行く事になった
吉野と穂乃果達が乗った特急「かがやき2号」は長岡から海岸沿いを走っている。
「えーと、穂乃果ちゃんとことりちゃんと花陽ちゃん、3人で金沢へ行くの。」
「うん、3人で行くのは何か月ぶりかな。」
「実は、私も乗って見たかったんたけど、私は金沢へ行くなら寝台特急「北陸」が印象なんだけど。」
「へぇ。」
「私たちはね、秋の西日本の旅に行こうかと思って、この記事を読んだんだよ。」
「へぇ、俺は輪島へ行くんだ金沢から七尾線に乗り換えてね。」
「金沢から輪島へ行くの。」
「うん、そこから七尾線に乗ってね。」
直江津 9時34分着
直江津駅には2分停車である、特急かがやきは直江津を出ると富山まで停車しない。
「ここから北陸本線に入るのね。」
「次はいよいよ金沢ね。」
「見て、海が見えるよ。」
「うわあ。」
「眺めのいいね。」
そこへ、車掌がやって来た。
「すいませんが、乗車券を拝見させていただきます。」
「はい、切符。」
と、花陽は切符を見せた。
「ありがとう。」
富山 10時47分着
特急かがやきは富山駅に10時47分に到着した。
「やはりこの男か、吉野、必ず逮捕してやるからな。」
1人の男が10時47分発の特急「かがやき2号」に乗り込んだ、その男は何者なのか。
ファーン!
庄川鉄橋を渡って越中大門を過ぎ、高岡をこえ、倶利伽羅峠を過ぎ、いよいよ金沢へ。
終着金沢 11時31分。
吉野と穂乃果とことりと花陽が乗った「かがやき2号」は11時31分、金沢に着いた。
「やっと来たんだ、金沢。」
「本当だな。」
「じゃあ、俺はここで。」
「じゃあ、さよなら。」
と吉野は七尾線のホームへ向かった。
「最初は、どこへ行こうか。」
「じゃあ、尾山神社へ行こうか。」
「賛成。」
ある一人の男は、ホームを捜索していたら吉野の姿をくらましたのだ。
「おのれー、又逃げおったか。」
七尾線ホーム
「次の七尾線経由の急行「能登路5号」は11時42分か。」
吉野は金沢から七尾線経由の急行「能登路5号」に乗り輪島へ向った。
「あの女と別れて良かったぜ、俺は正々するぜ。」
駅のアナウンスが流れた。
「まもなく11時42分発七尾線経由急行「能登路5号」穴水行が間もなく発車します、お乗りの方はお急ぎください、お見送りの方は白線の内側に下がってお見送りくださいますようお願いします。」
ジリリリリリリリ
ファーン
11時42分、吉野が乗った急行「能登路5号」は金沢を発車した。
金沢と七尾を結ぶ急行「能登路5号」は11時42分に金沢を発車し、津端、宇野気、羽咋、終着七尾には12時56分である、約1時間の旅である。
七尾 12時56分
「輪島まで乗り換えだなんて面倒たぜ。」
七尾から普通列車に乗り換えて輪島に着いたのは2時頃であった。
輪島 14時30分
この日吉野が泊まる宿は輪島温泉であった、吉野は輪島へ行くのは2度目だった。
「久しぶりに来たな、輪島。」
去年の11月にも輪島へ来ていた、以前は金沢と輪島にも訪れていた。
「以前は砂の鳴く浜にも行ったな、船本とな。」
輪島温泉・和風旅館
「お世話になります、羽鳥です。」
「ようこそ、輪島温泉へ。」
吉野は偽名を使って温泉に泊まることにした。
「いい長めでいい温泉だな。」
輪島の温泉に入って、宿で酒飲んで楽しく過ごしていた。
夜には御陣上太鼓の発表を見ていく事にしました。
「これは面白いよ。」
ドンドンドコドン、ドンドンドン
吉野は御陣上太鼓の発表会を見物した後、宿で眠ることにした。
一方、南と梶山は羽鳥の足取りを追ってみたが手掛かりはなし、新潟県警にも協力してもらった。調査の結果間違いなく、羽鳥は、11月6日に佐渡を見物した後新潟市内のホテルで一泊していたことが判明した。
「やはり、新潟市内のホテルに泊まっていたことは確認していますね。」
「そうか。」
「アリバイ成立ですか。」
「そうだな、鉄壁のアリバイがあるな。」
「犯人は偽名を使っている可能性があるんじゃないかな。」
「ええ、その可能性が高いわ。」
犯人が語っている羽鳥は偽名なのか?謎は深まっていく。
ご意見・ご感想をお待ちしています
懐かしいですね、特急「かがやき」で行く北陸の旅は、「雷鳥」や「しらさぎ」と「北越」と「加越」に乗って北陸の旅ももっといいもんです 能登へ行くなら「能登路」の懐かしいですね。