そこへ吉野は特急「雷鳥」に乗って京都へ向かった。
次の日、吉野は輪島温泉を一泊した後輪島朝市をめぐることにした。
「こうてくだぁー。」
と威勢のいい声が聞こえた。
「結構繁盛してるな。」
「お客さん、今日はとれたてだよ。」
と、干物屋は言う。
「おいしそうだな、北陸は一人でも寂しくないよ。」
と、吉野はつぶやいた。
朝市を見物した吉野は輪島駅で急行「能登路」に乗って金沢からL特急「雷鳥」に乗り京都へと旅立った。
輪島駅
吉野は10時36分発の金沢行急行「能登路8号」に乗って金沢へ。
プァーン!。
「すいません、切符を拝見させていただきます。」
「あれっ。」
と、吉野は切符を探していました。
「あれっ、あれれ。」
そして吉野と車掌は。
「あった。」
吉野が乗った急行「能登路8号」は輪島から七尾線を通って津端から北陸本線に入り、終着の金沢駅に着いたのは午後の12時59分であった。
金沢 12時59分
金沢駅
吉野は京都へ行くため大阪行の特急「雷鳥」を待っていた。
「次の北陸本線「雷鳥24号」は14時10分頃か。」
吉野は金沢発の特急「雷鳥」に乗って京都へ行く事にした。加越としらさぎだと米原又は名古屋から新幹線で博多へ行けれるが、京都までは「雷鳥」で行くのが便利であるからだ。
「えーと、金沢発の雷鳥に乗れば16時08分か、16時ごろに京都へ着くな。」
「沙綾、りみりん、早く早く。」
「もう香澄ったら。」
金沢駅で女子旅をしていた香澄と沙綾たちが雷鳥に乗るためであった。
「香澄、まだ発車には時間がまだあるよ。」
「そっか。」
やがて、吉野と香澄達が乗るL特急「雷鳥24号」大阪行が入線してきました。
「大阪行か、これに乗ればいいのか。」
「これに乗れば京都から新幹線で東京に帰れるね。」
「ああ。」
プルルルルルルルルル
と、駅内アナウンスが流れた。
まもなくー14時10分発湖西線経由L特急「雷鳥24号」大阪行が間もなく発車します、お乗りの方はお急ぎください、お見送りの方は白線の内側に沿ってお見送りください、ドアが閉まりますご注意ください。
アナウンスが流れ、吉野と香澄が乗った「雷鳥」は金沢を発車した。
ファーンピィーッ!。
吉野と香澄達が乗ったL特急「雷鳥24号」は14時10分に金沢を発車し、小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、武生、敦賀、京都、新大阪、終着大阪には17時08分に着く、約3時間半の旅である、この雷鳥には「だんらん」と呼ばれる和風車が連結されている、昭和60年のダイヤ改正で食堂車を改良して和風車に改造したのです。
中にはビュッフェも設けてあり軽い食事もとれるのだ。
L特急「雷鳥」・和風車「だんらん」
「へぇ、じゃああなたも京都へ。」
「おう、京都で彼女と友人が待っとるからな。」
吉野は香澄達と一緒に「だんらん」で楽しい会話をしていました、香澄は売店では軽い食事をとっていた、ハンバーグランチやカレーライスや焼きそばも売っている、ここで軽い食事もできるのだ。
「見て、琵琶湖だよ。」
「本当だわ。」
京都 16時38分
「じゃあ、俺はここで。」
「じゃあね。」
吉野は京都で下車し、友人が待っていた。香澄たちは京都から新幹線に乗り東京へ。
「おーい吉野。」
「杉木じゃねえか。」
「いつ来たの京都ヘ。」
「俺は佐渡と輪島へ見物していたからさ。」
「そうか。」
吉野は京都の旅館で一晩泊って、次の日に博多へ行く事になった、富山駅で吉野を追いかけてる人は何者なのか?
そして、金沢駅で後を付けていた男は、一体何者なのか?