第二次スパロボZ ルルーシュに生まれ変わった転生者(更新停止中)   作:幻龍

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警告。

この作品は作者の趣味で書いた御都合主義作品です。更新も不定期です。

原作重視の方は見ないことを進めますので、不愉快になっても責任は取りません。

それでも構わない方はどうぞ。


プロローグ

 「ルルーシュ会長! MSの注文が来ました。量産型を30体とパーツを3ヶ月以内に納品をお願いしたいと!」

 「今は注文が立て込んでいる。納期が少し遅くなると伝えて置け!」

 「はっ!」

 

 日本(第二次スパロボZでは日本は二つあり、北西に位置する方)東京。ここに会社兼工廠を構え、ティッシュからMSに至るまで製造、販売をしている世界第三位に入る大財閥、アクアヴィット社は本日も大忙しだった。

 特に会長である、ブリタニア・ユニオン第十七皇位継承者、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアは久し振りに軍の仕事から解放されて会社の自室で書類を捌いていた。

 ちなみに会長と呼ぶのはルルーシュが会社の中まで殿下と呼ばれるのを嫌った為だ。最も状況によっては殿下と呼ばせている。

 

 「本日も大盛況ですね、ルルーシュ殿下。仕事をしているときの魅力は普段の二割増しですね」

 「モニカ。それはこの前買い物に付き合えなかったことへの当てつけか?」

 「いいえ。ただ、私としては、休日の私的な時間ぐらい付き合ってほしいなと思っただけです」

 「……今度埋め合わせする」

 

 ルルーシュに書類を持ってきた綺麗な金髪を腰の長さまで伸ばし、芸術のような美しい容姿をしている女性、そして、自分の騎士でもあるモニカ・クルシェフスキーの言葉に突っ込みを入れた。

 

 ルルーシュはティッシュからMSに至るまで製造、販売をしている世界第三位に入るアクアヴィット大財閥を転生した時に手に入れたオリジン・ローを操る力を使い、色んな異世界から技術や知識等を会得しそれらを利用して築き上げることに成功し、自らの後ろ盾を作った。その為仕事量は半端ではない。ちなみに本人は皇族としての仕事だけではなく、技術屋兼MSパイロットもしている。

 

 しかし、モニカが買い物に出かけることを楽しみにしていたことに気が付き、内心謝罪した。モニカが自分に忠誠以上の感情を抱いていることは長年の付き合いで何となく理解しているからだ。最も自覚しているかどうか別であるが。

 ルルーシュから約束を取り付けたモニカ本人はというと、内心で小躍りするほど喜び、あれこれと計画を頭の中で考えていたのであった。

 

 「これで終わりだ。俺はすでに書類仕事からは解放されているはずなのにな。今度社長をや監査役を注意しておくか。奴らの給料は高いのだからな」

 「御最もですね。私の方から伝えておきますね」

 「任せたぞ。俺は自分専用機を試運転がてら移動させにいく。お前も来い」

 「イエス・ユア・ハイネス」

 

 

 日本の富士山郊外近辺。

 この多次元世界には日本は二つ存在するので当然富士山も二つ存在する。南東の日本はブリタニア世界から転移してきた日本で今はエリア11としてブリタニアが支配していて、サクラダイトの採掘現場になっている。もう一方の日本の富士山には光子力エネルギーの元になるジャパニウム鉱石が存在し、それからとれる光子力エネルギーを研究する研究所が存在していた。

 

 ルルーシュは一時、光子力エネルギーに興味を持ちそれを利用する為に資金提供を餌に技術協力を要請したことがあった。しかし、キナ臭い思惑を感じ取ったのか、光子力研究所は平和利用の為に研究しているのであって兵器を造るために研究をしているわけではないと言い、断った経緯があった。

 無論平和目的で開発するためと言って、何度か交渉を重ねたが話は平行線となったので、めんどくさいと思ったルルーシュが研究所を設立して勝手に研究を始めたのだが、未知のエネルギーなので手探りで研究するしかなくなかなか進まず、結果、研究所は本来の目的を破棄して、極秘で最新鋭の兵器の製造と試運転の訓練を行う場所になってしまったのだった。

 

 「殿下。すでに言われた通りにデータは全て移動させて、消去しました。移転準備はほぼ完了しました」

 「そうか。では予定通りG兵器を移動させる。総員は退避しろ。それと周囲に人がいないか確認しておけ」

 「はぁ……。職員の退避はすんでいますが、人がいないことを確認しろとは?」

 

 ルルーシュが鋭く冷たい目で見ているのに気づき、研究所の所長は慌てて口を噤んだ。

 彼はブリタニア皇帝直属騎士である、ナイトオブワンが直々に皇族教育を施した人物だ。おまけに皇籍を剥奪されながら実力でそれを取り戻したという凄腕皇子。

 鋭い視線を向けられるだけで、家の権力に縋って威張り散らしている皇族や貴族とは格が違うのだということを、改めて肌で感じさせられたのか、反論を呑み込んで所長はすぐに部下の職員にその旨を命じた。

 

 数分後、周囲に人影及び産業スパイ等はいないと確認が取れ、それぞれの機体を起動させた。

 

 「モニカ。外に出たらありったけの火力を叩きつけて、基地を破壊する。すでに周囲には特殊な実験を行うと伝えてあるから問題ない。それに万が一目撃した場合はどうなるかわからないと政府を脅してあるから住民が来ることはない」

 「イエス・ユア・ハイネス」

 

 ルルーシュとモニカはアヴェイン・イージスとエレイン・ストライク両機体を飛翔させ、先に外で待機していた、マユ・アスカとステラ・ルーシュと合流した。

 

 「ルルーシュ様。マユはすでに準備万端です」

 「ステラも準備できています」

 「私も問題ありません」

 

 二人はすでに準備万端でいつでも命令を実行できるようにしていた。

 モニカもすでに準備を整えていた。ルルーシュはさすがラウンズクラスの実力の持ち主だと感嘆し、いい騎士を持ったと思い、笑顔が出ていた。

 

 「よし。全火力を持って研究所を破壊する。攻撃開始だ!」

 「「「イエス・ユア・ハイネス!」」」

 

 合図と共に四機は全火力を研究所に叩きつけた。その攻撃は2分程続き、研究の為に頑丈に作ったことが仇になったのか完全破壊はできなかったものの、再び使用することができないくらいは破壊できたので、それでよしとルルーシュが判断したので、予め用意していた空中戦艦に全機を収容したあと、ミラージュコロイドと光学迷彩を展開し、ブリタニア本国にある本社のドックに進路を取り移動を始めた。

 

 (ルルーシュに転生したときは、どうしたものかと悩んだが、何とかここまでは問題なく過ごせたな。シャルルにはすでにスパイを張り付かせてあるからラグナレク接続に関しては当分問題ない。一年後にはソレスタルビーイングとコロニーのガンダムが活動を開始する……さて、どう動くべきか……)

 

 ルルーシュは戦艦の自室でチェスをしながら、これから起こる混沌の世でどう動くべきか考えていた。

 

 

 

 

 

 




まずはチラ裏に投稿して様子を見ます。

ルルーシュにギアスを持たせるべきか悩むな……。すでにチートだから必要ないかも。

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