新庄雄太郎鉄道捜査大全集   作:新庄雄太郎

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上野駅で到着したやまびこは現場となっていた、被害者は女性だった。

首には絞殺された跡があった、そして男のアリバイは。


新幹線で殺人

数分後、上野公安で待機していた南と高山と桜井は新幹線ホームへ向かった。

 

「なに、やまびこで死体!。」

 

「ええ。」

 

「盛岡から来たやまびこ50号の車内のトイレで。」

 

「死んでるのは女性だそうです。」

 

高山はトイレで女性を確認した。

 

「首に絞められた跡がある。」

 

「何、じゃあ絞殺か。」

 

「ええ、恐らく。」

 

「誰か、死体を見たって人はいませんか?、目撃者はいませんか?。」

 

「高山、この3人が発見者だ。」

 

「すいませんが名前を教えて下さい。」

 

「私は、戸山香澄です。」

 

「花園たえです。」

 

「俺は桐生昴です。」

 

「じゃああなた達がトイレに行ったら女性が死んでたんだね。」

 

「はい、私がトイレに行ったら人が死んでたので。」

 

「なるほど。」

 

「主任、被害者の身元が割れました。」

 

「被害者の免許証から坂下聖子さん23歳と判明しました。」

 

「そうか、すぐに報告を。」

 

「了解。」

 

数分後、鑑識が到着し死体を担架で運び搬送した、大勢の客が長ヘビの客が出来た。その後折り返しで「やまびこ73号」として盛岡へと向かった。

 

「犯人は男でしょうか?。」

 

「うん、それも考えられるな。」

 

東京駅・公安特捜班

 

「そうか、東北新幹線で殺人か。」

 

「ええ、被害者は大学生だそうです。」

 

「大学生か、警視庁では殺人事件として捜査しています。」

 

「そうか、犯人は男性って可能性があるのか。」

 

「はい。」

 

「よし、早速捜査してくれ。」

 

「わかりました。」

 

特捜班は事件の足取りと被害者の関係をあらうことにした、小海と高山は被害者の勤務先へ行って見た。

 

「私は庄司興産の秘書課長の浅井です。」

 

「鉄道公安隊の高山です。」

 

「同じく小海です。」

 

「実はですね、昨日東北新幹線「やまびこ50号」の車内で女性が絞殺されましてね。」

 

「その時刻にあなたは何していましたか?。」

 

「私は休暇で秋田へ行ってたんですよ。」

 

「秋田ですか。」

 

「はい、15時頃に上野発「つばさ17号」に乗ってました。」

 

「確かですか。」

 

「はい、私は15時頃に上野に来ていたので。」

 

「そうですか。」

 

「すいませんが、事件のことはわかりませんので。」

 

「そうですか、じゃあ上野から秋田へ行ったんですね。」

 

「はい。」

 

「そうですか。」

 

「秋田に着いたのは何時ごろです。」

 

「夜の22時頃です。」

 

「なるほど。」

 

庄司興産から戻った高山と小海は浅井のアリバイを説明しました。

 

「そうか、アリバイあるのか。」

 

「ええ、上野から15時発のL特急「つばさ17号」に乗って秋田へ行ったと言ってましたので。」

 

「そうか、上野駅で奥羽本線経由の特急「つばさ」に乗って秋田へか。」

 

「はい。」

 

「この人は犯人ではないですね。」

 

「そうだな、アリバイがあるからな。」

 

「この人は、シロですね。」

 

 

 




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