私の推しでもあるせつ菜ちゃんです。ゲームで髪を解いてスクールアイドルだと明かすシーンでやられた人は多いはず。
今は昼休み、せつ菜さんに生徒会の仕事を頼まれ手伝っている最中。
男らしく力仕事を中心に手伝いつつ、仕事を見つけては積極的に手伝う。もしかしたら内申点上がるかもしれないし。
「あ、これで全部終わりましたよ。ありがとうございました。」
「お疲れ様でした~。さあご飯食べに行くか。」
「歩さん、一緒に食べませんか?」
「え、まぁ良いですけど……」
せっかくせつ菜さんに誘われたので、今後のスクールアイドルに役に立つ話を聞けるだろうと思い、生徒会室にある机に座り、コンビニの袋からパンと飲み物を取り出しもそもそと食べる。
「あれ、歩さんっていつもコンビニパンなんですか?」
「えぇ、まあ。親が面倒くさがって作らないんで。朝ごはんとかは作ってくれるんですけどねぇ……
前に買うの面倒臭いから弁当作ってって言ったら弁当の中に500円だけ入ってました。またある日は自作の弁当箱が入ってたりしました。」
「一休さんのとんちみたいですね……」
「あ、歩夢には言わないで下さいね。めんどくさい事になるので。確かに料理は上手くて美味しいんですけど、俺の似顔絵のキャラ弁みたいな奴だったり、大好きって書いてたりするんですよ。恥ずかしいったらありゃしない。」
「大好きが溢れてるんですね!」
「溢れすぎて大洪水ですよ。むしろ天災並ですわ。愛情表現が大きすぎるというかなんというか……」
「なら、いつもは何処で食べてるんですか?」
「授業終わったら見つかる前に速攻彼方さんに教えて貰った昼寝スポットに逃げてます。」
「悪い子ですね。でもコンビニ弁当じゃ栄養に偏りが出ますよ?」
「親が作ってくれれば万事解決なんですけどねぇ……」
「もし良ければ私がお弁当作って来ましょうか?」
「良いんですか!?」
「えぇ、勿論です。」
「お礼はいずれ絶対にしますから!」
「お礼なんて良いですよ。」
「いいや!しないと俺の気がすみません!」
「なら、一つだけ。これから私をせつ菜と呼んでくれませんか?他の同学年の人には呼び捨てで呼んでいるのに私だけ敬語とか仲間外れみたいで寂しいです。私は敬語が染み付いているので……」
「せつ菜さんは何だろ、同じ学年なんだけどスクールアイドルのアイドルの先輩だから敬意を持たないととか思ってるしなぁ……」
最初の生徒会長の怖いイメージが残ってるとか口が裂けても言えないね。」
「いや、全部言ってますよ……」
「いや…口が餃子の王将の床並に滑っちゃって……」
「まあいいです。お弁当を作る条件をそれにします。敬語も外してください」
「了解しま……了解。」
「宜しい!」
これで俺はせつ菜さ…せつ菜の手作りお弁当を頂けることになった。
女の子が自分の為にお弁当作ってくれるって良いよね。
歩夢?ごめん、何言ってるか分からない。
「ふ~ん。私を騙してたんだ。へぇ~そうなんだぁ。ちょっとあっちでオハナシしようか。歩君。」
ひっ!お、お前いつかr……(この先は血が滲んで読めない)
* * *
今日は弁当を作ってくれる日。
気分がルンルンする!
高揚しすぎてしずくに心配されたりした
「びっくりしました…
先輩が何かおかしくなっちゃいました……
叩けば直るでしょうか…?」
「いや、昔のテレビじゃないんだからさ……
ここは1発愛さんの面白ギャグで!」
「周りが凍りつくので辞めてください。笑うの歩先輩だけですか。璃奈ちゃんボード!むっー!」( ˘•ω•˘ )
生徒会室に着き元気な挨拶と共に扉を開く。
「Hi there!」
「わぁ!急に流暢なイタリア語話しながら入ってこないでくださいよ!びっくりするじゃないですか!」
「あ、ごめん。楽しみすぎてネイティブ出ちゃった。」
「……貴方日本人ですよね?まあいいです。」
ことんとお弁当が目の前に置かれる。
では早速頂こうじゃないか。
パカりと蓋を取ると……
「ん!?」
「どうかしました?」
「盛り付け独特過ぎません?」
そこには何故かハンバーグに人参がぶっ刺さっていたり、おひたしに鰹節(削られてない奴)がぶっ刺さっていた。
他にも色々あるがこの辺りに
「まあ、良いですけど。」
ハンバーグを1口サイズに箸で切り、口に運び咀嚼する。
このハンバーグを一言で表すのなら
不味い
この一言に尽きる。
でも不味いなんて言ったらせっかく作ってきたのに申し訳ないし失礼だ。
思った事は口に出ちゃう性格の俺だから必死に耐え
「独特な味ですね。好きな人は好きな味でしょうね」
と言ってかき込んだ。あとで口直しに何か買おう…
うっぷ……
それを練習の時せつ菜がいない時に話したら
「「「え~~!食べたの(んですか)!?」」」
「歩先輩は、チャレンジャー?それともおバカさん?璃奈ちゃんボードはてな」(´・ω・`)?
「いやぁ…よく食べれたねぇ~愛さんには無理だ。」
「知らなかったし…盛り付けも独特だったし。」
「先輩がせつ菜さんの料理食べた為に体調不良でも起こしたらかすみ、生徒会長の座から引きづり落として…生徒会の手伝いという建前の元、先輩と2人きりに……」
「おい、かすみ黒い面出てるぞ」
「そんな事ないですよ~うふふ」
「そう言えば歩君も料理は小さい頃から出来なかったよね。もしかしたらせつ菜ちゃんと同じくらいかも……
だから私歩くんの為にいっぱいお料理勉強したんだ。」
「言うな歩夢。恥ずかしいだろ!」
恥ずかしながら俺も料理は全く出来ない。
「先輩、やっぱり奥さんとかは料理出来た方が良いですか?!例えばかすみ見たいに。 」
いや、俺の聞いたって意味無いだろ。
お前らそれぞれの好きな人に聞きなさい
その後皆からは呆れた顔をされるのであった。
明日からは歩夢が弁当を作ってくれる見たいです。(白目)
ハートはやめて欲しいなぁ…
歩夢は重いなぁ…
あ、今の所思いついてるのはかすみんとしずくかな……
あとはAqours編μ's編もぼちぼち始めたいしストーリー進めないと……
ゲームの方は皆さん、イベント頑張りましょう!
☆10 おかかご飯さん
☆9 TheDarkさん
☆7 白菜テニスプレイヤーさん
その他お気に入り登録、感想等ありがとうございます!まさか3つも評価が来るとは思ってませんでした。
この調子で虹ヶ咲学園も増えて欲しいなぁ…