第二次スパロボZ ルルーシュに生まれ変わった転生者(更新停止中) 作:幻龍
サブタイトル名が思いつかないので、思いついたら書きます。
それと、もう一つスパロボ作品を投稿しようと思っていますが迷っています。第一話がほぼ完成しており、題名は『呪われし放浪者に憑依してしまっただと!?』です。題名は変更になる可能性が高いです。
ちなみにスパロボの方はifルートをやるべく二週目に突入。
河口湖の事件が解決し、ルルーシュは租界にロイド達が持ち込んだトレーラーと共に帰還したが、休む暇もなく書類と戦うはめになり、それが終わり休憩をしようとしたら、本国からプライベート通信が入った。
「コーネリア姉上ですか。何の用ですか?」
『久しぶりだなルルーシュ。そう固くなるな。私は今度クロヴィスの補佐として、副総督に任命されることになったからな。お前の方から現地の情勢がどんな物か聞いておきたいのだ』
コーネリアはルルーシュの少し硬い言葉に苦笑しながら、ルルーシュが忙しいのは知っているので簡潔に要件を伝えた。
どうやら、クロヴィスを補佐する為に敵の規模や、治安状況等をある程度把握しておきたいらしい。ルルーシュはそこで自分が知る限りの情報は送ると言い、自分の意見を言った。
『わかった。お前も宮廷の雀共には気をつけるのだぞ。最近、何の為に使うのかわからない資源と金を集めているらしいからな』
「姉上も気を付けてくださいよ」
話し合いが終わり、コーネリアは最近一部の宮廷の貴族連中がルルーシュの身を心配して、気を付けるように改めて注意した。
ルルーシュもコーネリアを一応心配している振りを演じて、注意するように釘を刺し、通信を切った。
(宮廷の貴族共が資源と資金をかき集めているだと? シュナイゼル一味ではない連中がなぜだ?)
ルルーシュは一部の宮廷貴族達の動きを不審に思い、スパイに命じて密かに調べるように命じ、自らも調べられる範囲で調査することにした。
(アレハンドロが本格的に動き始めたか。……うん? リボンズに新たな協力者だと?)
アレハンドロがトリ二ティを動かす準備を始めていると報告書が届いた。そして、最近もう一人の謎の男がリボンズの仲間になったことが書いてあり、詳しい素性は調査中らしいが、かなり有能な男だと書いてあったので、自分の存在のようなイレギュラーが発生したと察し、徹底的に調査するように命じた。
「ZXEISが砂漠にあるテロリストの拠点を壊滅させたようだな。そのあと予定通りに三勢力の軍が襲いかかったが、コロニーのガンダム01が自爆。その隙に撤退したようだな」
ルルーシュは最後に三大勢力間の砂漠で行われた、演習結果の報告書類を、満足そうに見ていた。そこには自分が密かに派遣してデータ収集を行う部隊からの報告もあり、ZXISE部隊の機体データや戦闘の様子が書れていた。
(プロトセイバーの実戦データもほぼ集まったし、この世界のガンダムにどれだけ通用するか確認することもできたしな。成果としては充分だろう)
ユニオンのMS部隊にはガンダムの試作機を数機派遣していた。
グラハム中尉に貸し出したプロトセイバーは、基本原作と同じなので活動時間に限りがあるから、それのテストも兼ねて派遣した。できるなら核融合炉にしたかったが、この世界の核へのアレルギー反応は強いのでテスト機を製造するにあたっては諦めざるを得なかった。
もう一機に関してはテストする前にZXEISが撤退してしまい、運用データ自身が集められなかったことが記されていた。
ルルーシュは今回の結果は及第点だなと結論し、エルガン代表やリボンズ・アルマーク、グレイス・オコナーを出しぬくべくさらなる準備をするように部下に命じた。
アレハンドロはコーナー家が密かに開発していた、ジンクスと疑似GNドライヴを奪われ、そのことに大いに焦った。この二つは自分が新たな支配者になるために必要な物であったからだ。しかし、自分用に開発していたMSは無事であったことと、リボンズがヴェーダの位置を探索している(無論うそであり、リボンズは場所を知っているが教える時期ではないため黙っているだけ)ので、大した問題ではないと考えたのであった。
(リボンズがいるし、あの男もいる。私の計画に抜かりはない。コーナー家の悲願は必ず果たして見せる!)
