも親友のかがみから借りた本を読んでいく
一時間程、パラパラとページを捲る音だけがこなたの部屋に響く
そんな時、
ピンポーン
と、インターホンの音が鳴る
「(一体誰だろう……)」
こなたはヨロヨロと何とか起き上がり、玄関まで出ていく
「誰です……か……」
「よっす、こなた」
「やっほ~こなちゃん」
「どうも、泉さん」
「……どうやら幻覚が見えるようだ」
そして、こなたはドアを閉じ「待て待て待て待て!!」
紫色の髪をした、ツインテールの少女が閉まろうとしているドアを無理矢理開ける
「え?かがみにつかさにみゆきさん?」
「ったく、いきなり閉めんなっての」
「大丈夫?こなちゃん」
「お見舞いに来ました」
やって来たのはこなたの親友、柊かがみと柊つかさ、高良みゆきだった
「え?いやいや、私、誰にも言ってないよ?」
「ゆたかちゃんから教えてもらったの~」
「あまり無茶すると体に悪いわよ?」
「泉さんの能力は特殊ですからね。たまには能力を使わないと大変な事になってしまうかも知れませんよ?」
「うっ……その通りです。はい」
この三人もこなたの能力を知る、数少ない人物であった
かがみの能力は
「これ、お見舞いに買ってきた物です。受け取ってください」
みゆきがこなたに渡したのは美味しそうな果物が沢山詰まったフルーツバスケットだ
「うわっ!ありがとう!みゆきさん!!」
「いえいえ」
「私からはこれ!」
つかさが渡したのは袋に包まれたつかさお手製のクッキーだった
「お!つかさのクッキーだ!」
「頑張って作ったんだよ~」
「で、私からはこれ」
かがみもこなたにクッキーを渡した
「…………炭化してないよね?」
「……少しだけ…………」
「うん。ありがと。ちゃんと食べるから」
「うん。炭化してるところは食べなくていいから」
何をどうしたら炭化するのか……
そんなこんなだった
「じゃあ、私達はそろそろ帰るわ」
「あ、帰るの?」
「宿題が多いですから、毎日やらないと終わりませんし」
「あ゛っ……」
「えっと……がばてね」
「うん……頑張る」
そして、かがみ達は帰っていった
こなたは三人が来てくれた嬉しさと共に、宿題と言う名の敵が待っていることを思い出した
「……憂鬱だ…………」
そして、こなたは現実逃避のため、深い眠りに入った……
次回からなろうの東方の小説と一緒に投稿することになるので更新が遅れるときがあると思います