新庄雄太郎鉄道捜査大全集   作:新庄雄太郎

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高山達は佐賀へ向かった

男が犯人と思われるは本当なのか。


第6章 鉄壁のアリバイ

次の日、高山と桜井は8時発新幹線「ひかり3号」に乗り佐賀県の唐津へ向かった。

 

南と高山と小海は博多から長崎本線経由の博多発13時13分発L特急「かもめ13号」に乗り佐賀県へ向かった。

 

「高山、このかもめも485系なのか。」

 

「うん、九州は485系の特急か主に多いんだよ。」

 

「そうなの高山君。」

 

と、小海は言った。

 

「さくらだけでなく、かもめでも行けれるんだよね。」

 

「うん、博多駅は新幹線の連絡駅なんだよ。」

 

「そうか、ひかりに乗ると名古屋と京都と博多で特急に乗り換えることが出来るのか。」

 

「そういう事。」

 

南と高山が乗ったかもめ13号が佐賀へ到着したのは13時51分だった。

 

「どうも、私は佐賀県警の警部、伊藤と言います、。」

 

「同じく、青山です。」

 

「唐津署の倉木です。」

 

「同じく相場です。」

 

そして、南と高山もあいさつした。

 

「東京公安室・公安特捜班の高山です。」

 

「同じく小海です。」

 

「南です。」

 

佐賀県警察本部・特別捜査本部

 

「やはり、被害者は別府から特急「にちりん14号」に乗って博多へ行ったことはわかっていたんです。」

 

「なるほど、博多から佐世保行の特急「みどり11号」に乗れば佐賀には13時22分に着く、そこから唐津線に乗って唐津へ

行ったことになりますね。」

 

「うん、それに乗れば唐津には行けれますね。」

 

「ええ。」

 

「それで犯人は誰なんです。」

 

「目撃者の話では、30年配の男と判明しています。」

 

「じゃあその男が、黒澤を殺害したと。」

 

「うん。」

 

東京公安室・公安特捜班

 

「30年配の男。」

 

「ええ、目撃者は海岸に遊びに行っていた小学生だけど、その男が女性を突き落とすのを見たって言ってました。」

 

「じゃあ、その男が。」

 

「ええ、まず間違いないと思われます。」

 

「よし、その男の行方を追ってくれ。」

 

「わかりました。」

 

高山は、南と小海と伴って30代の男の行方を追う事にした。

 

「えっ、上野で見た。」

 

「ええ、10時頃に新潟行のあさひに乗って佐渡へ行ってくると言ってたわ。」

 

「佐渡か。」

 

そして、その男の行方を追っていると30台に似た男を発見し、話を聞いた。

 

「私は、この新潟行の新幹線「あさひ309号」に乗って佐渡へ行くんです。」

 

「そうですか。」

 

旅行客の名前は南 星児、彼は休暇で旅行へ行く事になった、日程は次の通りだった。

 

午前10時、東京へ出発 佐渡へ

 

午前7時15分 新潟市内のホテルを出発

 

長岡に出て、午前8時48分発金沢行特急「かがやき2号」に乗車、金沢から11時42分発七尾線急行「能登路5号」で輪島へ 輪島へ一泊

 

輪島-金沢-京都とL特急「雷鳥」に乗り、京都で1泊。

 

京都から博多まで、帰りは新幹線又は寝台特急で帰京。

 

「なるほど、佐渡と輪島と京都ですか。」

 

「はい、1人旅もいいかなと思いまして、あっ、もう新幹線に乗らなきゃ、では私はこれで。」

 

南は上野駅の新幹線ホームで新潟行の新幹線「あさひ309号」に乗り、佐渡へ向かった。

 

プァーン!

 

その時、高山は何かにピンと来たのだ。

 

「ねぇ、最後の京都と博多ってどういう意味なんですかね。」

 

「犯人は複数って事は?。」

 

「ああ、実は高山と同じことを考えてたんだよ。」

 

「南さんもですか。」

 

「もしかしたらその人が犯人かも。」

 

「それは考えられるな。」

 

「すぐに班長に報告しておこう。」

 

南と高山と小海は特捜班に戻り、高杉班長に報告した。

 




次回、最終回です

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