~上条の寮の廊下~
「『塵は塵に、灰は灰に。吸血殺しの紅十字』!!」
「くそっ!」パキーン
上条は、帰ってきてから、血まみれのインデックスを発見した
そして、インデックスを傷付けたと言う魔術師、ステイル=マグヌスが襲撃、そのまま 戦闘となった
「君の右手は不思議だね。魔術が消されるなんて」
「へっ、これが有る限り俺に魔術は効かないぜ」
「なら、これはどうかな?『世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ」
「(何だ?)」
そして、そのまま詠唱を続ける
「それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なりそれは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり その名は炎、その役は剣 顕現せよ、我が身を喰らいて力と為せ』!!!」
そして、巨大な炎の巨人が現れる
「イノケンティウス!!!」
≪キシャァァァァァ!!!!!≫
「な、なに!!?」
「その意味は……必ず殺す!」
「へぇ、そんな意味があるんだ」
そこに女性特有の高い声が響く
「(この声は!)」
「誰だ!?」
「通りすがりの能力者さ!」
まぁ、言うまでも無い。泉こなただ
「まぁ、誰でも良いんだけどね。殺すだけだから」
「へぇ、大した自信だこと……当麻」
「何だ?」
「あの……イノなんちゃらかんちゃらはこのアパートのあらゆる所から変な力を受けて実体化しているみたい。当麻はその力の元を排除してきて」
「(この小娘、短時間でルーンの事を……)」
「わ、解った!だけど、こなたは!?」
「私はこのエセ神父をぶっ潰すよ」
「だ、大丈夫なのか!?」
「私が強いのは当麻も知っているでしょう?」
「……解った。だけど、無茶はするな!!」
そして、上条は下に降りていった
そして、そのフロアにはステイルとこなたが残った
「さて、とっとと君を殺して上条当麻を殺すとするよ」
「やれるものならね」
「……殺れ、イノケンティウス」
≪オォォォォォォ!!!≫
「(まずは消火を試してみるか)」
そして、こなたは能力を発動する
「右手に空力使い、左手に
「甘いよ。そんなので、摂氏三千℃のイノケンティウスを消火出来ると思ったのかい?」
こなたの水流はイノケンティウスに当たるも、当たった瞬間、ジュウウウという音を出し、蒸発していった
「(やっぱ駄目か……)」
「足掻きは終わったかい?殺れ、イノケンティウス」
そして、イノケンティウスがこなたに接近する
「(これはやっちゃいけないことNo.1だけど……現実は非情である!!)」
そして、こなたはイノケンティウスの前から消えた
「なっ!何処に!!?」
「後ろだよ!!」
「何だと!!?」
「バーニングナックル!!」
「ぐっ……」
御坂を吹き飛ばしたバーニングナックルもそこまで効かなかった
「僕は炎の魔術師だ。炎に関する攻撃は殆ど効かないよ?」
「(つまり、リオ○ウスに飛○刀で行くのと同じか)」
「『塵は塵に、灰は灰に。吸血殺しの紅十字』!!」
「くそっ!」
炎の十字架が迫ってくるが、手から炎をドーム状に発生させ、何とか防ぐ
「へぇ、そんな事も出来るんだね」
「(あ……さっきの戦闘でかなり疲れたんだった……もう頭痛いや……日頃から能力を使って脳を慣らさなかったかな?)」
そして、こなたが最悪のコンディションの中、ステイルとの戦いを再開する
「『我が手に炎を。その形は剣、その役は断罪』!!」
「あぶなっ!」
その場でローリングし、炎剣を躱す
「『炎よ。巨人に苦痛の贈り物』!!」
「あっつ!」
掠りながらも何とか躱すが……
「チェックメイトだ」
その横にはイノケンティウスがいた
「(あ、やば……)」
そして、無情にも、イノケンティウスの手はこなた目掛けて振り落とされた
~下の階~
「うぉ……これ全部かよ……」
上条はすぐしたの階でルーンのカードを大量に発見した
だが、カードとは言わず、コピー用紙にインクで何かを書いている位だ
「くそっ、地味に時間がかかる!」
一枚ずつ、ピリピリと剥がしていく
「うおっ!あっつ!!」
そして、下の階にも、こなた達の攻撃の一部が落ちてくる
「くそっ!はやくしないと!!」
そして、20枚程剥がしたあと……
「あ、あれなら!!」
そして、上条は一旦一階へと降りていった
~上の階~
「な、何なんだ……その翼は!!」
「もう、頭痛くなるとか、関係ないや。あんたを叩き潰す!!」
こなたの背中には、白く輝く翼が生えていた
そして、その翼がイノケンティウスを吹き飛ばしていた
「まさか……天使か!!?」
「そんな清らかな物じゃないよ。ただ、そう見えるだけ」
そして、イノケンティウスは復活した
「だが、イノケンティウスはたお「もう手は打ってあるよ」何!!?」
その瞬間、イノケンティウスは形を崩し、消滅した
「なっ!!イノケンティウス!イノケンティウス!!!」
「無駄。このフロア中に全てを遮断する物質を撒いた。だから、変な物であの巨人を召喚してたんなら、もう召喚できないよ」
だが、ステイルはそれを聞かず、何度も何度もイノケンティウスを呼ぶ
その瞬間、セキュリティセンサーが発動し、シャワーが降り注ぐ
「もう遅いよ……当麻」
そして、こなたはステイルに歩み寄っていく
「(初対面でいきなり地獄に着いてきてくれる?何て聞かれたら)」
「ひいぃ!!」
「(地獄の底から!!)」
「く、来るなぁ!!」
「(引っ張りあげてあげるしか、無いよね!!)はあぁ!!」
「ぐふっ!」
こなたはステイルに右ストレートをお見舞し、ステイルは、その一撃で吹き飛ばされ、気を失った
そして、すぐにガラスの割れる様な音が響き渡る
「こなた!!」
「当麻……遅いよ……(あ……意識が……)」
そして、こなたは気を失った
「こなた!……気を失ってるだけか……そうだ!インデックスを連れて早く何処かに行かねぇと!!」
そして、上条はこなたとインデックスを抱えて自分の寮を後にした
上条さんの台詞をこなたさんが奪っていきました
次回から禁書目録編、終盤へと差し掛かります
かがみ達の出番はまだ先です
ちなみに、こなたは陵桜学園の一年生で、かがみ達とは中学からの付き合いです