個室寝台「あさかぜ」殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、あさかぜで殺人事件発生!

凶器は拳銃で射殺された、そして犯人はどこへ消えたのか?


第1章 個室寝台の死者

博多、東京間を結ぶ寝台特急「あさかぜ4号」はブルートレインの元祖と言われている、うち1往復は下関から始発されている、寝台特急「あさかぜ4号」は博多を17時39分に発車し、小倉、門司、下関、宇部、徳山、広島、尾道、岡山、翌日に名古屋で朝を迎える、浜松、静岡、沼津、熱海、横浜、終着東京には翌朝の9時30分である。

2・3号はすべてB寝台で、1・4号は個室寝台の他カルテットとデュエットも設けている、更に食堂車も連結している、「あさかぜ号」のヘッドマークは緑の中を走るそよ風の印象より、風格を感じさせる高貴な風を連想させられる。

 

寝台特急「あさかぜ」食堂車

 

この日、札沼は寝台特急「あさかぜ4号」の食堂車で勤務していた。

 

「いらっしゃいませ、ご注文は何にしますか。」

 

と、吉野は札沼に注文をした。

 

「あのー、焼肉定食を。」

 

「焼肉定食ですね、かしこまりました。」

 

吉野は焼肉定食を注文し、車窓を眺めていた。

 

「船本も一緒に誘ってやりたかったな。」

 

吉野はB寝台で眠りに着くことにした。

 

岡山駅 午前0時19分

 

そして、個室寝台で事件は起きた。

 

コン、コン、

 

「こんな時間に誰だよ。」

 

男は片手にリボルバー拳銃を持っていた。

 

「いいいえ。」

 

バキューン、バキューン

 

と、2発撃った。

 

「うがぁぁぁぁ。」

 

と、男はにまみれになって倒れた。

 

翌日、名古屋を過ぎて朝を迎えた寝台特急「あさかぜ4号」は終着の東京へ目指した。

 

9時30分、寝台特急「あさかぜ4号」は東京駅に到着した。

 

「どこだ、死体が見つかったのは。」

 

「5分前に着いたあさかぜ4号の車内で。」

 

「死んでるのは女性のようです。」

 

公安特捜班捜査主任の南は駅員と一緒にホームへ向かった。

 

その後、高山と岩泉と桜井と梶山と松本と共に現場へ到着した。

 

「死体の現場はどこです。」

 

「個室A寝台の3号室です。」

 

ホームで警戒線を張り、捜査は開始されていた。

 

公安特捜班

 

「はい東京公安室、何、あさかぜ4号で死体!。」

 

「えっ。」

 

「南、高山、小海、寝台特急・あさかぜ4号で男性の死体だ、直ちに急ごう。」

 

「了解!。」

 

南と高山と小海が乗った日産・ローレルの覆面パトカーで品川運転所へ向かった。

 

「すいません、ちょっと通してください、通ります。」

 

「ああいかん、入っちゃいかん。」

 

「私も鉄道公安隊です。」

 

と、小泉は鉄道公安手帳を公安隊員に見せた。

 

「失礼しました。」

 

「お待たせしました。」

 

「あなたは。」

 

「公安特捜班の小泉です。」

 

現場には既に警視庁捜査一課も臨場していた、捜査は開始された。3分後特捜班のローレルが到着した。

 

「ひでぇな拳銃だ。」

 

「恐らく至近距離から撃ったようだ。」

 

「小泉、被害者の身元は。」

 

「えーと、被害者は長谷川俊博さん、37歳です。」

 

「その乗客はどこから乗ったんだ。」

 

特捜班と警視庁の刑事は調べて見たが被害者の身元は割れたがどこから乗ったのかは謎に包まれた。

 

 




ご意見・ご感想をお待ちしています

懐かしいですね、「あさかぜ」は元祖ブルートレインです。

中には個室寝台と食堂車が連結されました。

うち1往復は下関が始発です
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