とある科学の幸運星(ラッキースター)   作:白銀の勇者

6 / 18
第五星です
ちなみに、少しだけ、漫画の台詞をパクっています


第五星

「くそっ、インデックスはIDを持ってないだろうから、病院には行けないし……こなたは気絶しているし……寮に送っていったとして、もし、魔術師がこなたの部屋に攻めてきたら、呆気なく殺されちまうし……あぁぁぁ!!もう、どうすればいいんだよ!!」

 

などと、叫びながら、当てもなくインデックスとこなたを担いで学園都市を走っていく

 

「と……うま……」

「インデックス!!?……そうだ!インデックス!お前の頭の中の魔導書に傷を治す魔術は無いのか!!?」

 

実は、インデックスは十万三千冊の魔導書を頭の中に記憶していた

 

簡単に言えば、インデックスは完全記憶能力を持っていたのだ

 

「あることにはあるけど……」

「けど!?」

「当麻じゃ無理だよ……その……右手の事もあるし……超能力を持っている人じゃ……魔術は使えない……」

「(超能力を持っている人間じゃ無理!!?……逆に考えれば、超能力を持っていない人なら良い…………一人だけ居るじゃないか!こういうときに頼りになる先生が!!)」

「もうちょっとだけ頑張ってくれよ!!インデックス!こなた!!」

 

そして、上条は走り出した

 

~とあるアパート~

 

「着いた!!」

 

そして、躊躇なくとある一室のインターホンを押す

 

「(頼む!居てくれよ~)」

「はいはい、何ですか~?」

「(いた!!)」

 

ごそごそと音がなり、暫くたってから一人の幼女が出てくる

 

「新聞はお断り……って、上条ちゃん!?」

 

月詠小萌(つくよみこもえ)、年齢不明、身長は小学生程のロリっ子教師だ

 

朝に電話をしてきた人物である

 

ちなみに、服装は子供物のうさぎのパジャマだ

 

「コンバンハ、小萌先生」

 

上条は強引に入ろうとする

 

「いや、ちょっ、ちらかってるので今入るのは……ひっ!?」

 

小萌先生は抱えられているインデックスの傷を見て絶句した

 

「それに、泉ちゃん!?」

 

実は認識のあったこなたも見た

 

こなたはただ、気絶してるだけだが、

 

「と言うわけで、暫くこいつらを置かせてもらいます」

 

そして、上条はインデックスをうつ伏せにし、こなたは普通に寝かせた

 

その瞬間、

 

『警告、第二章第六節、出血による生命力の流出が一定量を超えたため、強制的に「自動書記(ヨハネのペン)」で覚醒(めざ)めます』

 

そして、インデックスから発せられた言葉で声もでない上条達をよそに、インデックスは起き上がった

 

その目は、いつものインデックスの目ではなかった

 

『現状を維持すれば私の身体はおよそ15分後に必要最低限の生命力を失い、絶命します。指示に従って適切な処置を施して頂ければ幸いです』

 

小萌先生はあわあわと上条とインデックスを見比べてる

 

そして、

 

「小萌先生」

「ひゃひ!?」

「俺、今から人を呼んできますから、後は頼みます」

「えっ!?え?」

「この子、宗教上の理由で救急車に乗せられないんです。くわしくはその子に聞いてください。もう時間がねぇし」

「でも、上条ちゃん!?」

 

そして、小萌先生の言葉も聞かず、手と足を床に付け、

 

「先生にしか頼めないんです!!この子を……お願いします!!」

 

いつもの安っぽい土下座とは違い、真剣な土下座であった

 

そして……

 

「分かったです!事情は分かりませんけど、出来る限りの事はやってみるのですよ。もちろん、泉ちゃんのことも任せてほしいのです」

「先生っ!」

 

そして、上条は静かに小萌先生の部屋を後にした

 

そして、小萌先生の部屋には上条が階段を降りていく音が響き渡った

 

「と、とにかく応急処置です!まずは血を止めないと!!」

 

小萌先生は医療道具を引っ張り出して、あーだこーだと格闘をし始める

 

しかし、インデックスは机にぶつぶつと呟きながら、血で魔方陣を書いていく

 

そして、机に魔方陣が書き上がり、その上には色々な物が置かれている

 

メモリーカードらシャー芯のケース、チョコの空き箱、食玩フィギュアなとだ

 

「な、な、なんなんですか?これは」

『テーブルの上は、いわばこの部屋そのものです。カードはテーブル、文庫本は本棚とクローゼット、フィギュアが私達』

「……ビーズはなんです?」

『缶ビールです』

「……」




次回から魔術の開始です
別にどうでもいいと言う方は、飛ばしてもらっても構いません
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。