個室寝台「あさかぜ」殺人事件   作:新庄雄太郎

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その後の調べで、上野駅で乗車券を買った人は偽名を使っていたのだ、そして南と高山達は早速、事件の足取りを追う事にした。


第5章 SW回転拳銃

「班長、やはり羽鳥慎吾って言うのは偽名ですね。」

 

「やはり、何かの理由で偽名を使って特急券と乗車券を買った。」

 

「なるほど、じゃあ誰かに頼まれて買ったも考えられるんじゃないかな。」

 

「ああ、それもあるな。」

 

そこへ、水野が鑑定書類を持って高杉班長に報告した。

 

「班長、あさかぜの殺人に使われた凶器が判明しました、弾丸からするとこれはSWのリボルバーです。」

 

「SWか、ああこの弾丸からするとSWのM19コンバットマグナムですね。」

 

「SWの38口径か。」

 

「警察や公安隊でも使える、ありふれた銃ですね。」

 

公安特捜班は羽鳥慎吾と名乗る旅行客は偽名を使って乗車券を買った可能性もあると睨んだ。

 

「班長、今福岡県警から事件の資料が届きました。」

 

と、今野は事件の資料をもって特捜班に見せた。

 

「やはり、5月に福岡の博多で起きた事件も同一拳銃か。」

 

「ええ、被害者は駐車していた車を止めていたところを1台のタクシーが見つけ、起こそうとしたらドアを開けたら、血まみれになって倒れたところを発見したそうです。」

 

「それで、被害者の身元は。」

 

「はい、被害者は東京在住の写真家だそうです。」

 

「なるほど。」

 

「今回、博多とあさかぜの個室と佐渡の事件、犯人は複数かもしれないな。」

 

「恐らく暴力団か団体組織の一員じゃないでしょうか。」

 

早速、特捜班は博多と佐渡で起きた事件で班分けをして捜査を行う事にした。

 

捜査班訳

 

松本と今野 博多へ

 

 南と梶山 佐渡へ

 

高山と小海 あさかぜの殺人で周辺の聞き込み

 

小泉と香川 上越新幹線の乗客羽鳥慎吾の捜索

 

「桜井はどうするんですか。」

 

「いや、桜井にはそっちの事件を追ってもらう。」

 

「そうですか。」

 

桜井と岩泉らはある事件の容疑者を追っていた。

 

一方、桜井と岩泉は国際手配犯の男を追っていた。

 

「確か、ブラウンのスーツとサングラスの男だったな。」

 

「ええ、岩泉も追うわよ。」

 

「うん、この男怪しいな。」

 

「ちょっと、声を掛けて見るか。」

 

「ええ。」

 

「すいません、この男見かけませんでしたか?。」

 

「さぁ、知らないわね。」

 

「ああ、見かけないね。」

 

「知らないわ。」

 

東京駅ホーム内に聞き込みをしたが、この乗客は見つからなかった。

 

「いないわね。」

 

「ああ、別の空港特急に乗ったんじゃねぇのか。」

 

「そんなことはないわ、引き続き探すわよ。」

 

「ああ。」

 

警視庁国際捜査課から手配中の犯人が日本に逃げていると要請が入ったので桜井と岩泉はその犯人を確保するために東京駅構内に逃げ込んでると情報が入ったので、その確保へ向かっていたのだ。

 

 




ご意見・ご感想をお待ちしています

そして、福岡県警から博多で殺人事件が起きた。

次回もお楽しみに!
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