舞台は東京から佐渡、輪島、京都、博多を舞台に連続殺人事件を捜査するのだ、そして犯人が使ったトリックとは。
博多港
彼の名前は吉野清、今年の黄金週間に博多へ行っていた、吉野は去年頃から浮気しながら博多へ来ていた。
「まもなく、博多港だ。」
「お時間は?。」
「明日の17時38分だから十分時間はある。」
「そう、帰りは夜行で東京へ戻るのね。」
「ああ。」
「めぐみに会うのは博多どんたくの時だよ。」
この日吉野は博多へ行って博多どんたくのパレードを見物する事にした、今は観客がいっぱいで賑やかです。
博多どんたくパレード
「見て、凄い民謡よ。」
「本当だ。」
「ああ。」
「まぁ、素敵。」
「民謡もすごいぜ。」
「ああ。」
「吉野って、博多へよく行くの。」
「ああ、もちろんさ。」
「又、会える?。」
「ああ、またいつかな。」
「うん、私待ってるから。」
「ああ、いつでも電話してくれよ。」
「ええ。」
吉野は船本の愛を飾って博多を離れることになったのは5月7日の事だった。
博多駅
船本は吉野を見送るために博多駅へやって来た、ホームには寝台特急「あさかぜ4号」が停車していた。
「清さん、気を付けてね。」
「うん、落ち着いたら電話するから。」
「寂しくなるわ、いつでも待ってるから。」
「ああ。」
「じゃあ、元気でなめぐみ。」
発車ベルが鳴り、アナウンスが流れた。
まもなくー、17時38分発寝台特急・あさかぜ4号東京行きが発車します、お乗りの方はお急ぎください。
と、吉野は「あさかぜ4号」に乗って東京へ帰って行った。
ピィーッ!
吉野が乗った寝台特急「あさかぜ4号」は夕日に燃える博多を掛けて東京へ走り出した。
一方、船本は夜の博多港で出港する船を眺めていた。
「清さん。」
寝台特急「あさかぜ」の車内
「恐れ入ります、乗車券を拝見させていただきます。」
と、車掌がやってきた。
「はい。」
と、吉野は車掌に特急券と寝台券を拝見した。
「あのー、すみませんが食堂車は。」
「今準備していますので、アナウンスが流れると思いますので又聞いてください、お願いします。」
「そうですか、どうも。」
と、吉野は車窓を眺めながら海を見ていた。
「夕日がきれいだな、ここは門司港だな。」
門司港駅で停車したあさかぜは関門トンネル専用のステンレス製の電気機関車を連結し、下関へとそこから直流電気機関車EF66に交換するのだ。
「門司の夕日はいつもきれいだよ。」
博多・中洲
博多の繁華街中洲はいつも賑やかさだ。
「ちょっと、移動してくれよ、迷惑なんだけど」
と、1人のタクシー運転手が車に声を掛けた。
「うわぁぁぁ。」
タクシーの運転手が車のドアを開けたら1人の男の人が死んでいたのだ、そして事件は起きた。
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