個室寝台「あさかぜ」殺人事件   作:新庄雄太郎

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今日は、事件の黒幕の登場です

そして、犯人は偽名を使って乗車券を買っていたのだ。


第3章 ムスカ来日

今日、ムスカが乗った飛行機が新東京国際空港に到着した。

 

「ようこそ、ムスカ様日本ヘ。」

 

「中々いい国だそうだな。」

 

「ええ、もちろんですとも。」

 

「この中で、暗黒の殺し屋は誰なんだね。」

 

「もちろん、吉野 清さ。」

 

「ところで、吉野は。」

 

「吉野は今、遠い所へ逃げています。」

 

「逃げてる、なんで。」

 

「彼は今、警察から逃げ回っています。」

 

ムスカは杉木に吉野は逃避行してると伝えた。

 

「そうか、吉野は腕のいい拳銃使いだな、所持けん銃は?。」

 

「S&Wです。」

 

「なるほど、かなりのリボルバー使いだな。」

 

杉木はムスカに吉野は逃避行していると伝えた。

 

次の日、佐渡へ旅した吉野は新潟市内のホテルを泊まった翌日新潟駅から長岡行の列車に乗った。

 

「ここなら、誰も見てないぞ。」

 

吉野が乗った信越本線は長岡で特急に乗り換えて輪島へ向った。

 

「次の北陸本性経由の特急「スーパーかがやき2号」金沢行は8時48分か。」

 

そこへ、穂乃果とことりと花陽が長岡駅のホームへやって来た。

 

「かがやきって、あれ。」

 

「ああ。」

 

「早く乗ろうよ。」

 

穂乃果とことりと花陽は一緒に座ろうとしたら、吉野は声を掛けた。

 

「ここが私たちの席ね。」

 

「偶然だな、あんたもこの列車に乗るのか。」

 

「えっ。」

 

と、ことりは言う。

 

「俺もなんだ。」

 

「えっ、そうなの。」

 

と、花陽は驚く。

 

吉野は穂乃果とことりと花陽が、乗るとすぐ、金沢行のスーパー特急「かがやき2号」は、発車した。

 

プァーン!

 

8時48分・特急「スーパーかがやき2号」金沢行が長岡を発車した。

 

スーパー特急「かがやき」は、1988年に金沢駅 - 長岡駅間で運転を開始し、「北越」の速達列車として位置付けられヘッドマークにも、「スーパー」の文字が誇らしげに書かれている。特急「かがやき2号」は4両編成で、全て普通車だが、自由席はなく、全車指定席である。吉野と穂乃果とことりと花陽達が乗った「かがやき2号」は長岡を8時48分に発車し、直江津、富山、高岡、終着の金沢は11時31分に停車する、約4時間10分の旅である。

 

「もしかして、金沢へ。」

 

「ええ、秋の金沢を楽しもうと」

 

「そうなの。」

 

「ええ。」

 

「あなたは。」

 

「俺は金沢駅から七尾線に乗って輪島へ行くんだ。」

 

「へー、そうなんだ。」

 

一方、佐渡では女性の死体が発見されたと捜査が開始された、その事件はすぐに特捜班に連絡が入った。

 

「松岡里香、27歳、分りましたそっちで早速調査します。」

 

と、電話を切った。

 

「高山、小海、今新潟県警から捜査協力の要請があった。」

 

「わかりました、早速調査してみます。」

 

高山と小海は早速、松岡 里香の調査に当たった。

 

「ええ、里香が。」

 

「ええ、何か言ってました。」

 

「確か、明日は彼と新潟の佐渡へ行くとか言ってたわ。」

 

「佐渡、ですか。」

 

「ええ、彼と別れたいと言って2人で旅をしたんだそうです。」

 

「なるほど、何時の新幹線で行きましたか。」

 

「朝7時ごろの上越新幹線に乗って佐渡へ行くと言ってたわ。」

 

「彼の名前はわかる?。」

 

「そこまでわ。」

 

「なるほど、どうもありがとうございました。」

 

特捜班に戻った高山と小海は高杉班長に報告した。

 

「何、彼と別れるために佐渡へ行ったのか。」

 

「はい、7時ごろの上越新幹線に乗ったと言うんです。」

 

「うーむ、7時ごろか。」

 

「南主任。」

 

と、梶山は言った。

 

「何だ、梶山。」

 

「朝から行くとしたら、7時の上越新幹線は2つあるんです。」

 

「本当か、梶山。」

 

「まず、7時20分の「あさひ1号」と7時32分発の「あさひ503号」があるんです。」

 

「あさひ503号かあさひ1号。」

 

「ええ。」

 

「いやーあさひ503号は臨時運転のはずだ。」

 

「そうか、彼はあさひ1号に乗ったんだ。」

 

「そのあさひは新潟まではノンストップだからすぐ行けれるよ。」

 

「じゃあ、彼はあさひ1号に乗って。」

 

「そういう事だ。」

 

と、南は言った。

 

「なるほど、すると彼と松岡はあさひ1号に乗ったって事か。」

 

「ええ、まず間違いないと思います。」

 

さっそく、南と梶山はみどりの窓口で彼と松岡が新幹線の切符を買ったかどうか調べることにした。

 

東京駅・みどりの窓口

 

「彼と松岡と言う人が上越新幹線の切符を買ったかどうかですか。」

 

「そうです、2人のアベック風の人です。」

 

「覚えていますよ、彼の名前は羽鳥慎吾と名乗って上野発7時20分発の上越新幹線「あさひ1号」の特急券と乗車券を買っていましたよ。」

 

「そうですか、どうもありがとう。」

 

特捜班に戻って来た南と梶山は高杉班長に報告した。

 

「えっ、羽鳥慎吾と名乗ってた。」

 

「はい、恐らく偽名ではないかと。」

 

「なるほど。」

 

「よし、早速その羽鳥と言う乗客の行方を追ってくれ。」

 

「わかりました。」

 

南と梶山は早速、羽鳥慎吾の行方を追う事にした。

 

 

 




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さて、佐渡で殺人事件が発生した、犯人は偽名を使っていたのだ。
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