ちなみに、少しだけ、漫画の台詞をパクっています
「くそっ、インデックスはIDを持ってないだろうから、病院には行けないし……こなたは気絶しているし……寮に送っていったとして、もし、魔術師がこなたの部屋に攻めてきたら、呆気なく殺されちまうし……あぁぁぁ!!もう、どうすればいいんだよ!!」
などと、叫びながら、当てもなくインデックスとこなたを担いで学園都市を走っていく
「と……うま……」
「インデックス!!?……そうだ!インデックス!お前の頭の中の魔導書に傷を治す魔術は無いのか!!?」
実は、インデックスは十万三千冊の魔導書を頭の中に記憶していた
簡単に言えば、インデックスは完全記憶能力を持っていたのだ
「あることにはあるけど……」
「けど!?」
「当麻じゃ無理だよ……その……右手の事もあるし……超能力を持っている人じゃ……魔術は使えない……」
「(超能力を持っている人間じゃ無理!!?……逆に考えれば、超能力を持っていない人なら良い…………一人だけ居るじゃないか!こういうときに頼りになる先生が!!)」
「もうちょっとだけ頑張ってくれよ!!インデックス!こなた!!」
そして、上条は走り出した
~とあるアパート~
「着いた!!」
そして、躊躇なくとある一室のインターホンを押す
「(頼む!居てくれよ~)」
「はいはい、何ですか~?」
「(いた!!)」
ごそごそと音がなり、暫くたってから一人の幼女が出てくる
「新聞はお断り……って、上条ちゃん!?」
朝に電話をしてきた人物である
ちなみに、服装は子供物のうさぎのパジャマだ
「コンバンハ、小萌先生」
上条は強引に入ろうとする
「いや、ちょっ、ちらかってるので今入るのは……ひっ!?」
小萌先生は抱えられているインデックスの傷を見て絶句した
「それに、泉ちゃん!?」
実は認識のあったこなたも見た
こなたはただ、気絶してるだけだが、
「と言うわけで、暫くこいつらを置かせてもらいます」
そして、上条はインデックスをうつ伏せにし、こなたは普通に寝かせた
その瞬間、
『警告、第二章第六節、出血による生命力の流出が一定量を超えたため、強制的に「
そして、インデックスから発せられた言葉で声もでない上条達をよそに、インデックスは起き上がった
その目は、いつものインデックスの目ではなかった
『現状を維持すれば私の身体はおよそ15分後に必要最低限の生命力を失い、絶命します。指示に従って適切な処置を施して頂ければ幸いです』
小萌先生はあわあわと上条とインデックスを見比べてる
そして、
「小萌先生」
「ひゃひ!?」
「俺、今から人を呼んできますから、後は頼みます」
「えっ!?え?」
「この子、宗教上の理由で救急車に乗せられないんです。くわしくはその子に聞いてください。もう時間がねぇし」
「でも、上条ちゃん!?」
そして、小萌先生の言葉も聞かず、手と足を床に付け、
「先生にしか頼めないんです!!この子を……お願いします!!」
いつもの安っぽい土下座とは違い、真剣な土下座であった
そして……
「分かったです!事情は分かりませんけど、出来る限りの事はやってみるのですよ。もちろん、泉ちゃんのことも任せてほしいのです」
「先生っ!」
そして、上条は静かに小萌先生の部屋を後にした
そして、小萌先生の部屋には上条が階段を降りていく音が響き渡った
「と、とにかく応急処置です!まずは血を止めないと!!」
小萌先生は医療道具を引っ張り出して、あーだこーだと格闘をし始める
しかし、インデックスは机にぶつぶつと呟きながら、血で魔方陣を書いていく
そして、机に魔方陣が書き上がり、その上には色々な物が置かれている
メモリーカードらシャー芯のケース、チョコの空き箱、食玩フィギュアなとだ
「な、な、なんなんですか?これは」
『テーブルの上は、いわばこの部屋そのものです。カードはテーブル、文庫本は本棚とクローゼット、フィギュアが私達』
「……ビーズはなんです?」
『缶ビールです』
「……」
次回から魔術の開始です
別にどうでもいいと言う方は、飛ばしてもらっても構いません