計画を前倒しする必要があると判断し、リモネシアのシオニーが提案してZXIES殲滅作戦を利用することを思いつき、ラグナ・ハーヴェイにトリ二ティ投入するように命じることにした。それとあの男から頼まれた専用MS開発を命じておいた。
「世界を支配するのはこの私、アレハンドロ・コーナーだ!」
アレハンドロは自分の優位は揺らいでいないと言い聞かせ、この世の覇者となるべく行動を加速させることにした。
(まったく、愚かな男だね)
リボンズはヴェーダ捜索する振りをアレハンドロの家でしながら、アレハンドロを内心で嘲っていた。
イノベイターである自分がこんな小者に素直に付き従っているのは、単純に利用価値があるからだ。それすらなければ、人間の中でも特に救いようがない部類の者などとっくに見限っている。最近同士に加わったあの男も自分と同じ評価をアレハンドロにしていたことを思い出して、さっさとこの男の元から離れたいと改めて思ったのだった。最も彼自身はアレハンドロのことを嫌ってはいないが、器の大きさは彼以下である。そのことに気付いていないので、ルルーシュはリボンズをかなりバカな人物だと評価している。
(あとはヴェーダを早めに掌握して手駒を増やさないといけないな。ヴェーダを移す場所はすでに準備ができている)
イノベイト生産はすでに始めているが、調整が完了していないのでまだ手駒としては使えない。あの男はコロニーの反攻分子とコネを作る為に動いているので、合流は当分かかると連絡があった。
(奪われた疑似GNドライヴは王留美に捜索させている。最もその者が生産を独占してもいいけどね)
自分は指導者であって、利益を追求する経営者ではない。その様なことは、人間に任せておけばいいと考えて要るリボンズは、あまり結果を気にしていなかった。そして、調査はかなり難航したが、ルルーシュが確保していることを知って、彼と接触することにしたのであった。
「愚かな人類は導く存在が必要だ。その役目を果たせるのは僕しかいない」
リボンズはこの世の指導者となるべく行動を開始しようとしていた。
一方ZXIESは謎の男アイムから、WLFの本拠地がリモネシアにあると聞き、その真偽を確かめるべく、リモネシアに舵を切っていた。
「エルガン代表は一体何を考えて要るのかわからないわ……」
「そうだな。だが、彼のおかげで正規軍と戦闘になっても罪にならない以上は仕方があるまい。我々は今はWLFを叩くことに専念すべきだ」
ZXIESの指揮官でソレスタルビーイングの戦術予報士スメラギと、マクロスクォーター艦長ジェフリー・ワイルダーはエルガンへの疑念を抱いていた。しかし、彼のおかげで正規軍と戦闘になっても罪にならないことは事実なので、この話をジェフリーは早々に切り上げた。
「それよりも、エルガン代表が推薦したい指揮官がいると言っていたが、未だに合流する気配がないな」
「彼が言うには非常に有能らしいです。最も若すぎるらしいから、疑問に思うかもしれないとも言っていましたね」
エルガン代表から、いずれもう一人有能な指揮官を派遣すると、二人は聞いていたが、未だにエルガン代表がその者の詳しい素性を話さないので、疑念が湧いていた。無論通信をしてきたときに一度訪ねたが、その者がなかなか首を縦に振らない上に、ばらしたら報復すると脅されたから言うわけにはいかないと返事をされたが。
「あまり、どうなるかわからからないことで文句を言っても仕方がないわ。今はWLFを優先します」
「確かにそうだな。我らは目の前の問題を片づけて行こう」
会議に参加している面々も頷き、当初の予定通りに行動することになった。
もう一つ投稿するスパロボ作品は好き勝手行動する作品です。なんせアサキムですから。